【Bリーグ】点の取り合いを制したのA東京/A東京、広島両チームディフェンスが次試合のカギになる

【Bリーグ】点の取り合いを制したのA東京/A東京、広島両チームディフェンスが次試合のカギになる

3/19(土)アリーナ立川立飛
アルバルク東京 100-89 広島ドラゴンフライズ
1Q 26-20
2Q 27-24
3Q 27-21
4Q 20-24

<A東京>
セバスチャン・サイズ 26得点
ジョーダン・テイラー 20得点
アレックス・カーク 16得点 10リバウンド
小酒部泰暉 12得点
安藤周人 11得点

<広島>
寺嶋良 21得点
ニック・メイヨ 20得点

A東京はカーク、広島はジャクソンがインサイドから得点。広島はディフェンスも激しくいく中、ペイントエリアへのアタックからの得点も重ねる。A東京は田中大貴のスリーポイントが決まり、リズムを掴むとリバウンドからのオフェンスは、パスを回してアウトサイドでの得点を確実に取っていく。1Q アルバルク26-20広島で終える。

両チーム、インテンシティ高いディフエンスで、広島のゾーンも効いているが、東京はボールを展開して、アウトサイドから小島、ジョーダン・テーラーがフリーでスリーポイントをしっかり決めて、二桁得点差となる。広島はポイントガードの寺嶋、ニックメイヨがインサイドへのアタック。オフェンスのギアを上げケネディのスリーポイントが決まり点差を縮めて広島の強さを見せる。対して東京は小坂部がスリーポイントを決め前半、53-44でA東京リードで折り返す。

後半、広島は寺嶋を起点にケネディのフローターからジャクソンも果敢にインサイドへ攻めて一気に3点差になるが、東京はすかさず安藤のスリーポイント、スティールからの攻撃と、インサイドへのアタックと、再びスリーポイントも決まり二桁得点差で80-65最終クォーターへ。

この試合、オフィシャルタイムアウトまでの東京はスリーポイントの確率が10/19 50%以上、広島は外からの得点が欲しいところ、両チーム激しい攻防が続く。広島は寺嶋、メイヨも粘り強くインサイドへアタックし、このクォーターは取るが、アルバルク東京がリードを守りきり最後はサイズのダンクで100点ゲームで勝利した。

 

 

試合後コメント

小酒部泰暉(A東京)

前半は点の取り合いで後半は自分達のバスケットで点差も出来たけど、最後4Qは広島のプレスディフェンスにうまく点を取れず点差が縮まって課題の見える試合だった。チームとして怪我人も出て、1人1人ステップアップして自分自身も向上して行きたい。
明日も今日のプレスに対するチェンジングディフエンスにしっかりと対応して頑張りたいと思います。

 

アレックス・カーク(A東京)

今日の試合に勝利することができて非常によかったと思います。自分のパフォーマンス は、もっともっとチームに貢献できたと思っています。(広島の)インサイド陣は、能力が高く点数も取れる選手が揃っていますので、自分がマッチアップする選手をいかに抑える、逆にオフェンスではしっかりと攻められるかを意識して戦いました。明日は今日より もよいパフォーマンスをして、連勝を狙いたいと思います。

 

寺嶋良(広島)

序盤からリードされた40分間でしたが、最後はチームとして遂行出来た。ディフエンスでゾーンをしく場面が多く、ゾーンやマンツーでミスがあったのでコミニケーション取っていかないといけない。ビックマンがリバウンドは頑張って取ってくれたので明日は自分達ガード陣も取っていきたい。明日はディフエンスからいい流れを作って改善していきたい。

【Bリーグ】最後までアルバルクの強い気持ちで逆転勝利でやり返す/Bリーグを代表する好カード

【Bリーグ】最後までアルバルクの強い気持ちで逆転勝利でやり返す/Bリーグを代表する好カード

12/5(日)アリーナ立川立飛
前日の試合では、川崎がA東京を終始圧倒して勝利した。このカードは1/5に行われる天皇杯でも対戦するリーグを代表する好カード。
前日完敗したA東京は、この試合は負けられない試合になった。予想通り最初から最後まで大接戦の好ゲームになった。

