【パラリンピック】男子🇯🇵日本代表銀メダル / 最後悔しい逆転されるが、堂々の銀メダルで日本に初のメダルと感動をもたらす

【パラリンピック】男子🇯🇵日本代表銀メダル / 最後逆転されるが堂々の銀メダルで日本に初のメダルと感動をもたらす

9/5(日)有明アリーナで男子車いすバスケ決勝が行われた。
試合は、日本はアメリカとの決勝で惜しくも60-64で敗れた。がしかし、男女通じて史上初の銀メダルを獲得した。

決勝
日本🇯🇵60-64 🇺🇸アメリカ
1Q 18-18
2Q 9-14
3Q 19-13
4Q 14-19

<日本>
#55 香西宏昭 18得点
#13 藤本怜央 11得点
#2 鳥海連志 8得点

試合入りから日本はアメリカよりもペースを掴んだ。アメリカをリードして試合が進む。
アメリカは徐々に得点して18-18で1Qを終える。
2Qではアメリカが得点を重ねてリードを広げる。アメリカのペースになりかけたが、日本は盛り返して27-32、5点差でアメリカリードで前半を終える。

後半に入って、お互いに点の取り合いとなり、激しい攻防戦が繰り広げられた。日本は、今大会エースの香西宏昭選手と鳥海連志選手がシュートを決めきって逆転に成功する。
そこからアメリカも反撃に転じてエース、スティーブ・セリオ選手が13得点を叩き出し、46-45と日本が1点差リードで最終クォーターへ。

最終クォーターでは、日本がリズムを掴みリードを6点に広げる。またまたアメリカはここから4連続得点して、残り4分半でアメリカが逆転する。日本は香西選手がシュートが決めて58-59と拮抗する。試合は終盤残り1分になる。
日本も粘って3点差にするが、アメリカが逃げ切ってリオ大会に続いて連覇した。

バスケットで、世界最強のアメリカと互角以上に戦い、堂々の銀メダルを獲得。日本中に車いすバスケの魅力、選手のパフォーマンスの高さを見せてくれた。
素晴らしい日本代表チームだった。

そして
パラリンピックも5人制もアメリカに勝つことが悲願になり、大きな目標になった。

 

大会後コメント

#55 香西宏昭選手
ディフェンスはしっかり機能していて、ほぼ40分間、相手を苦しめることができたと思います。ただ4Qでの小さなミスが大きく影響してしまったなと。まだ(銀メダル獲得は)実感がわいていませんが、ただ表彰式の時に掲揚された3つの国旗の中に日の丸があるのを見て、「本当に銀メダルを取ったんだな」と少しずつ実感している感じです。

京谷和幸HC
最後の最後、勝たせてあげられず、選手たちには申し訳ないという気持ちです。ただここまで選手たちは戦術をよく理解してくれて、今日もコート内で対応してくれました。本当に誇らしい12人だなと思いました。メダル獲得という点では目標を達成することができ、良かったと思います。

#1 豊島英選手
決勝も僕たちらしいディフェンスから流れをつかんで、どこまでアメリカに通用するか挑戦しました。思っている以上にアメリカの背中が近くて接戦をすることができたなと思っています。(リオ以降の)この5年間だけではなくて、このメダルというものは今までの先輩方も含めて積み上げてきた歴史だと思いますので、本当に重いなと感じています。

【パラリンピック】男子🇯🇵日本代表快挙 逆転勝利で初のファイナル進出、そして初のメダル確定

【パラリンピック】男子🇯🇵日本代表快挙 逆転勝利で初のファイナル進出、そして初のメダル確定

9/3、大会11日目に、車いすバスケ男子準決勝が有明アリーナで行われた。
日本代表は、2018年世界選手権優勝のイギリスを破って初の決勝進出を決めた。そして、メダル獲得を確定させた。

日本🇯🇵 79-68 🇬🇧イギリス
1Q 15-23
2Q 18-13
3Q 19-12
4Q 27-20

<日本>
#2 鳥海連志(2.5) 20得点
#55 香西宏昭(3.5) 17得点
#7 古澤拓也(3.0) 9得点
#25 秋田啓(3.5) 9得点

日本代表は40分間、自分たちのバスケをやり切った。強豪イギリスに2ケタ差をつけての快勝した。とうとう連覇を狙うアメリカと決勝で戦うことになった。

男子日本代表は、過去には2016年リオ大会と2012年ロンドン大会で9位、2008年北京大会で7位、2004年アテネ大会で8位だった。
この素晴らしいパフォーマンスは決勝のアメリカに見せてくれる事に期待。

決勝
9/5(日) 12:30
日本🇯🇵 vs 🇺🇸アメリカ

放送 12:15~NHK総合
配信 ライブ配信
https://sports.nhk.or.jp/paralympic/schedules/sports/wheelchair-basketball/

試合後コメント

京谷和幸HC
1Qはシュート力の差が出てしまいましたが、2Qで香西を入れてディフェンスのスタイルを変えました。それが非常に効いたと思います。今日もロッカールームでは「いつも通りに」という話をしましたが、選手たちがしっかりとプラン通りのことを遂行してくれました。(決勝の相手である)アメリカは最強と言われるほど強いチーム。そのアメリカに対して攻守の切り替えの速いバスケがはまれば、いい試合をお見せできると思っています。

#13 藤本怜央選手
最後の5分間は、アテネから頑張ってきたことや先輩たちの顔が思い浮かんだりして(涙を)こらえきれませんでした。相手は世界選手権覇者で不安もあったのですが、戦っていくなかで自分たちが強くなったなという実感をかみしめながら40分間を過ごしました。決勝は目標としてきた金メダルにふさわしいのかどうか、自分が試される試合になると思います。

#11 藤澤潔選手
自分たちのスタイルであるディフェンスで勝てたことが本当に良かったと思います。ディフェンスのシステムを変えた2Qでアグレッシブに守れたということと、得点を取るべき人がシュートを決めてくれたので、一気に流れがつくれました。僕はこの大会をすべての集大成にするつもりでいるので、あと1試合、すべてを出し切ろうと思います。

【東京オリンピック】FIBA公式男子オリンピック大会MVPはデュラント/ 大会ベスト5に、デュラント、ゴベア、ドンチッチ、ルビオ、ミルズとNBA軍団が選出

【東京オリンピック】FIBA公式男子オリンピック大会MVPはデュラント/ 大会ベスト5に、デュラント、ゴベア、ドンチッチ、ルビオ、ミルズとNBA軍団が選出

東京オリンピック大会ベスト5

ケビン・デュラント(アメリカ)
ルディ・ゴベア (フランス)
ルカ・ドンチッチ (スロベニア)
リッキー・ルビオ (スペイン)
パティ・ミルズ (オーストラリア)

バスト5の選手全員NBAで活躍している事にも納得。

 

MVP ケビン・デュラント
アメリカは、強化試合のエキジビジョンマッチから負けて、選手の入れ替え、スーパースター辞退、NBAファイナル日程被りなど、問題を抱えて始まったオリンピックだったが、
やはり、オリンピック本番に入ると、3大会連続して金メダルの、この選手、
ケビン・デュラントが世界中にアメリカの強さ、そして、自身の凄さを示した。
MVPは当然の結果で誰も文句は言わないだろう。

世界中が注目した、準々決勝リッキー・ルビオ率いる世界2位のスペイン戦は凄かった。
31分出場、29得点と最高のパフォーマンスだった。この日は、ルビオも爆発して38得点と凄い試合を演じた。

https://jbasket.jp/東京オリンピック-2/18611.html

 

準決勝ではオーストラリア選手で23得点、9リバウンドとアメリカの勝利に貢献、オーストラリアのパティ・ミルズもアメリカ相手に気迫あるプレーがバスケファンの心に響いた。ミルズは3位決定戦で42得点という脅威の得点を挙げた。
過去オーストラリアにオリンピックメダルがもたらされた事はなかった。
その原動力がスタッツにも表れた。

https://jbasket.jp/東京オリンピック-2/18667.html

 

決勝では、フランスのルディ・ゴベアがインサイドを徹底的に突いてアメリカは止められなかった。
昨シーズンNBA西地区1位ジャズのペイントを敢然に守ってきたゴベアは、アメリカ相手に完全にインサイドを制していた。本当に素晴らしい選手ゴベアのプレーだった。
最終的にはデュラントは29得点、ゴベア16得点だった。

https://jbasket.jp/東京オリンピック-2/18766.html

 

アメリカとの対戦が世界中が待ち望んでいたもう1試合は、 スロベニアだった。
ここには、もちろんご存知、NBAスーパースター22歳のルカ・ドンチッチが、アメリカ選手と対戦するのを楽しみにしていた。
OQT(オリンピック最終予選)から勝ち続けて、勢い増してオリンピック本番でも、予選でスペインに勝利したが、フランスに準決勝で1点差で負け、3位決定戦で、ミルズ大爆発のオーストラリアに負けて4位に終わった。
ドンチッチが東京オリンピック盛り上げた事は間違いない。
大会では、1試合平均、28.8得点、9.7リバウンド、9.5アシストとトリプルダブルの活躍をした。

2024年パリ大会では、どのようなチームを各国は作って来るのか今から楽しみになる。

【東京オリンピック】FIBA公式女子オリンピック大会ベスト5選ばれた町田瑠唯選手 /今大会脅威の75アシストと日本史上初の銀メダル

FIBA公式 東京オリンピックオールスター女子ベスト5選ばれた町田瑠唯選手 /今大会脅威の75アシストと日本史上初の銀メダル
オールスターベスト5

■ブレアンナ・スチュワート (アメリカ)
■アジャ・ウィルソン (アメリカ)
■町田瑠唯 (日本)
■サンドリーヌ・グルダ (フランス)
■エマ・メーセマン (ベルギー)

 

東京オリンピックは8日に閉会され、女子日本代表は、史上初の銀メダルを獲得。

FIBAは今大会活躍したオールスターファイブを選出した。大会ベスト5に、162cmのPG町田瑠唯が日本代表で唯一の選出、素晴らしい偉業。

プレーメーカーとして世界中から称賛が送られている。世界トップレベルであることを証明した。

 

今大会を驚異の75アシスト、準決勝フランス戦では五輪記録の18アシストと記録更新。

FIBAは、平均12.5アシストを高く評価しての選出となった。

他にはMVPのスチュワート、ウィルソン(米国)、グルダ(フランス)、メーセマン(ベルギー)

このメンバーの中に日本選手がいるのは本当に誇らしげな事で心躍る出来事だ。

 

MVPは大会7連覇に大きく交換したアメリカのエース、ブレアナ点ステュワートが受賞した。
決勝では、14得点、5アシスト、4スティールとタイトルを決める試合でもアメリカを牽引した。

もう一人アメリカから選出された、アシャ・ウィルソンは、アメリカのインサイド、パワープレーと欠かせない存在だった。1試合平均、16.5得点、7.3リバウンドと数字でも残している。

グルダは、今回のオリンピックに力を注いできた。フランスを長い間引っ張ってきたグルダ は、今回は銅メダルをフランスにもって帰ることになった。
今大会、1試合平均13.7得点、6.0リバウンドとフランス全試合に活躍した。

ベルギーのエマ・メーセマンは、準々決勝の日本戦で負けてしまったが、25得点あげて
日本を苦しめた。今大会でメーセマンを誰も止められず、素晴らしいパフォーマンスを見せてくれた。
1試合平均、26.8得点、10.5リバウンド、4.8アシスト、3.5スティールと突出したスタッツも叩き出していた。

【東京オリンピック】最終順位/日本史上初のメダル、女子日本代表銀メダル獲得/ アメリカは男子4大会連続、女子は7大会連続金メダル

【東京オリンピック】最終順位/日本史上初のメダル、女子日本代表銀メダル獲得/ アメリカは男子4大会連続、女子は7大会連続金メダル

 

女子オリンピック🇺🇸アメリカ金メダル、最終順位

🥇優勝 金メダル 🇺🇸アメリカ (7大会連続)
🥈準優勝 🇯🇵日本 (史上初のメダル獲得)
🥉3位 🇫🇷フランス

4位 🇷🇸セルビア
5位 🇨🇳中国
6位 🇪🇸スペイン
7位 🇧🇪ベルギー
8位 🇦🇺オーストラリア
9位 🇨🇦カナダ
10位 🇰🇷韓国
11位 🇳🇬ナイジェリア
12位 🇵🇷プエルトリコ

 

