強い川崎が帰って来た。西地区1位三河のオフェンスを止めて連勝、篠山竜青のスリーポイントで試合を決める
川崎96-93三河
1Q 21-21
2Q 22-17
3Q 29-20
4Q 24-35
2/7(日) 川崎市とどろきアリーナ
前日の大敗を喫した三河は修正してやってくることはわかっていた。そこを川崎は迎え撃つ形になったこの試合、川崎がリードして試合を運んでいく文字通りこれぞプロの試合
試合の入りは、川崎はコーナーに2人、高い位置からニックがドライブしてレイアップとアウトサイドのスリーポイントで得意なプレーが安定して、ニック、ヒース、カルファニのラインナップがどんどん機能して強くなっていく。三河は、柏木が入ってからバランスよくボールが展開され自身でもスリーポイント入れてゲームを締めていく。
後半に入って川崎は自分達のバスケをして三河を突き離していく。フロアバランスもよくボールが展開。
三河は川村のスリーポイントでなんとか繋いでいる。柏木、川村ベテランがコントロール、
柏木は鈴木HCがやりたいバスケットをわかっているので信頼して投入されている。
川崎、終盤はシュートが単発になっている中、三河はインサイドから攻めてリバウンドを取って得点、落ち着いてプレーが続いて残り1分半、川村が炸裂、コーナーからフリーでスリーを沈めて同点にする。
ここからはお互い張ってゲームしていく。川崎、藤井のドライブ、三河ガードナーがインサイドに押し込んで得点。残り35秒で2点差の全くわからない展開で、川崎は篠山の値千金のスリーポイントを決めそのまま勝利する。
最後の最後まで三河は戦い抜いたが本当にあと一歩及ばなかった。
4Q.の追い上げは三河は素晴らしく、24-35とハイスコアを出す事ができるオフェンスが脅威なチームに違いはない。
また川崎は、三河に2連勝して強い川崎が帰ってきた。
佐藤HC(川崎)
ホームで連勝出来てよかった。金丸選手をしっかりディフェンス出来たことリバウンドをチームで取ることを掲げてきて出来て良かった。4Qに同じミスでスリーを入れられた事で40分間遂行する事が課題。篠山のシュートは2つオプションがあって最後は篠山が決めて力強い得点だった。
篠山竜青(川崎)
同一カードでの連勝が出来ていなかったので、今日は「何が何でも!」という気持ちで臨みました。
とにかく今は勝つことが何よりなので、反省点もありますが、勝ち切れて良かったです。
チームの12人全員がひとつになって戦うということが構築されているのを実感していますし、この2連勝がまたチームの雰囲気を変える良いきっかけになったと思います。
藤井祐眞(川崎)
昨日と違うという気持ちで挑んだ。3Qまでチームとしてやるべき事を遂行できた。最後は、課題が残る部分があったので、ステップアップしていきたい。金丸選手に対しては得意なシュートを打たせないように意識して終始やっていた。いいムードを保って連勝していきたい。
鈴木HC(三河)
出だし重い入りだった。最後は自分たちのプレーが出来たが勝てなかった。勝ち切るができるようにしたい。リバウンドがことごとく取られた。三河はオフェンスのチームなので相手のディフェンスによって違うオフェンスをやることをもっとやっていく。
金丸晃輔(三河)
後半の入り、ディフェンスがローテーションに対応できなくて、相手にフリーで打たれて決まり相手のペースに持っていかれた。最後は追い上げたがミスが響いた。三河のストロングポイントを対策してやらせない川崎があって、今後は修正して対応していきたい。
川村卓也(三河)
自分たちがオフェンスのチームでも、90点取られると厳しい。チームの連携、遂行力を上げていきたい。10点以上のビハインドをみんなでバランスよく、広いスペースを取って、効率のいいバスケットができたことで35点取れた。前半から自分たちのバスケットをやっていく事が大事。