これぞ天皇杯、福岡第一が京都産業大学に86-84劇的ブザービーターで勝利し、一次予選からビッグゲーム
11.28 16:00
代々木第一体育館
福岡第一 86 – 84 京都産業大学
天皇杯1次予選、注目の福岡第一高等学校が登場。福岡第一#31 ハーバー・ジョン・ローレンスJr.#65KTアリが大活躍して勝利した。
ゲームの入りは福岡第一のKTアリ、インサイドで落ち着いてプレーをする。連続6ポイントで福岡第一の出だしは好調。京産大もアウトサイドのシュートの確率がよくこの試合全般にシュートが入った。
福岡第一は、#31ハーパーがコントロールしてフロアバランスをとってゲームを支配。京産大の追い上げに、少し福岡第一が焦りもあり早いシュートが決まらず、京産大は速攻も決まり逆転、大学の意地を見せて好ゲームとなる。
福岡第一は徐々に引き離されたものの、前半終了間際に徹底的に走って守って速攻を出して前半38-41で折り返す。
後半は、京産大は#23 サンブ・アンドレがインサイドのプレーが安定して得点を重ねる。一方後半に入って福岡第一は中々シュートが決まらない。京産大はハイローでバスカンと得点を取る。3Qは京産大が福岡第一を14点差まで引き離すが、福岡第一の激しいディフェンスからリズムを取り、長い時間オールコートディフェンスから速攻が出て4点差にして追い上げる。
4Qに入って、またまたオールコートでディフェンスから福岡第一はリズムを掴み、同点にとうとう追いつく。そして、残り6:30秒72-70と福岡第一が逆転。
京産大も#23サンブ・アンドレがインサイドでポイントを上げて1点左に詰める。その後はシーソーゲームが続く。
残り1分で82-81一点差の攻防になって、福岡第一が3点差にするも残り8秒で京産大のスリーで同点に追いつく。
最後の残り8秒は福岡第一のラストオフェンス。#65KTアリのリバウンド&ショットでブザービーターで劇的勝利を収めた。手に汗握る、これぞ天皇杯という試合を一次予選から見せてくれた。試合を決めたブザービーター。
試合後
井手口監督(福岡第一)にJbasketインタビュー
https://youtu.be/zxwc_n5NhlQ
福岡第一