女子日本代表のオリンピックは、4大会出場して、ベスト8が最高順位だった。
トム・ホーバスHCが2017年に就任してから目標にしてきた金メダルには、届かなかったが、自国開催でアメリカと決勝で戦う、素晴らしい快挙、新たな歴史を作った。

女子日本代表メンバー

#0 長岡萌映子(PF/183cm/トヨタ自動車アンテロープス)
#8 髙田 真希(C/185cm/デンソーアイリス)
#12 三好 南穂(SG/167cm/トヨタ自動車アンテロープス)
#13 町田 瑠唯(PG/162cm/富士通レッドウェーブ)
#15 本橋 菜子(PG/165cm/東京羽田ヴィッキーズ)
#20 東藤 なな子(SG/174cm/トヨタ紡織サンシャインラビッツ)
#27 林 咲希(SG/173cm/ENEOSサンフラワーズ)
#30 馬瓜 エブリン(PF/181cm/トヨタ自動車アンテロープス)
#32 宮崎 早織(PG/167cm/ENEOSサンフラワーズ)
#52 宮澤 夕貴(SF/183cm/富士通レッドウェーブ)
#88 赤穂 ひまわり(SF/185cm/デンソーアイリス)
#99 オコエ 桃仁花(PF/182cm/富士通レッドウェーブ)

 

男子🇺🇸アメリカ金メダル、大会最終順位

🥇優勝 金メダル 🇺🇸アメリカ (4大会連続)
🥈準優勝 銀メダル 🇫🇷フランス
🥉3位 🇦🇺オーストラリア

4位 🇸🇮スロベニア
5位 🇮🇹イタリア
6位 🇪🇸スペイン
7位 🇦🇷アルゼンチン
8位 🇩🇪ドイツ
9位 🇨🇿チェコ共和国
10位 🇳🇬ナイジェリア
11位 🇯🇵日本
12位 🇮🇷イラン

アメリカは、大会前に選手が入れ替わり、NBAファイナルがあり、中々チームでのバスケットが出来なかった。エキジビジョンマッチ2連敗、オリンピック初戦でフランスに破れるなど波乱が起きた。
デュラントを中心に、試合する毎に強くなっていくアメリカはやはり強かった。
デュラント自身も2012ロンドン、2016リオデジャネイロと合わせてオリンピック3連覇した。

 

男子日本代表は、残念ながら予選で敗退してまったが、NBA選手の八村塁、渡邊雄太が日本代表で活躍した。
決勝トーナメント進出へここから男子バスケットは新たな道が始まる。Bリーグの意義も大きいものなっていく。また海外に挑戦する選手も増えて新しい日本に向かって進んでいく。

男子日本代表メンバー

#2 富樫 勇樹 (PG/167cm/千葉ジェッツ)
#6 比江島 慎 (SG/191㎝/宇都宮ブレックス)
#8 八村 塁 (SF/203㎝/ワシントン・ウィザーズ)
#9 ベンドラメ 礼生 (PG/186㎝/サンロッカーズ渋谷)
#12 渡邊 雄太 (SF/206cm/トロント・ラプターズ)
#14 金丸 晃輔 (SG/192㎝/島根スサノオマジック)
#18 馬場 雄大 (SF/198㎝/メルボルン・ユナイテッド)
#23 エドワーズ ギャビン (PF/206cm/千葉ジェッツ)
#24 田中 大貴 (PG/192㎝/アルバルク東京)
#32 シェーファー アヴィ 幸樹 (C/206㎝/シーホース三河)
#34 渡邉 飛勇 (PF/207cm/琉球ゴールデンキングス)
#88 張本 天傑 (SF/198㎝/名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)

【東京オリンピック】女子決勝 日本は史上初のメダル獲得、銀メダルに輝く/ 女王アメリカ優勝7大会連続金メダル

【東京オリンピック】女子決勝 日本は史上初のメダル獲得、銀メダルに輝く/ 女王アメリカ優勝7大会連続金メダル

アメリカは7連覇に掛けて、日本は決勝初出場という戦いになった。

日本🇯🇵 75-90 🇺🇸アメリカ

1Q 14-23
2Q 25-27
3Q 17-25
4Q 19-15

<日本>
#8 高田真希 17得点
#15 本橋菜子 16得点(3P4/5)
#13 町田瑠唯 8得点6アシスト
<アメリカ>
グライナー 30得点

日本のスターターは、町田、林、宮澤、高田、赤穂

アメリカ #6 スーバード(40歳)の得点から入る。日本は高田の得点が入り、宮澤のスリーポイントに警戒するアメリカ、ファウルで宮澤フリースロー3本しっかり決める。

アメリカはサイズが大きいのでインサイド、インサイドで得点していく。日本は速いバスケットを出していきたい。

アメリカは飛び出したが、高田がスリーポイントを決め、本橋が連続してスリーポイントで日本にパワーを与える。14-23で折り返す。

2Q.しっかり守って東藤が飛び出したて得点。
インサイドで長岡が得点する事でアウトサイドに活きてくる。ボールの展開がうまくいかない中、3本目の本橋のスリーポイントが決まり、気持ちが伝わってくる。

日本は隙を突いて、本橋からオコエへインサイドにパスして得点して何とかアメリカに食らいつく。そして予選好調だった三好がスリーポイント決めて6点差となる。流れが日本に傾きかける時間を与えないアメリカは、インサイドで変わらず得点を続けて点差を広げる。

39-50でアメリカリードで前半折り返す。

スリーポイント
日本6/15(40%)
アメリカ2/6(33%)

リバウンド
日本18 (オフェンス6)
アメリカ18(オフェンス1)

ブロック
日本 0
アメリカ8

後半は、町田のドライブからレイアップで得点する。日本はいい入りをして、ディフェンスを仕掛けてダブルチームをし、ヘルプをみんなでしてハードワークする。

アメリカの高さからリバウンドが取れずインサイドで得点される惜しいシーンが何度もでる。#15グリナーの押し込みから得点してじわじわ点差を広げられ、スペースがあくと必ずスリーポイントを決め21点差にする。
56-75で最終クォーターへ。

4Qに入っても点差はあるが日本は最後まで自分たちのバスケットを貫いて得点する。
アメリカは、選手交代するが得点を挙げ続ける。日本は宮崎が入りインサイドに果敢に攻めまくりバスカンと最後まで日本らしくプレーするもタイムアップになる。

75-90とアメリカが勝利して、7大会連続優勝して、金メダルに輝いた。

 

日本は予選リーグから日本のバスケットをみせ、世界へ挑んだ。

スリーポイントの試投数と成功本数は参加国の中で1番多い。これが日本が世界と戦い、勝利してきた証だ。スモールラインナップでの戦い方は、世界一厳しいと言われる練習の賜物でもあり、このバスケットのスタイルが、歴史を塗り替えた準々決勝のベルギーの逆転勝利と、史上初の決勝進出で、女王アメリカとの戦いを経て “初の銀メダル” を取った事は世界中に感動を与えた。

そして、日本の女子バスケットは必ずこれからも見せてくれるはずだ。

決勝戦まで、オリンピックを、楽しませてもらった、女子日本代表、AkatsukiFiveの選手に感謝の気持ちが溢れる。

ありがとう
女子日本代表選手たち

そして、パリオリンピックへ続いていく。

 

【東京オリンピック】男子3位決定戦 オーストラリアが終始リードで勝利、銅メダルに輝く/ ミルズ大爆発42得点、ドンチッチ怪我の中22得点で惜敗

【東京オリンピック】男子3位決定戦 オーストラリアがリードで勝利、銅メダルに輝く/ ミルズ大爆発42得点、ドンチッチ怪我の中22得点で惜敗

スロベニア🇸🇮 93-107 🇦🇺オーストラリア
1Q 19-20
2Q 26-33
3Q 22-25
4Q 26-20

<オーストラリア>
#5 パティ・ミルズ 42得点 9アシスト
#.7 ジョー・イングルス 16得点

<スロベニア>
ルカ・ドンチッチ 22得点

NBA選手を抱える両チームは、互いに速いバスケットが得意なので速い展開の面白いバスケットをファンは期待していた。

オーストラリアが試合の入りは落ち着いて展開してリードする。
ドンチッチは、フランス戦でハッスルプレーでルーズボールを追った際に右腕を痛めてこの日はテーピングを巻いての出場になった。

ドンチッチにダブルナームに行くのでアウトナンバーができてしっかり得点して落ち着いて得点するスロベニア。
20-19でオーストラリアリードで1Q終える。

2Qに入ってからは両チーム一進一退で試合は進んでいく。
そこからオーストラリアのディフェンスのギアが上がってオフェンスでもいいリズムを作って10点差に広げる。
ドンチッチがステップバックスリーを決めてなんとか繋いでいく。
53-45でオーストラリアがリードで前半折り返す。

スロベニアはターンオーバーがオーストラリアの倍してるところが得点に表れている。
オーストラリアのミルズは前半で26得点4アシストと大暴れしている。

後半出だしからオーストラリアが得点してペースを作って12点差に広げる。

ドンチッチの左腕も痛々しい左腕の中プレーオフしている。追いつこうとするが、ミルズがガンガン得点してスロベニアが追いつけない。
ミルズはとんでもない爆発力を持っている。さすがNBAプレーヤーということを示している。78-67でオーストラリアリードで最終クォーターへ。

スロベニアが追いつくにはオーストリアの脚をディフェンスから変えて流れを掴むしかない。

ミルズからアンスポファウル、オフェンスファウルと連続でとって、速攻で得点も一気に6点差に詰めてもまだ残り7:47ある。

ここからが、勝負になる。
ドンチッチのドライブからジャンパーを決めて3点差にする。スロベニアが勝ち上がってきた力を発揮する。

オーストラリアもミルズのドライブからキックアウトしてスリーポイントを決める。またまだ10点差にまたまた広げる。
オーストラリアの走攻守がここにきて、全く衰えない。

終盤に来てここで追いつきたいスロベニはシュートが決まらない。

最後はスロベニアは力尽きてタイムアップで試合後は終了した。

オーストラリアは世界3位の日力をだして、スロベニアに見事勝利して3位になり、オリンピック銅メダルを獲得した。

【東京オリンピック】女子3位決定戦 フランスが3P14本、セルビアに勝利して銅メダルに輝く / フランス男子銀メダル、女子銅メダル

【東京オリンピック】女子3位決定戦 フランスが3P14本、セルビアに勝利して銅メダルに輝く / フランス男子銀メダル、女子銅メダル

フランス🇫🇷 91-76 🇷🇸セルビア
1Q 19-23
2Q 24-17
3Q 24-16
4Q 24-20

<フランス>
#15 ガビー・ウィリアムズ 17得点
#5 エンディ・ミヤン 16得点
#7 サンドリーヌ・グルダ 14得点
#4 マリヌ・フォトゥ 12得点

<セルビア>
#12 イボンヌ・アンダーソン 24得点
#9 イェレナ・ブルックス 14得点

試合入りからお互いシュートを打って決めていく、フランスは#5ミヤン、#15ウィリアム
セルビアは、#9 ブリックス、#23ダボッチが確立よく決める。
セルビアのディフェンスにフランスはターンオーバーして得点される。23-19セルビアリードで1Q終わる。

セルビアは果敢にアタックして得点するが、フランスもしっかりついていく展開。フランスがしっかりシュートを決め始めて逆転する。
今度はセルビアが離されないでついていく。
43-40フランスリードで前半折り返す。

後半に入ってフランスが積極的にアタックしていきフランスペースにしていくが、セルビアが返してついていく。
さらにセルビアも負けじとスリーポイント決めて、一進一退の攻防が続く。

フランスは#4フォトゥと#23ジョアネスがコントロールしてゲームを作り、フランスが勢いが出て点差を広げていく。67-56フランスリードで最終クォーターへ。

追いつきたいセルビアが得点するも、フランスはコーナーから3本連続スリーポイントでセルビアを突き放す。凄いラッシュで強いフランスの勝負強さが出る。

終盤の連続スリーポイントはかなり効いて、セルビアも焦りが出てタフショットになっていく。
そこからセルビアの意地をみせる。なんとしてもメダルを取るという気持ちが伝わってくる。
15点差から一桁得点差まで追い上げる。

終盤セルビアはディフェンスをよりハードにプレッシャーをかけていくが、フランスのジョアネスがとどめのスリーポイントを決めて12点差する。

フランスがセルビアを振り切って勝利して3位入賞した。
フランスの猛攻と試合後の喜びが印象的だった。セルビアも最後の最後まで力を出し切った、素晴らしい試合だった。

 

