【男子日本代表】フランス戦前コメント／トム・ホーバスHC、河村勇輝、ジョシュ・ホーキンソン、ルーク・エヴァンス、捻挫は大事に至らなかった渡邊雄太

男子日本代表は8/15に国際強化試合でアンゴラに勝利し、8/17にフランス戦（5位）を前にして8/16に公開練習と囲み取材を行った。
この日は、前日アンゴラ戦で捻挫した渡邊雄太が練習はしなかったものの元気な姿を見せてくれた。MRIでも問題なかったと事なので時間をとって復帰の予定になる。またコートには自身が所属するNBAフェニックス・サンズのキャップをかぶり中々日本では見れない姿を見せてくれた。

17日のフランスは世界でトップレベルのチームになる。フランスはワールドカップ2大会銅メダルで、FIBAランキング5位で格上になるが、ワールドカップ前にトム・ホーバスバスケを試せる大事な試合になる。

フランスには、NBAでも有名な216cmのルディ・ゴベア（ミネソタ・ティンバーウルブズ）、ニコラ・バトゥーム（ロサンゼルス・クリッパーズ）、エバン・フォーニエ（ニューヨーク・ニックス）が今大会も出場する。ドラフト1位のウェンバンヤマは不参加になるが高さと上手さで世界のトップを目指すチーム。
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2023年夏の強化試合もここまで全勝中。チュニジア、モンテネグロ、ベネズエラ、リトアニア（2戦2勝）を下して日本に乗り込んでくる。日本にとっては、これまでに強化試合で対戦したニュージーランド（26位）や大韓民国（38位）を遥かに上回る格上。本大会に向けてまたとない力試しとなる。
ワールドカップへ向けてフランスは強化試合を5戦全勝して日本と17日対戦する。

日本 vs フランス
⁡8月17日19:00 tipof f有明アリーナ
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放送・配信
日本テレビ系列
バスケットLIVE、DAZN、TVer

16日そのフランスに対して戦う日本は前日練習と囲み取材を行った。トム・ホーバスHC、河村勇輝、ジョシュ・ホーキンソン、ルーク・エヴァンスに聞く事ができた。

トム・ホーバスHC
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「色んなコンビを試して勉強中です。相手は世界のトップクラスだからいいバスケをやりたい。日本らしいバスケットが出来ればみんなの自信が上がると思う。それが大きい。フランスは大きいしそこにうちのバスケが出来れば嬉しいです」
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Ｊ：高いレベルでの擦り合わせをゲームの中でもしていると思いますが今どんな感じですか
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「今日ワークアウトとかやって色々考えた。今夜もう一回スタッフと話して明日決まります。それを正に今やってます。昨日3ポイント入らなくて得点が少ない。平均85以上、Rebはいつも弱いけど昨日は頑張った。
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でもフランスのレベルは全然違うからそこのチャレンジが通用するかどうか。どのコンビの方がいいかとか、勉強中ですよ。世界トップ5チームにいいバスケットができるかそこが大きなチャレンジ。明日はうちのバスケをやりたい気持ちが強いです！！このチームに自信があります」
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河村勇輝

「昨日はSNSそろそろ出さないとなと、感謝の言葉をだしました。昨日はプレッシャーかけられてる所はかけたんですが、逆にぶち抜かれて2本くらいイージーなシュートをされたので、その駆け引きはもう少し僕自身がやるべきかと思うし、PGがそこ抜かれるとDFしづらいのでバランスが必要ですね。フェルナンド選手がやっぱり、NBA世界レベルで彼にブロックされて何時もブロックされないタイミングで打ったんですが、もう1テンポ早く打つ事などして彼にブロックされてワールドカップ前に良い練習になって次、フランスでゴベール選手相手に通用するかどうか、しっかり準備できると思います」

J ：シュートタッチ、スリーポイントのアテンプトの所はどうですか？

「スリーポイントは1/3で33%というところではあるんですけど、まだまだシュートタッチは決め切っていかないといけないし、明日のフランス、ゴベール選手は常にゴール下にいるのでPGのプルアップのシュートが凄く大事になってくる試合になるので、そこは積極的に打っていきたいし、もうあと10日しかワールドカップまでないので危機感持って調整していきたいと思います」

ジョシュ・ホーキンソン
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「昨晩は15分間という（プレイタイムの）制限があった中で、まず怪我からの復帰戦で調子を取り戻すことが課題としていた。チームメイトと一緒にプレイできることが嬉しい。残念ながら怪我で途中離脱してしまったが、雄太との連携をもっと強化していきたい。4番と5番のコンビネーションを増やしてインサイドでもアウトサイドでもドライブなども絡めていってホットラインにもっと取り組んでいきたい」
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サイズのハンデがある相手とのマッチアップで何に取り組んでいこうと思っていますか？
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「日本はチームとしてフィジカル面やインサイドの強さが課題で、サイズが大きくて運動量のあるインサイドがチームにいることが大きな鍵となると思う。自分としては、オフェンス面では3Pやペリメーターでのシュートで、シュートブロッカーやリムプロテクターとしての役割の相手のビッグマンを外に引き出すことかな。
ディフェンス面ではポジションを取らせないように戦ってボックスアウトをしっかりしてOFリバウンドを取らせないようにすることが課題かな」
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海外から日本にプロのバスケ選手として来て、どう世界に日本のバスケを示していきたいですか？
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「日本に来てから6年で、日本のバスケのレベルはどんどん上がっていると思う。アメリカにいる友人や家族を含めて世界に対して、日本のバスケのレベルの高さと日本の良さをアピールしたいと思っている」