写真・文 小玉慶二郎
京都ハンナリーズ首位の宇都宮にあと一歩及ばず、竹内公輔「現在首位だが危機感を持つ必要がある」
宇都宮76-71京都 @ブレックスアリーナ
観客数1541名
1Q 17-19
2Q 22-14
3Q 18-20
4Q 19-18
宇都宮はホーム2連戦、対するは西地区でも得点力のある京都。
前半
京都はサイモン不在の中スモールラインナップで臨む。序盤は宇都宮ロシターやLJのインサイドで連続得点。京都もライスや松井の連続得点で互いに一歩も引かぬ展開の中、リバウンドで競り勝つ宇都宮スコットの存在が目立った。
後半
京都は寺嶋のプレッシャーDFで宇都宮のミスを誘いライスと永吉が連続得点し詰め寄るが宇都宮は渡邊やギブス、遠藤がアグレッシブに得点を重ねホーム一戦目を逃げ切る。
Jbasket Kei’s Eye
京都は初戦を落としたがとてもバランスの良いチームだ。
ガードの寺嶋はボールコントロールとディフェンスでも活躍。
松井やライスとのOFもマッチングしているので勝率は低いものの得点力もあり、西地区ではもっと結果を出せるとは思うがチームリバウンドが課題…。
竹内公輔(宇都宮)
序盤から激しいディフェンスが出来ずにリズムを作る事が出来なかった。
現在首位だが、危機感を持つ必要がある。
最近の試合の入りが悪いのはふわふわしてしまっているので引き締めて明日に臨みます。
遠藤祐亮(宇都宮)
先日の北海道戦から続いていたコミュニケーションミスが今日の試合でも出てしまった。
今日はほんほちょっとの差で勝てたので決して良い結果とは捉えられない。
一戦一戦を勝ち続けるには練習は勿論、試合に臨む意識を高める必要を感じた。
安齋HC(宇都宮)
前半スイッチミスやスクリーンがかからずにリズムを作れなかった。
コミュニケーションミスが多く目立ち、オフェンスリバウンドでも相手に10本以上取られているので明日はより個人が意識する事が課題。
永吉佑也(京都)
あと一歩の所まで戦えたが、リバウンドや球際の競り合いで勝ち切れなかった。
一つの競り合いを大事にしていけば勢いに乗れたと感じたのでアグレッシブに明日は戦います。