【東京オリンピック】男子決勝 アメリカ4大会連続で金メダルを獲得 / デュラント29得点で大会通じてアメリカを引っ張った

【東京オリンピック】男子決勝 アメリカ4大会連続で金メダルを獲得 / デュラント29得点で大会通じてアメリカを引っ張った

アメリカ🇺🇸 87-82 🇫🇷フランス
1Q 22-18
2Q 22-21
3Q 27-24
4Q 16-19

<アメリカ>
#7 ケビン・デュラント 29得点
#10 ジェイソン・テイタム 19得点
#6 デイミアン・リラード 11得点
#12 ドリュー・ホリデー11得点

<フランス>
#27 ルディ・ゴベア 16得点

試合の入りはゴベアのダンクから始まった。すぐさまドリューのドライブからレイアップ。アメリカはディフェンスのギアを上げてる。
シュートはアウトサイドがなかなか決まらない時間だが続く。

フランスはスペース作ってインサイドにボールを集めて得点で進め、やっとアメリカはスリーポイントからドリューやデュラントのミドル、インサイドにアタックと得点。続けてアウトサイドから、デュラントがスリーポイント決めて同点にして、フリースロー決めて逆転する。

デュラントは初めから打っていき、どんどんシュートがあってきた。
22-18 アメリカリードで1Q終える。

2Qリラードのスティールをしてフランスの入りを切る。フランスはサイズで上回っているので、インサイドにボールを集めて押し込んで得点して追い上げ、ディフェンスもハードワークして踏ん張るフランス。

アメリカはチームで得点していく、デュラントの綺麗なバックドアでフランスのディフェンスを振り切ってバスカンで3点プレー。
そして、パスを展開してスリーポイントと、アメリカがじわじわと抜け出す。

フランスは徹底して、ゴベアのところでピック&ロールやインサイドはパスを使って得点する。

44-39 アメリカリードで前半折り返す。

後半、フランスはアウトサイドから決めて、前半と同じパターンでゴベアのところでミスマッチを起こしてインサイドにアタックするオフェンスで得点していく。

 

アメリカは、ホリデーの安定したコントロールで、デュラントがミドル、スリーポイントを決めて引き離し、ディフェンスのギアも更に上げて連続得点で、流れ渡さずアメリカがリードのまま、71-63で最終クォーターへ。

4Q フランスはディフェンスからやり得点して3点差まで追い上げる。

アメリカもディフェンスから速攻が出て速いバスケットで全員で集中して得点、リラードもハッスルして鼓舞する。

フランスは引き続きゴベア中心のプレー、ファウルが重なるが、ゴベアのフリースローの確率が良くない、このフリースローも2本外すが、フォーニエとバトウームの猛攻で3点差にする。

アメリカは残り10秒、デュラントに渡して、フランスファウルゲームでフリースロー、2本しっかり決めて、残り8.8秒フランスのバトウームのスリーポイントは外れてタイムアップ。

アメリカが、フランスに勝利して、4大会連続オリンピックで優勝、金メダルを獲得した。

本当に大会前は、コロナ禍で、選手交代があったりと全員が集まる練習が出来ていない。NBAファイナル出場の選手が3人もいて終わって東京でチームと合流と、様々な問題を抱えていたアメリカ代表だった。

それでも、大会一試合ごとに試合を通してチーム力を上げて、個人技、チーム力と、どのチームよりも抜けて、アメリカ強しだった。

【東京オリンピック】女子準決勝❷歴史的快挙、やったぞ‼️日本代表がフランスに勝利 / メダル確定で日本バスケット界史上初の決勝進出

【東京オリンピック】女子準決勝❷歴史的快挙、やったぞ‼️日本代表がフランスに勝利 / メダル確定で日本バスケット界史上初の決勝進出

日本🇯🇵 87-71 🇫🇷フランス

1Q 14-22
2Q 27-21
3Q 27-16
4Q 19-21

<日本>
#88 赤穂ひまわり 17得点
#52 宮澤夕貴 14得点(3P3/7)
#13 町田瑠唯 9得点 18アシストでオリンピック記録

日本は高田、町田、林、宮澤、赤穂でスターター

フランスから得点したが、町田のコントロールから高田がダイブしてレイアップで決める。宮澤も同じように決めてくる。町田から赤穂も同じように決めて、ドライブからダイブして得点するオフェンスがフランスに効果的に出る。町田はアシストだけでなく、自らドライブして決める。

フランスも良く走り、リバウンドからインサイドで決めて、スリーポイントも決めてくる。日本はこの時はまだスリーポイントが決まらず1/6の確率。フランスはリバウンドからセカンドチャンスをしっかりシュートを決め、14-22で1Qで終える。

2Q、日本は嫌な終わり方を1Qしたが、直ぐターンオーバーから速攻で得点して、高田がバスカン、その後ディフェンスして赤穂の速攻で得点と、連続して日本らしいプレーが出はじめ1点差、この流れから、やはりエース高田が欲しい時にスリーポイントを決めて流れも日本でリード。2Qスリーポイントが入り出し、高田のファウルで休んでいる間には、宮澤がスリーポイント入れて引き離す。

41-34、日本リードで前半折り返す。

リバウンド、日本20、フランス18。
スリーポイント、日本5本、フランス4本。

後半、赤穂がスリーポイント、そして速攻でファウルをとってフリースロー2本決める。宮澤もスリーポイントを決めていい入りをする。

フランスも#7グルダのリバウンドから得点するが、赤穂のドライで入れ返して流れをフランスに渡さない。
日本は、フランスのオフェンスを抑えて、日本の速いオフェンスに対応できないフランスが焦り始める。

パスを配布し続けて来た町田がフリーでスリーポイントを決め、ここでアシストも16と、オリンピック記録を達成する。

68-50で最終クォーターへ。

4Q入って、メンバーを変え日本代表のリズムが少しずつ変わってきたが、日本は三好のスリーポイントが出て、最後まで粘り強くディフェンスし、フランスの得点を押さえた。

日本は80点台に得点を伸ばし、日本はフランスに勝利して、日本バスケットボール史上初の決勝進出を決めた。

本当に素晴らしい歴史的快挙。
銀メダル以上は確定したのだ。
女子日本代表おめでとう。

そして
優勝して目指して8/8にアメリカと対戦する。

【東京オリンピック】女子準決勝❶ アメリカは圧倒的な強さでセルビアに勝利して決勝進出へ / ブリトニー・グリナー 15得点 12リバウンド

【東京オリンピック】女子準決勝❶ アメリカは圧倒的な強さでセルビアに勝利して決勝進出へ / ブリトニー・グリナー 15得点 12リバウンド

アメリカ🇺🇸 79-59🇷🇸セルビア
この試合は終始アメリカがセルビアを圧倒した

1Q 25-12
2Q 16-11
3Q 17-16
4Q 20-20

リバウンド
アメリカ 49
セルビア 39

<アメリカ>
#15 ブリトニー・グリナー 15得点 12リバウンド
#8 チェルシー・グレイ 14得点
#10 ブレアナ・スチュワート 12得点

<セルビア>
イボンヌ・アンダーソン 15得点

1Q、セルビアから得点したが、アメリカはアウトサイド、インサイドと連続得点し、開始早々に流れを作っていく。セルビアはセットオフェンスを作ってシュートまで行くが決まらない。リバウンドもアメリカがしっかり抑えている。
やりたい速いバスケットを、アメリカにされてアメリカはこの後もコツコツ得点を重ね、25-12と一気に離された。

セルビアも9本入ってなかったスリーポイントをようやく決める。なんとか勢いづけたい。それでもアメリカのインサイドは強くセルビアは抑えなれない。後半に修正できるか。
41-23でアメリカリードで前半折り返す。

セルビアは後半に入ってシュートが自分たちのプレーで中々打てないのでシュートが決まらず、アメリカが得点していく。
4Qもセルビアはペースを掴めず、アメリカはセカンドチームが出ても各選手が得点し、セルビアを圧倒した。

アメリカは、8/8(日)11:30決勝戦に進んだ。
セルビアは、8/7(土)16:00から3位決定戦に出場する。

【東京オリンピック】男子決勝 アメリカvsフランス / 3位決定戦 スロベニアvsオーストラリアに決定

【東京オリンピック】男子決勝 アメリカvsフランス / 3位決定戦 スロベニアvsオーストラリアに決定

4大会連続金メダルを狙うアメリカ、21年ぶりの決勝戦に進んだフランスとの対戦になった。

決勝戦

アメリカ🇺🇸 vs 🇫🇷フランス
8/7(土)
11:30 tippoff

<放送予定>
NHK BS1 11:20 中継

<配信中継>
https://www.gorin.jp/

NHK特設サイト
https://sports.nhk.or.jp/olympic/

 

3位決定戦

スロベニア🇸🇮 vs 🇦🇺オーストラリア
8/7(土)
20:00 tippoff

<配信中継>

https://www.gorin.jp/

NHK特設サイト
https://sports.nhk.or.jp/olympic/

 

準決勝結果

男子準決勝❶
アメリカ🇺🇸 97-78 🇦🇺オーストラリア

3Qアメリカギアを上げて一気に引き離す。

<アメリカ>
#7 ケビン・デュラント 23得点 9リバウンド
#15 デビン・ブッカー 20得点
#12 ドリュー・ホリデー 11得点 8アシスト

<オーストラリア>
パティ・ミルズ 15得点 8アシスト

 

男子準決勝❷
フランス🇫🇷90-89🇸🇮スロベニア

スロベニア敗れる、フランスが決勝へ

〈フランス〉
#12 ナンド・デ・ロコ 25得点
#10 フォーニエ 23得点
#27 ゴベア 9得点、16リバンウンド、ブロック4

〈スロベニア〉
# 77ドンチッチ 36:35出場
16得点10リバウンド18アシスト

【東京オリンピック】男子準決勝❷ 最後の激闘を制したフランスが決勝進出 / ドンチッチトリプルダブルも敗退

【東京オリンピック】男子準決勝❷ 最後の激闘を制したフランスが決勝進出 / ドンチッチトリプルダブルも敗退

男子バスケットボールも準決勝2試合目に。1試合目はアメリカがオーストラリアに勝利して決勝が決まった。
注目は、NBAのスーパースターでスロベニアのエース22歳ドンチッチ、フランスは、昨シーズンNBA西地区1位に大きく貢献したゴベアと、もちろん両チームにNBA選手がいる。
オリンピック大会でしか見れないこの試合に世界中が注目するカードは、フランスが大接戦を勝利した。

フランス🇫🇷 90-89 🇸🇮スロベニア

1Q 27-29
2Q 15-15
3Q 29-21
4Q 19-24

<フランス>
#12 ナンド・デ・ロコ 25得点
#10 エバン・フォーニエ 23得点
#27 ルディ・ゴベア 9得点、16リバンウンド、ブロック4

<スロベニア>
# 77ドンチッチ 36:35出場 トリプルダブル
16得点10リバウンド18アシスト

フランスのスターターは、ゴベア(NBAジャズ)、フォーニエ(NBAセルティクス)、バトゥーム(クリッパーズ)、ナンド・デ・コロ(トルコ)、ヤブセレ(スペイン)

スロベニアのスターターは、ドンチッチ(NBAマブス)、チャンチャー(NBAナゲッツ)、ドラギッチ(スペイン)、トービー(スペイン)、ブラジッチ(スロベニア)というお互い世界で活躍している選手たちで始まった。

スロベニアはドンチッチを中心に足を使ってインサイドにアタック、ダイブして合わせる、得意のオフェンスが出る。

フランスはNBA選手のフォーニエが落ち着いて得点する。ドンチッチが連続して得点してスロベニアは流れを掴みたいが、フランスもすぐさま得点する。すぐさまドンチッチのスリーポイントとお互いに1Qから入れ合いになる。
フランスはアタックしてリバウンドを取り、インサイドを制していく。リバウンドも試合を通して、フランスは49、スロベニアは40だった。
29-27スロベニアリードで1Q終える。

2Qは重いスタートで始まったが、スロベニアの得点から入る。前半はスロベニアよりフランスの方が走ってボールを展開して得点する。スロベニアはがなんとかついていく流れになる。このクォーターはペースが落ちてお互い15-15とそのままの展開で前半を終える。
44-42スロベニアリードで折り返す。

