初日になる5日に試合予定だった日本は、前日の大雨により会場で水漏れが発生して今大会の開幕戦は9/6になるトラブルもあったが、サイズあるチャイニーズ・タイペイにシュートを決め切ってリードして、追い上げられはしたが、最後はしっかりリード広げて初戦を勝利で飾った。
日本 90-77 チャイニーズ・タイペイ
1Q 20-19
2Q 32-19
3Q 13-22
4Q 25-17
<日本>
#21 八十川 ゆずゆ 23得点(3P5/7)
#91 大脇 晴 16得点 7リバウンド
#3 横山 智那美 9得点 7アシスト 3スティール
#77 都野 七海 10リバウンド 8得点
スターターは、#2 森 美麗、#3 横山 智那美、#9 佐坂 光咲、#32 薮 未奈海、#91 大脇 晴
日本は横山がフリースローから得点。ミドルジャンパーも決めて入る。タイペイもペイントにアタックして得点してリードしていく。
日本は横山がインサイドにドライブして得点してついていく形になる。タイペイはフィジカル強く押仕込んで得点していく。日本は初戦もあってボールの展開が悪くターンオーバーをするが、#21八十川がバスカンやボールの展開の良くなり、あとはフィニッシュやアウトサイドから決め切る事になる。その後ようやくスリーポイント決まり逆転して20-19で1Q終える。
タイペイもハッスルして日本のペースに中々出来ずの展開になるが、横山のスリーポイントで流れを呼び込み、日本の流れにしてリードを広げる。#9 佐坂のスティールから得点と日本らしいプレーが続き、そして2桁得点差にする。サイズがあるタイペイに日本は速さとシュートの精度上げてペースを掴む。追い上げたいタイペイの出鼻をくじく、#77 都野が前から当たってプレッシャーをかけたりと日本のディフェンスがタイペイにどんどん効いてくる。52-38でリードして折り返す。
後半は連続でインサイドから得点されて入る。横山のフリースローから入る前半と同じになるが、タイペイに対して激しいディフェンスからリズムを作りたい。タイペイがブレイクも出しボール展開が良くなり、追い上げるタイペイ。そこから流れを変える#21 八十川がスリーポイントを決め切る。この日は八十川が大事な場面で決め切ってくれた。それでもタイペイが一気に得点を決めて追い上げてきて4点差になり65-60で最終クォーターへ。
#21八十川のスリーポイントを決めて良い入りにする日本。#91 大脇がペイントから得点、連続得点、そして#21 八十川の連続スリーポイントで一気に15点差まで広げて日本の猛攻が炸裂する。
その後タイペイも追い上げて7点差になる。日本もリードしてからの展開、前半もあったが、ミス、ターンオーバーが出てしまったが、最後はゲームをしっかり締めて90-77でタイペイに勝利して初戦を飾った。
#2 森 美麗 (桜花学園高校3年)
#3 横山 智那美 (桜花学園高校3年)
#7 古谷 早紀 (筑波大学1年)
#9 佐坂 光咲 (白鷗大学1年)
#14 高木 美波 (桜花学園高校3年)
#21 八十川 ゆずゆ (筑波大学1年)
#23 森岡 ほのか (札幌山の手高校3年)
#32 薮 未奈海 (八雲学園高校3年)
#33 瀬川 怜奈 (専修大学1年)
#38 山本 遥香 (立命館大学1年)
#77 都野 七海 (大阪薫英女学院高校3年)
#91 大脇 晴 (東京医療保健大学1年)
ヘッドコーチ 藪内 夏美 (JBA)
アシスタントコーチ 小野 裕 (聖和学園高校)
アシスタントコーチ 後藤 良太 (聖カタリナ学園高校)
スケジュール
9/7(水) 14:45 (日本時間)
インドネシア vs 日本
FIBA配信
9/8 (木) 19:15 (日本時間)
中国 vs 日本
FIBA配信
9/9(金) 準々決勝
9/10(土) 準決勝
9/11(日) 決勝 3位決定戦
ディビジョンA
予選ラウンド 参加8チーム
グループA:オーストラリア、韓国、ニュージーランド、インド
グループB:中国、日本、チャイニーズ・タイペイ、インドネシア