写真 : NBA
西地区セミファイナル第5戦は、6/16(日本時間17日)ユタ・ジャズホームコート、ビビント・スマート・ホームアリーナで行われた。
なんといっても、クリッパーズのエース、K.レナードが前試合で右膝を痛めてこの大事な第5戦を欠場になってしまった。一方西地区1位のジャズは、エースD.ミッチェルを中心に、R.ゴベアの安定したインサイドがあり、アウトサイドとのコンビネーションで地区ファイナル大手を狙う。
クリッパーズ 119-111 ジャズ
1Q 36-37
2Q 24-28
3Q 32-18
4Q 27-28
<クリッパーズ>
P.ジョージ 37得点 16リバウンド
M.モリス 25得点
<ジャズ>
D.ミッチェル 21得点
B.ボグダノビッチ 32得点
試合は、ジャズがペースを掴む予想通りの展開になった。
ジャズのボグダノビッチはシュートタッチがよく、スリーポイントが2Q.途中で7/11で23得点を挙げてチームを牽引する。勝ち上がるチームは試合ごとに活躍する選手が増えたり、変わったりする。
クリッパーズは、P.ジョージがインサイド、ミドルレンジとコツコツ得点して、リバウンドも身体を張ってプレーしている。この試合の重要性が伝わってくる。
なんとか離されずについていっている。65-60ジャズリードで前半を折り返す。
後半に入って、クリッパーズはP.ジョージを中心にリズムを作ってドライブから左でレイアップで得点して逆転する。モリスのスリーポイントも決まり、レナード不在のクリッパーズペースになる。
離されるが今度はジャズがインサイドのゴベアが奮起して3連続得点して追い上げる。
最終クォーターに入ってもクリッパーズは崩れない、しっかりディフェンスして得点をあげて行く。ジャズはD.ミッチェルがバスカンで得点してなんとか追いつこうとする。
残り2分を切って6点差でクリッパーズリード。クリッパーズP.ジョージがここ1番の所でジャンパーで、バスカンで決めて追い上げるジャズを振り切った。
クリッパーズは西地区ファイナルへ大手を掛けた。
<西地区>
◉ジャズ (2-3) クリッパーズ (日本時間19日11:00)
◉サンズ ファイナル進出決定
サンズ (4-0) ナゲッツ
<東地区>
◉76ers (2-3) ホークス (日本時間19日8:30)
◉ネッツ (3-2) バックス (日本時間18日9:30)