後半入りは、ドンチッチのスリーポイントで流れをスロベニアに持っていこうとするが、フランスの粘り強さが試合を通して出た。NBAで活躍する、フォーニエ、バトゥームがスリーポイントを入れて、じわじわと追い上げて逆転する。

点差も広げて流れもフランスにいく。スロベニアもなんとか得点するが、フランスはリバウンドとってしっかりハーフコートオフェンスして得点する。
このクォーター終了間際のゴベアのブロックも出て71-65フランスがリードして最終クォーターへ。

最終クォーターではスロベニアが流れを掴む。スリーポイントから決め、ドンチッチのアシストからインサイドで得点して1点差にして猛攻が始まったが、フランスのフォーニエ、バトゥームがスリーポイントで押し返す、凄い見応えのある展開になる。

ドンチッチもルーズボールでハッスルしてチームを鼓舞する。ドンチッチはボールをコントロールして、アタック、パスを配布して、フランスに食らいつく。

とうとう残り5分で同点に追いつく。

そこからフランスのデ・コロのスリーポイントで流れがフランスにいく。

ここから1点を争う試合になっていく。
得点を入れ合う痺れる展開に。

残り1:30で2点差の大接戦へ。

フォーニエ、ゴベア、バトゥームがチームを牽引してフランスがスリーポイントを決めて残り56秒で5点差に広げる。

激しいディフェンスからスロベニアは最後逆転を狙う。
ドンチッチからのアシストでプレペリックのスリーポイントを決め切る。
残り32秒1点差フランスリード。

そして最後のスロベニアのオフェンスでドンチッチからパスをもらったプレペリックのドライブをバトゥームがブロックしてタイムアップ。
フランスが僅差で勝利した。

 

凄い見応えのある世界トップの試合だった。
ドンチッチ率いるスロベニアは、オリンピック最終予選でリトアニアなどに勝利して勢いに乗って東京オリンピックに入って負けなしでここまで来た。
ドンチッチ、スロベニアが大会を盛り上げてくれた事は間違いない。

 

21年ぶりに決勝に進出したフランスは、4大会連続金メダルを狙うアメリカと対戦する。

8/7(土)11:30
アメリカ🇺🇸 vs 🇫🇷フランス

【東京オリンピック】男子準決勝❶アメリカが3Qラッシュして一気に勝負を決めオーストラリアを圧倒 決勝進出へ / デュラント23得点

【東京オリンピック】男子準決勝❶アメリカが3Qラッシュして一気に勝負を決めオーストラリアを圧倒 決勝進出へ / デュラント23得点

男子バスケットボールも準決勝になった。準々決勝ではそれぞれ最後は圧倒して勝ち上がってきた両チーム。
NBA選手も多いオーストラリア、オリンピック4連覇をかけているアメリカの対戦になった。

アメリカ🇺🇸 97-78 🇦🇺オーストラリア
1Q 18-24
2Q 24-21
3Q 32-10
4Q 23-23

<アメリカ>
#7 ケビン・デュラント 23得点 9リバウンド
#15 デビン・ブッカー 20得点
#12 ドリュー・ホリデー 11得点 8アシスト

<オーストラリア>
パティ・ミルズ 15得点 8アシスト
ダンテ・エクザム 14得点

アメリカのスターターは、リラード、デュラント、ホリデー、アデバヨ、ブッカー

オーストラリアはイングルスが2本連続スリーポイントでいい入りをする。気持ちも全面に押し出すオーストラリア。

アメリカ、ホリデーがオーストラリアのミルズにコントロールさせないようにディフェンス。
中々シュートが決まらない単調なオフェンスの時間が続く。

オーストラリアはスリーポイントどんどん決めて16-8とアメリカをリード、ミルズを起点にパスを展開して得点していき24-18とリードして1Q終える。

このクォーターで、
アメリカは中々決まらず、3P0/6、オーストラリアは3P4/6決めている。

2Qオーストラリアはスリーポイントをこの試合で決めまくる。1Qの流れのまま変わらずで得点を広げるオーストラリアにアメリカは、オフェンスを変えていかないと流れを掴めない。
残り5:22でオーストラリアは15点差リードする。

アメリカは終盤にようやくブッカーがこの試合初めてスリーポイントを決めた。前半はシュートに苦むアメリカ。テイタムのスリーポイントなど、じわじわ追い上げて45-42でオーストラリアリードで前半折り返す。

スリーポイント
アメリカ 2/13(15%)
オーストラリア 7/15(47%)

 

3Q、アメリカは、前半とうって変わって、ディフェンスもギアも上がり、オフェンスリバウンドも増え、エースのデュラントも得点マシーンとなる。オーストラリアはディフェンスに押されフリーで打てなくなり、その間アメリカは得点を重ねていく。アメリカの決定力は上がり、74-55と、一気に引き離しこのクォーターを終える。

リバウンド
アメリカ44(オフェンス14)
オーストラリア29(オフェンス9)

4Qもアメリカの強度の高いディフェンスと相手を圧倒するシュート決定力が際立った。それがアメリカの強さなのだと改めて感じる試合になった。

アメリカは4大会連続で決勝に進んだ。
決勝は8/7 11:30に行われる。

相手は、スロベニアとフランスの勝者と対戦してすることになる。

また、オーストラリアは8/720:003位決定戦に出場する。

【東京オリンピック】女子4強出揃う / 準決勝は8/6 アメリカvsセルビア、日本vsフランス

【東京オリンピック】女子4強出揃う / 準決勝は8/6 アメリカvsセルビア、日本vsフランス

8/4(水)さいたまスーパーアリーナで女子準々決勝が行われた。
そして
8/6(金)準決勝のカードが決まった。

日本がとうとうオリンピックで初の準決勝に進出。アジアオセアニア勢で日本だけがここまで戦っている。各選手が自分の役割とプレーを発揮している。
日本中のバスケファンに興奮と感動を与えている、AkatsukiFive。
注目の8/6になる。

準決勝❶
13:40
アメリカ🇺🇸 vs 🇷🇸セルビア

準決勝❷
20:00
日本🇯🇵 vs 🇫🇷フランス

放送・配信
gorin.jp(全試合)、NHK特設サイト(全試合)

 

準々決勝結果

❶女子準々決勝
セルビア🇷🇸 77-70 🇨🇳中国
4Q終盤まで大接戦をセルビアが抜けた
<セルビア>
#9 イェレナ・ブルックス 18得点
#5 ソーニャ・バシッチ 16得点
#23 アナ・ダボビッチ 13得点
<中国>
#7 邵 婷 17得点
#15 韓 旭 15得点

 

❷女子準々決勝
アメリカ🇺🇸 79-55 🇦🇺オーストラリア
アメリカが1Qからラッシュしてオーストラリアを完全に抑えて勝利
<アメリカ>
#10 ブレアナ・ステュアート 23得点
#15 ブリトニー・グリナー15得点
<オーストラリア>
#5 レイラニ・ミッチェル14得点

 

❸女子準々決勝
日本🇯🇵 86-85 🇧🇪ベルギー
日本が初の準決勝進出
日本は強かった
大逆転勝利
<日本>
#52 宮澤夕貴 21得点(3P7/13)
#8 高田真希 19得点
#88 赤穂ひまわり 12得点
#13 町田瑠唯 10得点 14アシスト

 

❹女子準々決勝
フランス🇫🇷 67-64 🇪🇸スペイン
最後まで大接戦の末フランスが勝利
<フランス>
#23 マリーヌ・ジョアネス 18得点
<スペイン>
アストウ・ヌドア16得点

 

 

【東京オリンピック】女子準々決勝❸日本歴史を塗り替えた、残り16秒に林3Pで劇的逆転勝利 初の準決勝進出 / 宮澤夕貴21得点3P7本炸裂

【東京オリンピック】女子準々決勝❸日本歴史を塗り替えた、残り16秒林3Pで劇的逆転勝利 初の準決勝進出 / 宮澤夕貴21得点3P7本炸裂

日本はアウトサイドのシュートをどれくらい決められるか、速いバスケットがどれくらい出来るかの勝負となる戦い。

日本🇯🇵 86-85 🇧🇪ベルギー
1Q 19-16
2Q 22-26
3Q 20-26
4Q 25-17

<日本>
#52 宮澤夕貴 21得点(3P7/13)
#8 高田真希 19得点
#88 赤穂ひまわり 12得点
#13 町田瑠唯 10得点 14アシスト

<ベルギー>
#11 エマ・メーセマン 25得点
#5 キム・メストダ 24得点(3P7/11)

日本のスターターは、町田、林、宮澤、高田、赤穂。

ベルギーのスリーポイントから得点入るが、日本は、今回初のスターター宮澤のスリーポイントが決まる。

ベルギーはサイズがあるので日本はリバウンドを頑張りたい。インサイドでどんどんアタックして得点するベルギー。日本はディフェンスから流れを作り始め高田は休みなくドライブからレイアップでバスカンを取る。本当に頼もしいエース高田。19-16で日本リードで終える。

2Q、スリーポイントから入るがすぐベルギーも返す。宮澤の連続スリーポイントで日本に勢いをつける。さすが宮澤というプレーが出る。バスケファンは痺れまくってるに違いない。

ベルギーもしっかりフリーを作って得点してくる、12点差リードあったが、ベルギーが2点差に一気に追い上げる。

日本も踏ん張り、本橋のドライブからレイアップ、スリーポイントで突き放すが、ベルギーのスリーポイントの精度もあがり追いつき逆転。

41-42でベルギーのリードで前半を折り返す。

後半は、ベルギーから得点、赤穂が自らシュートしてタップで押し込んだ。
ベルギーに走られ連続シュートで点差を広げられ13点差まで広げられる。
ディフェンスも修正したい日本はスモールラインナップにして速いバスケを仕掛けるが、ベルギーが日本がやりたいバスケットを展開して我慢の時間が続いていた日本は、ドライブして、フリーを作る。

宮澤が町田のパスでスリーポイントを決める。
そしてインサイドで高田が得点なんとか一桁まで詰め7点差、61-68でベルギーリードで最終クォーターへ。

リードされるも宮澤の連続スリーポイントで繋いでなんとか逆転したい日本。リバウンドから走って、インサイドの高田に町田の縦のパスが通り、得点して3点差に追い上げる。

ここぞという時の高田のスリーポイントが入り、同点に追いつく。直ぐにベルギーもスリーポイントを入れるが、宮澤が入れ返して同点にする痺れる展開。更にベルギーは、スリーポイントでリードする。

町田のドライブを止められないベルギーは、アンスポファウルでフリースローを決めて2点差にして、赤穂のドライブで同点と、一進一退。フリースローでベルギー2点リードから、残り16秒で町田のアシストから林がスリーポイントを決め逆転。

1点リードで、日本はこの1点を守り切り劇的勝利を勝ち取り大会初のベスト4へ。

こんなに痺れる展開はない。

おめでとう 日本代表
初の準決勝進出

日本の準決勝は8/6にスペインとフランスと戦いで勝利したチームと対戦する。

【東京オリンピック】男子4強決まる / スロベニアvsフランス、アメリカvsオーストラリア

【東京オリンピック】男子4強決まる / スロベニアvsフランス、アメリカvsオーストラリア

東京オリンピック、8/3に準々決勝が行われた。

準々決勝3試合目
フランス🇫🇷 84-75 🇮🇹イタリア
最後2分まで大接戦でフランスが準決勝に進む。

<フランス>
#27 ルディ・ゴベア 22得点 9リバウンド
#10 エバン・フォーニエ 21得点 4アシスト
#5 ニコラ・バトゥーム15得点 14リバウンド
NBA選手が大健闘する

 

準々決勝4試合目
オーストラリア🇦🇺 97-59 🇦🇷アルゼンチン

点差も縮まる事なく、最大得点差41点でオーストラリアがアルゼンチンを圧倒した。

<オーストラリア>
#5 パティ・ミルズ 18得点
#10 マティス・サイブル 12得点
#7 ジョー・イングラス 11得点
NBA選手が活躍

 

ベスト4 準決勝スケジュール

8/5 (木)

