【NBA】ウィザーズ 八村塁のチームメイト、ロビン・ロペスがバスケ漫画をプロデュース

【NBA】ウィザーズ 八村塁のチームメイト、ロビン・ロペスがバスケ漫画をプロデュース

ワシントン・ウィザーズで八村塁のチームメイトのロビン・ロペスが双子の兄弟である、今シーズンNBAファイナルを制したバックスで活躍している、ブルック・ロペスとバスケ漫画『Transition Game(トランジション・ゲーム)』をプロデュースした。

特に弟のロビン・ロペスは親日家で漫画好きでも有名。

ストーリーは、沖縄の離島を舞台に主人公のカリフォルニア州サンディエゴ出身、15歳のバスケ少年、キャメロン・フォードを描いています。

日本をステージしたのは“スラムダンク”の影響があったとのこと。チームメイトである八村塁からも日本の高校バスケの話を聞いてストーリー作りの参考にしました。

NBA現役選手のリアルなゲームの感覚が伝わってくる作品です。
作画は『SLAM DUNK』でチーフアシスタントを務めた経験を持つTATSUZ氏が担当しています。

Transition Game(トランジション・ゲーム)
公式ウェブサイト

https://transitiongame.com/ja

【NBA】八村塁、日本人としてもプレーオフ初勝利でダブルダブル「ラスに大事な場面がくるから自信を持って打てるように常に準備だと言われてる」

【NBA】八村塁、日本人としてもプレーオフ初勝利でダブルダブル「ラスに大事な場面がくるから自信を持って打てるように常に準備だと言われてる」

後がないウィザーズは勝利した。
NBAプレーオフトーナメント1回戦は東地区1位76ersに0-3で迎えた第4戦。ここで負けるとウィザーズの今シーズンが終了する大事な1戦が行われ、122-114で76ersに勝利した。
この試合は八村が爆発した。

2Qは特に、スリーポイントを沈め、速攻からインサイドで左のダンクをかました。気持ちも入りすぎてテクニカルファウルを取られたが今シリーズで八村らしさが出た瞬間だった。
最終クォーターでもダンクを決めて、残り1分に切った大事な場面でビールのドライブから右手コーナーに待っていた八村にパスが回り、スリーポイントを決めて、試合も決めたショットになった。
この日はの13リバウンドはキャリアハイで、スリーポイントでもプレーオフに入ってから8/12と絶好調になってきている。

76ers 114-122 ウィザーズ
ウィザーズホーム キャピタルワンアリーナ
1Q 31-28
2Q 30-32
3Q 19-32
4Q34-30

八村塁ダブルダブル 41分出場
20得点(FG8/12 3P3/6 FT1/2)
13リバウンド 2アシスト
1スティール 1ブロック

ウェストブルック トリプルダブル
19得点 21リバウンド 14アシスト
ビール26得点
76ers エンビードが右膝を痛め途中退場

八村塁試合後コメント
Q ポストシーズンよくやっているが今夜はまたレベルが違ったけどきっかけは?

A 0-3でもう失うものはないからアグレッシブにプレイと決めていた。
そしてチーム一丸となってプレイ出来たから勝つことができたと思う。

Q エンビードが交代してから試合はどう変わったか?

A 彼は特にオフェンスでプレッシャーがあるから大変なんだけど、今日はDFがしっかりと機能していたと思う。

Q 残り1分で6点とった時に頭によぎったことは??
A 良いパスだったし、ブラッドがDFを2、3人引きつけてからのコーナーでのスリーで信頼してパスしてしてくれたから自信を持って打つだけだった。大事な場面で決めることができて良かった。

Q シーズンを通して3Pに磨きをかけてきているが、今日の3Pはどうだったか?

