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【インカレ】中京大が筑波大を撃破してベスト8へ 松藤HC「勝てるんだって感じてます!選手達、コーチ達がよくやってくれました」

【インカレ】中京大が筑波大を撃破してベスト8へ 松藤HC「勝てるんだって感じてます!選手達、コーチ達がよくやってくれました」

大学生の総決算、インカレは12月7日から男子決勝トーナメントが始まった。初戦となった中京大学が江戸川大学にブザービーターで逆転勝利して8日関東強豪の筑波大学と戦った。熱い戦いをした中京大学は疲れもあるだろうが一戦戦えて臨み、筑波大学は初戦になる。試合は中京大学がリードして後半筑波大学が逆転するが、そこを巻き返して中京大が勝利してベスト8に進出を決めた。

12/8(木) 大田区総合体育館
筑波大 56-61 中京大
1Q 10-11
2Q 12-24
3Q 14-12
4Q 20-14

<中京大>
#36 カミソコ オマール 19得点 17Reb
#28 渡邊翔豪15得点

<筑波大>
#34 三谷桂司朗 14得点 7Reb
#31 小川敦也 10Reb 2得点

入りはお互いしっかりディフェンスしてインサイドから得点してブレイクに対してもディフェンスする筑波大対して、インサイドでしっかり得点する中京大がリードする。
ディフェンスの強度が増している中京大は、筑波大にオフェンスをさせない。球際、気持ちの強さが出て1Qから白熱の展開で11-10中京大リードで1Q終える。

筑波大からの得点で入るが中京大#12高村がコーナーからスリーポイント決めていき、筑波大はシュートが中々決まらない中、#38オマールがリバウンドでしっかり守って得点していく。そして速い展開からドライブ、オフェンスリバウンド取って追加得点する中京大はリードをする。更にディフェンスの強度上げてスティールから得点して筑波大に2桁得点差にする。
追い上げる筑波大に対し、ドライブからバスカンで流れを渡せない、35-22中京大リードで折り返す。

後半筑波大はディフェンスから仕掛けて得点するが、#12高村がいい所でしっかり決めて流れを渡さない。
筑波大はディフェンスリバウンドからブレイクしてバスカン、スリーポイント決めて点差を縮めて後半入りは10-3と筑波大が上げていく。
そこからコーナーから#23古大内が、スリーポイント決めて2桁得点差に戻し47-36で最終クォーターへ。

“ガッチガッチ”のディフェンスでお互い意地の戦いを見せる両チームはこれぞインカレの試合を繰り広げる。
筑波大が一気呵成に連続で決めて追い上げてブレイクから得点して再度逆転する。
ここで終わらない中京大は、バスカン、ブレイクで再逆転して流れを持っていかれないプレーを続ける。
筑波大三谷がスリーポイントで同点にして、残り56秒で試合中に前歯が取れるハッスルする#15濱田が貴重なスリーポイントでリードし、そのリードを中京大が最後まで守って筑波大を撃破しベスト8にコマを進めた。

 

試合後コメント

松藤貴秋HC(中京大)
U22男子日本代表リーダー

「勝てるんだって感じてます!昔はもっともっと勝ちたいなと思っていた時に勝てなくて、今は違う目線が持てるようになって勝てるようになりました。選手達、コーチ達がよくやってくれました」

J:追い上げる筑波大に対してどう選手に伝えてましたか

「前半リードしてるけどこれで絶対終わらない、必ず来るからそこでもう一回スイッチ入れられるように準備しようって話ました。ルーズボール、リバウンド取られたり、ファウルコール求めた時に選手を集めてもう一回行こうって話しました」

J:どんな目標をもって臨んでますか

「新人インカレも良かったですが、インカレは大学生にとって総決算なので、欲欠かずに一戦一戦戦いたい。今日は開き直って行こう、迷ったら強気で行こうと話しました。コーチになってから8で終わってるので、なんとかベスト4や最終日まで残りたいです」

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