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【EASLファイナル4】セミファイナル② 琉球ファイナル進出ならずも切り替えて9日3位決定戦へ/ 桶谷HC「オフェンスが回らなくなって打てるシュートを打てなかった」カーク「タフなゲームだった」

【EASLファイナル4】セミファイナル②
琉球ファイナル進出ならずも切り替えて9日3位決定戦へ/桶谷HC「オフェンスが回らなくなって打てるシュートを打てなかった」カーク「タフなゲームだった」

3/7 (FRI) マカオ スタジオシティ
琉球ゴールデンキングス 64-71 桃園パウイアンパイロッツ
1Q 10-19
2Q 18-18
3Q 22-14
4Q 14-20

<琉球>
#53 アレックス・カーク13得点10Reb
#14 岸本隆一11得点
#45 ジャック・クーリー 11得点 10Reb
#12 ケヴェ・アルマ11得点 10Reb

前半、琉球はアウトサイドからの得点がなかなか決まらず、3ポイントは1Qで1/13と厳しいスタートを切った。アウトサイドから岸本、インサイドではクーリー、カークの強さを出していきたいが、なかなかシュートが決まらず、自分たちの流れを作れなかった。クーリーや平良が、前半終盤には脇も連続得点していき、28-37とロースコアで前半を折り返す。3ポイントは2/22とさらに厳しい展開となった。オフェンスの修正をどう変えていくか。ロースコアからどう修正して後半戦うかがポイントとなった。

後半、琉球は巻き返したいが、桃園の得点を抑え切れず最大16点差まで広げられてしまう。そこから、岸本、荒川颯が3ポイントを決めてリズムを掴み、アルマが3ポイント含めて連続得点してから、琉球のディフェンスが良くなり、いい流れを作って粘り強くオフェンスし続けて1点差に追い上げて4Qに入る。この勢いを持って最終クォーターに入り、遂に逆転する。その後、一進一退が続き、岸本が3ポイントを決めたりしたが、桃園の気迫溢れるオフェンスが琉球を上回り、最後の最後まで戦ったが64-71で敗戦となり、3月9日(日)、ニュータイペイキングスとの3位決定戦に挑むことになった。

3ポイントが7/44と決まらず厳しい戦いから逆転したが悔しい敗戦となったが切り替えて3位決定戦へ

 

試合後コメント

桶谷大HC
「前半ですね。結局前半と3クォーターの入りなんですけど、ゲームに入れない選手がいたことで経験不足が露呈したゲーム運びで、頑張ってもゲーム入れてない選手がいるだけで、ほんとに厳しいバスケット、特にオフェンスが回らなくなって、打てるシュートも打たない。ほんとに良くないオフェンスに繋がっていったなと思います。
ディフェンスに関しては、マッチアップのズレを消すためによくファイトをしたと思うんですけど、ただオフェンスがうまくいかなくなったり、もっとアグレッシブできる部分をアグレッシブにプレーできなくて、結局シュートが入らなくなって、それがどんどん周りに派生していって、いいオフェンスができなくなっていったというのが、今日の試合になってしまったなと思います。
1回逆転したところが良かったと思うんですけど、エナジーをそこに行くまでにかなりみんなで出しながらやってたんで、最後のところでもう1本というのが出なくて、逆に桃園さんの方が決めてきて、自分たちが勝ちを拾えなかったなとそういうゲームだったと思います」。

 

#53 アレックス・カーク
「コーチが言ったように、まず前半がうまくいかなかった。その他には、あまり予定通りにいかなかった部分が多くなり、やはりなかなかうまくいかなかったというのが現状です。すごいタフなゲームだったと個人的にはプレイして思っていました。いいディフェンスは試合を通してできたんですけれども、パイロッツに奪われてしまいました。気持ちを切り替えて3位決定戦に臨みたいと思います」。

 

スケジュール

3/9(日)
3位決定戦:17:10
ニュータイペイキングス vs 琉球ゴールデンキングス

決勝:20:10
広島ドラゴンフライズ vs 桃園パウイアンパイロッツ

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Jbasketライター

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