ウィンターカップ

最後のショットまで大接戦は仙台大学附属明成が58-60で北陸に勝利して決勝へ、山崎一渉「自分たちのやるべきことをやって優勝する」

写真:日本バスケットボール協会

最後のショットまで大接戦は仙台大学附属明成が58-60で北陸に勝利して決勝へ、山崎一渉「自分たちのやるべきことをやって優勝する」

男子準決勝
北陸 58- 60 仙台大学附属明成
1Q 14-19
2Q 12-11
3Q 18-17
4Q 14-13

北陸
土家拓大 11P 4アシスト
モディボ 13P 、19リバウンド、6ブロックショット
小川翔矢 13P
米本信也 12P

仙台大学附属明成
越田大翔 24P、8リバウンド
山崎一渉 16P、15リバウンド、4ブロックショット
山崎紀人 11P

仙台大学附属明成(以降明成)は山崎一渉を中心にインサイド、速攻を出して得点する。
北陸は早め早めに明成の攻撃を摘むためにディフェンスを上から激しく当たってペースを掴もうとして点差を詰めていく。ボールが回り始めてチーム全体で得点している。結果北陸は土家、小川、米本、モディボと4人が2桁得点をした。

後半に入って北陸のディフェンスは更にハードになる。ボールを土家、モディボ中心にインサイドで得点とうとう同点に追いついて、そして逆転する。

明成も立て直ししっかりフリーを作りシュートを決める大接戦、残り1分切って1点差の攻防となるが、最後は北陸土家のショットが外れて明成が勝利して決勝へコマを進めた。

 

最後まで勝敗がわからないお互い厳しい試合になった。

 

佐藤コーチ (明成)
最後はあっという間だった。昨日の試合と一緒で幸運がまたあったと思う。
越田選手はよく頑張ってくれた。練習でやってきたことをよく出してくれた。タイムアウトも早いうちに取ってやっていて去年とは変えてやっています。昨年のリベンジということは考えていない(少し笑顔で)。決勝は守ることも大事だが、攻めること、点を取ることが大事だと思ってます。

 

山崎一渉 (#8 明成)
リズムがなかなか取れなかったけど、自分が思い切ってやろうと思ってやりました。
自分の力が足りなくてシュートが入らなかった。去年のリベンジをやりたい。
自分たちのやるべきことやって優勝したいです。

 

 

久井コーチ(北陸)
うちだけじゃないけど試合が中々出来なかったことも厳しかった。選手たちはもっと出来たと思う。リバウンドがかなり取られてしまった。でもこの試合は、とても楽しかったし、やり切ったと思います。色んな方々に感謝です。

 

土家拓大 (#4 北陸)
最後は自分に託してくれたチームメイトの期待に応えられなかった事、勝利に導けなかったのが悔しい。
試合は、とても楽しい試合でやり切ったと思います。それはチームメイトのおかげで、みんなが声を掛け合って、笑顔で試合が出来たこと、結果的には負けてしまったけど本当に楽しい試合だったなと思います。この3年間で人間的に明るい人間に成長できたと思います。

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