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【Bリーグ】小酒部泰暉 (A東京) 今シーズンへの想い「チームが勝つためにシュートを打たなくてもディフェンスで引っ張ったり自分を犠牲にしてやっている」

3連続3ポイントの後に強烈なダンクを叩き込む
“小酒部劇場”

【Bリーグ】小酒部泰暉 (A東京)今シーズンへの想い「チームが勝つためにシュートを打たなくてもディフェンスで引っ張ったり自分を犠牲にしてやっている」

身体能力がずば抜けてる小酒部は、スペースがあれば3ポイントを打ち、叩き込むダンクを魅せる。そして強度高いディフェンスで相手のエースを抑える。

ホームで開幕2連勝でいいスタート切ったアルバルク東京。その中で激しくディフェンスをして3ポイントを挙げてコートで躍動しているのが小酒部泰暉だ。開幕節は越谷アルファーズと戦った。小酒部のスタッツは
GAME1 20分出場 10得点 (3P2/2)
GAME2 23分出場 16得点 (3P 4/5)
となっている。スタッツには表せない、ボールへの執着心、ディフェンスでチームを鼓舞して上げていくのは数字では表せないほどの貢献をしている。

そんな小酒部が世に知れ渡ったのは神奈川大学のときだ。山北高校から神奈川大学バスケットボール部に進学してから頭角をあらわす。その時の神奈川大バスケ部は、関東大学バスケ2部リーグに所属していた。小酒部は特待枠でプレーしていたわけではないが、今の持ち味になっている圧倒的な身体能力を発揮してチームの勝利に貢献していき、関東大学バスケ1部昇格とインカレ出場を果たした。1部リーグに昇格して平均17.8得点を挙げ、エースとしてチームを牽引した。小酒部は3年生になると平均25得点と得点面も強化して得点王に輝き、そのポテンシャルを発揮した。
その後アルバルク東京で2019年12月特別指定選手として加入することになる。2021年からプロ契約してチームに大事な戦力として活躍してきている。プロになってからは、ルカ・パヴィチェヴィッチHCのも下で特に強度高いディフェンスを完成させていき、タフさや泥臭さでアルバルクのディフェンスの象徴になっていった。

そして、昨シーズンからヘッドコーチが代わり、デイニアス・アドマイティスHCになっても、そのディフェンスの強度は上がり相手のエースを抑える役割を果たしていく。アルバルクのディフェンスに小酒部は絶対に欠かせない存在になった。もちろん、オフェンスでは持ち前の身体能力は日本人選手の中でもずば抜けているので、フリーやスペースがあれば、3ポイントシュートやドライブから多彩なオフェンスを見せてくれる、個で打開できる選手だ。

今シーズン始まったばかりだが、開幕節に今シーズンにかける想いを2連勝後に聞くことができた。

Jbasketインタビュー5つの質問

J:開幕2連勝終えての気持ちを教えてください

J:去年の悔しさからどんな想いで臨むシーズンですか

J;J:持ち味のディフェンスとオフェンスについて教えてください

J:A東京でずっと変わらず大事にしていることは何でしょうか

J:今シーズンどんなところを注目してもらいたいですか

 

小酒部泰暉キャリア

SG/ 187cm/ 1998年7月15日生まれ/
26歳/ 神奈川県出身

神奈川県立山北高校
神奈川大学
2019-21 アルバルク東京 特別指定選手
2021- アルバルク東京

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Jbasketライター

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