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【男子日本代表パリ五輪】ホーバスHC、渡邊雄太、富樫勇樹キャプテン パリ五輪大会終了後コメント/男子日本代表が魅せてくれたもの

【男子日本代表パリ五輪】ホーバスHC、渡邊雄太、富樫勇樹キャプテン パリ五輪大会終了後コメント/男子日本代表が魅せてくれたもの

男子日本代表のベスト8をかけた予選ラウンド最終戦、ブラジルとの戦いは日本84-102ブラジルに最終クォーターで引き離され予選敗退となる。

世界の強豪12カ国の中でも日本がいるグループBは、ドイツ(2023W杯優勝)フランス(主催国)ブラジル(OQTラトビア勝者)と対戦。日本は合流してすぐの八村塁もチームで躍動し、若きエース河村勇輝が牽引、ゴール下ではジョシュ・ホーキンソン、渡邉飛勇と高さや献身的なプレーもインパクトを与え世界へ爪痕を残した。ドイツとの戦いはリバウンドでは勝る、フランスではスリーポイントも40%を超え誰もが勝つと思う事が出来た試合だった。そして最後のブラジルも日本同様に得失点差でハイスコアを手にして勝ちたい気持ちが伝わってくる試合運びに、悔しくも敗戦して3連敗となった。

48年ぶり自力でオリンピック出場権を勝ち取った男子日本代表はこの大会で52年ぶりの1勝をあげること。そして目標としてパリで試合をする事ベスト8を目指していたがリールでの予選ラウンドで今大会を終えた。

トム・ホーバスHCは”Shock The World”を掲げてきたが、勝利には至らなかったがそれでも、日本の戦いは、世界を驚かせた事は間違いない。東京五輪からトム・ホーバスHCが就任して男子はファイブアウトという新しいバスケットを構築してきた。それはカタチとなり、短期間で効果と結果に繋げた。その男子日本代表の戦い方、バスケットに対しての向き合いかた、マインドセット、この強い気持ちと想いはこれからも日本のバスケットに引き続き大切なものになっていく事は間違いない。

 

最終戦が終わり、試合後にホーバスHC、渡邊雄太、富樫勇樹キャプテンのコメントを公開。

参照:【男子日本代表パリ五輪】ベスト8をかけたブラジル戦に敗戦したが、パリ五輪で日本の強さを世界に魅せた/日本バスケットの想いは続く

【男子日本代表パリ五輪】ベスト8をかけたブラジル戦に敗戦したが、パリ五輪で日本の強さを世界に魅せた/日本バスケットの想いは続く

 

 

コメント

トム・ホーバスHC

「八村選手の離脱はありましたが11名の選手たちが100%の力を出し切りました。今日はブラジルのスリーポイントを止める事が出来なかったです。ベスト8(決勝トーナメント進出)というチームの目標を達成できず悔しいですがそれでも日本バスケットが進んでいる将来への道は悪くないと感じています。フランスの会場で日本への応援を頂けた事は嬉しかったです」。

 

渡邊雄太
35分47秒出場 14得点 9Reb

「八村選手の離脱はありましたが自分たちは準備は出来ていましたし、今日もスムーズにゲームには入ることは出来ました。ベスト8という目標があった中で達成できなかった事に対して今は悔しい気持ちでいっぱいですが3試合を通して世界に日本のバスケットを見せることは出来たと思います」。

 

富樫勇樹キャプテン

「選手全員がチーム一丸となって努力してくれました。勿論、これが今の実力ですし、結果が全てではありますが前回の東京大会よりは少し違う気持ちで終われたかと思います。そしてこの経験が次の世代に必ず生きてくると信じています」。

 

日本代表12名ロスター

#2 富樫 勇樹 (PG / 167cm / 千葉ジェッツ)
#4 ジェイコブス 晶 (SF / 203cm / ハワイ大学)
#5 河村 勇輝 (PG / 172cm / 横浜ビー・コルセアーズ)
#6 比江島 慎 (SG / 191cm / 宇都宮ブレックス)
#7 テーブス 海 (PG / 188cm / アルバルク東京)
#8 八村 塁 (PF / 203cm / ロサンゼルス レイカーズ)
#12 渡邊 雄太 (SF / 206cm / 千葉ジェッツ )
#18 馬場 雄大 (SF / 195cm / – )
#24 ジョシュ・ホーキンソン (C・PF / 208cm / サンロッカーズ渋谷)
#30 富永 啓生 (SG / 188cm / – )
#34 渡邉 飛勇 (C / 207cm / 信州ブレイブウォリアーズ)
#91 吉井 裕鷹 (SF / 196cm / 三遠ネオフェニックス)

平均:193.7cm、26.4歳

 

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