12/2(土) 第9節 Game1
横浜BC 53-86 宇都宮
1Q 4-16
2Q 13-23
3Q 18-21
4Q 18-26
<宇都宮>
#34 グラント・ジェレット 15得点 10Reb
#25 D.J・ニュービル 13得点8Reb 5AST
#12 高島紳司 13得点
#6 比江島慎 11得点
<横浜BC>
#5 河村勇輝 10得点 3AST
#30 須藤昂矢 9得点
#15 デビン・オリバー 7得点 11Reb
お互い速い展開でアタックして仕掛けていき、中々シュートが決まらないが1Qから熱い攻防で展開する。ボールを動かし、しっかり1対1から得点する宇都宮がリードを広げていき、対して横浜はオープンを作るが決まらず8分半で2点しか取れてなく我慢の時間になり16-4で1Q終える。
2Q宇都宮の勢いは止まらず、スリーポイントやインサイドのジェレット、竹内がしっかり守り、渡邉もコントロールして得点してリードを広げる。横浜はメンバーを変えて流れを取っていきたいところ攻めてに欠き、ディフェンスでピックからスクリーンを上手く使う宇都宮に対応し仕切れず時間が過ぎていく。河村がスペースを上手く使い連続得点で息を吹き返す横浜だが39-17宇都宮リードで折り返す。
リバウンドをしっかり取り、ベンチメンバーの得点を圧倒した宇都宮のバスケットが顕著にでた前半では
リバウンド宇都宮34、横浜18
ベンチポイント 宇都宮15、横浜7のスタッツに表れた。
後半ようやくドライブからアタックしてオリバーが得点するが、比江島がパスに得点にチームを牽引してリードを保つ。前半同様オープンを作るが決まらない横浜はインサイドへのアタックをしっかり宇都宮が対応してしっかり横浜を抑える。オープンをしっかり決め切る宇都宮は一気に30点差をつけて強さを見せ60-35最終へ。
最終クォーター途中田臥勇太がコートインで会場は更に盛り上がりをみせる。また横浜もアウトサイドが決まりだし奮起するも、追い上げる横浜に宇都宮の攻撃は続きしっかりリードを保ちバイウィーク明けの大事な1戦を勝利した。
佐々宣央 HC(宇都宮)
J:オフェンス面でしっかりスクリーンのヒットも完璧に当て遂行して得点力アップして強化した手応えを教えて下さい
「横浜さんがやってくるディフェンスについて僕らが今シーズンやってきた試合でピック&ロールのディフェンスで対峙してなかったパターンなのでその為に準備はしました。このバイウィーク期間で自分達はディフェンスの強度は高く、個々の能力も高い、オフェンスの強度にアプローチしてこの部分を強化してきました。言われた通り1つのスクリーンをヒットさせるとかコーナーまで走り切るなどですね。うちはディフェンス頑張るとオフェンス休もうという所もあるので、オフェンスも強度を上げてという意識をもって各選手がドライブしてアタックして、ポイントとしていた“オフェンスで強度を上げる”という事が出来て良かったです。
明日、相手もプレッシャーかけてくるのでどういうカウンターで戦えるかなど課題になりますね」
J:今シーズン始まってから選手交代、ローテーションでバイウィーク明け一戦終えてどうですか
「1人メンバーが変わると色々と変わってくる所もあるので体力が強度を上げると言う事では大事になってくるので、持続できるようにプレーして欲しいと思ってます。
ぴったり平均的にという事はなっていかないですけど、タイムシェアしながら、チャンスをもっと与えたい選手もいたので、そこは僕の勇気だと思ってますし、僕も成長しないといかないと思ってます」
田臥勇太 (宇都宮)
J:試合前に河村選手と話してましたがどんな会話や印象はどうでしたか
「河村選手は挨拶に来てくれて、調子どうとか聞いて“大丈夫です”と話した感じでした。バイウィーク入る前も絶好調な感じだったので元気そうでよかったなという所です。
またチームのエースとしてやっているので、相手としてはしっかり彼を抑えないと難しい試合になるのでチームとして抑えること、皆さんもお解りの通り、どんどん力をつけてきて自信を持っている印象です(笑顔)」
