【Bリーグ】インサイド、アウトサイドから得点の三河がアウェイ川崎に2連勝 西田優大「凄く嬉しい みんなでカムバック出来た大きな試合」

【Bリーグ】インサイド、アウトサイドから得点の三河がアウェイで川崎に2連勝 西田優大「凄く嬉しい みんなでカムバック出来た大きな試合」

前日のGame1で三河が勝利してホームで2連敗はしたくない川崎だったが、三河のインサイドとアウトサイドからのオフェンスが機能して、試合終盤までCSのような空気感でお互いの攻防が最後まで続いたが、最後に勝ち切ったの三河だった。三河は川崎2連勝と大きな勝利を得た。

10/22(土)川崎市とどろきアリーナ

川崎 75-77 三河
1Q 20-23
2Q 14-18
3Q 22-10
4Q 19-26

<三河>
#ダバンテガードナー 19得点 5AST
#32 #シェーファーアヴィ幸樹 14得点(3P4/7)
#19 #西田優大 13得点
#1 #中村太地 11得点

<川崎>
#22 #ニックファジーカス 22得点 13Reb
#0 #藤井祐眞 15得点 7AST
#35 #ジョーダンヒース 12得点

アウトサイドがこの試合炸裂した、アヴィのスリーポイントから三河が入る。すぐにファジーカスがスリーポイントでお返しする。ヒースもスリーポイントをコーナーから、またすぐさま西田がスリーポイントを決まるという、インサイドに寄りがあって前にスペースが開けば早く打っていくアウトサイドからスリーポイント祭りかのような決め合う入りになる。
そしてお互いインサイドで得点していく。藤井も連続でドライブから得点してリードする。アヴィの3本目のスリーポイントそしてガードナー、西田のインサイドでの得点とバランスがよく決めて逆転する。インサイドとアウトサイドのバランスがいいオフェンスする三河のアジャストする力が今シーズンは昨シーズンよりも高いのが伝わってくる。
また川崎ファジーカスはしっかり決めてくる、引き離されないで川崎を牽引して23-20で三河リードの1Q。

2Qに入ってもアヴィ、中村とスリーポイントが止まらない、高確率で決めていきリードを広げる。川崎もここから上げていきたい所を、ファジーカスにダブルチームで対応していく。川崎は長谷川のスリーポイント、藤井のフリースローで繋ぐ。オクインのリバウンド、インサイドワークは強く三河にとって大きい存在で、中村の2本のスリーポイントで川崎を引き離し、41-34三河リードで折り返す。
川崎が前半でターンオーバーを10、三河が5と数字に出た。

後半三河はガードナー、アヴィがボールプッシュしてそのまま連続得点して2ケタ得点差にする。川崎はディフェンスバックも遅く西田がブレイクで走り、入りのリズムを作る。ヤング、ファジーカスのインサイドで繋いでいく川崎はようやく3点差へ。
三河のアウトサイドがリングから嫌われ始めて、川崎がここからしっかり得点してヒース、ファジーカスのコンビがインサイドで得点して追いつき、遂に逆転する。

ベンチから三河には柏木が同じPGの長野、細谷に対して、チーム全体に対して流れ、アドバイスをするタイミングもありチームのバランスをとり苦しい時間帯を凌いでいく。アウトサイドから決まらず、インサイドから得点していきたいが川崎は対応していくのでここでの時間帯は重要になる。56-51川崎リードで最終クォーターへ。

4Q前田のスリーポイントがすぐに決め、ガードナーも得点、インサイドのオフェンスに川崎がどう対応するかアジャストするか。続けてドライブして連続で得点、バスカン取って流れを川崎に渡さない。川崎の流れにな理想な所を、1点差の攻防が続いて三河はカムバックして逆転という痺れる展開に。

三河は徹底してペイントにアタックして得点し続ける。川崎は、スリーポイント、ブレイクと藤井が躍動して逆転してリードする幅広いオフェンスを見せるが、ここでガードナーがスリーポイントを見せる。お互い入れ合いの中、3分切ってコーナーから熊谷のスリーポイントで川崎がようやくリードを広げる。この時間帯は遂行力には強い気持ちも大事になってくる。
激しい戦いからガードナーが残り2分でフリースローで追いつきそして再逆転するも、1分切って1点差の攻防に会場は沸き、2点差で残り14秒で川崎ボールからターンオーバーで三河がそのままボールをキープして77-75で三河が勝利して2連勝へ。
CSのような痺れる試合だった。

