【Bリーグ】りそなグループがB.LEAGUEタイトルパートナーに/新シーズン開幕戦は10/3(木)群馬vs広島に決定

【Bリーグ】りそなグループがB.LEAGUEタイトルパートナーに/新シーズン開幕戦は10/3(木)群馬vs広島に決定

B.LEAGUEのタイトルパートナーにりそなグループに決まったことが発表された。B.LEAGUE 2024-25シーズンにおける各クラブのホーム開幕節の試合情報及びリーグ戦前半戦のカーディング(対戦カード及び会場)も発表された。
群馬が10月3日に昨シーズンチャンピオンの広島をホームに迎える。広島を優勝に導いたミリングHCが今シーズンから群馬の新HCに就任して、昨シーズン引退からHCに就任した朝山正悟新HCと開幕早々に対決すことになった。昨シーズンに広島から群馬に移籍した日本屈指の3ポイントシューターの辻直人は開幕戦について「最初は嫌がらせかと思った(笑)」と会場を沸かせた。また群馬の辻直人、八村阿蓮、広島の中村拓人、三谷桂司朗から新しいシーズンに向けて、日本一についての想いを聞くことができた。

りそなグループ B.LEAGUE 2024-25シーズン 開幕戦
2024年10月3日 (木) 19:00 tipoff
@オープンハウスアリーナ太田
群馬クレインサンダーズ vs 広島ドラゴンフライズ

 

Jbasketインタビュー

辻直人(群馬)

J;島田チェアマンがBリーグを世界で2番目のリーグにすると掲げています。日本一を目指してやってこられて、今日本一になる価値や想いを教えてください

「たくさんのメディアの方々にこうバスケットボールを取り上げていただいて、 本当にありがたいことです。本当に未だかつてない盛り上がりの日本バスケットボール界をお見せできてると思います。その中での日本一、今までのキャリアで日本一は経験したことがあるんですけど、その中でもBリーグで優勝、日本一という価値というのはどんどん、年々上がっていると思いますし、僕の中でもやっぱりBリーグ優勝という経験をできてないので、日本一になりたいという想いは、僕は年々強くなっています。
ぜひ1年でも早く獲らないと、僕の選手寿命がもう迫ってきているので、はい(笑顔)。もう今年こそという想いで今シーズンをやらせていただきます」

 

八村阿蓮(群馬)
J;島田チェアマンがBリーグを世界で2番目のリーグにすると掲げています。日本一を目指してやってこられて、そして今日本一になる価値や想いを教えてください

「千葉さんも広島さんもアジアのリーグに参加して、そこでもいい成績を出していて、アジアの中でもすごい価値のある優勝をしています。Bリーグで優勝というのはすごい価値があると思っているので、そのBリーグが世界で2番目のリーグを目指して、もうすごい成長していて優勝することに価値があると思っています」。

 

中村拓人(広島)

J:学生から見させてもらってますが、若手ながら遂にチームの顔としてこういう場に来て、更なる日本一を目指す気持ちを教えて下さい

「本当に学生時代の頃から日本一を目指しながらやってきていて、この日本最高峰のBリーグという舞台で日本一になれたことは、自分のキャリアの中で本当に良かったと思いますし、 また今シーズン優勝を目指せるチームに所属できていることは、本当に僕自身にとって幸せなことだと思っているので、そういった気持は本当に強く持って今シーズンもやっていけたらなと思います」。

 

三谷桂司朗(広島)

J:学生から見させてもらってますが、若手ながら遂にチームの顔としてこういう場に来て、更なる日本一を目指す気持ちを教えて下さい

「僕も学生の頃からずっと日本一を目指してやってきて、昨シーズンCSでの優勝が初めてで、本当に貴重な経験をさせていただいたという気持ちが大きいです。僕と拓人さんもそうなんですけど、広島がリーグの中でも比較的若いチームだと思うので、その若さに昨シーズンの優勝の経験が加わったら、更にいいバスケットができるんじゃないかなと思います。そこは若さを生かしながら、どんどんスピードのあるバスケットをしたいなという気持ちです」。

 

今後の発表スケジュール
7月25日(木):対戦カード、試合日程、試合会場、前半戦 試合開始時間、放送配信情報 (B1:1-16節、B2:1-16節分)
11月中旬: 後半戦① 試合開始時間 (B1:17-31節、B2:17-27節分)
1月下旬 : 後半戦② 試合開始時間 (B1:32-36節、B2:28-32節分)

 

B.LEAGUEのタイトルパートナーに「りそなグループ」が決定

株式会社りそなホールディングスの取締役兼代表執行役兼グループCEO 南昌宏氏

りそなグループは、B.LEAGUEとB.LEAGUEの理念に共感された多くのパートナー企業さまや自治体の方々、そしてファンの皆さんをはじめ、すべてのステークホルダーとのつながりを大切にしながら、未来志向で、新しい価値の創造に挑みたいと考えています。われわれは、これからも金融の枠にととどまらない発想で、ワクワクする未来の実現に向けて、B.LEAGUEさまと共に新たな挑戦を始めます。

Bリーグ 島田慎二チェアマン

りそなグループ様は、「金融+で、未来をプラスに。」のパーパスを掲げ一つひとつの地域に寄り添いながら、金融の枠にとどまらず、変革と創造に挑まれています。2026年「B.革新」においても重要なポイントであるバスケを通じて地域創生を目指すB.LEAGUEにとって、りそなグループ様という非常に心強いパートナーを得て今後ご一緒できますこと大変有難く思っております。

【Bリーグ】群馬が連敗中から東地区首位A東京に勝利/水野HC「新しいトライが出来て形になってよかった」

【Bリーグ】群馬が連敗中から東地区首位A東京に勝利/水野HC「新しいトライが出来て形になってよかった」

14勝2敗と東地区首位を走るA東京と東地区5勝11敗群馬との一戦は群馬が東地区首位A東京に勝利して連敗脱出

12/6(WED)第10節
A東京 82-91 群馬
1Q 20-24
2Q 24-19
3Q 16-25
4Q 22-21

<群馬>
#25 トレイ・ジョーンズ 30得点 3AST
#25 ケーレブ・ターズスキー 20得点 9Reb
#8 八村阿蓮 13得点(3P3/5)
#9 辻直人 6得点
#16 並里成 9AST 6得点

