18歳の川島悠翔が日本代表に帰ってきた。
(PF / 200cm / NBAグローバルアカデミー)
日本代表は今年最初の代表試合になるFIBAアジアカップwindow1を前に公開練習が行われた。合宿に招集されたメンバーは20人でその中に最年少18歳の川島悠翔がいる。
川島は中学生から注目を集めて、福大大濠では全国に名を知らしめた。サイズがあり走れて3ポイントが得意な川島は同世代の選手を圧倒した。早くから世代日本代表で活躍して、日本代表にも早くから合流して将来の日本のエースとして大きく期待がかかっている。
現在は福大大濠高校を中退してオーストラリアにあるNBAグローバルアカデミーに進んで活躍の場を変えている。そしてその先には、アメリカの大学でプレーする為に今頑張っている。
アメリカではNBAで活躍しているレイカーズの八村塁、グリズリーズの渡邊雄太、NCAAで活躍する富永啓生と日本代表でも重要な選手がいる。そこに現在18歳の川島悠翔は次なるチャレンジの準備をしっかりしている。
NBAグローバルアカデミーはアメリカ以外のユース世代を育成する所で、現地の高校に通いながらNBAの技術や情報を持つコーチから指導を受けているバスケットエリート軍団だ。そこに川島は日本人として参加していて、川島は2人目で、1人目はハワイ大学へ進学したジェコブス晶がいる。
今回の日本代表でも、ビッグマンでオールラウンダーとして日本代表でプレーする事が待ち望まれている。公開練習の時に笑顔で応えてくれた。
J:日本はどうですか
「楽しいです」
J:どんなふうに楽しんでますか
「食を楽しんでます(笑顔)」
J:代表合宿で先輩達と久しぶりにやってどうですか
「前回よりはアピール出来ているんじゃないかなと思います。」
J:トムさんが川島選手のレベルが凄く上がっていると話してましたが、自身としてはどこがレベルアップしていると感じてますか
「自分の武器であるドライブは継続して磨いてきました。他のオフボールのピックだったりする動きを学んできたのでそこは上手くなったのかなと思います。」
J:日の丸を着続けてプレーヤーすることにどんな気持ちを持って臨んでますか
「日本を代表する選手として、本当に恥じないように精一杯の力でプレーしたいと思ってます。」
J:今回の合宿はワクワク、ドキドキなどどんな感じですか
「代表の皆さんとプレー出来るのが楽しみだったので、今凄く楽しいです。」
PF/200cm/18歳/群馬県出身
群馬大学共同教育学部附属中
福岡大学附属大濠高校(中退)
1年
・U19日本代表→FIBA U19ワールドカップ2021出場
・インターハイ3位
・ウインターカップ優勝 ベスト5選出
2年
・U16日本代表→FIBA U16アジア選手権 準優勝 大会MVP、得点ランキング1位、オールスター5選出
・U17日本代表→FIBA U17ワールドカップ 得点ランキング2位
・BWB(バスケットボール・ウィズアウト・ボーダーズアジア)2022参加
・U18日本代表→FIBA U18アジア選手権準優勝 オールスター5選出
・ウインターカップ 準々決勝敗退
・日本代表→ディペロップメントキャンプ参加
・日本代表→FIBAワールドカップ2023アジア予選window6強化合宿参加
NBAグローバルアカデミー
・U19日本代表→FIBAワールドカップ2023出場 史上初ベスト8入り
日本代表🇯🇵
・FIBA U16アジア選手権
・FIBA U17ワールドカップ
・FIBA U18アジア選手権
・FIBA U19ワールドカップ