 

 

試合後コメント

鈴木HC(三河)
「アウェイで2勝する事は難しい所、日本人選手たちがハッスルして頑張ってくれた。

Jbasket :オフェンスのバランスについて
「外国人が怪我してオンザコートワンで、やり合ってしまうと川崎さんの有利になってしまうので少しテンポをゆっくりして、もう少し早くタイムアウトを取れば良かったのかもしれないけど、選手を信じて、ビックスコアで離れるはずなくクロスゲームになると思っていて、丁寧にメンバーチェンジを考えながら今日調子の良い選手を信じて采配しました。

アヴィ選手は先週から調子が上がってきて、オープンだと打ちなさいと言っただけで、急に入り出して調子が上がってきた。」

Jbasket:チームをどう強く作っているのか

「新しい選手達にどうやったら劣勢をカムバックできるか、どうやったら勝てるか、失敗しながら詰め込んでいるのでみんなわかってきた。伸び代があるので試合やって繰り返ししないと勝てない。いい感じで進んでます。」

 

西田優大 (三河)

「出だしから相手のエナジーに負けることなく出来たと思います。後半少し重たくなったとこで自分達が我慢出来たところが勝因かと思います。

Jbasket:川崎相手に2連勝できた感想を率直に教えてください

「凄く嬉しいです。昨シーズン最終節で2連敗してCSに行けない思いをしてみんなで臨んでカムバック出来て勝った試合で大きな勝利で又、同地区でもあるのでCSに争いになった時にこの2勝は大きくなると思います。」

Jbasket:オフェンス面ではバリエーション多く、ゲームメイクの幅については?

「起点になりたいと思っていて、柏木さんや細谷さんが声をかけてくれることもあり、得点を取るだけでなくDF、ゲームメイクの所も、もっと起点になれる選手になれたら良いと思います。
先ずはCSに出る事そこから更に勝てるチームになること、個人的には3Pの%を上げてランキングに入りたいと思っています。」

 

佐藤HC(川崎)

「悔しい敗戦となりました。まだ課題が多い中で昨日の反省は出来ていたが、フルスロットルになり切れてない選手も居る中で最後まで諦めず良いゲームは作れたと思いますけど、最後のクラッチタイムでところで良いプレイが出来る様になれるようにチームと向き合っていきます。選手たちは頑張ってくれたと思います。

Jbasket 後半インサイドでのディフェンスについて

「ディフェンスに関して77失点は、ある程度ガードナー選手にやられるのは分かっていたけど、4Qの初めファウルがかさんでしまってタフなディフェンスが出来なくなってしまったのは痛かった。」

 

藤井祐眞(川崎)
「ここ3試合落として良くない試合でそれでもゲーム2立て直せたけど勝ち切れなかった事は苦しく悔しかった。シーズンの始めて良かったと思える様にチームを立て直していきたい。

Jbasket:勝ち切る為に必要なことは!?
「ん…勝ち切る、まあ本当に難しいと思うんですが、こう言う接戦の試合をいかにモノに出来るか最後の最後でリードさていて逆転されてしまって。最後の終わり方、今回反省点の多い内容で僕もターンオーバーしてしまって、最後の終わり方が、勝敗に関わってくるので今日の反省点でしたし、勝ち切れる為に修正したい。」

[Bリーグ] 千葉が三河に連勝してセミファイナル進出へ、富樫勇樹「次に進めてよかった。それが全てだと思う。そういう思いだけです」

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B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2020-21 QUARTERFINALS
千葉ジェッツ 80-78 シーホース三河
船橋アリーナ
1Q 21-17
2Q 25-16
3Q 21-30
4Q 13-15