アルバルク東京 96-90 川崎ブレイブサンダース

1Q 24-20
2Q 21-26
3Q 24-21
4Q27-23

<A東京>
#2 ジョーダン・テイラー 20得点(3P3/4)
#11 セバスチャン・サイズ 18得点 12リバウンド
#22 ライアン・ロシター 18得点
#24 田中大貴 16得点

<川崎>
#22 ニック・ファジーカス 29得点 13リバウンド

1QからA東京がギアを上げてくる。川崎はこの日もアウトサイドから決めてリードしていたA東京を逆転する。

2Qは相手のリズムになりそうな時にすぐにタイムアウト取って流れを持って行かれないようにする両チーム。川崎は篠山3つ、藤井2ファウルがこの試合前半で多く取られる。A東京はインサイドでの得点と、ニックがスリーポイント決めるが、点差は開かず拮抗する緊張感のある展開が続き、46-45川崎リードで前半折り返す。

後半に入って、エース田中大貴、ニック・ファジーカスがチームを牽引する。ディフェンスをハードに行くためファウルが増え、フリースローが多く、その1本が勝負を決めことになる。
A東京の強度の高いディフェンスに川崎はターンオーバーをこの日は16個もしてしまう。
それでも前半から我慢のバスケットをしているA東京は、サイズがインサイド、アウトサイドでパフォーマンス見せてようやく逆転し69-67で最終クォーターに入る。

4Q、A東京から得点、川崎は藤井のスリーポイントで逆転する。A東京はサイズがインサイドで、ロシターがアウトサイドから得点してシーソーゲームになり、どちらのリズムとも言えない展開が続く。

残り2分、コーナーで待っていた田中大貴がフリーでスリーポイントを決め、ここで流れを一気にA東京に持って行き8点差になり、勝負が決まったと思いきや、それでも川崎は4ファウルで4Qプレーし続けてる篠山がスリーポイントを決め諦めないどころか試合を戻した。

その篠山が最後ファウルアウトでフロースロー与えて点差がつき最後の最後までわからない試合になったが、A東京がしっかり勝利した。

ホームを今シーズン初めて黒星にしたA東京はこの2試合通して我慢の試合だったがGame2で粘って川崎を振り切ったのは大きかった。

 

 

試合後コメント

ジョーダン・テイラー (A東京)
オフェンスでは1Qから昨日とは違ってアグレッシブにプレーが出来た。ディフェンスでは川崎はスコアラーが多くどこからでも点が取れるのでディフェンスをしっかりやった。
次戦秋田戦に向けて身体を休めて、アタックする事、エネルギッシュに来るので押さえ込んで、積極的にプレーしていきたいです。

ライアン・ロシター(A東京)
昨日の試合に負けていたので、その悔しさがチーム全体にあり、その中でタフな試合でし たが 40 分間戦って勝つことができてよかったです。チームが一つになって戦うことを昨 日はできていなかったので、しっかりと戦う事を話していました。昨日今日と会場に足を 運んでいただきありがとうございました。今後も試合が続きますのでサポートをよろしく お願いします。

田中 大貴(A東京)
昨日叩きのめされたので、戦術云々のとこはあるんですけど、ホームですしプライドをみ せて、強い気持ちで戦おうとみんなで話していて、それができて勝つことができてよかっ たです。いつも言っていますけど、自分が積極的なところをチームに示さなくてはいけな いですし、これからもそういう姿をみせ続けて、チームとしても成長していきたいです。 こういう苦しいゲームの時に、ファンの皆さんの応援がすごく力になりますし、毎回毎回 たくさんの人がきて応援してくださって本当に感謝しています。

 

篠山竜青(川崎)
前半我慢して我慢して拮抗した試合に出来た。後半はA東京の方が遂行力があったと思う。ターンオーバーが13あって防げたのもあったと思う。アルバルクもビッグ3に対応してきてうまくランを作れなかったけど、これからなので練習していければと思ってます。