【NBA】八村塁、日本人としてもプレーオフ初勝利でダブルダブル「ラスに大事な場面がくるから自信を持って打てるように常に準備だと言われてる」
後がないウィザーズは勝利した。
NBAプレーオフトーナメント1回戦は東地区1位76ersに0-3で迎えた第4戦。ここで負けるとウィザーズの今シーズンが終了する大事な1戦が行われ、122-114で76ersに勝利した。
この試合は八村が爆発した。
2Qは特に、スリーポイントを沈め、速攻からインサイドで左のダンクをかました。気持ちも入りすぎてテクニカルファウルを取られたが今シリーズで八村らしさが出た瞬間だった。
最終クォーターでもダンクを決めて、残り1分に切った大事な場面でビールのドライブから右手コーナーに待っていた八村にパスが回り、スリーポイントを決めて、試合も決めたショットになった。
この日はの13リバウンドはキャリアハイで、スリーポイントでもプレーオフに入ってから8/12と絶好調になってきている。
76ers 114-122 ウィザーズ
ウィザーズホーム キャピタルワンアリーナ
1Q 31-28
2Q 30-32
3Q 19-32
4Q34-30
八村塁ダブルダブル 41分出場
20得点(FG8/12 3P3/6 FT1/2)
13リバウンド 2アシスト
1スティール 1ブロック
ウェストブルック トリプルダブル
19得点 21リバウンド 14アシスト
ビール26得点
76ers エンビードが右膝を痛め途中退場
八村塁試合後コメント
Q ポストシーズンよくやっているが今夜はまたレベルが違ったけどきっかけは?
A 0-3でもう失うものはないからアグレッシブにプレイと決めていた。
そしてチーム一丸となってプレイ出来たから勝つことができたと思う。
Q エンビードが交代してから試合はどう変わったか?
A 彼は特にオフェンスでプレッシャーがあるから大変なんだけど、今日はDFがしっかりと機能していたと思う。
Q 残り1分で6点とった時に頭によぎったことは??
A 良いパスだったし、ブラッドがDFを2、3人引きつけてからのコーナーでのスリーで信頼してパスしてしてくれたから自信を持って打つだけだった。大事な場面で決めることができて良かった。
Q シーズンを通して3Pに磨きをかけてきているが、今日の3Pはどうだったか?
A ラスやブラッドがDFを引きつけて捌いてくれるからただ自信を持って打って決めるだけだった。ラスにもどんどん打って外しても構わないから自信を持って打てと言われているよ。
大事な場面で打つ時がくるから自信を持って打てるように常に準備しておけと言われていつでも打てるよう準備している。
また、センターのロビン・ロペスもこの日は16得点でインサイドでの活躍はチームに不可欠になっている。
試合後会見には、サッカー日本代表のユニフォームで現れた。たまにこのパターンで登場するので日本のファンは盛り上がりを見せる。
日本のジャージ着ると負けがほとんどないことについては、
「わからないけど、確かに負けなし何かしらのエネルギーが働いている気がするね 笑」
とコメントした。
第5戦は、6/2(日本時間3日 8:00)から76ersホーム、ウェルズ・ファーゴ・センターで行われる。