1/22(土) アダストリアみとアリーナ
茨城ロボッツ 79-81 広島ドラゴンフライズ
1Q 23-16
2Q 17-23
3Q 19-22
4Q 20-20
<広島>
ニック・メイヨ(#2) 16得点
チャールズ・ジャクソン(#10)13得点 11リバウンド
トーマス・ケネディ(#1) 12得点
アイザイア・マーフィー(#5) 12得点
<茨城>
エリック・ジェイコブセン(#21) 18得点 11リバウンド
マーク・トラソリーニ(#15) 12得点
アダストリアみとでのロボッツオープニングは見応えある
ミスター広島の朝山正悟選手と新加入の佐土原遼選手
ニック・メイヨのバスカン3点から入り、茨城は平尾が得点する。両チーム速いバスケットで点を取っていく。茨城がインサイド、アウトサイドといい流れを作り得点していき、ボールの展開も良くフリーでもらってシュートを打っていく。
2Q追い上げたい広島は、辻がドライブからアタックして得点を重ねるが、茨城は#0 遥 天翼がスリーポイント、タプスコットがインサイドにアタックで点差を広げる。
広島はディフェンスのヘルプがうまくいかず茨城の流れで進み2桁得点差になる。そこに今シーズン、東海大で活躍した後に加入した佐土原がスリーポイントを決めてチームに勢いを起こす。じわじわと広島が追いついて40-39の一点差で前半を折り返す。
広島は後半の入りは、寺嶋からジャクソンへとバスカンになるプレーで入る。
茨城も、平尾、福澤とスリーポイント決める。追いつきたい広島だが、オフェンスのリズムがうまく噛み合わず茨城のリードとペースで進んで進んでいく。広島の朝山は、スタッツに出ない所でチームを鼓舞して、パスを展開して存在感を出している。そして、3Q終盤ディフェンスでスティールをして確実に得点して、フリーの船生がスリーポイント決めて逆転する。
最終クォーターは、1点差で試合は進むが、茨城がスリーポイント決めて再度逆転する。広島がまた逆転とシーソーゲームになる。タイムアウト後、広島は狙い通りボールを展開してマーフィーがしっかりスリーポイントを決めデザインしたプレーが出て勢いつく。
残り1:35で、茨城は福澤がスリーポイント決め更に残り53秒で福澤が速攻で決めて逆転する。
広島も反撃して、残り31秒スティールから速攻で辻が決めて逆転とシーソーゲームで諦めない茨城はルーズボールを取りそのままプッシュして残り10秒でダンクを決めて同点、ニック・メイヨに渡して得点。これぞバスケットという面白い展開を見せてくれたこのゲーム。茨城のオフェンスを最後に抑えた広島が僅差で茨城に勝利する。
辻直人選手(広島)
「隔離明けの試合でゲーム感が出だし掴めなく流れが前半向こうに行ったけど徐々に流れも掴めてきた。この難しい試合を勝ち切れたのはチームにとって良かった。チーム力は素晴らしい所もあるが改善する所もあって、エチェニケが居ない部分でリバウンド含め流れ的な細かい部分も強いチームになる為には改善しなければいけない。」
ミリングHC(広島)
「良い試合でした。両チーム、コロナ明けのゲームで、一人一人、役割をしっかり遂行して、ベンチの選手たちも全員がエナジーを持って戦ってくれて、最後4Qに追い上げられて良かった。最後はニックがプラン通りいけた。本当に良いチームになってきていると思う。」
平尾選手(茨城ロボッツ)
「1Qの入りはロボッツらしい展開だったけど2Qから相手の流れになった。コロナ明け、難しい戦いだったけど、ロボッツらしい戦いも出来たとは思っていますが、しっかり改善して明日に臨みたいと思います。会場でファンの方々や演出もお帰りモードで嬉しかったです。
自分のコンディション、周りのコンディションも上げながらやっていきます。」
グレスマンHC(茨城)
「試合全体的に1Qは良かった。ディフェンスの組み立ては良かったと思っているが4Q、メイヨ選手がより良いプレイで、彼がリバンウンドからダンクなどやられた。2Qなど自分達のコントロール出来るところもあるし、そういう所をしっかり集中して戦っていける事が大事。」