<A東京>
#11 セバスチャン・サイズ 24得点 8Reb
#23 レオナルド・メインデル 16得点 5Reb 5AST
#9 安藤周人 15得点
#22 ライアン・ロシター 10Reb 6得点

東京はリズムよく得点する群馬に対してディフェンスから流れを作り得点して入る。群馬はターズスキーのインサイドや八村の連続スリーポイントで得点でリードすると安藤のスリーポイントとグダイティスのインサイドで得点と両チームの強い所でゲームを展開する。パーカー欠場の群馬はサイズが落ちてもボールをしっかり展開して辻のスリーポイントで1つ抜けて20-24群馬リードで1Q終える。

2Qでも群馬の流れで進んでいき、A東京はディフェンスから作ってインサイドでサイズが連続得点して一気に追い上げていき安藤のスリーポイントで逆転する。群馬は個人での展開が多くなりリズムを中々掴めずだったがしっかり修正して立て直し44-43群馬リードで折り返す。

後半はお互い激しいディフェンスからドライブして得点していき拮抗した展開が続いていく。追いつくA東京に八村のスリーポイントで68-60群馬リードで最終へ。

追いつきたいA東京はペイントアタックしてオフェンスするが中々決まらず、群馬はそこからブレイク出してしっかり得点を重ねてリードを2桁得点差にして流れを掴む。更にロシターのアンスポからしっかり得点する。15点差まで広がるがA東京はコントロールして得点して追い上げるも、群馬はターズスキーがインサイドで発揮して得点を決めてリードを保ち広げる。2桁得点差は中々縮まらない中で何とか1桁得点差にするがタイムアップで群馬が大きな勝利を掴み長い連敗から脱出した。

 

 

 

 

試合後🎙

水野宏太HC(群馬)
J:大きな勝利の中でサイズダウンしてからのローテーション時のチームのプレーや進化を教えてください

「ディフェンスではしっかりローテーションしてA東京さんはリバウンドが強いのでセカンドチャンスを与えないようにどうするか、またリバウンドを取られないように戦うという所を、結果16本取られましたが10点に抑える事が出来たのはしっかり戦えたと思います。チームでやろうと言っていたことをコート上でしっかり表現出来た事、サイズダウンした事でスペースを広げる中で、しっかり自分達がアタックする事も出来たので、それは今日得たもう1つの強みになるのかなと思います。今パーカー選手が居ない中で、サイズダウンしながらも戦いが強いられるので、その中でA東京さんにチャレンジする前に練習で中々出来なかったけれども、新しいトライが出来て形になってよかったと思ってます」

試合について
「気持ちの入った好ゲームをしてくれた選手スタッフに感謝しています。82点取られましたけどディフェンスをハードに頑張ってローテーション頑張ってA東京さんのオフェンスをタフにさせるという事。ボール、人動きながらペイントタッチしてしっかりいい形のオフェンスを作る事が出来ました。自分達の気持ちも入ってましたのでこれから先に自信に繋がる試合になったと思います」

 

アドマイティスHC (A東京)

J:今シーズン初の連敗後に次に向けてチームで共有した事はどういうものでしょうか

「1番大事な事は精神的、メンタル的に立て直す事が大事だと思います。水曜ゲームはスケジュール的にも練習が出来ないのでそこで改善するというのは中々出来ないので、ゲーム前ミーティング、ゲーム中にアジャストして修正する事、これが大事になってきます。あと、群馬さんが得意とする速い展開、ブレイクやアーリーオフェンスが強いチームですのでここをいかに抑えるかですが、今日はかなり得点されたので結果的に負けてしまいました。今我々が必要なのは我慢強くプレーする事、エネルギーとやろうとする気持ちはあるがそれを1つ1つ大切に適切に正しいプレーをやっていく必要があると感じています」

試合について
「全てはディフェンスだったと思います。群馬さんに91点を与えてしまったのは与えすぎだと感じました。オフェンスではかなりオープンのシュートを打っていたのですが、リングに嫌われてシュートが入らなかった。 場面がかなりありました。
ホームで82点上げているので通常であれば買っておかしくない試合でしたがシュートが入らないというのは残念で仕方なかった。その後のディフェンスで止めようという気持ち、ルールが遂行できずにミスがかなり起きてしまった。開幕してからディフェンスはよかったですが、今我々の課題ですので次に向けてどう強化するか考えてやっていきたいと思ってます。」

 

【Bリーグ】千葉Jが4Qに逆転して富樫勇樹が決め切り群馬に勝利シーズン最高勝率へ/最後ショットクロック判定での説明不足に不満も残った

【Bリーグ】千葉Jが4Qに逆転して富樫勇樹が決め切り群馬に勝利シーズン最高勝率へ/最後ショットクロック判定での説明不足に不満も残った

首位を走りきる千葉Jはこの試合の結果49勝6敗、島根は45勝10敗となりシーズン1位も見えてきた。強さを見せた今シーズン千葉の戦い方も出たゲームになった。また群馬は新アリーナでファンと一体となっている。現在26勝29敗で東地区5位に位置していて最後まで戦う姿を見せている。

4/22(土)オープンハウスアリーナ太田
5,056人
群馬 78-80 千葉J
1Q 34-27
2Q 15-14
3Q 21-19
4Q 8-20

<千葉J>
#33 ジョン・ムーニー 17得点 14Reb
#4 ヴィック・ロー 16得点 8Reb
#21 ギャビン・エドワーズ 12得点
#2 富樫勇樹 11得点 9AST

<群馬>
#25 ケーレブ・ターズスキー 16得点
#30 山崎稜 14得点(3p3/3)
#40 ジャスティン・キーナン 14得点 7Reb
#16 並里成 11得点 9AST

