
FIBAワールドカップ2027 アジア地区予選 Window2へ向け、男子日本代表が合宿をスタートした。2月18日には沖縄アリーナにて直前合宿のメディアデーが行われ、新体制の日本代表がその第一歩を踏み出した。
舞台は、再び沖縄。ワールドカップ、そしてパリオリンピックを経て、日本代表は次のサイクルへと進む。その中で、チームを率いるキャプテンは、富樫勇樹に決定した。新体制の日本代表が見据えるもの、アジアでの戦い、そして沖縄から続く未来。富樫勇樹の言葉から、今の男子日本代表の輪郭が浮かび上がる。
富樫勇樹キャプテン|新体制初日の手応え
「環境が変わって、また一からの練習ということで、良い緊張感のある練習だったかなと思います」
桶谷大ヘッドコーチ体制については、クラブでの印象と代表での違いをこう語った。
「Bリーグでの対戦経験はありますけど、琉球というのはリーグの中でも少し特徴的なチームで、しっかりとしたビッグマンが2人いるチーム。普段の琉球のバスケットと、代表でのバスケットは変わってくるのかなと思っています」
「今いる日本の選手たちで、代表としてどうやっていくか。琉球のバスケットとは変わってくる部分があると思っています」
立ち上げ段階であることも、率直に口にした。
「まだ今日1日だけですし、選手も理解しきれていない部分はありますけど、良いコミュニケーションを取りながらいけたらいいなと思います」
中国・韓国との2連戦に向けて
Window2で迎える中国、韓国との2試合について、富樫はこう語る。
「前回のウィンドウで2連勝はしましたけど、やっぱり中国や韓国相手に勝っていかなきゃいけないですし、さらにホームでこの2試合がある」
「しっかり練習して、次の6月、7月に進めればいいかなと思います」
アジアの中での立ち位置についても、言葉は明確だった。
「アジアを代表してオリンピックにも出場していますし、直接対決した時に、その結果を揺るぎないものにしなきゃいけない」
「この10年、20年、韓国・中国相手には五分五分な印象があります。でも、ここは大事なワールドカップ予選ですし、自分たちの力を証明する場でもあります」
「新体制になって、どういうバスケットをしていくかという点でも、非常に大きな2試合になると思います」
トム・ホーバス体制で得たものと、沖縄から続く先
これまでの代表活動について問われると、富樫はトム・ホーバス体制で積み重ねてきた経験に触れた。
「個人的な『自信』もそうですけど、それ以上に、チームとして沖縄でのワールドカップ、そしてパリオリンピックを経験したことが大きいです」
「結果は3連敗でしたけど、東京大会との試合の質の差は、見ている皆さんも感じたと思います」
「Bリーグが10年目に向かっていく中で、少しずつ成長している姿を自分も中から感じています。それをどう継続していくか」
代表に関わり続けることの難しさと、その先を見据える視線も語った。
「ミーティングでもありましたけど、『代表に出続けること』はすごく大変なこと。次のワールドカップ、そしてその先のオリンピックに繋がるように、成長していく姿を見せたいです」
最後に、再び沖縄で戦うことへの思いを口にした。
「ワールドカップの記憶は、出場した選手の中に強く残っています。沖縄アリーナでまた試合ができるのは、すごく嬉しいです」
「ここ2〜3年は千葉のホームでの試合が多かったので、沖縄アリーナでプレーするのは久しぶりな感覚です。またあの場所に戻ってプレーできるのが楽しみです」

積み重ねてきた経験を次へとつなぎ、
アジア、そして世界へ、沖縄から、新たな代表の歩みが始まる。

【男子🇯🇵日本代表】 富樫勇樹 × 富永啓生 × 西田優大
3ポイントシューティング
FIBAワールドカップ2027 アジア地区予選 Window2/直前合宿メディアデー|沖縄アリーナ
#AkatsukiJapan#日本一丸 pic.twitter.com/yMDPGk6ZJq— 𝗝 𝗯𝗮𝘀𝗸𝗲𝘁 (@jbasket_jp) February 18, 2026
スタッフ
チームダイレクター:伊藤拓摩
(公益財団法人日本バスケットボール協会/長崎ヴェルカ)
ヘッドコーチ:桶谷 大
(琉球ゴールデンキングス)
アシスタントコーチ:吉本泰輔
(Grand Rapids Gold/Denver Nuggets)
アシスタントコーチ:ライアン・リッチマン
(シーホース三河)
アドバイザリーコーチ:佐々宜央
(琉球ゴールデンキングス)
プレイヤーディベロップメントコーチ:ケビン・アンゼンバーガー
(長崎ヴェルカ)
選手16名
アレックス・カーク
(C/211cm/34歳/琉球ゴールデンキングス)
安藤誓哉
(PG/181cm/33歳/横浜ビー・コルセアーズ)
富樫勇樹
(PG/167cm/32歳/千葉ジェッツ)
原 修太
(SG/187cm/32歳/千葉ジェッツ)
渡邊雄太
(SF/206cm/31歳/千葉ジェッツ)
ジョシュ・ホーキンソン
(C/PF/208cm/30歳/サンロッカーズ渋谷)
齋藤拓実
(PG/172cm/30歳/名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)
馬場雄大
(SF/196cm/30歳/長崎ヴェルカ)
シェーファー アヴィ幸樹
(C/206cm/28歳/シーホース三河)
川真田紘也
(C/204cm/27歳/長崎ヴェルカ)
渡邉飛勇
(PF/207cm/27歳/信州ブレイブウォリアーズ)
西田優大
(SG/190cm/26歳/シーホース三河)
佐土原 遼
(SF/192cm/26歳/琉球ゴールデンキングス)
富永啓生
(SG/188cm/25歳/レバンガ北海道)
ジャン・ローレンス・ハーパージュニア
(PG/181cm/23歳/サンロッカーズ渋谷)
金近 廉
(SF/197cm/22歳/千葉ジェッツ)
試合概要
第1戦
2026年2月26日(木)
19:05 TIPOFF(開場17:00予定)
日本代表(22位) vs 中国代表(27位)
テレビ放送:BS日テレ(18:58~ 生放送)
ライブ配信:DAZN/TVer
第2戦
2026年3月1日(日)
14:00 TIPOFF(開場12:00予定)
日本代表(22位) vs 韓国代表(56位)
テレビ放送:テレビ朝日(13:55~ 生放送)
ライブ配信:ABEMA/DAZN/TVer
会場:沖縄サントリーアリーナ