<千葉>
ダンカン19得点
富樫16得点
サイズ13得点
<三河>
金丸19得点
ガードナー16得点

三河にとってはこのシリーズ厳しい戦いになった。千葉はシーズン終盤からいい流れを作って、前日も勝利して臨む第2戦。
三河は金丸のシュート、足を怪我してるガードナーがどれくらいやれるかがキーになった。
ゲームは、千葉富樫、サイズで得点していい入りをして、コートを大きく使いダイブしてインサイドにパスしてアタックする。得意の強い千葉のオフェンスが出てリズムを掴む。
三河は金丸をフリーにしようとスクリーンを何枚も使ってシュートにいくが、千葉佐藤がしっかりディフェンスをコンタクトとっていて、まだ入らない時間帯が続くが三河は、ターンオーバーを誘い速攻を出してしっかり得点をしていく。

2Qに入ってガードナーが高い位置からアヴィは外に置いて、インサイドにアタックしていくプレーで得点していく。千葉はダンカンが外に出てピック&ロールからフリーでスリーポイントを決めるたり、この2試合でのダンカンの決定力は凄いものがある。ガードナーは足の痛み中々ディフェンスが思うようにいかない。熊谷、高橋がドライブして得点、ガードナーもリバウンドで得点して離されない展開にする。それでも千葉はスリーポイントを決め切って三河を離す。千葉はこの試合でスリーポイントを11/34とうちまくった。三河はこの試合でスリーポイントは3/16といつもの決定力は出なかった。

後半に入り、3Q開始早々金丸のスリーポイントのバスカンが出ていい入りをする三河は、リバウンドを取って速攻出して得点して奮起して追い上げる。4分あまりでガードナーかファウル4つしてしまう。せっかくインサイドにアタックしてるがフリースローが決まらないのが厳しい。両チームその後はなんとか繋いで得点する。金丸がしっかり得点とファウルもらってフリースロー決めて追い上げて16点差あった点差は最小2点差までになる。

4Q入りは、千葉がエドワーズ、西村のスリーポイントでしっかり得点して点差を広げて三河を突き放す。5分で11-2という展開になって千葉がリードする。終盤には、熊谷のスリーポイントで猛追する。速攻から熊谷からアヴィにパスして2点差にして、残り30秒。最後ガードナーに託され、シュートを打ったが決まらず、千葉が勝利した。三河はあと一歩及ばすだった。千葉はセミファイナルにコマを進めた。



 

試合後コメント
大野HC(千葉)
三河は素晴らしい選手が揃っているチームでディフェンスキーポイントを選手に伝えた。金丸選手のところでフィジカルに守ることを徹底できた。チームで自分たちの悪い時間帯にハドルを組んだり今何をしなければいけないかを話せている。40分間フォーカスして自分たちのやるべきことをやり続けること。選手は意識してやり続けることができたと思う。

富樫勇樹(千葉)
しっかり対策したことができた。勝つことができて、次に進めてよかった。
それが全てだと思う。
そういう思いだけです。
この2試合は、金丸選手のスリーポイント、ガードナー選手のインサイドがキーだった。最後のプレーでスリーポイントを打たせないことが出来てよかった。次のセミファイナルもホームで出来たらいいなと思っている。

田口成浩(千葉)
金丸に対しても嫌がるようにディフェンスできてよかった。千葉に来てディフェンスしっかりできないと試合に出ることがないので、そこがプレータイムにも関わるので今日はよかったですね。今日はたくさんシュートが打てたので次に繋がられるのでよかった。CSは違うものとおもっているので挽回しようと思っている。

 

鈴木HC(三河)悔しい。
昨日の悔しさをバネにやりました。リバウンド、速攻がやられた。リラックスして後半我慢してあと一歩のところだった。これほどコンディションが悪い中でここまでやってくれた選手に誇りを持っている。たくさん応援に来てくれてありがとうと言いたいです。
今シーズン良かった点、修正は昨年までジェイアールに頼っていたが、スタイルを変えたので良くなった時もあったが、ダメな時焦ってミスが起き崩れた時は凄い負け方をするチームだった。1.2年の選手は今の流行りを取り入れているが当たり前の事、リバウンド、声を出す等がまだ足りない。その辺をもっともっと選手として当たり前の事をバスケットに取り組む様に植え付けていきたいし、選手を入れたい。そういうところが今後の課題だと思う。