並里のループシュートから入り連続で得点し、そしてパーカーが古巣の千葉からスティールして落ち着いてスリーポイントといきなり7-0ランでいい入りをアウル。
千葉はエドワーズからキックアウトし今シーズン得点力、スリーポイントを挙げている原がスリーを決める。千葉は富樫を起点に展開するが、ディフェンスのギアを上げる群馬にターンオーバーを繰り返す。群馬ターズスキーのペイントアタックが効いて得点を重ねる。富樫と並里のマッチアップもゲーム開始から見ごたえあり注目され、お互い起点となって得点する。インサイドで得点あげる両チームだが、スペースをしっかり見つけてハイペースで得点する群馬がリードをしていく。小川のインテンシティ高いディフェンスからターンオーバーで返していく千葉に、スリーポイントで山崎らが決め切っていき34-27と群馬が千葉に34点取って1Q終える。

並里に原がディフェンスしていくがしっかり得点して入る群馬。ブレイクにもしっかり戻ってハードにディフェンスする群馬にボールムーブがうまくいかず、千葉はターンオーバーも出て我慢の時間に。群馬はインサイドにしっかり押し込んで得点と群馬のバスケットをする。大量得点取られる千葉だが、その中でもしっかり返していくが49-41群馬リードで折り返す。

後半も得点してリードを守っていく群馬。インサイドからお互いしっかり得点していき、追い上げた千葉に流れを渡さない群馬。シュート中々決まらず苦しい時間帯が続く千葉に対してキーナン、八村がハッスルして2桁得点差で進んでいく。それでも千葉は、徐々にディフェンスで群馬を崩していき、群馬のシュートが決まらなくなり、そこを突いていきフリーを作って得点していき10点差に縮めて70-60群馬リードで最終へ。

追いつきたい千葉に群馬キーナンのフリースローで得点してリードを広げる。千葉もインサイドに集めて得点するが、群馬もオフェンスでのペイントをハッスルしてリードを縮めない。千葉は最終クォーターでここから目覚めたかのように千葉のバスケットを取り戻す。1対1から富樫がスリーポイントを決めて反撃に入る。更に連続でスリーポイントを決めて一気に追い上げる。一気に行きたい千葉にディフェンスでなんとか守っていく群馬。富樫がジャンパーを決めて2点差にして一気に追い上げる。群馬はつけずに、富樫からエドワーズにアリウープで遂に同点にする。

残り2分切って同点から、均衡を破ったのはスミス。得点し残り48秒2点リードで千葉ボール。千葉がオフェンスリバウンド取ってからファウルゲームに行けずにタイムアップして千葉が勝利した。
かのように思えたが、ここから審判団とオフィシャルで話し合い、戻って残り9.9秒からの群馬ボールでリスタート。会場での説明なしのまま、そこから群馬は攻めるも得点出来ずに千葉が勝利して終わった。

両チームの試合は素晴らしかったが、最後の審判説明なしのリスタートには不満が残った。千葉がオフェンスリバウンドを取って、ショットクロックが14秒の所を24秒になってしまい、ゲームが継続して千葉がそのまま24秒使って、群馬はファウルゲームに行かずに終わってしまった。その後に審判が映像を見直して9.9秒からリスタート。千葉のオフェンスリバウンド取ってから14秒に戻すではなかった、、、

会場ではゲーム終了と思い、何が起こっているかわからずに帰っていったファンもいた。もちろん会場に残ったファンも詳細わからず試合が終わりモヤモヤ感も残ってしまった。

 

 

OPEN HOUSE ARENA OTA

群馬クレインサンダーズホームコート。オープンハウスアリーナ太田が素晴らしく完成されていた。

このアリーナは5000人収容出来るアリーナになっている。ゲーム時はブラックやイエローの群馬カラーで染まる。アリーナには最新鋭の設備が整いセンターには「可動式センタービジョン」縦4.25メートル、横7.5メートルのメインビジョンを中心に14面が組み合わされ迫力ある映像にどこの場所からも映像が見やすくなっている。

世界最高峰の音響といわれる、フランスからの音響設備を導入。

天井に50機のスピーカーと24機のサブウーハーで、大迫力の、入場曲や、DJタイムも盛り上がり見せていた。

 

【Bリーグ】八村阿蓮がサニーサイドアップとマネジメント契約「日本だけではなく世界でも戦える選手に」

【Bリーグ】八村阿蓮がサニーサイドアップとマネジメント契約「日本だけではなく世界でも戦える選手に」

群馬クレインサンダーズに所属の八村阿蓮は、2023年1月23日にサニーサイドアップとマネジメント契約した。八村阿蓮は、NBAロサンゼルス・レイカーズで活躍している八村塁の弟にもなり、日本代表として活躍が期待されている。
今シーズンの八村阿蓮は、平均17分19秒出場し、スターターは1試合、平均4.2得点、3Pは18/49 36.7%、フリースロー22/29 75.9%、1.5リバウンドなどと昨シーズンを大きく上回るスタッツで、リーグ後半戦に向けてチームには不可欠で更に飛躍していく選手。

八村阿蓮 コメント
「今回、サニーサイドアップとご縁があり、マネジメント契約をすることになりました。サニーサイドアップの一員となれること、大変光栄に思っています。
今回の契約を通じて、子供から大人まで、勇気や感動を与えられるような活動をしていきたいです。
バスケットボールの競技においては、今後もこれまで支えてくださった方々への感謝の気持ちを忘れず、日本だけではなく世界でも戦える選手になれるよう努力して参ります。まずは群馬クレインサンダーズの選手として、1戦1戦チームの勝利に貢献していきたいと思います。これからも応援よろしくお願いいたします。」

八村阿礼蓮 キャリア
群馬クレインサンダーズ
#8 PF 198cm 23歳
明成高校
東海大学
3年生 関東大学オータムカップ優勝 優秀選手賞
2021 サンロッカーズ渋谷 特別指定選手
2022- 群馬クレインサンダーズ
B.LEAGUE ASIA RISING STAR GAMEに選出

🇯🇵日本代表
U16日本代表
U18日本代表
U22日本代表

 

