【Bリーグ】群馬キーナンが炸裂シーズンハイ31得点 /CS圏内Game2は群馬が渋谷に快勝

【Bリーグ】群馬キーナンが炸裂シーズンハイ31得点/CS圏内Game2は群馬が渋谷に快勝

4/10(日) 青山学院記念館
渋谷 75-94群馬
1Q 20-23
2Q 14-24
3Q 22-27
4Q 19-19

<群馬>
ジャスティン・キーナン 31得点 11リバウンド
トレイ・ジョーンズ 21得点
アキ・チェンバース 18得点

<渋谷>
ケビン・ジョーンズ 21得点
関野剛平 13得点
ジェームズ・マイケル・マカドゥ 11得点

CS圏内から1試合も負けられないカードとなる渋谷はGame2を勝利したい。群馬はトレイ・ジョーンズ、前日28得点あげたアキ・チェンバーズと昨日と変わらずのスターティングで始まる。昨日は22あったターンオーバーが課題となる群馬。

試合開始早々、群馬はチェンバーズのスリーポイントから、ジョーンズ、キーナンがスリーポイントの連続得点で10点をあげてくる。渋谷は中々ブースターが座る事が出来ない時間が続いたが、ベンドラメのバスカンで落ち着く。

両チームともトランジション早い攻撃。群馬はしっかりリバンウンドからの攻撃を得点に結びつけ、またも、キーナンがスリーポイントを沈める。渋谷はマカドゥのスティールから得点して点差を縮めていくが、ターンオーバーからの失点も目立つところ。

2Q に入り、渋谷ジョーンズがスリーポイントを決め同点。群馬はディフェンスのギアを上げて、渋谷はファウルが重なる。群馬はジョーンズを起点にして、フリーになるとキーナンがしっかりと4本目のスリーポイントを決める展開で点差が開いてくる。渋谷も果敢に攻めるが、得点してもすぐさま、群馬のシュートタッチが良く、キーナンが6本目のスリーポイントが炸裂し(3P 6/7)を21得点あげ、前半34-48で折り返す。

後半、渋谷はディフェンスを立て直しオフェンスに繋げていきたい。群馬チェンバーズのインサイドの得点し、渋谷は関野が気を吐いていく。群馬のハードなディフェンスでタフショットになるもスリーポイントを決める石井、流れを掴みたい渋谷だが、群馬はインサイド、アウトサイドから、トレイジョーンズが決め切り渋谷がタイムアウト取る。中々、点差が縮まらず、トレイジョーンズのアタックからの得点が続き、この日、最大23点差となり、両チーム激しく展開が続き最終クォーターへ。

群馬はパーカーのスティールからジョーンズのダンクとオフェンスを緩める事なく仕掛けていく。これ以上キーナンに得点を許すことが出来ない渋谷は、マカドゥが入り、ペイントへのアタックで猛攻、しっかりフリースローを決めるが、群馬はトレイジョーンズとアキチェンバーズが得点していき、最後まで責めあぐねる渋谷をしっかり抑えて75-94群馬が快勝した。

 

群馬は、残り2分から昨年は渋谷で特別指定選手だった八村亜蓮も出場した。今シーズンの締めくくりの試合は、渋谷サンロツカーズと5月4日 [水] 15:05墨田区総合体育館での対戦となる

 

 

試合後コメント

トーマス・ウィスマンHC(群馬)
「昨日の修正点TO19あったがプレッシャーをコントロールして自分達のやるべき事トランジッションでも自分たちの得点が出来た。Rebのところで今回もしっかり圧倒出来たのが勝因になっていると思う。アキ選手はこの週末良いパフォーマンスをしてくれた。」

 

伊佐HC(渋谷)
「ゲームの入りが良くなく、良いオフェンスが出来ず、キーナン選手が乗ってきてやられた。群馬の土俵でゲームを動かす事が出来ず残念な結果になってしまった。残り数試合、安定していない状態です。昨日よりDFの強度も上がりTOからのイージーショットなど走られた。」

