AsiaCup

【女子日本代表】史上初のアジアカップ5連覇へ / 2022ワールドカップ予選も掛けて新しい日本のスタート

【女子日本代表】史上初のアジアカップ5連覇へ / 2022ワールドカップ予選も掛けて新しい日本のスタート

アジアカップに向けての合宿は9月10日(金)〜9月23日(木)で行われて、大会エントリー12名は原則として今合宿参加メンバーより選出される。

9月27日〜ヨルダンのアンマンにて開催される。

今大会は、2022年オーストラリア、シドニーで行われる、FIBA女子バスケットボールワールドカップの予選も含んでいる。

東京オリンピックで銀メダルという快挙は未だに日本で、世界でも注目されている女子日本代表。

今大会のアジアカップには、オリンピックに活躍した、高田真希、宮澤夕貴、町田瑠唯、長岡萌映子、馬瓜エブリン、本橋菜子、三好南穂が休養の為参加しない。
そして、名将トム・ホーバスHCもいない。

若手中心の選手で、個人の考え、行動、プレー、オールラウンダーへ、という事を掲げて、恩塚亨新HCが指揮を執ることになる。

合宿当初は、渡嘉敷来夢も名を連ねていたが、大会には参加せずになった。

新チームは、林咲希新キャプテンを中心に、赤穂ひまわり、オコエ桃仁花、宮崎早織、東藤なな子たちがオリンピックで活躍した選手は残り、新しい日本バスケットを形成する。

オリンピック新種目3×3で日本代表で活躍した、馬瓜ステファニー、山本麻衣、西岡里紗も参加している。

2022年にすぐワールドカップ・シドニーも控えて、優勝を目指している日本代表は、ベスト4位上でワールドカップ予選に出場が出来る。

オリンピックで日本のスリーポイントは世界トップレベルで試投数、成功数を世界に見せつけた日本は、それ以上のプレーを目指して今合宿に臨んでいる。

各選手がいうように、恩塚HCのバスケットを理解するのに時間は掛かったことを先日コメントしていた。各選手がしっかり考えて、幅を広げたプレーをして勝利するスタイルは、9/27からのアジアカップで史上初の5連覇を掛けて戦う姿を見るのが楽しみになる。

 

 

13選手

林 咲希 (SG /173cm /ENEOSサンフラワーズ)
根本 葉瑠乃 (SG /176cm /三菱電機 コアラーズ)
宮崎 早織 (PG /167cm /ENEOSサンフラワーズ)
西岡 里紗 (C /186cm /三菱電機 コアラーズ)
永田 萌絵 (PG /174cm /トヨタ自動車 アンテロープス)
中田 珠未 (PF /183cm /ENEOSサンフラワーズ)
赤穂 ひまわり (SF /185cm /デンソー アイリス)
宮下 希保 (SF /179cm /トヨタ自動車アンテロープス)
馬瓜 ステファニー (PF /182cm /トヨタ自動車アンテロープス)
オコエ 桃仁花 (PF /182cm / 富士通レッドウェーブ)
山本 麻衣 (PG /165cm /トヨタ自動車アンテロープス)
奥山 理々嘉 (SF /180cm /ENEOSサンフラワーズ)
東藤 なな子 (SG /174cm /トヨタ紡織 サンシャインラビッツ)

ヘッドコーチ 恩塚 亨 (東京医療保健大学)
アシスタントコーチ 上野 経雄 (公益財団法人日本バスケットボール協会)
アシスタントコーチ 鈴木 良和 (株式会社 ERUTLUC)

 

大会概要

FIBA 女子アジアカップ2021 (ヨルダン・アンマン)
2021年9月27日 (月) ~ 10月3日 (日)
ヨルダン・アンマン (アリーナ:Prince Hamza)

[グループA] 日本、韓国、ニュージーランド、インド
[グループB]中国、オーストラリア、チャイニーズ・タイペイ、フィリピン

大会方式
①各グループ1回戦総当たりのグループラウンドを実施し、グループ内順位を決定。
②各グループの1位チームは準決勝進出。
各2・3位チームはたすき掛けの準々決勝へ進出。
以降、ノックダウン方式の決勝トーナメントを行う。
各4位チームは7位決定戦へ。

AsiaCup日本代表
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Jbasketライター

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