天皇杯

【天皇杯】川崎が2連覇に向けて決勝進出/藤井祐眞14得点12ast「本当にいいバスケットが出来た」

【天皇杯】川崎が2連覇に向けて決勝進出/藤井祐眞14得点12ast「本当にいいバスケットが出来た」

天皇杯セミファイナル
2月9日(水)ブレックスアリーナ
宇都宮ブレックス 72-82 川崎ブレイブサンダース
1Q 14-15
2Q 17-31
3Q 18-19
4Q 23-17

<川崎>
ニック・ファジーカス 28得点 (3P4/6) 8リバウンド
マット・ジャニング 18得点 (3P4/6)
藤井祐眞 14得点 12アシスト

<宇都宮>
ジョシュ・スコット 18得点 11リバウンド
アイザック・フォトゥ 12得点

現在東地区首位の川崎と宇都宮の好カードの天皇杯セミファイナル。

前半
宇都宮は最初からディフェンスやリバウンドを徹底し比江島と北川の3Pの連続得点でリードした。
川崎は流れを掴めないもののファジーカスの得点で食らいつく。
シーソーゲームの攻防が続く中、流れを変えたのはマットの連続3Pと、藤井のアグレッシブなドライブでファウルを誘いバスケットカウントを決めた。
2Q最後には藤井のブザービーターシュートで31-46で川崎のリードで前半終了。

後半
宇都宮フォトゥやスコットのインサイドの得点で10点差まで詰め寄る。
しかし川崎の篠山のゲームメイクとファジーカスの大量得点でリードを守りきり川崎が82-72で勝利した。
3月12日にさいたまスーパーアリーナにて行われるファイナルに進出が決まった。

 

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敗戦した宇都宮は遠藤が不在の中、安齋HCは荒谷を要所要所で起用。
思い切ったプレイも目立ち存在感を出していた。
それぞれのチームでも若い選手にチャンスを与え、それを掴む選手の準備も必要だが期待に応えられるメンタルも育っていく。そんな姿を見る私自身も楽しみが増している感がある。

 

 

試合後コメント

藤井祐眞(川崎)
出だしで宇都宮さんに流れがいってしまいました。相手の激しいディフェンスやピックアンドロールのところでトラブルが起きてしまい、そこからミスに繋がり、相手のリズムになってしまいましたが、タイムアウト明けから自分たちのバスケットができたかなと思います。
2Qは特にディフェンスでは相手を17点に抑え、自分たちは31点とることが出来て、本当にいいバスケットが出来たと思います。

(アシストが多かったことについて)ニックやマット、悟が決めてくれましたが、自分がしっかりアタックすることで、周りのスペースが空いて3pシュートを打てる状況を作れたと思うので、アタックするメンタルでいったことがよかったと思っています。

#22ニック・ファジーカス(川崎)
宇都宮さんのホームアリーナでやるので、すごく厳しい試合になると最初から分かっていたので、スタートからいいエナジーで入ることができてよかったです。
自分たちが昨年の優勝者でもあるので、もう1回優勝するために、という想いで試合に入りました。

(ファイナルに向けて)まだ少し先になりますが、再びさいたまスーパーアリーナのファイナルの舞台に立てることが確定したので、しっかりと準備していければと思います。

#23マット・ジャニング(川崎)
最初から良いエナジーで出来たと思いますし、ディフェンスのお陰で良いリードを作ることもでき、そこからオープンショットにも繋がり早い展開で相手にしっかりプレッシャーをかけることが出来ました。前半でしっかりリードを作れたことが大きく、最後まで自分たちのペースでプレーを出来たことが今日の勝因だと思います。

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