【男子日本代表】比江島慎「世界で1勝もしていない状況でこのままでは終われない」/ WC予選対中国戦に向けて

【男子日本代表】比江島慎「世界で1勝もしていない状況でこのままでは終われない」/ WC予選対中国戦に向けて

11/22(月)男子日本バスケ・メディアディ「FIBA バスケットボールワールドカップ 2023 アジア地区予選」 Window1 に向けての会見で、日本代表合宿中の選手達が意気込みを伝えてた。

 

 

張本天傑 (名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)
ビッグマンが少ないので4番でプレーしますトムhcには女子の宮沢選手のようにプレーして欲しいと言われてるので見てみたいと思います。

 

竹内公輔 (宇都宮ブレックス)
オリンピック以降は代表をやらないつもりで辞退しようと思ってたけど、佐古さんと折茂さんにも相談しました。下の世代に任せようと思っていたけど、必要とされるならと思って代表に参加する事に決めました。リバウンドが自分の仕事と思ってやっていきたいです。自分から若手に話しかけていい環境にしたい。そして、ファン、スポンサーの方々に少しでも恩返ししたいと思います。

 

古川孝敏 (秋田ノーザンハピネッツ)
今回チャンスを貰えたのは凄く嬉しい事で日本代表は若い頃からの夢でしたし、合宿に関してもトムさんの新しいバスケをしれて自分の良さを出してアグレッシブに行けたら良いと思っています。シューターとして思い切ってチャンスだと思ってやっていきます。

 

富樫勇樹 (千葉ジェッツ)
新しくトムさんになられて選んでもらって光栄ですし、新しいメンバーで新鮮です。トム監督のバスケはペイント、スリーポイント、ポゼッションの数を増やしていくバスケットでその辺はハッキリしているので合わせていきます。

 

比江島慎 (宇都宮ブレックス)
新体制になって呼ばれは光栄で嬉しいです。フレッシュなメンバーで自分の中でモチベーションに繋がっています。ワールドカップ、次のオリンピックにも繋がっていく事なのでしっかりやっていきたい。東京オリンピックは一つの節目でしたがまだ世界の舞台で1勝もしてない状況でこのままでは終われない。トムさんのバスケを世界2位まで持って行ったバスケを経験してみたい。
スリーポイント、ポゼッション、特にオフボールのところは連動性も必要で少し時間がかかるかもしれないけど合わせて行く。ドライブからキックアウトをクリエイトして行く事、代表の経験もあるのでチームに活かしていきたい。

 

シェーファーアヴィ幸樹 (シーホース三河)
ワールドカップ予選、オリンピック終わって次のステージに呼んで貰えて嬉しいし楽しみ。同世代の選手たちが増えていますが自分は経験をしてるので活かしていきたい。トムさんのバスケは速く頭を使い、自分も動けるので楽しみです。

 

チェンバース・アキ (群馬クレインサンダーズ)
選ばれて嬉しいですし、自分の役割を果たしていきたい。新しい監督、体制で自分の能力を見せる事が出来ればと思う。

 

アキノ・マシュー (信州ブレイブウォリアーズ)
毎日、色んな方から学んでいます。この機会を貢献していきたい。今回選ばれた事は嬉しく思って国を代表してプレイ出来る事は驚いている。ディフェンスやリバウンドをしっかり頑張ります。

 

 

 

大会概要

「FIBA バスケットボールワールドカップ 2023 アジア地区予選」 Window1 ゼビオアリーナ仙台

第1戦
2021年11月27日(土) TIPOFF 12:05
中国代表vs日本代表

第2戦
2021年11月28日(日) TIPOFF 18:35
日本代表vs中国代表

 

