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【アジアカップオーストラリア戦振り返って】トム・ホーバスHC「明るい日本の未来を感じる事が出来た」

【アジアカップオーストラリア戦振り返って】トム・ホーバスHC「明るい日本の未来を感じる事が出来た」

 

7/22(金)にアジアカップを準々決勝でオーストラリアと素晴らしい試合を見せたが敗退で終わったしまった日本代表が一夜明けてメディア会見を行った。トム・ホーバスHCからは修正点もあったが、希望、明るい日本の未来を感じる事が出来た。そして、オーストラリア全で欠かせない2選手、張本天傑キャプテンとアメリカNCAAの1部ネブラスカ大学で活躍している、オーストラリア戦でハイパフォーマンス、実力を存分に見せた富永啓生が対応してくれた。

 

 

コメント

トム・ホーバスHC

「全員が頑張った。大変かと思ったけどベンチメンバーがリズムを変えたよかった。インサイド、リバウンドは負けた。相手のビッグマンに対して頑張らないと勝てない。でもウィング選手が頑張った、勿論ビッグマンも頑張った。日本のスタイル、エナジー、いい日本のバスケットやった。負けて悔しかったが、でもうちのチームの未来が見えた。河村と富永のコンビは面白い。リズム、速さでいい仕事した。井上も落ちついてシューティング、リバウンドもできる、レベルアップした。このメンバーから次のwindow4呼びたい。イラン、カザフスタンに勝ちたい。」

 

張本天傑

「短期間の中でスカウティングもして前半の出だしのところエナジーが足りなくて自分自身、責任を感じていました。高さでは敵わないけど、後半はフィジカルに行けてリバウンドも取れていたけど最後、富永に支えて貰った事が多く、もう少しみんなで、もうひと踏ん張り出来たら良かった。結果的に負けたけどトータルとしてチームとして成長出来たと思う。今回、1人1人が役割を理解出来て成長出来たと思う。富樫と雄太が新たに参加して大きなオプションも増えていいゲームが出来たと思う。」

 

富永啓生

「2週間位前の対戦では負けてしまって悔しい思いをしていたので、今回は勝ちたい気持ちが前面に出て集中して空いたら打って行く事を意識した結果、決める事が出来たと思います。W杯予選、アジア杯と2大会通して良い自信になったところもあったし、課題としてフィジカルの部分などもっともっと改善出来ればと思う。アメリカの大学に戻っても頑張ります」

 

スケジュール

FIBAワールドカップ2023アジア地区予選
window4

2022年8月30日(火)18:00 tipoff
沖縄アリーナ
日本🇯🇵 vs 🇰🇿カザフスタン

富永啓生はアメリカでネブラスカ大学のバスケが待っているのでwindow4は参加が厳しくなるが、トム・ホーバスJapanが掲げるバスケットが多くの選手、ファンに伝わってきていることは間違いない。どのメンバーにもチャンスがある。これからBリーグ選手もチームで戦いながら、日本代表のバスケットを理解してプレーする事が多くなりそれが代表戦につながっていく事が明確になった。どう戦うか明確になった以上、全選手に世界トップと戦うチャンスが出来た事は素晴らしい事になる。window4のメンバーもまだ決まっていないが楽しみになる。

 

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