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【U18日清食品トップリーグ】女子全勝対決は桜花学園が大阪薫英に勝利/横山智那美24得点9リバウンド4アシスト4スティール

【U18日清食品トップリーグ】女子全勝対決は桜花学園が大阪薫英に勝利/横山智那美24得点9リバウンド4アシスト4スティール

桜花学園の横山、高木、大阪薫英の都野は、U18日本代表で活躍し、U16日本代表で活躍した田中こころ、福王伶奈、深津唯生など、日本のアンダーカテゴリーを擁する両校の対決は注目の一戦になった。お互い3勝0敗で迎えた対戦は桜花学園が勝利を収めた。

9/25 (日) ノーリツアリーナ和歌山
大阪薫英 69-77 桜花学園
1Q 12-11
2Q 19-20
3Q 10-24
4Q 28-22

<桜花学園>
#4 横山智那美 24得点 9リバウンド 4アシスト 4スティール
#8 菊地実蘭 15得点
#10 福王伶奈 14得点

<大阪薫英>
#6 熊谷のどか 25得点 (3P4/8)
#5 仲江穂果 16得点
#7 島袋椛 15得点

試合は、大阪薫英から得点して入る。桜花学園の横山、高木はトップリーグにはU18日本代表でアジア選手権に出場していた為、ここからの参戦になる。その間にチームを引っ張ってきた菊地がスリーポイントを決めてチームをリードする。
大阪薫英もリードするも、インサイドでは桜花の深津がしっかり得点してどちらも激しいプレーであっという間に1Qは12-11大阪薫英リードで終える。

2Qで、ここからトップリーグ参戦している桜花の福王が連続でインサイドから連続得点する。大阪薫英、桜花もアウトサイドからスリーポイント決めて速い展開になる。
大阪薫英も都野を中心に2ガードで激しくディフェンスからリズムを作り、31-31同点で折り返す。

後半、大阪薫英から得点、桜花は中々シュートが決まらずの展開から、インサイド福王が決める。大阪薫英は前半から島袋のアタックで得点を重ねていき、桜花はようやく田中がスリーポイントを決めて、更にリバウンドを取りセカンドチャンスに繋げて得点して2ケタ得点差にリードを広げる。田中のブザービータースリーポイントで55-41で最終クォーターへ。

入りは大阪薫英の熊谷がスリーポイント決めて勢いつけたいところを返して得点する桜花に粘り強く返していく大阪薫英。それでもインサイドから得点していく桜花がリードを広げていくが、大阪薫英の粘り強さで熊谷の4本目のスリーポイントで6点差まで追い上げるもリードを保ち桜花学園が77-69で勝利した。

 

 

U18日清食品リーグとは

◉U18トップリーグ
◉U18ブロックリーグ
◉U18都道府県リーグ

大会目的・カテゴリーの分け方
U18世代の育成・強化の充実リーグ戦によって試合数の確保、競技力の向上を目指す競技大会。
高校チームのみならず、B.LEAGUEクラブのU18チームやクラブチームが出場することも視野に入れている。現在は4ブロックで関東、東海、中国、四国で開催。いずれ9ブロックにしていく。リーグ戦はU18トップリーグ、U18ブロックリーグ、U18都道府県リーグに分かれる。また入れ替えなどこれから決まる事も多いが“U18世代”の競技環境を中長期的に整備していく構想。出場チームの多様化は、1年下のカテゴリとなるU15世代における進路選択の多様化にも期待されている、このリーグに期待。トップリーグは、「令和3年度インターハイ」と「SoftBank ウインターカップ2021」の試合結果(順位)をもとにポイントを付けて推薦順位を決定した。

 

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Jbasketライター

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