[Bリーグ]竹田謙(横浜)リーグ最年長42歳、今シーズンで引退「この5年間勝ちたいと思ってやってきた」
3/24(水)神奈川ダービー、横浜74-100川崎の試合後に竹田選手引退会見が行われた。
最初にこの試合のコメントをした。
「チームの成長、コミニケーションは徐々に良くなっている。今シーズン、マンツーのディフェンスは自信持ってやれている。数字でも出ているし、相手オフェンスの強みを消すことを共通意識でやっている。」
竹田選手は今シーズンバックアップで出場しているが、常にスターターと同じレベルで試合に臨んでいるのが伝わってくる。キャリアを見ると、現役引退して女子のコーチをしてから現役復帰しているという中々いない選手である。横浜はBリーグ過去4シーズン中3回残留プレーオフに出ている。昨シーズンはリーグ戦がコロナで途中で終わり残留プレーオフ、入れ替え戦そのものがなかった。過去ブレックスで日本一を経験している竹田は横浜では厳しい状況下の中B1で戦ってきた。
現在14勝31敗の横浜、残り15試合でどんなプレーを竹田が見せてくれるか注目したい。
竹田謙選手キャリア
生年月日 1978年10月5日
身長/体重 188m/80kg
出身地 神奈川県川崎市
出身校 國學院久我山高等学校→青山学院大学
2001-02 東京海上ビッグブルー
2002-05 新潟アルビレックスBB
2005-06 福岡レッドファルコンズ/松下電器パナソニックスーパーカンガルーズ
2006-08 パナソニックスーパーカンガルーズ/パナソニックトライアンズ
2008-14 リンク栃木ブレックス
2009-10 リンク栃木ブレックス JBL優勝
2014年 現役引退
2014-15 リンク栃木ブレックス(アンバサダー兼アシスタントゼネラルマネージャー)
2015-16 デンソーアイリス(アシスタントコーチ)
2016- 横浜ビー・コルセアーズ 現役復帰
日本代表歴
2009年6月 東アジアバスケットボール選手権大会 2位
2009年8月 アジア選手権大会 10位
2010年11月 アジア競技大会4位
2011年 アジア選手権兼ロンドン五輪予選 7位
引退についてコメント
「宇都宮で話した事については、スライドをもらえたり皆さん、あたたかく迎えてくれて、ブレックス最高と思いました。
現役復帰して楽しいし、この5年間負けが多くて勝ちたいと思ってやってきた。シュートの確率もやってるが身体が動かない分、強く早くではなく、裏をついたり駆け引きなど他の事で、取り組んでいた。
ディフェンスは楽しいです。自分たちが駆け引きしたり守れたりする事が楽しくやっている。残り15試合ある中でしっかりやりたい。
今までで1番の印象は、1年目のプレイオフの入れ替え戦は痺れる試合だった。」
5月1日(土)新潟アルビレックスBB戦(横浜武道館)の試合終了後、竹田謙選手引退セレモニーが開催される。