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【天皇杯】明日15日激突 A東京vs琉球/アドマイティスHC テーブス海(A東京) 桶谷大HC 岸本隆一(琉球) 前日会見 心境や戦い方についてJbasketインタビュー

【天皇杯】明日15日激突 A東京vs琉球/アドマイティスHC テーブス海(A東京)桶谷大HC 岸本隆一(琉球) 前日会見 心境や戦い方についてJbasketインタビュー

アルバルク東京は13年ぶりの天皇杯制覇なるか。また2年連続で天皇杯ファイナルに進出して敗れている琉球が優勝するか。第100回記念大会となる天皇杯が3/15日代々木第一体育館15:00tipoffで決戦となる。3/14前日公開練習と前日会見が行われた。

デイニアス・アドマイティスHC(A東京)
「まず、この大舞台でプレイできることを非常に光栄に思います。今、琉球さんと我々のベスト2チームが勝ち上がって進んで、明日試合できるという光栄な気持ちです。長い歴史の中、100年記念大会ですので、特別な気持ちで明日の試合に臨みたいと思います。我々としましては、細かいところをいつも通りのことをきっちりこなすこと、そしてベストなプレーをお見せして、必ず優勝を狙っていきたいと意気込んでいます」。
またファイナル1発勝負の決戦の戦い方については、「バスケットは40分間のゲームです。その中でオフェイス、ディフェンスも75回のポゼッションが想定され、いかに細かいディテールの部分をしっかりと出し切ること、これが重要だと感じています」と戦い方に言及した。

 

テーブス海(A東京)

「Bリーグタイトル含めて、天皇杯も優勝するのがこのチームの1つの目標なので、本当にタフな道のりを乗り越えて、この決勝の舞台まで来れたと思っているからこそ明日、全力で戦って優勝して終わりたいと思います。コンディションに関しては、本当にみんなタフなスケジュールの中でしっかりと戦って、その中でも調整して明日入れると思うので、バッチリだと思います」。

J:自信を持ってハードでプレイして、正しい判断をするために、この大舞台でいつも通りと思うんですけども、どんな準備をして臨みますか

「そうですね。去年のチャンピオンシップでも当たってる相手だからこそ、お互い本当にやることがすごい明確で、それをいかにどう止めるかっていう試合になると思います。その中でもやっぱり自分たちがどうプレーするか、1つ1つオフェンスもディエンスも細かいところを徹底できるかっていうところがやっぱりカギになると思います。もちろん、琉球さんは本当に手強い相手ですけど、自分たちも自分たちにフォーカスして、最初からしっかり戦いたいなと思ってます」。

 

桶谷大HC(琉球)

「キングスの歴史として、ベスト16、ベスト8、ベスト4、準優勝2回とあって、やっぱり欲しいものは優勝しかないので、この100回記念大会で優勝を飾れたら、沖縄に天皇杯を持って帰れたらと思っていて、本当に今持ってる力を存分に発揮して天皇杯を沖縄に持って帰りたいと思っています」。

 

岸本隆一(琉球)

「是が非でも天皇杯は欲しいタイトルなので、まず全力で戦っていけたらなと思います。すごいスケジュールの中で戦ってますけど、これはこれで自分たちの特権だと思って誇りに思ってますし、チームでは誰1人弱音を吐かず、目の前のことに今全力を注いでるので、明日もチーム一丸となって戦えたらなと思います」。

J:本当に厳しい状況の中で試合をしてきて、桶谷さんが作ってきたインサイド主軸の強いプレーと岸本選手を中心としたアウサイドをこの舞台でどう勝利につなげていきますか

「おっしゃったように、自分たちの強みっていうのをまず出していくことは大切だと思っています。細かいことはゲームの中で色々あるので、言える部分と言えない部分はあるんですけど、自分たちが意図しないというか、狙い通りにならないことでも、それでも勝負していくので、その上で勝つことがすごく意味があると思っています。
どんな状況でもチームが前を向いて戦っていけるように、具体的なところは言えないんですけど、なんて言うんですかね、そういう大きな部分にしっかり自分たちは焦点を当ててバスケットをすれば、自ずと結果はついてくると思ってます。はい、一生懸命頑張りたいと思います」。

また、今回の代々木第一体育館は、アルバルク東京のホームコートとして試合が行われているが、今回このアリーナで戦うことについて、テーブス海と岸本隆一がコメントした。

テーブス海
「やっぱり代々木第一で天皇杯をできるのは、もちろん自分たちのホームコートであるからこそ感慨深いものはあると思うんですけど、やっぱり一発勝負で、しかも相手が琉球で、ほぼアドバンテージは正直ないと思って試合に入ろうと思ってます。ただ、やっぱりアルバルカーズのファンの皆さんはしっかり自分たちの背中を押してくれるっていうのを信じてるので、ファンの皆さんのためにも代々木で優勝する姿を見せれたらなと思います」。

岸本隆一
「代々木第一といのは、自分にとっても特別な場所ですし、僕らがBリーグでプレーする前から本当に日本のバスケットボールの歴史を紡いできた場所だと思うので、そういう歴史をみんなが感じることができるような試合にしたいなっていう思いもあります。その中で必ず自分たちが優勝を勝ち取って応援してくれる方々が少しでもいろんな感情になってくれるっていうことが自分たちの使命でもあると思うので、そういった責任も感じながら明日戦えたらいいかなと思います」。

最後に桶谷HCは、「代々木といえども、この大一番でのキングスファンの声援は本当に僕たちを乗せてくれますし、僕たちと一緒に戦ってくれるので、その代々木第一をキングスの声援で、そして琉球の風を吹かせられるように、みんなで一緒に戦いましょう」と笑顔でコメントした。

 

天皇杯スケジュール

2025年3月15日(土) 15:00 TIPOFF
@.代々木第一体育館
アルバルク東京vs琉球ゴールデンキングス

放送 Eテレ
3月15日(土)15:00
解説:折茂武彦 小宮邦夫

配信 バスケットLIVE
3月15日(SAT) 14:30
解説: 佐古賢一
ゲスト解説: 柏木真介(三遠)

 

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Jbasketライター

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