【Bリーグ】北関東ダービー茨城が群馬に快勝 /タプスコットが今シーズンB1個人最多45得点

【Bリーグ】北関東ダービー茨城が群馬に快勝 /タプスコットが今シーズンB1個人最多45得点

4/20(水)アダストリアみとアリーナ
茨城96-78群馬
1Q 27-20
2Q 28-24
3Q 18-12
4Q 23-22

≪茨城≫
チェハーレス・タプスコット 45得点(3P 7/10)10リバウンド
エリック・ジェイコブセン 14得点、9リバウンド
鶴巻啓太 11得点(3P 3/5)

≪群馬≫
オンドレイ・バルヴィン 18得点、10リバウンド
トレイ・ジョーンズ 16得点
ジャスティン・キーナン 10得点8リバウンド

今シーズン共にB1昇格組の茨城と群馬の第2ラウンド。1月の第1ラウンドでは茨城が接戦で群馬に勝利している。
残り少ない今シーズン、両チームともにひとつでも多く勝って終わりたいところ。

1Q序盤は両チームなかなか点数が入らない中、茨城が開始2分で6-0とリードする。たまらず群馬がタイムアウトを取り立て直しを図ると、五十嵐の連続スリーポイントで同点とした。
それでも茨城は、タプスコットとジェイコブセンを中心にインサイド攻撃で点数を重ね、さらにディフェンス面では群馬のインサイド攻撃を封じ27-20とリードする。

2Qは、開始から群馬のバルヴィンが高さを活かしスリーポイントを含む5得点を奪うも、茨城も遥のインサイドアタックとタプスコットのスリーポイントで取り返し一進一退の攻防戦。
その後、群馬は茨城の堅守にインサイドを封じられながらも、バルヴィン、ジョーンズ、キーナンのスリーポイントなど外からの攻撃で得点を重ねる。一方の茨城はタプスコットがこのクオーターにひとりで16得点を奪い、茨城がわずかにリードを広げ55-44と11点差で折り返す。

第3Qは、パーカーのインサイドで幸先よく得点し、反撃開始したい群馬だが、前半大きくリードした茨城がすぐに鶴巻のスリーポイントで点差を広げる。
しかし、このクオーターは両チームともにシュートが決まらず点数が伸びない。その中でも、茨城はジェイコブセン、群馬はキーナンとインサイドにボールを集めて得点する。
ここでも茨城が群馬に反撃を許さず、さらに点差を広げ73-56の17点差と大きくリードする。

4Q序盤、群馬はキーナン、バルヴィンの得点などで一時は10点差まで縮める。その後も、出場10選手中8選手が得点するなど、攻撃の幅の広さを見せた。それでも、茨城のタプスコットは得意のインサイド攻撃に加え、効果的にスリーポイントを決める。このクオーターでも、ひとりで17得点を奪い群馬の反撃を許さず96-78で茨城が快勝。

茨城のチェハーレス・タプスコットが、今シーズンB1個人最多の45得点を記録しチームの勝利に貢献、ゲームMVPを獲得した。

Jbasket nissy’s eye
終わってみれば、チェハーレス・タプスコット選手が45得点と、独壇場となった試合だった。それでも、茨城は途中出場の高橋選手の献身的なディフェンスであったり、要所での鶴巻選手のスリーポイントが決まったりと、出場選手がそれぞれの役割を果たせた試合だった。
一方の群馬は、序盤から茨城のディフェンスに苦しめられ、なかなかインサイド攻撃が見いだせなかった。終盤にようやくインサイド攻撃が効果的に決まりだすも、第3Qまでに17まで広がった点差をひっくり返すことは出来なかった。

八村阿蓮(群馬)の今後にも注目

 

 

試合後コメント

リチャード・グレスマンHC(茨城)
「自分たちは38分40秒リード出来た。群馬は一回もリードすることが出来なかった。タプスコット選手は素晴らしい活躍をして驚くべき得点だった。
また、高橋選手や遥選手といった途中から出てきた選手も、素晴らしいディフェンスをしてくれた。引き続き積み上げてビルドアップしていきたいと思う。
今日の勝ちを喜んで、今週末からの北海道戦に向けて準備していきたいと思います。
アウェイ5連戦が続く前にホームで勝利出来て良かったと思う。」

 

チェハーレス・タプスコット(茨城)
「チームとして出だし良く入れた。彼らの戦いを誇りに思う。群馬相手にアタックするのは簡単ではないが、中に侵略出来たりシュートを決め切ることが出来た。チームとしても良いエクスキューション出来た。リバウンドでも相手より上回れたし相手の3Pも33.3%に抑えられた。
自分にとっては学ぶシーズンであり、アジャストしていくシーズンと思っている。今は自信をもってプレーが出来るようになってきた。」

 

トーマス・ウィスマンHC(群馬)
「自分たちの気持ちが見えてないところがあって負けてしまった。自分たちが戦えてなかった。相手が戦ってプレーしていて、称賛したい。
特にタプスコット選手が45得点、スリーポイント7本とゴール全体でも77.3%と高い確率で決められてしまった。逆に自分たちのディフェンスがそれを許してしまった。」

 

オンドレイ・バルヴィン(群馬)
「茨城はすごく走って自分たちのオフェンスをしていたし、自分たちより努力していた。ただ自分たちの出来るプレーが少なく相手にやられてしまった。
ジャスティン(キーナン)選手にダブルチームで来ることも、自分たちがスペースのないところでプレーすることも分かっていた。その中でも、スペースを見つけてプレーすることはできていた。」

【Bリーグ】八村阿蓮(東海大4年)が群馬クレインサンダーズと契約「兄と日本代表でプレーしたい」

【Bリーグ】八村阿蓮(東海大4年)が群馬クレインサンダーズと契約「兄と日本代表でプレーしたい」

八村阿蓮(東海大4年)が群馬クレインサンダーズと契約を発表した。
兄のNBA八村塁選手に相談はなかったが、兄と日本代表でプレーしたいと応えたと言う。
今回は契約は特別指定選手として加入する。プロ契約と言っていいと会見で吉田GMがコメントした。