13:15 tippoff
アメリカ🇺🇸 vs 🇦🇺オーストラリア

20:00 tippoff
フランス🇫🇷 vs 🇸🇮スロベニア

[東京オリンピック】準々決勝❷ アメリカがスペインを95-81で撃破/ デュラント29得点、ルビオ38得点

[東京オリンピック】準々決勝❷ アメリカがスペインを95-81で撃破/ デュラント27得点、ルビオ38得点

世界ランキング1位と2位の対戦は世界中が注目のカード。アメリカ🇺🇸vs 🇪🇸 スペイン

過去3大会連続
2016年リオオリンピック82-76
2012年ロンドン107-100
2008年北京118-107

アメリカが勝利し金メダルを獲得している。

アメリカ🇺🇸 95-81 🇪🇸スペイン
1Q 19-21
2Q 24-22
3Q 26-20
4Q 26-18

<アメリカ>
#7 ケビン・デュラント 29得点(3P4/7)
#10 ジェイソン・テイタム 13得点(3P4/7)
#12 ドリュー・ホリデー 12得点 5アシスト
#6 デイミアン・リラード11得点

<スペイン>
#9 リッキー・ルビオ 38得点
#6 セルヒオ・ロドリゲス 16得点

スペインはアメリカの隙をドライブして得点。アメリカは徐々にディフェンスのギアを上げてくる。オフェンスもデュラントを中心に得点して、今までのアメリカの戦いは、シンプルなオフェンスが多かったが、ここからはピック&ロール、ドライブなどチームとして、どうプレーするかだが、ポイントガードのホリデーが入った事でフロアが安定し、シュートはどんどん決まりだした。

スペインもフィジカルなディフェンスし、ルビオのタフショットでアメリカに追いついて同点にする。19-21でスペインリードで1Q終える。

2Q #14エルナンゴメス(NBAペリカンズ)の高さでアメリカはインサイドのオフェンスが阻まれる。センターがいないアメリカは速いバスケットで展開したい。

スペインはインサイドでのオフェンスを徹底して得点して9点差をつけてリードする。
リバウンドも倍近くスペインが取っている。

アメリカはオフェンスでリズムを作れないのでシンプルなプレーが多くなるが、最大得点差10点からアメリカは追いつき、43-43同点で前半折り返す。

リバウンドは、アメリカ18 スペイン29とインサイドはスペインが支配した。

後半はアメリカがギアを上げてきた。デュラントがスリーポイント決めてリズムを作り、アメリカのペースに持っていく。
3Qからのアメリカはチームとしてプレーが増えてオフェンスがパワーアップした。

パスの展開がはやく、そこからフリーのブッカーがスリーポイントと、ポイントガードのホリデーがパスを分配する。更にコントロールして、フリーのデュラントへパスしてスリーポイントを決める、強いアメリカのパターンが出てくる。ホリデーの存在感が大きい。ここが今までのアメリカと違うところだ。

スペインはルビオを起点に得点して、なんとか食らいついてくる。69-63で最終クォーターへ。

スペインの猛攻の仕掛けて4点差にするが、アメリカはリラード、テイタムが得点して引き離す。この試合は一気に決められないほどスペインの粘りが出ている。

スペインはルビオを中心に最後まで粘りあるバスケットをしたが、アメリカの決定力とチームプレーが大事なシーンでしっかり出たゲームで、スペインに勝利し準決勝に進んだ。

オーストラリア🇦🇺 vs 🇦🇷アルゼンチンの勝者と戦う。

【東京オリンピック】準々決勝❶スロベニア4強へ / 4Qで一気にギアを上げたスロベニアは圧巻、ドンチッチ20得点 11アシスト 8リバウンド

【東京オリンピック】準々決勝❶スロベニア4強へ / 4Qで一気にギアを上げたスロベニアは圧巻、ドンチッチ20得点 11アシスト 8リバウンド

オリンピック予選、オリンピック大会に入ってから最も注目されて、勢いのあるスロベニアが登場した。
予選全勝で迎えた準々決勝はドイツと対戦した。

スロベニア🇸🇮94-70 🇩🇪ドイツ
1Q 25-14
2Q 19-23
3Q 22-17
4Q 28-16

<スロベニア>
#77 ルカ・ドンチッチ 20得点 11アシスト 8リバウンド
#30 ゾラン・ドラギッチ 27得点(3P5/7)

<ドイツ>
#4 マオド・ロー 11得点
#5 ニールス・ギファイ 10得点

スロベニアはドンチッチの得点から入る。スロベニアはリバウンドをとってどんどん速攻で走って得点したいところ。
ドイツもインサイド、アウトサイドと駆使して得点する。スロベニアはドンチッチがコントロールして、ドライブからキックアウトしてスリーポイントを決めて、得意の攻撃が出る。

ドイツが、ドンチッチにダブルチームに行くとアウトナンバーが出来てそこから#30ゾラン・ドラギッチがスリーポイントを決める。
これだとドイツはスロベニアを抑えることは出来ない。
スロベニアリードで試合は進む。

ドイツは修正してインサイドにアタック、アウトサイドから得点して追い上げる。ドイツは3本連続#4ローがスリーポイント決めて逆転する。

スロベニアもディフェンスから修正して、速いパス回しでドンチッチからのパスでスリーポイント、シュートを決めるスロベニア。
44-37でスロベニアリードで前半折り返す。

ドイツもしっかり得点してスロベニアを引き離さるれずにディフェンスもハードワークする。

 

4Qからのスロベニアは圧巻だった。

一気はギアを上げて得点を挙げ続けるスロベニア。インサイド、アウトサイドとスロベニアの強さが一気に出た。

そのままドイツを引き離して勝利して、準決勝、ベスト4に進んだ。

スロベニアは、イタリアvsフランスの勝者と準決勝を対戦することになる。

 

 

【東京オリンピック】男子・女子8強出揃う/ 決戦 準々決勝カード決まる

 

【東京オリンピック】男子・女子8強出揃う/ 決戦 準々決勝カード決まる

東京オリンピックバスケットボールは、8強が決まった。各グループ1位と2位の上位1チームがシードになる。その抽選の結果準々決勝の組み合わせが決まった。

 

男子準々決勝カード決定

8月3日(火)
❶10:00 スロベニア🇸🇮 vs 🇩🇪ドイツ

❷13:40 スペイン🇪🇸 vs 🇺🇸アメリカ

❸17:20 イタリア🇮🇹 vs 🇫🇷フランス

❹21:00 オーストラリア🇦🇺 vs 🇦🇷アルゼンチン

 

 

 

 

女子バスケ準々決勝カード決定

8月4日(水)

❶10:00
中国🇨🇳vs 🇷🇸セルビア

❷13:40
オーストラリア🇦🇺vs 🇺🇸アメリカ

❸17:20
日本🇯🇵vs 🇧🇪ベルギー

❹21:00
スペイン🇪🇸vs 🇫🇷フランス

 

 

【東京オリンピック】女子日本代表ナイジェリアに100点ゲーム、3P炸裂19本 / 決勝トーナメント進出決定

【東京オリンピック】女子日本代表ナイジェリアに100点ゲーム、3P炸裂19本 / 決勝トーナメント進出決定

女子日本代表は、グループBでアメリカに敗れたが、決勝トーナメントに行くために、ナイジェリア戦に必ず勝利して、多くの得点を取って
いい位置のトーナメントに入りたい。
日本のディフェンスは試合を通して強度が落ちずに、日本の得意の速いバスケットとスリーポイントで後半ナイジェリア。圧倒して勝利した。

日本🇯🇵 102-83 🇳🇬ナイジェリア
1Q 30-22
2Q 21-16
3Q 33-19
4Q 18-26

<日本>
#27 林咲希23得点(3P7/11)
#52 宮澤夕貴 19得点(3P5/8)
#8 高田真希 15得点
#88 赤穂ひまわり 12得点
#13 町田瑠唯 15アシスト

日本のスターターは、長岡、高田、町田、林、赤穂。

ナイジェリアは高さを活かす攻撃とリバウンドで仕掛け、しっかりジャンパーを決めてくる。

日本は、林がスリーポイント決めて逆転する。赤穂のコーナーからのドライブが決まり、インサイドアウトサイドでいい流れを作る。

変わった宮澤がすぐスリーポイント決める。これからの戦いにサイズもある宮澤は日本には絶対必要になる。

日本はディフェンスも良く最後シュートで終わらせている。日本は速さを落とさず足を使って得点する。

1Q終わって30-22でリードする。

日本のスリーポイント7/10、リバウンド9
ナイジェリアスリーポイント0、リバウンド3

2Q 日本は得点が入らない時間が続く。ナイジェリアのミスから流れを作っていきたい。ナイジェリアはじわじわインサイドで得点して追い上げて、馬瓜エブリンのスリーポイントで、日本久々の得点する。

日本はターンオーバーが増えて修正したい。日本はスリーポイント2本の得点王なので、インサイド、アウトサイドのバランスのいいオフェンスをしたい。

リバウンドからナイジェリアに走られて得点差が2点になるが、日本らしいボールの展開からスリーポイントを林が決めきる。日本の流れにもう一度戻す。

2Qの終盤に日本のシュートが一気に入りナイジェリアを引き離す。日本のラッシュが素晴らしい。

51-38で前半折り返す。
林は20得点(6/9)
日本全体では、3P12/19で63%と脅威の数字を叩き出した。

日本の素晴らしいオフェンス力がここで出せる勝負強さが出た。

後半入りはナイジェリアが得点するが、日本は落ち着いて得点する、
宮澤も3本連続スリーポイントでこの試合4本目を決める。
ナイジェリアもインサイドにアタックするが日本のディフェンスごしっかり抑えて、赤穂の連続してドライブで点差を引き離す。

試合はもはや決まっていたが、オリンピックの戦いなので、最後まで自分たちのバスケットをしっかりやり切る、それが日本のバスケットだ。

試合は100点ゲームで102-83で、日本がナイジェリアを圧倒した。
2大会連続で女子日本代表は決勝トーナメントに進出した。

女子の準々決勝は8/4に行われる。
カードはこれから、残り試合で決まる。

 

【東京オリンピック】ドンチッチ率いるスロベニアの勢い止まらない、世界2位スペインを撃破 / 準々決勝カード決定

【東京オリンピック】ドンチッチ率いるスロベニアの勢い止まらない、世界2位スペインを撃破 / 準々決勝カード決定

8/1(日)さいたまスーパーアリーナで予選最終戦、スペインvsスロベニアが行われた。勝った方がグループCの1位になる。そして、準々決勝でどこのブロックに入るかも影響するので勝ち進むことが大事になる。
試合は大接戦の末にスロベニアが勝利した。

【東京オリンピック速報】
男子(グループC)
スペイン🇪🇸87-95🇸🇮スロベニア
1Q 24-20
2Q 20-21
3Q 26-27
4Q 17-27

<スロベニア>
#77 ルカ・ドンチッチ 12得点 14リバウンド 9アシスト
(ポイントガード/22歳/NBAダラス・マーベリックス)

#31 ブラッコ・チャンチャー 22得点(3P4/7)
(パワーフォワード/24歳/NBAダラス・マーベリックス)

<スペイン>
#9 リッキー・ルビオ 18得点 9アシスト
(ポイントガード / 30歳 / NBAティンバーウルブズ)

#20 アルベルト・アバルデ
(スモールフォワード / 25歳 / リアル・マドリッド)

試合は、ともにNBAで活躍する、スロベニアのルカ・ドンチッチ、スペインのリッキー・ルビオのパフォーマンスが注目された。

スペインが常に先手を打って接戦ではあるが、わずかにリードする展開で試合は進む。
スロベニアはボールをどんどん展開してアウトサイドからシュートを打ち、リバウンドでセカンドチャンスをインサイドで得点する。そしてスペインよりも速く走って展開するバスケットをする。

スペインは、ハードにディフェンスして、速攻で出なければ、ハーフコートバスケットが強くインサイドとアウトサイドのバランスがいいバスケットをしていく。

どちらも世界最高峰のバスケットボールをして、シュート決定力、大丈夫な場面でのシュート、メンバーを変えても力が変わらず、見ていた人は”強さ”感じたに違いない。

スペインはハードにディフェンスする。スロベニアのドンチッチがファウルトラブルになる。
ルビアのフロア全体を使ってバスケットして、安定して得点していき、スロベニアをリードしていく。

スロベニアは、コートにドンチッチいなくても、チャンチャーが頑張り得点してスペインを一気に追い上げていく。さすがにスペイン戦は、中々得点できないシーンもあるが、OQT(最終予選)から勝ち進むスロベニアは、引き離されずについていって前半を折り返す。

後半に入っても、スペインのペースで試合は進んでいく。スペインはしっかりドンチッチをハードにディフェンスして抑える。
それでもドンチッチは、パス、アシストでスロベニアに貢献する。スペインもアバルデがベテラン選手の中で得点してスペインを引っ張る。