シェーファーアヴィ幸樹(三河)
今シーズン終盤になるにつれて厳しくなる中で自分は全試合出れてよかった。“やってるぞ”という気持ちになれたこと、メンタルな部分で変わったし、自分のプレーが勝敗を決めることがあって責任感でプレッシャーもあって成長できた。リバウンド、ルーズボールなどCSではいい経験ができた。

熊谷航(三河)
プレータイムが無かった今シーズン、ハードワークして準備していた。後半は良い出来だった。勝たせられなかったのがまたまだだと思う。最後のラストプレーは時間とチームプレーをコールできれば良かった。今シーズン得れた所はスピード、シュートが通用すると思えたのが良かった。チームをまとめられなかったのでそこが来年の課題だと思う。

[Bリーグ]千葉が初戦で三河を圧倒してダンカン28得点 11リバウンド、大野HC「勝つ事が全てだし勝ちきる事か全て」

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B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2020-21 QUARTERFINALS Game1
千葉ジェッツ105-76 シーホース三河
船橋アリーナ
1Q 28-16
2Q 18-23
3Q 26-20
4Q 33-17

<千葉>
ダンカン 28得点 11リバウンド
ショーター20得点
サイズ14得点 13リバウンド
エドワーズ14得点
<三河>
熊谷15得点
ガードナー12得点

試合前の注目は、三河金丸に千葉佐藤がハードにディフェンスできるか。ガード対決では富樫とコリンズワース、インサイドではアヴィとダンカンと勝負どころ満載な対決になった。

1Qは千葉のインサイドのアタックを三河は止めららない。エドワーズ、ダンカンで得点していく。千葉らしさが出て、ターンオーバーからトランジッション、インサイドにアタックして、ハードにディフェンスという千葉得意なバスケット。フルメンバーではない三河は選手起用が難しかったと試合後の鈴木HCが言ったように点差が出てからの仕掛けが出来なかった。
また、三河金丸に対するディフェンスで千葉佐藤が素晴らしくコンタクトをしっかりして中々シュートが打てなかった。それでも途中から金丸はシュートを決めてきた。

2Q三河ガードナーがインサイドにアタックして、金丸が速攻出て得点、シェーファーアヴィ幸樹の3Pで三河のリズムを掴もうとしていた。6点差まで追い上げるが、千葉はすぐに自分たちのオフェンスを遂行してコートを大きく使ってダンカンのコーナースリーポイントなどで再び点差を広げていき46-39で前半が終わる。

後半は、三河コリンズワース、熊谷らが得点していくが千葉はすぐに対応して安定して得点をしていく。縦にドライブして富樫、ダンカンでインサイドにアタックする。ターンオーバー誘って速攻でショーターダンクしてあっという間に点差を広げる。
三河は本来インサイドとアウトサイドのバランスが大事なチームなだけに千葉のディフェンスを攻めあぐねていた。本来のフルメンバーでの戦いが出来ないのが痛い。

4Qは入ってからは千葉の勢いは増して強い千葉が出たクォーターになった。西村がしっかりチームをコントロールして千葉のバスケットが展開されていく。
三河は千葉のオフェンスを止められず、ディフェンスも崩せずインサイドからの得点が中々出来なかった。


 

試合後コメント
大野HC(千葉)
CSは勝ちに行く。
勝つ事が全てだし勝ちきる事か全てだった。CSだからと言って特別な事は伝えなく、自分達の大事にしていた事、やって来た事をやる。という事を伝えた。アグレッシブ、ディフェンス、精度上げてきたことをやること。共通理解を持っていることをできた。

西村文男(千葉)
試合に出ていない時間帯があるので自分が出たらこうしようと思っているし皆んなにも感謝している。チームのコミニケーションは皆んなより気づくのが早いと思っているので、皆んなへ伝えてやる事をしている。
チームに対してできる範囲の事はしたし、少しも無駄にせずやっていきたい。

佐藤卓磨(千葉)
出だしは良かった。
点差が離れて緩んでしまった。相手の弱みをついてやっていく。優勝するために千葉に来たのでビッグゲームで自分のプレーをすること。金丸選手は決めてくる選手なのでコンタクト取ってディフェンスしました。一つのミスの重みがあるけど動けるようになってきたと思う。

 