八村阿蓮
背番号 : 8

生年月日: 1999年12月20日 (年齢 21歳)
出生地: 富山県
身長: 198 cm
大学: 東海大学
高校: 明成高等学校

 

八村阿蓮コメント

ハードワークする事が持ち味だと思うのでしっかり持ち味を活かしてチームの勝利に貢献したいと思います。群馬を選んだ理由は、僕のことをすごく必要としてくれたこと。新しい事にチャレンジするチームなので、自分自身もチャレンジできるし、自分のプレーの幅も広がると思って決めました。
大学時代は、最後インカレで勝てなかったけど学べた4年間でした。パリ五輪に向けてメンバーに入れるようにここでスキル、心も成長できたらいいなと思ってます。

千葉ジェッツの大倉颯太、広島ドラゴンプライズ佐土原遼と同期の選手と対戦するのが楽しみ。対戦するからには負けたくないです。

【男子インカレ】準決勝①東海大連覇へ決勝進出/ 八村阿蓮「ぶっちぎって優勝したい」

【男子インカレ】準決勝①東海大連覇へ決勝進出/ 八村阿蓮「ぶっちぎって優勝したい」

12/11(土)インカレ、全日本大学選手権の準決勝が代々木第二体育館で2試合行われた。
まずは第一試合は、東海大大学vs専修大の対決。会場も入場再現が出て、以前の様な雰囲気を感じることができ、素晴らしい試合だった。

準決勝第一試合
東海大 79-71 専修大

1Q 17-12
2Q 24-17
3Q 17-15
4Q 21-27

<東海大>
#11 大倉颯太 18得点(3P3/4)
#86 八村阿蓮 18得点 8リバウンド
#23 佐土原遼 12得点
#5 河村勇輝 5得点 8アシスト 3スティール

<専修大>
#23 キング開 15得点
#44 米山ジャバ偉生 14得点
#1 山本翔太 14得点

東海がアウトサイドとインサイドで得点、専修大は米山が得点して入るが、ボールの展開がうまくいかずタフショットになり、東海大は#10張、#24佐土原が得点して11-2と東海大が走る。

専修大は#43スティーブ、#23キング開で得点して1点差に詰める。#44米山がディフェンス、オフェンスに長い時間チームを支えている。東海大はオフェンスに対応して、ディフェンスから立て直し、そこから東海大は前半終わりには河村から大倉へ、アリウープパス、河村から八村へのインサイド、バスカンに、河村から大倉へブザービーターと河村からの起点にして得点し12点差にして前半を折り返す。

後半に入って、東海大の河村は、パスからドライブで得点する。そして大倉のスペースを作ってスリーポイントを決め東海大が走って19点差。

専修大はディフェンスから激しくし得点ををしてリズムを取り戻し10点差まで追い上げる。
2分を切って、エースキングのリバウンドからバスカン、そして2本のスリーポイントを専修大は決めて6点差に追い上げ凄い試合になる。凄まじい専修大のラッシュで会場のボルテージは最高潮に。

東海大は河村が自らドライブからファウルもらってフリースロー2本決めて5点差に広げたのこり1:03。果敢にスリーポイントを打ち続ける専修大だったが、東海大が張り切り試合終了間際に八村がダンクして東海大勝利で激闘はおわった。

会場が一つになる素晴らしい試合だった。

 

試合後コメント

陸川監督(東海大)
いい集中で入った。遂行したが専修大に追い上げられた。しっかり集中してやりたい。専修大は運動能力が高い。スリーポイントを消すことを意識してやりました。

#11 大倉颯太
追い上げがあった。専修大の力というより自分のターンオーバーからだったので、あした集大成なので成長したい。勝つことの難しさも感じている。

#86 八村阿蓮
自分立のあまさをなかしてぶっちぎって優勝したいです。点差が開いた時にミスで相手に流れがいくのでもう一度、気を抜かないでさらにリード広げるように準備したいです。

#23 佐土原遼
明日勝って喜びたいです。
相手も開き直って打ってくるので、それで入るのもインカレなので我慢してキープするプレーをしたいです。

#5 河村勇輝
ポイントガードとしてしっかり甘さをなくして東海大のバスケを、して貢献したいです。
決勝はタフな試合になる。じふんたちのバスケットにフォーカスしてやりたいです。
ハーパーはPGの役割をわかっていて成長を感じます。

#3 ハーパー
ディフェンスでしっかりできたので、決勝も相手のミスを誘えるように頑張りたいです。
決勝では、フレッシュにハッスルしていきたい。高校からマッチアップして河村選手を止められないので頑張っていきたい。

専修大試合後コメント

佐々木監督
入りからディフェンス我慢してリバウンドをとっていくをプランにしてやった。
オフェンスうまくいかなくてもディフェンスでどれだけやらるるかを選手にはなした。選手はタフにやってくれた。全員が最後まで努力して一生懸命戦ってくれた選手に誇りに思う。
明日も自分達らしく試合をやろうと伝えました。

#23 キング開
今日は厳しい戦いになった。東海のディフェンスほ40分間に渡って激しかった。うちは、たくさんの反省点はあった。最後まで我慢して、チームを、信じて接戦になった。負けたのは悔しいけどチームの力がコートで表現出来たと思います。チームはキャプテンが諦めたら、チームは終わるなの思い、自分が一番諦めないこと、最後まで諦めないことをチーム一丸でやりました。

#46 寺澤大夢
チームの雰囲気が、あがって今日挑みました。相手がタフで簡単に決められなかった。簡単に勝てる相手ではなかったけど、自分達は話し合って我慢して、追いついて、離されて、また皆んなで話して「諦めるな」とカイが話して、全力でプレーをしました。勝たなかったのは何か足りてないと思います。

#1 山本翔太
チームとして40分間やり切れた。
いいチームになったとおまいます。
もらいたいいちかでボールがもらえなかった。
明日も試合が出来るので悔いのないように頑張りたい。

