DAY5、12月27日東京体育館で行われたのは女子準決勝、京都精華vs東海大学付属福岡、札幌山の手vs岐阜女子の対戦が行われて、2連覇と3冠を狙う京都精華vs今年インターハイ、日清トップリーグでの思いを晴らしたい岐阜女子が勝利して28日ファイナルでの対戦が決まった。
女子セミファイナル①京都精華 vs 東海大学付属福岡
後半に京都精華が引き離し勝利、ファイナル進出を決めた
八木悠香ダブルダブル24得点17Rebで牽引した
12/27(WED) 東京体育館
京都精華 85-62 東海大学付属福岡
1Q 17-14
2Q 20-19
3Q 23-15
4Q 25-14
<京都精華>
#5 #八木悠香 24得点 17Reb 2AST 2STL
#15 ディマロ ジェシカ 18Reb 8Reb
#18 ユサフ ボランレ 14得点 10Reb
#4 #堀内桜花 9得点 10Reb 5AST
<東海大福岡>
#8 浜口ゆず 14得点 5Reb
#11 境さくら 12得点
#9 東口紅愛 10得点
#10 伊良部由明 10得点 6Reb
入りは東海大福岡が連続で得点して入るも京都精華の八木、堀内で得点して落ち着いて対応して逆転する。東海大福岡もアウトサイドから決めて、京都精華も返していく展開。留学生同士や浜口ゆず、アミや堀内、八木、ジェシカがチームを牽引する。お互いインサイドとアウトサイドからのオフェンスとディフェンスに対応して拮抗していく。境、伊良部で追いつく東海大福岡のアタックして決め切るシュート力がチームに勢いつける。京都精華も八木のドライブ、堀内で得点して接戦は続き、3Q抜け出したのは京都精華で堀内がコントロールして作り、八木も決めて2桁得点差にする。京都精華は4Qも自分たちのリズムをしっかり作ってバスケットを展開してリードを守り東海大福岡に勝利して、連覇に向けて決勝進出を決めた。
試合後🎙️
八木悠香 (京都精華)
3年連続ファイナル進出🔥
京都精華 85-62 東海大学付属福岡
J:ハイポストからのスペーシングやドライブからアタックで今日炸裂してました。コツや相手にどう対応してやってますか
「ずっと1年生の時からハイポストでプレーする事が多くて、年々相手も自分がやる事がわかっているので中々いけてない時がありましたが、ハイポストに入るタイミングとハイポストではジェシカや留学生が下で待っていてくれるのでハイローも出来るし、スペース空けばディフェンスも見てプレーしてます。」
J:明日が最後の試合、決勝ですね
「勝っても負けてもこのチームで出来るのは最後なので、最後自分の6年間の集大成として悔なく笑顔で終わりたいです。」
J:堀内選手が先ほど八木選手と試合後ハイタッチに意味があると言ってました
「ずっと下級生の時から一緒に居させてもらってこの大会にかける思いは誰よりも強いと思うのでそこは自分も明日の決勝が決まって嬉しかったです。」
堀内桜花 (京都精華)
J:難しいゲームのコントロールでどんな事を意識してましたか
「出だしの所で自分達がシュート入らなかったりの中で相手のシュートが6点先に決まってしまいましたが、そこでしっかりオフェンスじゃなくてディフェンスやろうと、しっかり止めようと声かけて頑張りました。」
J:ダブルクラッチ凄かったですね
「相手の留学生の所をどうやってフィニッシュに持っていくかというのを前半から難しかったので、意識して飛んで行きました!」
J:試合終わってチームとどんな話しましたか
「そうですね(笑顔) 八木さんとはハイタッチしました、ハイタッチは色んな意味があると思いますね(笑顔)。」
J:明日決勝ですね
「明日がラストの試合になるので勝っても負けても悔いの残らない試合にして笑顔で終わりたいと思います。」
セミファイナル②札幌山の手vs岐阜女子
岐阜女子が札幌山の手にリードを許さず勝利してファイナル進出を決めた
12/27(WED)東京体育館
札幌山の手 46-76 岐阜女子
1Q 14-24
2Q 13-17
3Q 10-21
4Q 9-14
<岐阜女子>
#4 絈野夏海 22得点 9Reb 6AST
#9 安藤美優 17得点 8Reb 3STL
#8 ジェフ ハディジャトゥ 15得点 18Reb 4AST
#6 柴田緑 14得点 6Reb 2AST 2STL
<札幌山の手>
#14 髙橋優希 13得点 2AST
#7 谷口憂花 12得点 11Reb 2AST 2STL
#4 巻朋花 11得点 2AST
前日の試合の勢いそのままもって札幌山の手に序盤からリードする。2桁得点差をつけられるが、谷口中心に得点して追い上げる。岐阜女子は落ち着いて絈野夏海 とジェフハディジャトゥ中心に組み立てて得点してリードを広げる。岐阜女子は激しいディフェンスから札幌山の手のオフェンスを抑えていく。
後半もリズムを作って得点していく札幌山の手だが、絈野と安藤のスリーポイントで一気に引き離して20点差をつける。点差を縮めることが出来ない札幌山の手に対して、リズムよくゲームを展開して76-46で勝利してファイナル進出を決めた。
試合後🎙
絈野夏海 (岐阜女子)
J:試合通して流れを持ってきた勝因を教えて下さい
「自分達のディフェンスで安藤が入った事によってディフェンスの流れが変わったと思います。凄くいいディフェンスをして流れを持ってきてくれたので良かったと思います。」
J:チームやベンチ全員での盛り上がりも一体感ありました
「ドカーンという感じなのが岐阜女子のいい所なので、大舞台ですけど楽しんでプレー出来たのが良かったです。」
J:明日の決勝への思いを
「インターハイ、トップリーグで負け続けていて、相手が京都精華なので準備してきた事をやり切ってかならず勝ちたいと思います。」
「去年のリベンジもあったので負けられない戦いでした。去年やられた3ポイントをケアしながら、自分達のオフェンスに流れを持ってこれたのが勝因の1つかなと思います。3ポイントが中々入らなかったですけど、気にせず明日に向けて調整していけたらと思ってます。周りにパスを回しながら自分のチャンスを見つけるのはフォワードとは違うので難しいですけど見逃さずにプレーできるように発揮したいです。」