【日本代表】富永啓生帰国後会見「今後はNBA選手になる事、日本代表としてパリ五輪で日本の歴史を作っていきたい」

【日本代表】富永啓生帰国後会見「今後はNBA選手になる事、日本代表としてパリ五輪で日本の歴史を作っていきたい」

富永啓生がネブラスカ大学を卒業して、自身が目指すNBA選手になるために、シカゴ・ブルズの他にロサンゼルス・クリッパーズとサクラメント・キングスのワークアウトに参加していた。他にも6.7チームから声もかかっていたという。スリーポイントを武器にフィジカルのレベルアップをしっかりアピールができたと語った。そして6/5に日本に帰国して6/6に地元の愛知県で会見を開いた。

 

富永啓生コメント

「チームの中心選手としてマーチマッドネスに出場できてよかったです。雰囲気も最高で、目指していた場所だった。もっともっと試合をしたかったです。スリーポイントコンテストでの優勝は、あそこの場に呼ばれることが嬉しいことでした。
ネブラスカでは毎日毎日バスケットに関わっている時間がいい思い出になってます。強いパデュー大学に勝ったのはいい思い出です。

NBA選手になることが目標で、ブラさずにやっています。パリ五輪にもしっかり出場して頑張りたい。NBAのワークアウト、限られた時間の中で手応えはありました。

これから日本代表での活動を楽しみにしています。河村勇輝選手とのプレーは楽しみにしています。河村選手とは代表のことなど話しています。パリ五輪は特別なのもので、世界のトップの大会だと思っています。日本のバスケットの歴史を作っていきたい。自分たちの力を出し切ってやっていきたい。人生の中でも忘れないものだと思います。悔いのないようにやっていきたいと思ってます。
まず北海道大会は凄く楽しみにしています。個人としては、NBA選手になる事、日本代表としてパリ五輪で日本の歴史を作っていきたいと思っています」。

 

ワールドカップ2023
カーボベルデ戦での6本のスリーポイントを決め切った富永啓生は日本にとって大きな武器になる。カーボベルデ戦後の富永啓生コメント。

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「今回も2.3番ポジションの競争が高く、合宿からそういう激しい練習が出来たからこそ自分達が強くなれたと思いますし、これから若い選手が入ってきたりすると思いますが、自分は自分のできる事を最大限やって、この1年間はアメリカに戻りますが、そこで成長してもっともっと日本の為に貢献出来る選手になれたらいいなと思ってます。
先輩方から本当に助けて貰ってばっかりで、自分達若い力は経験が全然なかったですけど、先輩達が引っ張ってくれて、自分達がついていくだけでしたが本当に頼もしかったですし、自分達もそうなっていかないといけないと思いました」


富永啓生
SG/ 188cm/ 23歳
2001年2月1日生まれ
桜丘高等学校
レンジャー・カレッジ
ネブラスカ大学

 

第2次強化合宿参加メンバー24名発表

6/22.23北海道での国際強化試合男子オーストラリア代表戦直前合宿メンバー

比江島 慎 (SG / 191cm / 宇都宮)
須田 侑太郎 (SG / 190cm / 名古屋D)
張本 天傑 (PF / 198cm / 名古屋D))
富樫 勇樹 (PG / 167cm / 千葉J)
原 修太 (SG / 187cm / 千葉J)
阿部 諒 (SG / 184cm / 仙台)
ジョシュ・ホーキンソン (C・PF / 208cm / SR渋谷)
馬場 雄大 (SF / 195cm / 長崎)
今村 佳太 (SG / 191cm / 琉球)
佐々木 隆成 (PG / 180cm / 三遠)
シェーファーアヴィ幸樹 (PF / 206cm / 三河)
吉井 裕鷹 (SF / 196cm / A東京)
川真田 紘也 (C / 204cm / 滋賀)
テーブス 海 (PG / 188cm / A東京)
渡邉 飛勇 (C / 207cm / 琉球)
西田 優大 (SG / 190cm / 三河)
井上 宗一郎 (PF / 201cm / 越谷)
富永 啓生 (SG / 188cm / ネブラスカ大学)
河村 勇輝 (PG / 172cm / 横浜BC)
市川 真人 (C / 206cm / 静岡)
金近 廉 (SF / 196cm / 千葉J)
山ノ内 勇登 (C / 207cm / ポートランド大学)
ジェイコブス 晶 (SF / 203cm / ハワイ大学)
川島 悠翔 (PF / 200cm / NBAグローバルアカデミー)

平均194.0cm、26.0歳

【NCAA】”日本のステフィン・カリー”と言わしめた富永啓生(ネブラスカ大)へ、カリーから熱いメッセージが入る

【NCAA】”日本のステフィン・カリー”と言わしめた富永啓生(ネブラスカ大)へ、カリーから熱いメッセージが入る

富永啓生(ネブラスカ大学)NCAAのディビジョン1でプレイでの活躍が注目される。ネブラスカ大ではここ4試合で合計98得点をマークし、1試合平均スリーポイント成功数は4・5本と爆発中。

スターターで出場して、ゲームハイ、チームハイでチームの勝利を貢献している富永を、”日本のステフィン・カリー”とBig Ten Networkが紹介したツィートに、NBAスーパースター ステフィン・カリーが反応して、エールを送ってくれたのだ。そして富永もそれに呼応して”ありがとうステフ”と返してそれが話題になり注目を集めている。

 

富永はもちろん実力であるのは間違いないが、ここ数試合は特に覚醒していると言っていいほどのチームの勝利に貢献して、大事なショットを決めきり、毎日SNSで富永を見ない日はない程、アメリカメディアでも注目の選手となっている。

 

◉ネブラスカ大 72-93 ミシガン州立大
#30 富永啓生
スターター 36分出場
24得点(3P4/8) 2Reb 2AST
前試合でキャリアハイ30得点の爆発力を見せて、試合は負けたが24得点とチームハイで牽引した。

◉ウィスコンシン大 63-73 ネブラスカ大
スターター出場で今日もチームを勝利に導く富永啓生はチームハイ22得点あげる
#30 富永啓生
38分出場
22得点(3P5/11 FT3/4) 2Reb

◉ネブラスカ大 82-72 ラトガーズ大
富永啓生スターターで出場しこのゲームもチームハイ22得点で活躍して貢献
#30 富永啓生
32分出場 22得点(3P4/9)

そんな富永は10代の頃からカリーが憧れで、目標にしていたことは有名だった。そのカリーとのTwitterでのやり取りは素晴らしいものであって、ここから富永の次なるステージに注目が集まる。

 

 

2019年カリー来日の時に、富永はカリーに会うことができて直接指導もしてもらえたのだ。その映像は下記参照してください。

富永選手へ直接取材

 

富永啓生 キャリア

ネブラスカ大学 ビッグ10
SG 188cm 22歳

桜丘高校
NJCAA(全米短期大学体育協会 ) 1部 レンジャー・カレッジ
ネブラスカ大学

日本代表🇯🇵
2017 高校2年 U16
2018 U18アジア選手権
2019 3x3U23ネーションズリーグ
2021 3×3東京オリンピック 準々決勝まで進出全選手中55得点で全体6位の得点力を見せた
2022 FIBAワールドカップアジア地区予選
2022 FIBAアジアカップ 3P確率41.3%、オーストラリア戦チームハイ33得点を叩き出した