【男子インカレ】準々決勝 東海大が粘る中央大を振り切って連覇に向けて準決勝進出

【男子インカレ】準々決勝 東海大が粘る中央大を振り切って連覇に向けて準決勝進出

インカレ、第73回全日本大学バスケットボール選手権大会、男子ベスト8が出揃った。
12/10(金)大田区総合体育館、代々木第二体育館でベスト4を掛けて試合が行われた。

東海大 69-65 中央大
1Q 13-4
2Q 16-19
3Q 18-18
4Q 22-24

<東海大>
#23 佐土原遼 16得点
#86 八村阿蓮 11得点 13リバウンド
#5 河村勇輝 9得点 9リバウンド
#11 大倉颯太 8得点
#24 松崎裕樹 8得点

<中央大>
#60 蒔苗 勇人 18得点(3P6/7)
#2 内尾聡理 13得点(3P3/8)
#21 渡部琉 10得点

 

ディフェンスがお互い激しくロースコアで入る。徐々に東海大が得点してリードして、ディフェンスでは中央大に得点をさせない。
東海大は、#5河村から#24松崎へ2本連続スリーポイントを決めて23-9と一気に走る。
中央はオフェンスで何とか得点したいが中々シュートを決められない。
中央大も#60蒔苗のスリーポイントを決めてリズムが良くなる。東海大は河村から松崎の福岡第一コンビが速攻で得点してチームを牽引する。
中央大#60がスリーポイント炸裂で追いついてくる、29-23で前半を折り返す。
中央大は、後半#60蒔苗と#99古河の得点で7点差まで追い上げる。その後も攻防が続き、ファウルでフリースローを与えるが3Q41-47で中央大が粘る。
中央大エース#21渡部が連続スリーポイント決めて離されない。中央大はなんとかタフショットも決めて試合をつなぐ、東海大はインサイドで##13金近が押し込んで得点で残り3分で#60蒔苗が、再びスリーポイント決めて2点差、そしてエース#21渡部の速攻で同点になり、2試合目も痺れる展開に。
そして2分切って渡部のドライブで中央大が逆転する。東海大は河村が落ち着いてボールを、奪いアンスポも貰ってフリースロー、1本入れて残り1:20で61-60にする。
東海大ボールで大倉が縦にドライブしてそのまま決め切って1:13で逆転と凄い攻防が続く。中央大のシュートは決まらず、ファウルゲームでフリースローを佐土原が決める。66-61で43秒でリードするが、中央大は最後まで得点し続けて残り10秒てめ3点差にする。そこから東海大の勝負強さを見せて、しっかり勝ちきった試合になった。
東海大は連覇目指して準決勝に進んだ。

 

準決勝

15:00 代々木第二体育館
① 東海大 vs 専修大

17:00
② 白鷗大 vs 筑波大

【大学バスケ】インカレ12/6〜12 男子東海大学連覇なるか 女子東京医療保健大学は5連覇なるか

【大学バスケ】インカレ12/6〜12 男子東海大学連覇なるか 女子東京医療保健大学は5連覇なるか

今年2021年の大学日本一を決める最後の大会は、12/6-12で行われる。会場は代々木第二体育館、大田区総合体育館、エスフォルタアリーナ八王子にて。出場校は全国から男女各32校になる。

 
<男子>

 
<女子>

 

出場校

北海道(2枠)
① 男子 星槎道都大学 / 女子 札幌学院大学
② 男子 北海道教育大学岩見沢校 / 女子 北翔大学

東北(2枠)
① 男子 東北学院大学 / 女子 仙台大学
②男子 仙台大学 / 女子 福島大学

北信越(2枠)
①男子 新潟医療福祉大学 / 女子 北陸大学
②男子 富山大学 / 女子 新潟医療福祉大学

関東(12枠)
① 男子 東海大学 / 女子 東京医療保健大学
② 男子 日本大学 / 女子 白鷗大学
③ 男子 白鷗大学 / 女子 拓殖大学
④ 男子 専修大学 / 女子 早稲田大学
⑤ 男子 日本体育大学 / 女子 筑波大学
⑥ 男子 筑波大学 / 女子 日本体育大学
⑦ 男子 中央大学 / 女子 専修大学
⑧ 男子 大東文化大学 / 女子 山梨学院大学
⑨ 男子 早稲田大学 / 女子 桐蔭横浜大学
⑩ 男子 青山学院大学 / 女子 松陰大学
11 男子 拓殖大学 / 女子 立教大学
12 男子 明治大学 / 女子 順天堂大学

東海(3枠)
① 男子 名古屋学院大学 / 女子 愛知学泉大学
② 男子 中京大学 / 女子 名古屋学院大学
③ 男子 静岡産業大学 / 女子 名古屋経済大学

関西(5枠)
① 男子 京都産業大学 / 女子 大阪人間科学大学
② 男子 近畿大学 / 女子 大阪体育大学
③ 男子 天理大学 / 女子 立命館大学
④ 男子 大阪体育大学 / 女子 武庫川女子大学
⑤ 男子 関西学院大学 / 女子 関西学院大学

中国(2枠)
① 男子 徳山大学 / 女子 環太平洋大学
② 男子 広島大学 / 女子 倉敷芸術科学大学

四国(1枠)
① 男子 松山大学 / 女子 松山大学

九州(3枠)
① 男子 福岡大学 / 女子 日本経済大学
② 男子 日本経済大学 / 女子 鹿屋体育大学
③ 男子 東海大学九州 / 女子 東海大学九州

 

男子

関東の大学がここ数年上位を占めていて、今年も関東リーグで優勝した東海大学が関東リーグ戦から優勝候補筆頭になると思われる。また春の関東選手権で東海大学を破った、準優勝の日本大学が秋のリーグ戦の雪辱を果たしにどんな試合をするか注目される。
Bリーグの特別指定選手になるほどのスター選手が沢山いる関東の大学が圧倒的に有利になるが、関西からの京都産業大学、近畿大学の戦いにも注目したい。
また大東文化大学は、東海大学、日本大学に勝利しているので、対戦は注目カードになる。

 