放送・配信
第1戦 2021年11月27日(土)
12:00~ BS日テレにて生放送、12:05~ DAZNにて生配信

第2戦
2021年11月28日(日) 放送局調整中、18:35~ DAZNにて生配信

【Bリーグ】開幕2戦連続延長の末、群馬が宇都宮を制す/ B1昇格立役者ジョーンズ27得点 10リバウンド

【Bリーグ】開幕2戦連続延長の末、群馬が宇都宮を制す/ B1昇格立役者ジョーンズ27得点 10リバウンド

10月2日宇都宮vs群馬 第2戦
@ブレックスアリーナ

宇都宮 81-86 群馬
1Q 17-19
2Q 15-18
3Q 14-16
4Q 24-17
OT 11-16

<群馬>
トレイ・ジョーンズ 27得点 10リバウンド
オンドレイ・ヴァルヴィン 14得点
アキ・チェンバース 12得点
マイケル・パーカー 11得点

<宇都宮>
ジョシュ・スコット 19得点
比江島慎 16得点
遠藤祐亮 15得点

昨日の開幕戦ではOTの接戦を群馬が勝利し、本日も同じ対戦カードの第二戦。
群馬は新加入の五十嵐のゲームメイクとトレイジョーンズやオンドレイのコンビネーションプレイに注目。
対する宇都宮はロシターとギブスの二枚看板が移籍し、今シーズンから加入のフィーラーとアイザックが穴を埋めれるかに期待。

開始早々宇都宮はスクリーンスイッチの連携が取れず何度もズレを作られ得点をを許してしまう。
群馬は山崎、トレイジョーンズが連続で3Pを決め、宇都宮は早めのタイムアウトを取る。
その後宇都宮スコットのDFリバウンドから徐々にリズムを作り喜多川の3P、テーブスのアシストで応戦。
群馬はアウトサイドシュートが決まらず思うように点数も伸びず。32−37と群馬リードで前半終了。

後半の宇都宮は遠藤、渡邉の連続3Pと比江島の果敢なドライブにファウルを誘い逆転に成功。
しかし群馬のオンドレイやトレイジョーンズはすぐさま反撃をしシーソーゲームが続き手に汗握る4Q残り1分。
宇都宮のスコットがゴール下で奮起し得点をあげるも勝ち越す事ができず2日連続のOTとなった。

OTは群馬新加入の五十嵐が決定打となる3Pを沈め、宇都宮はホーム戦2敗と痛いスタートとなった。

 

 

〈jbasket Kei’s Eye〉
今シーズンの群馬はHCにトーマスを迎え入れた。新体制に外国人選手達も上手くアジャストしていて順調な出だしであった。
宇都宮はボールコントロールもでき、得点力のあるロシターの役割が居なくなり、ボールの展開がイマイチ良くない。
これからマッチングして更に良くなるだあろうが今シーズンは今日の様な厳しい状況でしっかり勝ちにいけないとな、、、と思われるゲームだった。

信州 勝久マイケルHC「連敗は許されない」横浜の追い上げを最後まで振り切った、58-64信州の勝利


信州 勝久マイケルHC「連敗は許されない」横浜の追い上げを最後まで振り切った、58-64信州の勝利

横浜ビー・コルセアーズ 58 – 64 信州ブレイブウォリアーズ
《第13節 GAME2》
1Q:10-17
2Q:7-13
3Q:19-17
4Q:22-17

この試合の横浜はローポストから攻めていく。信州はアウトサイドのシュートが中々決まらない。信州大崎に横浜アキがしっかりディフェンスしてシュートを打たずドライブしてベクトンが決める。

信州もボールの展開がよくなりインサイドからマーシャルが得点、コーナーからスリーポイントを山本が決める。この日は高い位置からとコーナーからしっかり攻めている信州、2Q最大10点差になる。信州はフリーをデザインしてしっかりスリーを決める。前半最後、3秒、トラベリングと横浜は攻めあぐねる。

後半は流れをとりたい横浜は、アキの2連続シュートが決まる。おその後は互い硬直状態が続く。信州は外角シュートが決まらなければインサイドにボールを集めてホーキンスで得点を重ねる。36-47のロースコアのまま最終クォーターに入る。

横浜が連続得点とアンスポーツマンライクファウルをもらい5点差まで追い上げる。
4Qに入って大きく動く。横浜は積極的にディフェンスするもファウルを取られて流れを掴めなかったが、信州大崎スリーポイントで引き離すも残り2分で、アウダの2本のバスカンで1点差に迫るが最後は後はファウルゲームにするが信州がしっかりフリースローを決めて58-64勝利する。


