[Bリーグ]千葉が初戦で三河を圧倒してダンカン28得点 11リバウンド、大野HC「勝つ事が全てだし勝ちきる事か全て」
B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2020-21 QUARTERFINALS Game1
千葉ジェッツ105-76 シーホース三河
船橋アリーナ
1Q 28-16
2Q 18-23
3Q 26-20
4Q 33-17
<千葉>
ダンカン 28得点 11リバウンド
ショーター20得点
サイズ14得点 13リバウンド
エドワーズ14得点
<三河>
熊谷15得点
ガードナー12得点
試合前の注目は、三河金丸に千葉佐藤がハードにディフェンスできるか。ガード対決では富樫とコリンズワース、インサイドではアヴィとダンカンと勝負どころ満載な対決になった。
1Qは千葉のインサイドのアタックを三河は止めららない。エドワーズ、ダンカンで得点していく。千葉らしさが出て、ターンオーバーからトランジッション、インサイドにアタックして、ハードにディフェンスという千葉得意なバスケット。フルメンバーではない三河は選手起用が難しかったと試合後の鈴木HCが言ったように点差が出てからの仕掛けが出来なかった。
また、三河金丸に対するディフェンスで千葉佐藤が素晴らしくコンタクトをしっかりして中々シュートが打てなかった。それでも途中から金丸はシュートを決めてきた。
2Q三河ガードナーがインサイドにアタックして、金丸が速攻出て得点、シェーファーアヴィ幸樹の3Pで三河のリズムを掴もうとしていた。6点差まで追い上げるが、千葉はすぐに自分たちのオフェンスを遂行してコートを大きく使ってダンカンのコーナースリーポイントなどで再び点差を広げていき46-39で前半が終わる。
後半は、三河コリンズワース、熊谷らが得点していくが千葉はすぐに対応して安定して得点をしていく。縦にドライブして富樫、ダンカンでインサイドにアタックする。ターンオーバー誘って速攻でショーターダンクしてあっという間に点差を広げる。
三河は本来インサイドとアウトサイドのバランスが大事なチームなだけに千葉のディフェンスを攻めあぐねていた。本来のフルメンバーでの戦いが出来ないのが痛い。
4Qは入ってからは千葉の勢いは増して強い千葉が出たクォーターになった。西村がしっかりチームをコントロールして千葉のバスケットが展開されていく。
三河は千葉のオフェンスを止められず、ディフェンスも崩せずインサイドからの得点が中々出来なかった。
試合後コメント
大野HC(千葉)
CSは勝ちに行く。
勝つ事が全てだし勝ちきる事か全てだった。CSだからと言って特別な事は伝えなく、自分達の大事にしていた事、やって来た事をやる。という事を伝えた。アグレッシブ、ディフェンス、精度上げてきたことをやること。共通理解を持っていることをできた。
西村文男(千葉)
試合に出ていない時間帯があるので自分が出たらこうしようと思っているし皆んなにも感謝している。チームのコミニケーションは皆んなより気づくのが早いと思っているので、皆んなへ伝えてやる事をしている。
チームに対してできる範囲の事はしたし、少しも無駄にせずやっていきたい。
佐藤卓磨(千葉)
出だしは良かった。
点差が離れて緩んでしまった。相手の弱みをついてやっていく。優勝するために千葉に来たのでビッグゲームで自分のプレーをすること。金丸選手は決めてくる選手なのでコンタクト取ってディフェンスしました。一つのミスの重みがあるけど動けるようになってきたと思う。
鈴木HC(三河)
千葉に得意なことをやられました。
インサイドの控えが居なかったので千葉の得意なパターンでやられてしまった。ガードナーは足も痛くエナジーが段々無くなってしまった。短い時間はいいオフェンスは続くが40分持たなかった。
千葉は佐藤、原のディフェンスはトップレベル、いつもよりもう少し我慢していつも同じシュートではダメだと思う。金丸の気持ちが出てタフなショットが出てしまった。
金丸晃輔(三河)
千葉のディフェンスに対して、いつもなら打つところでマーク外してヘルプにきてたりしてシュートを打たず、ヘルプでノーマーク出来るのでそこから違うプレーをしたかたったけど出来なかった。
シェーファーアヴィ幸樹(三河)
出だしから千葉のペースに進んで勢いにのまれて完敗してしまった。千葉はオフェンスリバウンドが強く、ファストブレイクしてくる。自分はスペース有ればダイブ、スリーポイント打つこといつものことをする。
チームのコンディションは整っていないが、試合に出て自分からは良く出来てでプレーしている。出来ることをやって1勝したいと思う。