最終クォーターは、一進一退が続き、展開も速く見ている人は最高に面白い試合になっていく。
得点の入れ合いで最終局面を迎える。スロベニアはこの試合で得点は少なかった、ドラギッチが値千金のスリーポイントで逆転する。
スペインも最後オフェンスで逆転を狙うが、決まらずスロベニアがスペインを破って勝利した。
今大会の台風の目にスロベニアがなっていることは間違いない。

全ての予選が終わった。
ここからがベスト8が揃って負けたら終わりのトーナメント、目が離せない。

 

男子準々決勝カード決定

8月3日(火)
❶10:00
スペイン🇪🇸 vs 🇺🇸アメリカ

❷13:40
オーストラリア🇦🇺 vs 🇦🇷アルゼンチン

❸17:20
フランス🇫🇷 vs 🇮🇹イタリア

❹21:00
スロベニア🇸🇮 vs 🇩🇪ドイツ

【東京オリンピック】オリンピック終えて、八村塁「2年前のFIBAワールドカップと比べれば、確実に僕らもチームとして成長しています」/ 各選手コメント

【東京オリンピック】オリンピック終えて、八村塁「2年前のFIBAワールドカップと比べれば、確実に僕らもチームとして成長しています」/ 各選手コメント

8/1(日)グループC 日本予選3試合目
日本🇯🇵 77-97 🇦🇷アルゼンチン
<日本>
馬場雄大 18得点 7リバウンド 3アシスト
渡邊雄太 17得点 9リバウンド
八村塁 13得点 11リバウンド
比江島慎 13得点

1試合目 日本🇯🇵 77-88 🇪🇸スペイン
2試合目 日本🇯🇵 81-116 🇸🇮スロベニア

 

大会を終えて、選手コメント

#8 八村塁選手
今日の試合は相手にスカウティングされて、ボールを持たせないようにマークされ、ボールを持てば2〜3人が寄って来るチームディフェンスができていました。それでも前半は、しっかりついていくこともできていましたが、後半は僕らのディフェンスが甘くなってしまい、このような結果になってしまいました。

(肩のケガにより)エドワーズ選手がこの試合に出られない状況となり、高さが低くなってしまいましたが、速さを生かしたオフェンスができたのは良かったと思います。

3連敗という結果になりましたが、若いチームであり、僕自身はオリンピックははじめてですし、FIBAワールドカップと合わせても世界大会は2回目です。
こういう経験をどんどん積んでいく必要があります。2年前のFIBAワールドカップと比べれば、確実に僕らもチームとして成長しています。結果は出ていませんが、世界との差は縮まっていると思っていますし、感覚としてしっかり食らいついていました。

NBA選手や海外で活躍する選手が増えていけば、日本代表ももっと強くなっていくと思いますし、これからが楽しみです。

 

#12 渡邊雄太選手
間違いなく、みんなが全力を出し切って戦うことはできました。3連敗し、悔しい気持ちしかないですが、ワールドカップの時のように負けたことに恥じる気持ちはありません。

僕が合流した期間は短かったですが、僕が入った初日から練習の雰囲気が2年前と比べても全然違っていたと感じていました。みんながそれだけこのオリンピックに向けて、強い思いを持って臨めていたからです。

僕自身もプレー面でまだまだ成長しなければいけませんが、全員が100%持っている力を出せたと思いますし、この結果にも悔いはないです。

 

#18 馬場雄大選手
この試合は、八村選手に対してのディフェンスが激しくなることは試合前から分かっていました。また、八村選手だけでは勝てないことも分かっていましたし、誰かがステップアップしなければならない中で、その役割が自分だという確信もありました。

これまでの2試合はチームに迷惑をかけ続けて来たので、最後はチームに貢献したい思いで必死にプレーしました。

日本代表として、世界のトップレベルと対戦する経験はまだまだ足りません。その部分で、このオリンピックを通して、自分たちの実力を試すことはできました。個人としては、結果次第では無限大にも先につながる試合でしたので、楽しみながらも責任を感じながらプレーしていました。

ラマスヘッドコーチの指導や強化し続けていただいたおかげで、日本のバスケは少しずつ力をつけてきています。それをこの舞台で証明したかったのですが、まだまだ力が足りませんでした。
でも、これで終わりではないです。次につなげる意味でも、すごく大事な大会となりました。

 

#24 田中大貴選手
エドワーズ選手が前の試合でケガをして、いつもと違うローテーションで渡邊選手を4番にして機動力を生かして、インサイドにスピードのミスマッチでアタックしたりとか、ディフェンスでゾーンを織り交ぜながら自分たちのペースで試合を進めるプランでした。

立ち上がりからそれは出せていたと思いますが、相手にリバウンドを取られたり、ピック&ポップから3ポイントシュートを決められたり、それも技術の差だと思いますが、その技術が劣っていて簡単に外からシュートを決められていたことでこのような展開になってしまいました。

勝負事なので勝たないと意味がないと思っています。結果が全てですが、間違いなく前回のFIBAワールドカップのときよりも、今回の方が戦えていると思っています。ただ、ここからもう1段上に行かなければ、世界を相手に勝つところまで行かないことも痛感しました。

このオリンピックで終わるわけではなく、日本のバスケットがどんどん良くなっていくためにはこういう大会をどんどん経験して、少しずつ積み重ねていくしかないです。

一気に結果が出せるほど、甘くはなかったです。ただし、これで崩れるのではなくて、積み重ねていくことが本当に大事です。この試合を経験した我々だけではなくて、テレビの前で見ていた若い選手たちが、これから先の日本のバスケットボールを引っ張っていくと思っています。それもある意味で絶対につながっていることです。

自分もオリンピックに出たい、このレベルで戦いと思って欲しいですし、自分が若い時には今いる場所は想像すらできなかったです。それを踏まえても先に進んでいると感じていますし、次につなげていくべきだと思います。

 

#6 比江島慎選手
決勝トーナメント進出のチャンスは残っていたので、ワールドカップ2位のレベルが高い相手ではありましたが、なんとしても勝ちたかったです。

オリンピックでの1勝はものすごく価値があることですし、そこへ向けて全員が気持ちを全面に出して試合に入ることはできました。
相手はスイッチディフェンスをしながら、こちらのオフェンスの的を絞ってきました。ドライブからキックアウトが出せたときは速い展開になって、良いバスケットができていたと思います。あのようなプレーをもっともっと目指していかなければいけないです。また、前半に八村選手のエンジンがなかなかかからない中でも、しっかり競ることができていた部分はありましたので、そこはもっと突き詰めていきたいです。

小さい頃からの夢だったオリンピックの舞台でプレーできたことを誇りに思います。大会として大きくなればなるほど、スキルやレベルも上がって行く中で、自分の持ち味を出すことができた部分はあります。結果を見れば満足とはいかないですが、自分が世界に通用することは感じられました。

 

#2 富樫勇樹選手
いくら二人のNBA選手がいるとは言え、日本が簡単に世界を相手に勝てるとはもちろん思っていませんでした。僕自身は世界のトップレベルとの対戦は、このオリンピックがはじめてでしたので、その差はすごく痛感しています。でも、この差を少しずつでも埋めていかなければいけないと思っています。

45年ぶりにオリンピックの舞台に立てたことを糧に、日本のバスケットがこれから良くしていかなければならないです。

何年もオリンピックを目標にしてきましたし、ようやくこの舞台に立つことができました。しかし、なかなか思うようには行かず、(ギャビン)エドワーズ選手のケガも含めて厳しい状態で今日の試合を戦わなければなりませんでした。
でも、チームとしてはこれが今の実力であり、この結果に後悔もありません。
世界との差は分かっていたことですが、これが現実だと思わされました。ここからその差をどう埋めていくかだと思っています。

 

#88 張本天傑選手
相手のカギを握るトランジションディフェンスとリバウンドを重点的に意識して、この試合に入りました。前半は10点差以内で競ることはできましたが、後半は相手のディフェンスが変わり、八村選手のところにボールを入れさせないようにしてきました。
それに対して、もっと早くアジャストしなければいけなかったのですが、そこができなかったのが大きな敗因だと思っています。

お互いに似ているプレースタイルであり、アルゼンチンに対して負けたことは何も言い訳はできないです。これが結果なので、しっかりと受け止めて次に向けてがんばっていきたいです。

オリンピックを経験し、ドリブルやシュートの1つを取っても、世界のレベルはその一つひとつの精度が高かったです。日本もその細かい部分まで追い詰めないと、1勝することは難しいです。
本当に基本部分の差が出たと思います。

オリンピックは自分自身を成長させてくれましたし、身を持って世界のレベルを体験することができました。
この経験を今後の日本のバスケットの底上げにしなければいけないですし、所属チームのみんなにもしっかり還元していきたいです。

 

#32 シェーファー アヴィ幸樹選手
フィジカルをもっと強くしなければいけないことやルーズボールを取りきること、準備期間が短かったこともあり、八村選手や渡邉選手らNBAで活躍するスタープレーヤーたちと一緒にプレーすることにまだ慣れずに、うまくチームにフィットしきれない部分もありました。

もっとバスケIQを高めて、他のチームメイトのレベルにしっかりフィットできるようにしていく必要があります。次のFIBAワールドカップへ向け、八村選手や渡邉選手らキープレーヤーたちの横にしっかり並んで活躍できるようになりたいです。

 

フリオ・ラマスヘッドHC
アルゼンチン戦は、ディフェンスをテーマとして選手たちに伝えて臨みました。しかし、アルゼンチンの方が上手であり、思ったようにそのディフェンスが機能せず、失点が多くなってしまいました。まだまだ経験の差があり、今回も勝つことができず、FIBAワールドカップから成長した証を見せることはできませんでした。

しかし、選手もチーム全体としても、ディフェンスでもオフェンスでもレベルアップし、今大会を通じてリバウンドでも成長が見られています。FIBAワールドカップで得た経験を生かして、今大会に選手たちは臨んでくれました。勝利を届けることはできませんでしたが、日本は確実に成長しています。

2017年から指揮してきましたが、この4年間で世界レベルと対戦する経験を積ませ、選手全体のレベルを引き上げるために取り組んできました。その中で、選手自身が必要なものを見極めて、自らレベルアップできるようになりました。
その結果、アジアやオセアニア地区に対しては対等に戦えるようになりましたが、世界ではまだまだ勝利できるレベルには達していなかったことが、今回の結果につながってしまった。

 

今大会予選終えて

日本の期待は1勝することだった。
圧倒的な負けがなかった分、場面場面であれがこうだったら、こうなっていたら、など各シーン出てくるが、バスケファンもこの3試合、釘付けだったのではないだろうか。

男子日本代表は、長い間苦しい時代もあって、世界のトップレベルと再び戦えるところに来たということを感じさせてもらった。

一つ一つのプレーの精度の高さ、欲しい時のシュート決定力、強度の高いディフェンス、文字にすると何度も見る言葉だが、改めて深みを感じた大会だった。

オリンピックの舞台で悔しい場面を見た次の世代の選手たち、もっとこうしたいと思ったコーチ陣たちに、次のステージを見せてくれた、12人の選手に感謝とおつかれさまを感じて、また次の目標に向かっていくことになる。

アジアカップ、ワールドカップ、フランスオリンピックと次々にある大会に期待したい。

【東京オリンピック】男子日本代表はアルゼンチンに惜敗、予選ラウンドで敗退/ ここから新たなスタート

【東京オリンピック】男子日本代表はアルゼンチンに惜敗、予選ラウンドで敗退/ ここから新たなスタート

東京オリンピックで男子日本代表は、世界4位のアルゼンチン戦で勝つ事が至上命題だった。

グループABCから上位2チームが決勝トーナメントに進む。

各グループ3位の3チームから、上位2チームが決勝トーナメント進出され、合計8チームで決勝トーナメントを戦うことになる。

グループA)🇫🇷フランス、🇺🇸アメリカ
グループB)🇦🇺オーストラリア、🇮🇹イタリア
グループC)🇸🇮スロベニア、🇪🇸スペイン

が、現在決まっている。

昨夜、グループA3位のチェコは、アメリカに大量差で負けて得失点差が-49になり決勝トーナメントの道は途絶えてからの一戦

残りはグループB🇩🇪ドイツは得失点差-16なので決勝トーナメント進出決定。

残り1枠は、グループC🇯🇵日本と🇦🇷アルゼンチンの勝者が決勝トーナメント行くことになった。日本は勝利すれば決勝トーナメント進出。

 