女子

ここ4年間圧倒的な強さでインカレ4連覇を果たしている東京医療保健大学の5連覇に注目が集まる。注目はどこが阻止する事が出来るのかも同じように注目になる。
男子同様、関東勢に関西、東海がどんな試合をするかが見所になる。

 

公式サイト
https://jubf.jp/game/index/type/intercollege

【大学】関東大学オータムリーグ結果/優勝 東海大学 (3年ぶり6回目)/MVP 佐土原遼(東海大学4年)

 

【大学】関東大学オータムリーグ結果/優勝 東海大学 (3年ぶり6回目)/MVP 佐土原遼(東海大学4年)

2021.10.2-11.7で開催された。

👑最終順位👑
優勝 東海大学 (3年ぶり6回目) 10-1

準優勝 日本大学 9-2

3位 白鴎大学 8-3

4位 専修大学 8-3
5位 日本体育大学 7-4
6位 筑波大学 6-5
7位 中央大学 6-5
8位 大東文化大学 5-6
9位 早稲田大学 3-8 (インカレチャレンジマッチ)
10位 青山学院大学 2-9 (インカレチャレンジマッチ)
11位 拓殖大学 2-9 (インカレチャレンジマッチ)
12位 神奈川大学 0-11 (インカレチャレンジマッチ)

 

 

◉個人賞◉
最優秀選手賞
佐土原遼
(東海大学4年)

 

敢闘賞
飯尾文哉 (日本大学3年)

 

優秀選手賞
河村勇輝(東海大学2年)
八村蓮(東海大学4年)
コンゴロー・デイビット(日本大学1年)
松下裕汰(白鴎大学4年)
キング開(専修大学4年)

得点王
渡部琉(中央大学3年) 190得点

3ポイント王
槇野伶(青山学院大学2年) 29本

アシスト王
河村勇輝(東海大学2年) 57本

リバウンド王
ムトンボ・ジャンピエール(日本体育大学1年) 140本(OF43本 DF97本)

MIP賞
キング開(専修大学4年)

【大学】大倉、河村2ガードでゲームをコントロールしてオータムリーグ優勝/八村27得点9リバウンド

【大学】大倉、河村2ガードでゲームをコントロールしてオータムリーグ優勝/八村27得点9リバウンド

11/7(日) 関東大学バスケットボールリーグ戦
オータムリーグ決勝

日本大学 59-77 東海大学
1Q 19-21
2Q 11-23
3Q 14-16
4Q 15-17

<東海大>
#86 八村阿蓮 27得点 9リバウンド
#11 大倉颯太 22得点(3P4/5)
#23 佐土原 11得点
#5 河村勇輝 6得点 7リバウンド 8リバウンド

<日本大>
#3 米須玲音 20得点
#12 コンゴロー・ディビット 11得点 21リバウンド

試合の入りは、日大の米須が縦にドライブしてフローターシュート決めて勢いでる日大。東海大は大倉がスリーポイントを決め、更に河村から大倉のパスで得点してリズムを掴み、ズレからインサイドに入って得点する。

大倉はチームを牽引して逆転して東海のペースにする。日大はシュートが早く、中々決まらず我慢の時間になるが米須のスリーポイントが決まり連続ポイントで流れを東海大から引き戻して同点にする。

東海大はインサイドで得点して大倉のドライブからバスカンと9点差に広げインサイドで八村がコンゴローをしっかり抑えて速攻を出し、東海大得意のバスケットで一気に走る。30-44で折り返す。

前半入らなかったアウトサイドが日大は、米須、鴇田のスリーポイントが決まり一桁得点まで持ってくる。これが日大の打ち続けてきた強さだ。

東海大はインサイドからしっかり得点して日大に流れを渡さない。八村のペイントでのボールへの執着が東海の流れに引き戻して16点差で最終クォーターへ。

残り5分10点差でお互い中心選手がコートに入って、東海が八村の気迫のダンク、大倉のスリーで得点して18点差まで一気にまた広げて決定的になる。

2021オータムリーグの優勝は、東海大学に輝いた。
スプリングトーナメントでは日大が15年ぶりに優勝したが、オータムリーグは去年に引き続き東海大学が優勝した。

 

 

東海大学試合後コメント
陸川HC
無事終了出来て感謝しています。
大倉がいない中よくここまできて、最後戻って、ここまで戦えて良かった。春負けてリベンジできてよかった。

#20 伊藤領cap
優勝出来てよかったです。
課題が次の試合で修正できた。

#86 八村阿蓮
成長できたと思う。インカレ優勝が目標なので頑張りたい。
春はコンディション良くなく日大に負けてしまったが、練習から変えて課題としてやってきました。万全の状態で臨めた。

#5 河村勇輝
東海として1ヶ月毎試合成長しようとやってきました。この勢いでインカレ連覇出来る様ににしたいです。ピック&ロールに対してプレッシャー掛けていい位置で相手にやらさないことを念頭にやってきました。

#11 大倉颯太
まだまだ足りてないところは、ゲームでのアジャストする力を高めていかないといけない。
これからやることが明確になったインカレ優勝したいです。

#23 佐土原遼
自分で声を出して士気を高めて全員をカバーしてやってきました。チームとしてもいい方向に行きました。優勝は、嬉しい気持ちで一杯です。チームとして圧倒したい。改善点を克服してインカレ連覇したいと思ってます。

 

日大試合後コメント
城間HC
チームとしての乗り切れない試合があった。自分たちのバスケット、楽しくやって行こうという所からレベルアップして終わることが出来た。

#74 若林行宗cap
準優勝はよく捉えて、インカレに臨みます。

#22 飯尾文哉
チームとしては、仕上がりはよくなったいる。この負けを活かしてインカレに臨みます。

#6 野口佑真
気持ち的に下がってしまった。
チームとしてはレベルがアップしている。

#3 米須玲音
ディフェンスでプレッシャーかけられなかった。後半出来たとこらから気の緩みもあった。
自分で積極的に仕掛けていきたい。
最終的にチーム力があがってきたのでインカレ優勝目指していかます。