鈴木HC(三河)
千葉に得意なことをやられました。
インサイドの控えが居なかったので千葉の得意なパターンでやられてしまった。ガードナーは足も痛くエナジーが段々無くなってしまった。短い時間はいいオフェンスは続くが40分持たなかった。
千葉は佐藤、原のディフェンスはトップレベル、いつもよりもう少し我慢していつも同じシュートではダメだと思う。金丸の気持ちが出てタフなショットが出てしまった。

金丸晃輔(三河)
千葉のディフェンスに対して、いつもなら打つところでマーク外してヘルプにきてたりしてシュートを打たず、ヘルプでノーマーク出来るのでそこから違うプレーをしたかたったけど出来なかった。

シェーファーアヴィ幸樹(三河)
出だしから千葉のペースに進んで勢いにのまれて完敗してしまった。千葉はオフェンスリバウンドが強く、ファストブレイクしてくる。自分はスペース有ればダイブ、スリーポイント打つこといつものことをする。
チームのコンディションは整っていないが、試合に出て自分からは良く出来てでプレーしている。出来ることをやって1勝したいと思う。

勝負どころで決め切った金丸23Pとアヴィのスリー4本キャリアハイ21P「ディフェンスからオフェンスのリズムを作れた」99-86で三河が川崎に勝利


写真:シーホース三河

勝負どころで決め切った金丸23Pとアヴィのスリー4本キャリアハイ21P「ディフェンスからオフェンスのリズムを作れた」99-86で三河が川崎に勝利

シーホース三河 99-86 川崎ブレイブサンダース
1Q 25-26
2Q 29-16
3Q 22-22
4Q 23-23

三河
金丸晃輔 23PTS (スリー4本)
ガードナー 26PTS 6REB 6AST
シェーファー・アヴィ・幸樹 21PTS(スリー4本)

川崎
ニック・ファジーカス 22PTS 8REB
パブロ・アギラール 16PTS 3REB 2AST

前日の第1戦は84-92で川崎が逆転勝利した。「大事なところのシュート、リバウンドを取れなかったこと」が敗因と鈴木ヘッドコーチはコメント出したように、今日の試合は違った。

1Qはシュートの打ち合いでハイスコアで始まったこの試合は、2Qは川崎3連続ターンオーバーで流れが三河にいく。この日のターンオーバーは、三河が4に対して、川崎は11と多かった。
前日10点差をひっくり返された三河は、このクォーターに集中していた。12点差をつけて折り返す。

川崎は後半3本連続フリーでスリーポイント決めて5点差に追い上げて前日の試合を彷彿させる。
が三河は、アヴィがこの日4本目のスリーを決めて、ガードナーの3つ目のバスカンを取って点差をキープする。3Qはお互い点を取り合って12点差のまま4Qに入る。
終盤、篠山、金丸と両エースが決めて、2点差での攻防になる。ガードナーがインサイドでアタックして得点する。残り1:28でガードナーがローポストからインサイドにアタックに対してダブルチームに川崎が行ったところに、オープンで待っていた川村にパスしてスリーポイントをしっかり決め切って勝負を決めた。

 

Bリーグ初の6000ポイント達成
ダバンテ・ガードナー 
「前日は悔しい負け方したのでアグレッシブに挑みました。
数字は素晴らしいけど優勝するためにここに来ました。まったくわからなかったです。
ありがとう。」

 

 

鈴木貴美一HC(シーホース三河) 
昨日は両チームとも点数が入って、惜しいゲームだったんですけれども、今日は昨日やられたことをやられないように、自分たちのオフェンスを良い形で、ディフェンスからオフェンスに繋げることができたと思います。川崎さんは素晴らしいチームなので、勝てたことが非常に嬉しいです。

 

佐藤賢次HC(川崎)
2Q終盤と最後の勝負所でのディフェンスに課題が残る試合となりました。なんとかくらいついていましたが、決めるべきシュートが決まらず、相手の方がしっかりと決めていた試合だったかなと思います。今シーズンなかなかうまくいかないこともありますが、チーム自体は少しずつ良くなってきていますし、苦しい場面でも選手が下を向かずにくらいついていたのは次に繋がると思います。天皇杯もありますので、またしっかりと頑張りたいと思います。