 

勝久マイケルHC(信州)
試合後コメント
ハードにプレー出来た。大事な場面でハートの部分が出て勝ちきれた選手たちを誇らしく思っている。我々の目指すチームになる為には諦めることは出来ない。応援してくださってる皆様にも見せていかなければいけない。

 

マクヘンリー(信州)
試合後コメント
昨日は我々らしくなかったが、今日は勝って良かった。終盤になってミスはあったか積極的にやっていた。ターンオーバーは無くしていかないとけない。

 

アウダ(横浜)
試合後コメント
大きな差はなかったがエナジーが足りなかった。信州の方がタフだった。2連勝するのは難しいが1試合大切に戦わないといけない。自分たちのエナジーを全部後半出し切って行こうと話した。お互い支えながらやらないといけない。

接戦になるも大事な場面でのシュート決定力の差が出て、79-71で名古屋が横浜に2連勝

ゴール下とスリーでゲームを支配したエアーズ

接戦になるも大事な場面でのシュート決定力の差が出て
79-71で名古屋が横浜に2連勝

11月8日(日)横浜国際プール
横浜ビー・コルセアーズ 71-79 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ

横浜は開始直後から名古屋のディフェンスでボールを展開できず、個人でシュートが目立つ攻撃。名古屋は狩野、ライオンズとコーナーからスリーをしっかり決めていく。

2Qで横浜がアウダの2本目のスリーを決めて4点差
に詰めるも中務の2本のスリーで8点差とさらに広げる。名古屋エアーズ、バーレル、横浜ベクトン、アウダとインサイドの戦いはお互いフィジカルが強くエキサイティングする。

3Q開始ベクトンのシュートで横浜が逆転からスタート。
横浜はアウダのいいディフェンスが出るも、大事なシーンでターンオーバーを連続してしまうので追いつけない。4Qに入って、バーレル、安藤としっかり決めて、インサイドは張本、エアーズそしてスリーで、残り5分で一気に17点差。

ラスト、秋山、森井のスリーなどで9点差まで追い上げるも、この日スリーが好調のエアーズ、狩野のスリーでゲームを決めた。横浜は終盤のオフェンスの組み立てが更に今後の課題になるだろう。

 

Bリーグ始まって以来、横浜は中地区で最下位となっている。2019-20はコロナで残留プレーオフ、ポストシーズンは開催されなかった。
bjリーグで2011年にチームを作って10年、横浜という日本でも人気の街にあるビーコルだが、チーム運営の方は苦しい経営危機もあった。
Bリーグ開幕前は、B1構想になかったようだ。横浜市、スポンサー、ブースター会員で承認された。
冒頭にも述べたが、Bリーグ開幕から下位を彷徨っているが、チーム、関係者の努力は素晴らしいものである。
そして、横浜に強いチームをバスケットファンは求めている。

毎年選手が変わっていくバスケット業界。
そこから、横浜らしいバスケットを定着してさせて、今シーズンは東地区の4強にどんどん食い込んで欲しい。
横浜ビーコルに注目したい。

 

名古屋ダイヤモンドドルフィンズ
【梶山ヘッドコーチ 試合後コメント】
今日もかなりタフなゲームでしたが、昨日の修正はよく出来ていたと思います。
勝てた要因の大きな理由として、ベンチメンバーの頑張りが素晴らしく、特に#18 中務敏宏選手、#0 小林遥太選手によって良いリズムとディフェンスのインテンシティーが上がりました。
アウェー戦の今節で2つ勝てたのは、選手の努力の成果です。
応援ありがとうございました。

【#18 中務敏宏選手 試合後コメント】
勝つことがとても大事な時期なので、チームとしてまずは今節勝てて良かったです。
昨日はプレータイムがありませんでしたが、この年齢、ポジションで梶山ヘッドコーチの期待に応え、今回活躍できたことは嬉しいです。次節はドルフィンズアリーナで琉球ゴールデンキングスとの一戦です。ドルファミの皆さまにしっかり勝利をお届けできるよう頑張ります。