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【男子U18日清トップリーグ】開志国際が福大大濠に勝利して全勝優勝🏆を飾る/富樫コーチ 澤田竜馬 中島遥希 渡邉伶音 湧川裕斗 井手口コーチコメント

【男子U18日清トップリーグ】開志国際が福大大濠に勝利して全勝優勝を飾る🏆/富樫コーチ 澤田竜馬 中島遥希 渡邉伶音 湧川裕斗 井手口コーチコメント

今年夏のインターハイで悔しい敗戦からチームを立て直し日清トップリーグを迎えた開志国際は6勝全勝で最終日の福大大濠との対戦をして勝利して全勝の初優勝に輝いた

11/19(日) Game3
福岡大附大濠 68-73 開志国際
1Q 17-17
2Q 20-18
3Q 14-22
4Q 17-16

<開志国際>
#14 ネブフィ ケルビン シェミリー 22得点 17Reb
#12 千保銀河 12得点 6Reb 2AST
#5 中島遥希 11得点 5Reb
#4 澤田竜馬 10得点 5AST 4STL

<福岡大学附属大濠>
#13 湧川裕斗 14得点 2AST 4STL
#8 渡邉伶音 12得点 12Reb 2AST 3BLK
#5 鈴木凰雅 10得点 (3P2/3)

大濠が連続得点でリードしていい入りをする。直ぐにリズムを取り戻して返していく開志国際。スリーポイントとジャンパーとお互い速い展開になり得点を重ね17-17で1Q終える。

開志国際のシェミリーがインサイドとアウトサイドから個人技で打開してリードをしチームを鼓舞する。ここで離されたくない大濠は湧川がスティールから連続スリーポイントとこちらもチームを鼓舞して逆転する。それでも澤田、中島がアタックして続けて37-35大濠リードで折り返す。

後半開始国際がディフェンスから速い展開を作りシェミリーのインサイド、千保のスリーポイントで一気に逆転してリードを奪う爆発力を見せ57-51で最終へ。

4Q大濠が得点して詰めるいい入りをするが開志国際はしっかり返して大濠の勢いを跳ね返していく。引き離された大濠は渡邉の連続得点で1点差まで追い上げて大濠の粘りを見せる。最後は開始国際がボールをコントロールしてアタックして得点して大堀を振り切り勝利して全勝優勝に輝いた。

 

 

試合後🎙

富樫英樹コーチ(開志国際)優勝決定直後

J:今大会が始まって強くなった所はどういう所ですか

「今までゾーンを主体にしていたんですけど、マンツーマンに切り替えた事が良かったと思ってます」

「全勝でいい終わり方が出来て凄く嬉しいです。現場に来て大きな大会だと思って、高校生に凄くいい経験になると7試合通して感じました。夏に試合に出れてなかった選手達が伸びたのでウインターカップへ繋げていきたいと思ってます。度胸持って自信持ってプレーした事が収穫ですね。
(平良選手いないですが)苦しいけどよく勝ったなと、ニコラスもサイズや得点で面でもう一回また作り直していきます」

J:最終日でハーフタイムでもチーム一体となって盛り上がっていました

「いつもあんな感じなんです(笑顔)。”明るく元気に”モットーみたいにやっているので、練習も今あんな感じなんですよ。いい雰囲気で仲良くやって欲しいなと思ってます。監督に似合わず明るいんです(笑)」

ウインターに向けて
「2連覇がかかっているので本当に慎重に、そして思い切ってプレーすれば自ずと勝利が来ると思っているので、作り直しますけど今のまま行ければいいなと思ってます

 

澤田竜馬 (開志国際)キャプテン 優勝決定後

「全勝で終わる事が出来たので凄く良かったです。最高です!
自分の役割はゲームの中で課題が出るのでそれをチームに共有する事です。
自分達は激しいディフェンスから流れを持っていく事が出来たのが強みになっていると思います。試合の前半は速い展開のバスケットが出来ていなかったので後半はディフェンスから速攻を出して行けるように頑張りました。
1対1で守る時はやれたと思いますので手応えがありました

 

中島遥希 (開志国際)

J:夏から冬にかけてどんな気持ちでやってきましたか

「今年始まってからずっと負けないでやってきて、自分達が過信してしまっていて、インターハイを負けてしまったのでそこからもう一回作り上げないと勝てない事がわかったので、それをしっかり8月から11月までやってきたので、最後のウインターカップでは優勝したいと思います」

J:チームの良さはどういう所ですか

「今日もベンチメンバーが盛り上げてくれました。開志の良さは雰囲気がいい所だと思ってます。ウインターカップでも開始らしい雰囲気のいいバスケットをしていきたいと思ってます」