日本🇯🇵 77-97 🇦🇷アルゼンチン
1Q 16-26
2Q 22-20
3Q 19-15
4Q 24-32

<日本>
馬場雄大 18得点 7リバウンド 3アシスト
渡邊雄太 17得点 9リバウンド
八村塁 13得点 11リバウンド
比江島慎 13得点

<アルゼンチン>
ルイス・スコラ 23得点(3P5/8) 10リバウンド

日本のスターターは、田中、比江島、馬場、渡邊雄太、八村、

試合入りは、インサイドにアタックしていく日本。馬場のドライブから得点、比江島ステップの得点でいい入りをする。日本はギャビンが試合に出場できなく、スモールラインナップで試合に臨んだ。

その大事な役割を担った、馬場と比江島に期待が寄る。

アルゼンチンはスコラ、カンパッソと連続スリーポイント4本きめて、入りから点差を広げでくる。
日本はディフェンスがしっかりつけず、インサイドでリバウンドを取れず得点される。

日本は足が止まってしまうシーンがありボールを展開してアタックしたい。
パスミスからのターンオーバーが多く、八村にボールを持たせないアルゼンチンのディフェンスがこのクォーターに出ている。

それでも日本は、比江島、馬場の攻撃で
1Q、16-26アルゼンチンリードで終える。

1Q、エース八村が無得点に抑えられる。ドリブルするとダブルチームに来るので、日本にはフリーが必ず出るのでここで決めて追い上げたい。ボールが回りだすと、渡邊雄太がこの試合初得点8点差にする。この2人が日本を支えてきたのでここから。

馬場の執念のリバウンドから渡邊雄太のバスカンが出た。日本らしいプレーが出る。
そして八村ダンクで初得点が出て、広がった点差も9点にするが、アルゼンチンは隙をついて必ず得点する。

前半終わって38-46でアルゼンチンリードで折り返す。

 

後半は、馬場のドライブからレイアップで得点するいい入りをする。ギアをあげ、八村オフェンスリバウンドから得点して一気に4点差にする。ここが今までにない日本の強さ。これを続けられれば勝利に繋がる。

ここで、日本は速いバスケットで点差を詰めたが、リバウンドを中々取れない日本は、アルゼンチンのセカンドチャンスのリズムを崩せず得点されて、またまた12点差に広がる。53-65で最終クォーターへ。

アルゼンチンはスリーポイントを入れてくる。今大会アルゼンチンは、出場国でアウトサイドのシュート確率が一番低い国だったが、最終戦でアジャストしてきた。世界4位の実力を見せてきた。

アルゼンチンの得点が伸びて、日本の得点が決まらない。ディフェンスを崩すことが出来ず、アウトサイドから決められてしまってスリーポイントを14本決められてしまい、4Qで点差を広げられてしまった。

 

欲しかった1勝はまた別の機会になった。

この東京オリンピックに向けて国内組、海外組の選手も頑張ってくれた。日本のバスケットは確実に世界と渡り合えている。これからの世代の人も、今頑張っている人も合わせて、強い日本を作るために、レベルを上げる為に、ここからまたスタートに期待したい。

 

決勝トーナメント進出決定国

🇫🇷フランス
🇺🇸アメリカ
🇦🇺オーストラリア
🇮🇹イタリア
🇸🇮スロベニア
🇪🇸スペイン

🇩🇪ドイツ
🇦🇷アルゼンチン

合計8ヵ国が決まった。

【東京オリンピック】アメリカがチェコに119-84で圧倒 / テイタム27得点 / 日本はアルゼンチンに勝てば決勝トーナメントへ

【東京オリンピック】アメリカがチェコに119-84で圧倒 / テイタム27得点 / 得失点差で、日本はアルゼンチンに勝てば決勝トーナメントへ

アメリカ🇺🇸 119-84 🇨🇿チェコ共和国
1Q 18-25
2Q 29-18
3Q 35-17
4Q 37-24

<アメリカ>
ジェイソン・テイタム(NBAセルティクス) 27得点(3P5/10)

ケビン・デュラント(NBAネッツ) 23得点(3P4/7) 8リバウンド

<チェコ>
サトランスキー(NBAブルズ) 12得点 8アシスト
パトリック・アウダ(横浜ビー・コルセアーズー 6得点

アメリカは、ブッカー、リラード、デュラント、アデバヨ
ホリデーのスタート。

チェコにへBリーグ横浜ビー・コルセアーズのアウダに注目。

チェコの連続得点のスタート。
アメリカは、ブッカーのドライブからアデバヨのダンクで返す。チェコは試合の入りが良く、アメリカはディフェンスのギアを上げるがシュートが中々決められない。これはフランスに負けたパターンだがそうはならないのがアメリカ。ラビーン、リラードのディープスリーで上げてくる。ミドルトンも入って得点、横浜ビー・コルセアーズのアウダもインサイドで得点していく。

そしてデュラントのスリーポイントが炸裂、逆転。チェコもリバウンドも取ってインサイド、アウトサイドから得点をアメリカ相手に入れる。

アメリカは単調なオフェンスのみで、47得点取るのが本当にすごいが、チェコのシュートも2ポイント、3ポイントと、とにかく入り

47-43で前半を折り返す。

とにかくチェコはシュートが入った。
フィールドゴール14/28、3P4/8いずれも50%の確立で決め込んでいる。

リバウンドもアメリカ18に対して、20も取っている。チェコは試合開始からギアを上げて戦っている。

後半に入ってアメリカはホリデーがコントロール、得点してリズムを作る。
ボールをドライブからキックアウトしてコーナーからミドルトンのスリーポイントと久々のチームプレーで得点、アメリカが点差を広げて行く。

チェコもボールを展開してスリーポイント決め、アウダもインサイドにダイブして得点するのを見ると、本当にBリーガーがアメリカ相手にやり合ってるのは素晴らしい。

後半に入りアメリカのディフェンスのギアが上がりチェコのシュートは打たされて終わるシーンが増え3Q最後はデュラントのブザービーターで82-60で終わる。

後半に入りテイタムが前半とは違うパフォーマンス、テイタムらしさでスリーポイント、シュートを決め、あっという間に点差を30点以上にしてチェコを圧倒した。

 

各グループ勝敗&決勝トーナメントについて

フランス、アメリカ、オーストラリア、イタリア、ドイツは決勝トーナメント出場決定した。

残り1枠は得失点差で

チェコの得失点差-49
日本が-46

日本vsアルゼンチンは勝った方が決勝進出となる。

グループA
1. 🇫🇷フランス 3-0
2. 🇺🇸アメリカ 2-1
3. 🇨🇿チェコ 1-2 得失点差 -49

グループB
1. 🇦🇺オーストラリア 3-0
2. 🇮🇹イタリア2-1
3. 🇩🇪ドイツ 1-2 得失点差 -16
4.🇳🇬ナイジェリア 0-3

グループC 8/1に各あと1試合ずつ
1.🇸🇮スロベニア 2-0
2.🇪🇸スペイン 2-0
3.🇦🇷アルゼンチン 0-2 得失点差-28
4.🇯🇵日本 0-2 得失点差 -46

【東京オリンピック】女子日本1Qリードするも世界1位アメリカに69-86で敗れる/ ナイジェリア戦で決勝トーナメント決めたい

【東京オリンピック】女子日本1Qリードするも世界1位アメリカに69-86で敗れる/ ナイジェリア戦で決勝トーナメント決めたい

高さのあるアメリカにリバウンドを取って走りたい日本。

日本🇯🇵 69-86 🇺🇸アメリカ
1Q 30-28
2Q 10-21
3Q 13-16
4Q 16-21

<日本>
#8 髙田真希 15得点
#13 町田瑠唯 9得点 11アシスト
#27 林咲希 12得点(3P2/8)
#99 モニカ桃仁花 11得点(3P3/5)

<アメリカ>
#9アジャ・ウィルソン 20得点
#15ブリトニー・グリナー 15得点
#10ブレアナ・スチュワート 15得点
#4ジュエル・ロイド 12得点

リバウンド
日本 33(オフェンス8)
アメリカ 48(オフェンス6)

日本は、町田、林、赤穂、長岡、高田のスターター

アメリカは試合開始から早々に得点してリードする。日本は町田のドライブで初得点。アメリカはアウトサイドから決める。インサイドのサイズもあってアウトサイドも決めるので世界一のアメリカ、どう対応していくか。

日本は高田が得点する、とにかくリバウンドを取りたい日本。林がスリーポイント決めて追い上げる。アメリカはアウトサイドのみならずピック&ロールで得点する、アメリカペースになりかけてるので、こういう場で宮澤がスリーポイントを決めて2点差に追い上げるのは大きい。勝負強さがこのゲームに必要だ。

オコエの連続スリーポイントが決まり、日本に流れを作りたいところ、宮崎のスリーポイントが決まって逆転して日本がリードして1Q終える。

2Qに入って日本はアメリカに負けないように足でかき回したい。町田のドライブはアメリカに有効だ。中々得点出来ずの日本は、ドライブしかけてダイブする選手もいなく、個人技になっているので、みんなでディフェンスして、足でアメリカのディフェンスを崩したいところ、フランス戦でみせたスリーも決まらず。
アメリカはコツコツと確実に点を入れ日本は攻めて欠いてしまった。40-49でアメリカリードで前半折り返す。

後半はアメリカのギアが上がってディフェンスからインサイドで得点して日本を引き離す。
オコエのスリーポイント、林のジャンパーでついて行く。アメリカはシュート落とすもリバウンドを取ってセカンドチャンスでしっかり決めてくる。このリバウンドの差が得点に現れている。

日本は中々シュートが決まらなく我慢の時間帯。53-65で最終クォーターへ。

4Qなんとか追いつきたい日本。欲しい時にスリーポイントを決めるアメリカにディフェンスから走って、ドライブして得点する日本。

5分過ぎて10点差に、ここからは、アメリカのアウトサイドをケアして、日本は得意のスリーポイントを決め込んでアメリカを追い詰めたい。
アメリカは2本スリーポイントをフリーで決めて16点差にする。追い上げたい日本に対して、スペースを変えずにアウトサイド、インサイドと得点して試合を終わらせた。

69-86と17点差までついてしまった。

それでも世界ランキング1位のアメリカに行けるところまで感じさせてくれた。

日本は高さに対して、得意の速さとシュート決定力をいつも通りやれれば勝利できる感じる試合内容だった。

 

アメリカは男子team USAも女子アメリカ代表の応援に来ていたのも印象的だった。ケビン・デュラント、NBA優勝を達成してから、日本にいるアメリカ代表と合流した、ドリュー・ホリデー、クリス・ミドルトンやパム・アデバヨがさいたまスーパーアリーナに来ていた。

 

 

日本代表スケジュール

次戦は、8/2(月)10:00 グループB
日本🇯🇵 vs 🇳🇬ナイジェリア

グループB
1 アメリカ 2-0
2 日本 1-1
3 フランス 0-1
4 ナイジェリア 0-1

決勝トーナメントは、A.B.Cグループそれぞれ上位2組は決勝トーナメント進出。まずはグループ内では、勝敗数、並んだ場合は直接対決の結果、得失点差の順で決められる。得失点差でも並んだ場合は、総得点の多いチームが上位となる。

そして、グループで3位になってからは、各3位と、勝率が同じ場合合計得点で決める。

 

【東京オリンピック】ルビオ26得点 スペインはアルゼンチンに勝利 / 8/1アルゼンチンvs日本は決勝トーナメントかけて戦う

【東京オリンピック】ルビオ26得点 スペインはアルゼンチンに勝利 / 8/1アルゼンチンvs日本は決勝トーナメントかけて戦う

日本のいるグループCは、世界トップレベルが集まっている。
スペインがアルゼンチンに81-71で勝利して2戦2勝のスペインとスロベニアが決勝トーナメントに進出を決定した。

グループC
🇪🇸スペイン2-0
🇸🇮スロベニア 2-0
🇯🇵日本 0-2
🇦🇷アルゼンチン 2-0

8/1(日) 日本vsアルゼンチン グループC3位をかけて戦う。
決勝トーナメントは、A.B.Cグループそれぞれ上位2組は決勝トーナメント進出。まずはグループ内では、勝敗数、並んだ場合は直接対決の結果、得失点差の順で決められる。得失点差でも並んだ場合は、総得点の多いチームが上位となる。

