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【Bリーグ】越谷アルファーズ B1初勝利/開幕4連勝の島根を撃破して今シーズン初白星をもぎ取りクラブの新たな歴史が始まった

【Bリーグ】越谷アルファーズ B1初勝利/開幕4連勝の島根を撃破して今シーズン初白星をもぎ取りクラブの新たな歴史が始まった

10/19(SAT)Game1
@アイル・アリーナウイングハット春日部

越谷 88-81 島根
1Q 22-18
2Q 20-27
3Q 24-9
4Q 22-27

<越谷>
#5 L.J・ピーク 24得点 3スティール
#11 カイ・ソット 22得点 10リバウンド
#4 ジェフ・ギブス 15得点 8リバウンド

<島根>
#1 コティ・クラーク 31得点 6リバウンド
#3 安藤誓哉 14得点 3アシスト
#13 津山尚大 12得点 5アシスト

越谷は、昨シーズンB2から勝ち上がってきたクラブだ。B2で準優勝をして、B1昇格というクラブの悲願を果たした。安齋HCを中心にチームは新たになり、闘将 橋本竜馬、ジェフ・ギブス、カイ・ソットが加入して今シーズンのチャレンジになる。B1での最初の戦いからA東京、琉球とリーグきっての激しいディフェンスからオフェンスを展開するチームと対戦してともに2連敗し悔しい想いを持って臨んだ島根戦。開幕から4連勝の強豪島根を相手に後半から越谷のチームが和となり、越谷らしい粘りを見せて島根から大きな勝利をもぎ取り、B1初勝利というクラブにとって記念となるゲームとなった。

試合は島根になんとかくらいつき42-45と3点リードされて前半を折り返した。イニシアティブは島根が握っていくが、後半に入って7連続得点していく越谷。橋本を起点にして、カイ・ソット、ピーク、ベテランのギブスがアウトサイド、インサイドから得点して、遂に逆転する。勢いと流れは越谷に傾き、ディフェンスの強度が上がり、フィジカルでも負けていない。このクォーターでなんと島根の得点を9点に抑えて、越谷のリードは続き、流れを渡さず、追い上げる島根のオフェンスを抑えて、振り切って勝利した。

 

試合後コメント

安齋HC(越谷)

「本当厳しいゲームが続いていましたけど、1勝とりあえずこのチームで勝てたっていうことがまず一つ良かったなと思いますし、アルファメイトの皆さんにもB1での初勝利を届けられたっていうのは、すごい声援を送ってくれて一緒に戦ってもらっているんで、そういう意味では良かったかなというのもあります。
内容的には、うちがやろうとしていたディフェンスとかっていうのをある程度やりながら、相手を嫌がらせられるようなところを作っていって、ペースを完全に握らせなかったっていうところが一つあるんで、そこは選手たちがよく頑張ってくれたと思います。
でもまだまだ色んな細かい部分の足りないところがたくさんあるので、明日はもうこんな感じじゃいかないっていうのは、わかりきっていることなので、そこをしっかり、これから準備できるかっていうところが鍵になるかなと思います」。

橋本竜馬 (越谷)

「ホームでまず1勝できたことが何よりも嬉しいですし、ファンの皆さんにそれを届けられたことが、試合の総評もありますけど、まずはそれが一番良かったので、本当に皆さんに感謝してますし、そういった気持ちがゲームに出たなってふうに思います。
僕がこの越谷アルファーズに来て、3-4ヶ月ですかね、今経ってますけども、言っていることだったりやってることっていうのは毎日、毎回変わってないかなと思っていて、一生懸命プレーすることだったりとか、コーチが求めてることを感じ取りながらプレーするだったりとか、やっぱそれを、選手1人1人に竜三さんが求めているものは、それぞれの良いところをやっぱり出してほしいっていうのがあるので、そこを選手たちが勘違いっていう言い方したらあれですけれども(勘違いしないように)、
シンプルにその良さが出せるような形っていうのを練習の中から見つけていますし、そういったところを声掛けだったりしていると思います」。

カイ・ソット(越谷)

「安齋HCは素晴らしく大好きなコーチ。信頼・期待に応え、報いることができるよう毎試合に挑み、成長していく姿をみせたい。今日の試合ではまだミスが多く、ディフェンスでもミスが多かったですし、オフェンスでもイージーなシュートも何本か外しました。信頼がある分そういうところも決め切ったり、徹底的にやっていかないといけないなと思ってます。信頼してくれている安齋HCに報いるために、毎試合に挑んで、成長していく姿を見せられたらと思います」。

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