J:先ほど、会見で比江島選手にお聞きしたら“今日田臥選手とプレーして幸せですしもっとプレーしたい”と話されてました
「マコのコメントは僕も当然一緒にやりたいのはそうですし(笑顔)、チームメイトと一緒に練習や試合をやれる事が楽しいですし、嬉しい事なので、1日1日、1試合1試合を大事にこれからもやっていきたいなと思ってます」
試合について
「バイウィーク明けでしっかりチームとして挑もうという所で、結果的に勝つ事が出来たのは非常によかったと思います。ただ明日は横浜さんもかなり準備して来られると思うので受け身にならずに今日よりも更に自分達からアグレッシブにいけるようにしっかりと準備したいと思います」
比江島慎 (宇都宮)
J:更なる伸びを話されて始まった今シーズン勝ち切って勝利に貢献している感触を教えて下さい
「自分のパフォーマンスは今日に関しては全然納得はいってないですし、決まるシュートも何本もあった中で外してしまったのは反省でしかないです。ボールを貰う前の動き、ムーブはいいので後はは決め切るだけです。まだまだ上げていかないといけないと思ってます」
J:田臥勇太選手今シーズン初出場で一緒にプレーした感想をお願いします
「そうですね!田臥さんと久々一緒にプレー出来て幸せでしたし、やっぱり田臥さんが試合に出ると会場が1番盛り上がるのは選手もお客さんもわかっているので、僕自身も凄く嬉しかったですし、、はい!
また明日も一緒にプレー出来ると思うのでまた楽しんでやりたいと思います」
試合について
「バイウィーク明けにやろうとしている事はやれたと思います。横浜に対しての対策も上手くいってディフェンスの強度も高く出来て、相手のシュートが入らなかった所もありますけど、でもある程度僕らのプラン通り行けたと思ってます。でもまだまだ途中、流れの悪い時間をもっと短くしていきたい。明日も切り替えてやっていきたいと思います。」
河村勇輝(横浜BC)
「本当に何も出来ずに終わってしまったのが1番大きい感覚です。まずは入りで相手に流れを掴まれてしまったのが全てだったと思います。
リードされて主導権を握られたままの40分間でした。自分達で断ち切る場面もあった中で流れを引き寄せる事が全く出来なかったのて、もっと集中して試合に臨むべきですし、PGとしてコントロールできず、自身のプレーでも不甲斐ないプレーをしてしまったのが申し訳ない気持ちで一杯です。」
「チームでバスケットをする時と個人で打開しないといけない時間はあるので、チームでいいシュートを作って決めきれなかったりした時に、ビーコルのエースとして個人で打開しないといけない時間があると思っています。それが今日は個人で打開する事も出来ず全てが上手くいかなかったのが負けた1つの原因でもあると思ってます。
とにかくオフェンスが悪かった時にディフェンスに影響させない為にメンタルのコントロールやディフェンスで勝っていくチームというのをもう一度再認識が必要だと思ってます。」
青木勇人 (横浜BC)
J:アウトサイドが決まらなかった時に強度を上げる、またメンタルと大事なシーンで今シーズン追い越せない時どのように感じてますか
「しっかりディフェンスして10点台差で耐え抜いて残り5分で勝負に持っていければという所を負けている時に常に考えています。
そこが中々オフェンスで点が伸びないのでディフェンスで少しずつ引きずられてしまっているのが1番の問題かなと思ってます。
河村選手以外のオプションというのは今凄く強調している所でもありますし、3ポイントが入らない時に、相手にシュリンクさせる為にペイントを踏んでそこからキックアウトしてオープンを作ってもう一回フリーの3ポイントを狙うか、クローズアタックするかを考えている所です。
個々の選手の強みを強調出来るようにしてチームをもっていきたいと思ってます。
メンタルだけではなく、コンタクトしながらフィニッシュしないといけないと思っていて選手には突き抜けて欲しいです。必ずなんとかしたいと思ってます。」