そして、グループで3位になってからは、各3位と、勝率が同じ場合合計得点で決める。日本はアルゼンチンに高得点で勝利する事が決勝トーナメントへの条件になる。

スペイン🇪🇸 81-71 🇦🇷アルゼンチン
1Q 20-25
2Q 20-9
3Q 21-19
4Q 20-18

<スペイン>
#9 リッキー・ルビオ 26得点 (3P5/6) 5リバウンド 4アシスト

<アルゼンチン>
#8 ニコラス・ラプロヴィットーラ 27得点(3P5/9)

入りは両チームとも気持ちも入ってた。
スペインがリズムに乗れずでアルゼンチンが飛び出して12-3でリードする。
スペインはルビオの連続スリーポイントで得点して一気に巻き返す。さらにジャンパー、スリーポイントとルビオがラッシュして逆転する。

それでも一気にスペインペースにはならず、アルゼンチンもディフェンスをあげて、リングアタック、フリースローでしっかり得点してリードする。1Qは25-20アルゼンチンリードする。

インサイドは1Q途中からガソル兄弟で入れ替わって、パウ・ガソルがいい働きをして再び同点に。
この日は審判の笛と相性が合わないスペインに対して、アルゼンチンは前の試合とは格段に決定力、ディフェンスが違う。
40-34スペインラードで前半折り返す。

後半に入ってもペースは変わらず進んでいく、
両チームともどこかで変わるきっかけを作りたい。ルビオが、リバウンドからそのまま速攻、アタックしてバスカン取ってスペインのリズムに引き寄せるプレーを出し、パウ・ガソルのバスカンでスペインペースで、最終クォーターへ。

また、アルゼンチンのスコラとスペインのガソルのマッチアップは世界中のバスケットファンは盛り上がったに違いない。共に41歳で、NBAで大活躍して、その後は自国のリーグ、中国でプレーして、オリンピックで世界中トップの国々とチームのインサイドを互いに守るシーン、マッチアップするシーンは感動を呼び起こす。

パウ・ガソル 16:58出場 9得点 8リバウンド 2アシスト
ルイス・スコラ 28:29出場 13得点(3P2/4)

最終クォーターではパウ・ガソルの得点もチームを盛り上げる。点差は変わらず両チーム得点を伸ばして行くがスペインがアルゼンチンに勝利した。
2Qの得点差がそのまま勝敗に大きく影響した。

【東京オリンピック】 ドンチッチ率いるスロベニアに10点差まで行くが81-116で敗れる/ 八村塁34得点ゲームハイ

【東京オリンピック】ドンチッチ率いるスロベニアに10点差まで行くが81-116で敗れる/ 八村塁34得点ゲームハイ

7/29(木)13:40
さいたまスーパーアリーナ
グループCの日本vsスロベニアご行われた。

NBAのスーパースター、ドンチッチのいるスロベニアとNBAの八村、渡邊の対決が注目された。

グループC
スペイン、アルゼンチン、スロベニア、日本

・日本🇯🇵 77-88 🇪🇸スペイン
・スロベニア🇸🇮 118-100 🇦🇷アルゼンチン

日本🇯🇵 81-116 🇸🇮スロベニア
1Q 23-29
2Q 18-24
3Q 23-27
4Q 17-36

<日本>
#8 八村塁 34得点(3P3/6) 7リバウンド 3アシスト 1ブロック 1スティール
#12 渡邊雄太 17得点(3P3/6) 7リバウンド
#6 比江島慎 10得点(3P2/4)

<スロベニア>
#77 ルカ・ドンチッチ 25得点
#30 ゾラン・ドラギッチ 24得点
5人二桁得点

リバウンド
日本33(オフェンス9)
スロベニア54(オフェンス17)

スリーポイント
日本 12/31
スロベニア15/39

1Q 日本スターター、田中、馬場、渡邊雄太、八村、ギャビン。

試合の入り、スロベニアから得点。日本はギャビン、そして八村のターンアラウンドで得点を決める。
日本は八村にボールを集めてシュート、バスカンとってフリースローを1本決める。さらにドライブで得点と1Qからこの試合に賭ける思いが伝わってくる。

以前、渡邊雄太はインタビューで
ドンチッチを止めらる選出はNBAでも居ないができる限り止めに行くとコメントして通り、ドンチッチは、どの態勢でも決めてくる。

 

一方、田中が連続スリーポイント、馬場の速攻で同点にする。
ドンチッチがバスカンで引き離すも八村のスリーポイントを決め、日本がスロベニアといい勝負の時間帯が続く。

日本は得点が止まった時に、八村がボールを持つと日本選手の足が止まるシーンが出てきて修正が必要で、ウィングの選出やインサイドの選手で動きのあるプレーが欲しい。

ゲームの中でのドンチッチと八村の1on1は見応えがありNBAさながらのようだ。

日本はなんとか引き離されないように八村が得点して、23-29でスロベニアリードで1Q終わる。八村13得点 ドンチッチ13得点。

2Q 富樫が入ったディフェンスから流れを変えたい。早々に富樫がフローターを決める。スロベニアはドンチッチ、ドラギッチを中心に得点を重ねて一気に10点差になる。

比江島からキックアウトして渡邊雄太のスリーポイントを決めてなんとか食らいつく。離されたが比江島、馬場で6点差に縮める。
ドンチッチが休んでいる時間帯もスロベニアは得点し点差を広げる。

41-53で前半終わる。
八村17得点 ドンチッチ15得点。
リバウンド
日本17(オフェンス4) 25(オフェンス8)

スロベニア相手に41得点で80点台ペースで試合している事は素晴らしいオフェンス力になっている。八村は日本を引っ張って、比江島のドライブ、シュートが際立った。

ただ、53得点取られて100点ゲームペースになっているので、後半はドンチッチ、ドラギッチに対してディフェンスでダブチームに行くタイミング、修正の対応をはっきり決めて臨みたい。

3Q 入りは、八村のジャンパー、そしてスリーポイントを決めていい入りが出来た。

すぐさま、ドンチッチのドライブからキックアウトしてNBA選手チャンチャーのスリーポイントで引き離す。日本のディフェンスがしっかり守りきれずに得点され20点差になってしまう。
渡邊雄太が連続スリーポイント、終盤に張本のスティールから八村ダンクと日本も追い上げるが、64-80で終える。

4Q 一桁得点に持っていきたい日本。八村からパスでアリウープで渡邊雄太のダンクで始まって勢いつけたい。

試合通して、最大22得点まで広がったが10点差まで追い上げるもそこから中々詰められない日本。スロベニアはどんどんスリーポイントを決めて一気に100点ゲームになる。

4Qドンチッチのスリーを押さえたがここでスロベニアの連続スリーポイントラッシュにディフェンスが対応出来ずに36得点入れられてしまった。
アウトサイドへのディフェンスが中途半端になってしまった。アルゼンチンもアウトサイドからどんどん打ってくるのでディフェンスがインサイドに収縮せずに、スペースを作らずディフェンスしていきたい。

試合は最終的には点差が付いてしまったが、予選あと1試合、日本の強さ、強度の高いディフェンスをみせてくれはずだ。

次戦は8/1(日)13:40 日本vsアルゼンチンに期待。

 

【東京オリンピック】3×3男子バスケットボール優勝はラトビアに決定、日本は6位/新種目で世界に3×3の魅力を知らしめた

【東京オリンピック】3×3男子バスケットボール優勝はラトビアに決定、日本は6位/新種目で世界に3×3の魅力を知らしめた

7/28(水)青海アーバンスポーツパークで決勝、3位決定戦が行われた。
オリンピック新種目となった3×3バスケットボールは、世界中に魅力が伝わったのではないだろうか。

優勝 🏆🇱🇻ラトビア🏆

準優勝 ROC(ロシア)
3位 🇷🇸セルビア
4位 🇧🇪ベルギー
5位 🇳🇱オランダ
6位 🇯🇵日本
7位 🇵🇱ポーランド
8位 🇨🇳中国

優勝 金メダル ラトビア
準優勝 銀メダル ROC(ロシア)

3位 銅メダル セルビア

 

決勝
ROC(ロシア) 18-21 ラトビア

#1 ナウリス・ミエジス 7得点
#2 カーリス・ラスマニス 10得点
#3 エドガルス・クルーミンシュ 2得点
#4 アグニス・チャバルス 2得点

優勝候補の1つとして挙げられていた、ラトビアが優勝を決めた。最後は凄い素晴らしい試合だった。

試合はロシアから得点。ラトビアは、エースのナウリス・ミエジスが大会を通して得点とチームを牽引した。
ロシアはサイズがあってインサイドが強くリードする、それでもラトビアがアウトサイドから決めて逆転する。
リードするロシアに追い上げるラトビアの展開で、最後はラスマニスが2ポイントを決めてロシアを決勝でノックアウトして勝利した。
そして
オリンピック初の優勝はラトビアに輝いた。

 

今大会日本を振り返ると、優勝したラトビアに準々決勝で18-21で敗れているが、夢の金メダルへの距離感、位置が物凄く遠いものではないという事がわかった。

サイズで敵わない面は、フィジカルにしつこいディフェンス、日本らしいスピード、2ポイントの決定力が試合で出せれば可能性の高いものになる。

3×3の大会、国内外でどんどんレベルを上げて次の挑戦に期待したい。
そう思っている3×3ファン、初めて見た人も多いのではないか。

今大会を通じて
「感動をありがとう。」

【東京オリンピック】3×3女子バスケットボール優勝はアメリカに輝いた / 日本は5位で大会終了「あと僅か」

【東京オリンピック】3×3女子バスケットボール優勝はアメリカに輝いた / 日本は5位で大会終了「あと僅か」

今回アメリカは、4選手全てWNBAで構成して大会に臨んだ。
3×3の人気はアメリカではまだそれほどではない。その中で今回このWNBA軍団でオリンピックへの予選大会を全勝で勝ち上がってきた。

この4選手のオリンピックに対しての思いを感じることが出来る。バスケ大国アメリカで、オリンピック初種目といってもバスケットボールなので負けは許されない、そんな思いで臨んでいるアメリカ代表の選手たち。

優勝 🏆🇺🇸アメリカ🏆

準優勝 ROC(ロシア)
3位 🇨🇳中国
4位 🇫🇷フランス
5位 🇯🇵日本
6位 🇮🇹イタリア
7位 🇷🇴ルーマニア
8位 🇲🇳モンゴル

 

優勝 金メダル アメリカ

準優勝 銀メダル ROC(ロシア)

3位 銅メダル 中国

 

決勝
アメリカ🇺🇸 18-15 🇷🇺ROC(ロシア)

#5 ケルシー・プラム 5得点
#8 ジャッキー・ヤング 2得点
#13 ステファニー・ドルソン 7得点
#15 アリーシャ・グレイ 4得点

素晴らしいパフォーマンスで世界ランキング1位のフランスを18-16で準決勝で破って決勝へ。そして決勝ではROC(ロシア)を破って優勝した。堂々の金メダルに輝いた。

試合入りは、アメリカが先行して得点する。アメリカはプラム、インサイドでドルソンが得点して6-1とリードする。アメリカの集中力が凄い。ロシアもなんとかしようとするがリズムを掴めない。

時間も半分になる頃にロシアもじわじわ得点を上げていき4-8に追い上げる。
その後お互い得点していく。アメリカのドルソンがインサイドで頑張る。ロシアは7点差に広げられるが2ポイントを決めてリズムを掴む。
6点差あったが3点差に詰める。

試合終盤になり、引き離すアメリカ、追い上げるロシアの展開になる。そのままお互い得点を重ねてアメリカが追い上げるロシアを抑えて18-15で勝利して、初種目の金メダルに輝いた。

 

今回3×3女子日本代表は、準々決勝でフランスに14-16で悔しい負けを喫してしまったが、オリンピック出場枠をかけた予選で全勝、今大会優勝のアメリカに、唯一勝利しているのは日本だけなのだ。

結果を見れば見るほど悔しい面はあるが、日本の力を見せる事ができて、強さを感じた人は多かったのではないだろうか。

もう金メダルが近くにある事は誰もが感じている。
最後に勝ち切る
ここだけになる。相手も世界トップレベルなので簡単ではないが、金メダルはもうそこまで来ている。

これから日本での3×3の大会、イベントを沢山の人が見て応援して、一緒に盛り上がって欲しい。それが日本が優勝するのに必要になると思われる。

日本代表の選手たちに
ありがとう。
おつかれさまでした。