#12 コンゴロー・ディビット
強く行きたい。
インカレでリベンジしたいです。

【U22男子日本代表】河村勇輝、八村 阿蓮、佐土原 遼、キング開 他13名が第1次強化合宿参加

【U22男子日本代表】河村勇輝、八村 阿蓮、佐土原 遼、キング開 他13名が第1次強化合宿参加

2021年度バスケットボール男子 U22 日本代表チーム 第 1 次強化合宿を開催。
期間は、6月17日(木)~21日(月)。
日本代表の継続的な強化・育成、さらにU22男子カテゴリーの世代強化を目的としている。

 

◉スタッフ

チームリーダー 陸川 章 (東海大学)
ヘッドコーチ 網野 友雄 (白鷗大学)
アソシエイトコーチ 佐古 賢一 (公益財団法人日本バスケットボール協会)
アシスタントコーチ 西尾 吉弘 (大東文化大学)
アシスタントコーチ 松藤 貴秋 (中京大学)
パフォーマンスコーチ 佐藤 晃一 (公益財団法人日本バスケットボール協会)
アスレチックトレーナー 宮内 彩 (秋田ノーザンハピネッツ)
アスレチックトレーナー 田中 美樹子 (田中 MIKI 鍼灸治療院)
マネージャー 大崎 莉奈 (大東文化大学)
マネージャー 祖父江 卓人 (中央大学)
サポートスタッフ 野口 拓也 (白鷗大学)

 

◉選手

川真田 鉱也 (C / 202cm / 佐賀バルーナーズ)
二上 耀 (SG / 190cm / 筑波大学 4 年)
寺澤 大夢 (SF / 193cm / 専修大学 4 年)
佐土原 遼 (PF / 192cm / 東海大学 4 年)
八村 阿蓮 (C / 198cm / 東海大学 4 年)
キング 開 (PG / 185cm / 専修大学 4 年)
松崎 裕樹 (SF / 192cm / 東海大学 3 年)
関屋 心 (PG / 179cm / 白鷗大学 3 年)
高島 紳司 (SG / 191cm / 大東文化大学 3 年)
浅井 修伍 (PF / 197cm / 筑波大学 3 年)
中村 拓人 (PG / 184cm / 大東文化大学 3 年)
河村 勇輝 (PG / 182cm / 東海大学 2 年)
市川 真人 (C / 204cm / 白鷗大学 2 年)

※ポジション:PG-ポイントガード、SG-シューティングガード、SF-スモールフォワード、 PF-パワーフォワード、C-センター

[Bリーグ]東地首位を争う屈指の好カード 渋谷vs宇都宮は1勝1敗でイーブン

[Bリーグ]東地首位を争う屈指の好カード 渋谷vs宇都宮は1勝1敗でイーブン

第19節 1/31

大田区総合体育館
SR渋谷 62-67 宇都宮ブレックス
1Q 11-17
2Q 13-18
3Q 23-17
4Q 15-15

宇都宮
ジョシュ・スコット 16PTS 8REB
テーブス海 14PTS 4AST

渋谷
ベンドラメ礼生 18PTS
チャールズ・ジャクソン 16PTS 10REB

東地区首位争いの2チーム 、昨日は、渋谷が勝利し、宇都宮はインサイド、スコットにボールを集める攻撃を組み立てリードするが渋谷のアグレッシブなディフェンスで、途中出場の田臥選手から2本連続ターンオーバーを誘う。

2Q.残り4:46東海大学から特別指定選手の八村がコートインする。ライアンが不在の中、Bリーグの外国籍選手の中でプレーするのはいい経験になる。もっともっと八村の攻撃するプレーも見たいファンは多い。

2Q入っても両チームシュートが中々決まらずしっくりきてない。ブレックスはテーブスがボールとコートをコントロールし高い位置からドライブ、フェイントからレイアップなど、テーブスらしいテクニックを入れたプレーを出した。

後半は渋谷ベンドラメがアタックし得点を重ね、速攻を出してジャクソンがダンクして、渋谷が勢い増して同点にする。
前日同様、渋谷の勝利もよぎるが、宇都宮はメンバーを変えて再びリード。

4Qに入りシーソーゲーム。残り2分をきって同点になるが、最後まで逆転を許さず宇都宮が振り切った。

この試合は中々重たい試合だった。お互い絶対負けない、勝つという意志が出ていた試合だった。リーグ後半に向けて、渋谷、宇都宮2チームから目を離せない。




八村塁弟、八村阿蓮(東海大学3年)がサンロッカーズ渋谷に特別指定選手として入団

八村塁弟、八村阿蓮(東海大学3年)がサンロッカーズ渋谷に特別指定選手として入団

八村阿蓮は、NBAワシントン・ウィザーズで活躍する八村塁の弟になる。
八村阿蓮が明成高校3年の時にエースとしてチームを牽引しウィンターカップで優勝。東海大学では1年目から主力としてインカレ優勝に貢献するなど、大学バスケ界屈指のプレイヤー。

将来は日本代表で2人の共演も楽しみにしてるバスケファンも多いだろう。

Twitter
http://twitter.com/allen_hachi

instagram
https://instagram.com/allen_hachi?igshid=wcdr3sx9xrk

 

サンロッカーズ渋谷発表
八村 阿蓮(はちむら あれん)
背番号: 86
ポジション: PF
生年月日: 1999年12月20日
身長/体重: 198cm/98kg
出身地: 富山県
経歴: 明成高校→東海大学(3年生)

受賞歴
第94回関東大学バスケットボールリーグ戦 優勝/ 優秀選手賞
第70回全日本大学バスケットボール選手権大会 優勝/ 優秀選手賞
第59回関東大学バスケットボール新人戦 優勝/ 優秀選手賞
第72回全日本大学バスケットボール選手権大会 優勝
オータムカップ2020 優勝/ 優秀選手賞

代表歴
U-16日本代表
U-18日本代表
U-22日本代表
国体宮城県代表

コメント
サンロッカーズ渋谷でプレーさせていただくことになりました八村阿蓮です。自分の力を最大限に発揮してチームの勝利に貢献できるよう頑張ります。応援よろしくお願いします。

 

本人instagramより

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