今大会に向けて
「インターハイの時は点数よりディフェンスにフォーカスしてやっていましたが、負けてしまったので、平良が試合に出れない時に自分が点数取りに気持ちでインターハイ終わってから練習しっかりやってきました。ウェイトトレーニングも力を入れてやってきました。
夏からベンチメンバーの強化がテーマだったので、チームみんな試合もほぼ出れてます。それは成長出来たと思っているのでこれをウインターカップまで仕上げていって戦っていきたいと思ってます」

 

渡邉伶音 (福大大濠)

J:今大会通して伸びた所はどういう所ですか

「3年生がこの冬にかけてチームを引っ張ってくれているのがすごい感じていて、3年生中心にチームが一体となっていて、今何をしているのかというのが夏にはあったんですけど、それがなくなって1つのことに皆んなで向かえることが出来ているので成長出来ていると思ってます。
自分としてはまだまだなんですけど、自分が点を取るのが出来なかった時は苦しい思いをしましたが、少しずつ点を取れるようになってきました。あと1ヶ月しかないんですけど自分がやる事をしっかりやっていきたいと思ってます」

J:チームや日の丸を牽引してきて、常に期待もあって試される事もあると思いますが、どう向き合ってプレーしてますか

「去年は自分1人が1年生で試合に出ていて周りが能力のある選手がいたのでそんなに責任を感じてなかったですが、今年になって本当に自分がやらないといけないと思ってます。
#13 #14 ではないですけど、自分がやらないとチームが崩れてしまうというのが今大会で感じていて、そういう責任感やプレッシャーは凄く感じますけど、それを楽しめるようになるまで自分が成長出来れば点も取れるようになると思うので目指して頑張っていきたいと思います」

 

湧川裕斗 (福大大濠)

J:接戦の中で意識している事は何ですか

「伶音のインサイドが1番強いのでまずはそこから、そこをブラさないようにやる事です」

「チームとしてもっと成長していきたいと思います。2年生で#13もらっているんですけど、ここからチームを引っ張っていきたいと思ってます。冬出れなかったので他のチームより全国大会の経験がないので、1回戦から足元掬われないように頑張りたいと思います」

J:次はウインターカップで、あっという間に1年経ちますがどんな1年ですか

「去年と違って今年は小さいので、全員で協力していかないと本当に勝てないので、この1年間通してチームプレーというのが上がったと思います。
インターハイ勝ってからチームの雰囲気がとてもいいのでこの雰囲気でウインターカップ臨めるように頑張っていきたいです」

 

最終戦

最終戦 東山準優勝/福岡第一4位
11/19(日) 代々木第二体育館
福岡第一 67-74 東山
1Q 21-18
2Q 11-16
3Q 10-19
4Q 25-74

<東山>
#4 佐藤友 23得点 10Reb 2STL
#5 瀬川琉久 15得点 7AST
#6 カンダ マビカ サロモン 11得点 13Reb
#13 佐藤凪 11得点

<福岡第一>
#1 世戸陸翔 18得点
#41 森田空翔 15得点
#77 八田滉仁 11得点

井手口孝コーチ(福岡第一) 試合後🎙️

J:大会前にもっとやらないといけないと仰ってましたが終わってどう感じてますか

「1番大事な崎濱や森田が怪我して、また実は直前に怪我して厳しい状態なんですけど、その中でもよく持ちこたえてくれたなと思います。いい方向になっているかなと思ってます」

「最後まで諦めずに選手達がやってくれたのは良かったですね。オフェンスでもう少しセンターに入れてそこから展開もやりたかったです。ショーディフェンスもまだ準備不足でした。最後はもっとダメな感じに終わるかなと思いましたが、よく最後まで踏ん張ろうとしてくれたのでそこは夏より少し成長したと思います」

ウインターカップに向けて
「12月には崎濱たちも戻って来るので短い時間ですけどなんとかチーム作って今日の2つの1位と2位をやっつけないといけないので(笑顔)」

宮本兄弟について
「今日の試合は東山ということで思いが強かったかな。意識しすぎたかなと思います。まだ1年生なので慌てずに育てていきたいです」

J:今日最後、井手口コーチの気持ちのボルテージ上がってました

「チームみんながいいプレーすると、こちらも乗ってきますしね、相乗効果ですね。前半はダメな展開で最近はそういう試合が多かったので、僕が怒らず我慢してやった方が子供達はいいのかなと思ってます。
もう少し痩せてウインターカップはベンチで走れるように頑張りたいと思います(笑顔)」

 

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