皇后杯

【皇后杯】準決勝② デンソーが富士通を圧倒して決勝進出決める 本川紗奈生「1つずつ勝つ、全員バスケの先に優勝がある」

【皇后杯】準決勝② デンソーが富士通を圧倒して決勝進出決める 本川紗奈生「1つずつ勝つ、全員バスケの先に優勝がある」

準々決勝でインカレチャンピオン6連覇を果たした東京医療保健大学と最後まで大接戦をし、怪我人で緊急事態の中勝ち上がった富士通と昨シーズン皇后杯決勝でENEOSに敗れ準優勝のデンソーとの対戦は終始デンソーが富士通を圧倒して勝利し、12/18(日)に2年連続で同カードでENEOSと日本一をかけて戦う。

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皇后杯2022 準決勝②
12/17(土)代々木第二体育館
富士通 56-74 デンソー
1Q 10-22
2Q 17-20
3Q 14-26
4Q 15-6

<デンソー>
#7 高橋未来16得点3STL
#8 高田真希 12得点5Reb
#12 赤穂さくら 12得点8Reb
#6 本川紗奈生 11得点

<富士通>
#14 田中真美子 16得点
#9 赤木里帆 16得点

インサイドの高田から得点で入るデンソーに対してボールムーブしてアウトサイドから決める富士通。デンソーは落ち着いてピックから木村がスリーポイントを決める。インサイドとアウトサイドのバランスがいいとデンソーを止めるのは中々ハードになる。
得点を重ねるデンソーは22-10とリードして1Qを終える。

なんとかオフェンスのリズムを作りたい富士通だが、デンソーのディフェンスの強度が高くフィニッシュまでしかっりいけない時間帯が続く。その間デンソーは得点を入れていく。デンソーは高橋のシュートが当たっていき早くも10得点あげる。そして高田がスリーポイント決めてダブルスコアにする。ここからようやく富士通が田中のスリーポイント含め追い上げ体制に入る。富士通は苦しい時間帯を我慢して得点をしていく。前半最後は高田が得点して42-27デンソーリードで折り返す。

後半先行して得点したい富士通はピックからインサイドへ田中が決めて入る。なんとか追い上げたい富士通にデンソーはボールを動かして落ち着いて得点し、更に本川がスリーポイント、ドライブからレイアップで得点し富士通を引き離していく。デンソーは力強くプレーして26点差をつけて68-41で3Q終えて最終へ。

最終クォーターでは町田がフリーやスペースを作っていくが得点までが厳しい展開になってしまう。対してデンソーは試合を通してデンソーのバスケットを貫いて誰がコートに立っても変わらないディフェンスとオフェンスを見せた。74-56でデンソーが富士通を圧倒して勝利し、決勝進出を決めた。

決勝戦
12/18(日) 代々木第二体育館
15:00 tipoff
ENEOSサンフラワーズ vs デンソーアイリス

放送: NHKEテレ 生中継
配信: バスケットLIVE

 

試合後コメント

本川紗奈生 (デンソー)

J: 圧倒して勝ち上がっているチームについて

「スタートから流れが良くて変わる選手がアグレッシブに出来ていて、みんなが続いてバスケットが出来ているので40分間落ちる事なく戦えて自分達のプレーで出来ています」

J: 自身の皇后杯や大事な場面でのプレーについて

「チームを助けたいといつも思っていて、誰かが得点すればその流れで、助けないといけない時、大事な時に決めたいと思ってます。それが出来ているのかなって思います。 皇后杯は、本当に、本当に優勝がしたくて、、その気持ちは敢えて明日は抑えていきます。1つずつ勝つ、全員バスケ が自分達の目標なので、その先に優勝があると思ってます。まずは明日のゲームを楽しみたいです。」

 

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