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【Bリーグオールスター|DAY3】渡邊雄太(千葉ジェッツ)2回目のオールスター 「魅せる」を本気で。

【Bリーグオールスター|DAY3】渡邊雄太(千葉ジェッツ)2回目のオールスター 「魅せる」を本気で。

「りそなグループ B.LEAGUE ALL-STAR GAME WEEKEND 2026 IN NAGASAKI」は、初の3日間開催として行われ、その最終日となる18日には、メインイベント「りそなグループ B.LEAGUE ALL-STAR GAME 2026」が開催された。
ファン投票によって選ばれた選手たちが集い、競技とエンターテインメントが融合する、オールスターならではの舞台が長崎に広がった。

試合開始直後、会場を一気に沸かせるシーンが生まれる。
ボールを持ったB.WHITEの渡邊雄太に、B.BLACKの吉井裕鷹が抱きつく形で接触。渡邊は後ろに倒れ、吉井は審判や相手に詰め寄りながら感情を爆発させた。
このプレーはアンスポーツマンライクファウルの判定となり、吉井は交代。試合開始わずか6秒でベンチに下がるという珍しい展開に、会場は大きな歓声と笑いに包まれた。
吉井は負傷を抱え、この試合での出場時間が限られていた。それでも、わずか6秒でもコートに立ち、ファンのために“魅せる”ことを選択した。その姿勢は、オールスターという舞台の本質を象徴するものだった。

本戦後、渡邊は試合全体をこう振り返った。
「地元の大貴さんに、みんなでMVPを取ってもらいたい想いでやっていました」
試合序盤から3ポイントを次々と沈め、MVPに輝いた田中大貴についても、「文句なしのMVP」と称え、チーム全体で同じ方向を向いてプレーしていたことを明かした。

また、吉井の“6秒”についても、
「怪我で出られないので、1発退場しないといけなかったので(笑顔)」
と語り、あれがオールスターらしい“演出”だったことを認める。

さらに、ジョシュ・ホーキンソンのパスから決めたダンクについては、
「コーチに“いけるか?”と聞かれて、“行きます”と答えてやったプレー」
と舞台裏を明かし、
「たくさんのダンクで盛り上げられたらという想いでした」と、ファンを楽しませることを第一に考えていた姿勢を強調した。

勝敗以上に、“楽しませる”という共通認識を全員が持って臨んだオールスター。随所に遊び心を織り交ぜながら、その根底にあったのは本気の姿勢だった。渡邊雄太、そして選手たちが体現したその想いが、長崎のオールスターを特別な時間へと押し上げていた。

祭典後に渡邊雄太に聞いた。

J: 今回が2回目のオールスターですが、昨年とは立場も違い、レポーターとして、そしてプレーヤーとして参加してみていかがでしたか。

J: チームB.WHITEは、どんな仲間たちでしたか。

 

 

6秒のプレーも、一本のダンクも、すべてはファンのために。
遊び心の奥にある“本気”が、コート全体に伝わっていく。渡邊雄太が体現した「魅せるバスケットボール」は、このオールスターを特別な記憶として、長崎に残した。

 

 

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Jbasketライター

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