A ラスやブラッドがDFを引きつけて捌いてくれるからただ自信を持って打って決めるだけだった。ラスにもどんどん打って外しても構わないから自信を持って打てと言われているよ。

大事な場面で打つ時がくるから自信を持って打てるように常に準備しておけと言われていつでも打てるよう準備している。

また、センターのロビン・ロペスもこの日は16得点でインサイドでの活躍はチームに不可欠になっている。
試合後会見には、サッカー日本代表のユニフォームで現れた。たまにこのパターンで登場するので日本のファンは盛り上がりを見せる。

日本のジャージ着ると負けがほとんどないことについては、
「わからないけど、確かに負けなし何かしらのエネルギーが働いている気がするね 笑」
とコメントした。

第5戦は、6/2(日本時間3日 8:00)から76ersホーム、ウェルズ・ファーゴ・センターで行われる。

[NBA]八村塁(ウィザーズ)笑顔で会見、ここ8試合連続2ケタ得点をして、最近5試合15.6得点 7.8リバウンドのパフォーマンス

[NBA]八村塁(ウィザーズ)笑顔で会見、ここ8試合連続2ケタ得点をして、最近5試合15.6得点 7.8リバウンドのパフォーマンス

ウィザーズは今シーズン勝星が先攻せず中々厳しいシーズンを送っている。東地区で16勝28敗で16位にいる。渡邊雄太がいるラプターズは18勝26敗で13位に。

昨日の試合はピストンズ 92-106 ウィザーズで勝利した。
八村塁は35分出場して14得点、6リバウンド、1スティールという結果を残した。このNBAで日本人がこの成績を挙げているのは素晴らしいパフォーマンスは言うまでもないが数字を見てみると、

最近5試合
平均15.6得点 7.8リバウンド 0.6アシスト 0. 2ブラック

今シーズン
平均13.6得点 5.9リバウンド 1.5アシスト 0.1ブラック
印象的にも、スタッツ的にも明らかにチームに貢献している。何よりもこの23歳の若さ、 2年目でセルフィッシュではなく、安定してプレーしている。ブルックスHCからの信用も勝ち取っている。そして、ベテランでエースのウェストブルック 、ビールとチームをしっかり牽引している。

このピストンズ戦では、203センチのアイザック・スチュワート相手に強烈なダンクをしてNBAファンを盛り上げた。

 

八村塁の試合後会見でもその自信が垣間見ることが出来る。

「ここ数試合、負け続けていて、試合の初めからアグレッシブにDFをして、がむしゃらにプレイする事を決めていた。新しい選手が何人か合流して、ここでリズムを変えたいと思った。 だからダンクで自分の感情を表現したいと思った。
あのダンクはTop3に入るダンクだったね。
かなり良かった‼︎
フレッシュマンの時のようにだった。試合後にハイライトで見たけど良かったね。」

そしてこの日はメジャーリーグで昨シーズン日本人初の最多勝を獲得したした、ダルヴィッシュ選手のTシャツを着ていたことについては、

「仲良いよ!!
数ヶ月前のメディアデーで僕のを着てくれて。FBとかでもたまに話すし、種目は違うけど、なにかと気にかけてくれていろいろ教えてくれるよ。
メディアとの関わり方とか人との関わり方とかなどなどを。」

(新規加入したダニエルについてどう思う?)

「僕らには彼のようなプレイヤーが必要だと思う。エネルギッシュなダンクで見せたようにね。 僕と同じ歳だと思うんだけど、かなりチームの助けになる選手だと思う。一緒にプレイしていくことが楽しみだよ!
一緒にプレイしていく中で、より信頼関係が深くなると思う。スクリーンで絡んだり、カットインに対するDFだったり彼はいつもボスのように後ろに控えているからね。今後もっと良くなると思う。
楽しみだね。」

今後シーズン後半にどんなチームになっていくのか、ウィザーズのオフェンス能力は本当に素晴らしいがここまでの数々の接戦を落としてしまうのを見てくるとやはりディフェンスが大きく影響していくとことは間違いない。
さらに終盤に向けて注目したい。

 

また、チームメイトのロビン・ロペス選手は日本が好きな選手で、サッカー日本代表のサムライブルーを着て会場に入ったり、この日は有名なアニメ「となりのトトロ」のTシャツを着ていた。日本人ファンにはこれも楽しみの一つになっている。