【Bリーグ】りそなグループ B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2024-25 進出クラブの選手が集結し意気込みを語る/CHAMPIONSHIP 2024-25スケジュール

【Bリーグ】りそなグループ B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2024-25 進出クラブの選手が集結し意気込みを語る

B.LEAGUE CHAMPIONSHIP進出クラブが一堂に集結し、チーム代表選手たちが意気込み語る

2025年5月、都内にて「りそなグループ B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2024-25」に進出したクラブの代表選手が出席する記者会見が行われた。会場には8クラブの選手が集い、チャンピオンシップに向けた意気込みを語った。

B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2024-25は、国内最高峰の戦いの場。激戦を勝ち抜いた8クラブによるトーナメントが間もなく幕を開ける。昨年は、広島ドラゴンフライズが、ワイルドカードから「下剋上」初優勝を遂げた。今シーズンは、最後まで組み合わせが決まらず、特に中地区、東地区はワイルドカート争いでも熱い戦いが繰り広げられた。

<CHAMPIONSHIP進出チーム代表>
宇都宮ブレックス:小川 敦也
三遠ネオフェニックス:佐々木 隆成
アルバルク東京:テーブス 海
琉球ゴールデンキングス:脇 真大
島根スサノオマジック:安藤 誓哉
千葉ジェッツ:金近 廉
群馬クレインサンダーズ:辻 直人
シーホース三河:西田 優大

会見では、それぞれの選手がレギュラーシーズンを振り返るとともに、チャンピオンシップへの決意を語った。

 

レギュラーシーズン1位と48勝12敗と8割の勝率を上げた宇都宮ブレックスの小川敦也は「三河さんは外国人選手、日本人選手とも得点が取れる選手がいるチーム。自分たちはディフェンから速い展開を意識していきたい。」と、対戦相手になるのは、シーホース三河、西田優大は「チームのアイデンティのディフェンスから速い展開、走れるチームとして、そこを存分に発揮して、プレッシャーを感じず目の前にフォーカスしたい。宇都宮さんが負けられない理由も分かるがその気持ちに挑んで行きたい」と語った。

 

関東対決となる注目のカードとして、テーブス海(アルバルク東京)は「ディフェンスから、得点を抑えながらハーフコートバスケに持っていきたい」と力強く宣言。また、若手の金近廉(千葉ジェッツ)は「A東京のインサイド、ビックマンに対してもしっかり戦っていきたい。自分たちは応援力、爆発力が凄くある、オフェンスで巻き返せるチーム。最後は横浜アリーナで皆さんと一緒に行きたい」と話し、フレッシュな存在感を示した。

 

西地区同士の対戦カード。琉球ゴールデンキングスの顔としても活躍目覚ましいルーキーの脇 真大は「島根は乗ったら止められないオフェンス力のチーム、自分たちは、リバウンドが鍵となる。またレギュラーシーズンとは違った戦いになる。僕たちはCSのためにやってきたので、しっかり見据えて試合に臨みたい」と、琉球のインサイドの強みや、優勝までの気込みを語った。対戦相手の島根スサノオマジックの安藤誓哉は「沖縄出身の津山がこの大舞台で活躍をするだろう。アウェイでお互いしっかり準備をするので、レギュラーシーズンとは違った戦いになると思う。」と期待を寄せる。レギュラーシーズンでは3勝1敗で島根が勝利している。

 

そして、三遠根オフフェニックスは、2年連続となるホーム戦を掴む。圧倒的なオフェンス力を発揮できるか。佐々木 隆成は「辻さんを始めとするシューター陣が凄く脅威だな。自分達は、チームディフェンスから速い展開のバスケットでオフェンス力を見せる。CSで優勝するためにここまできた、チーム、スポンサーの皆様へ恩返ししたい。」と,語る。

そして初出場となるベテランの群馬クレインサンダーズは、昨年優勝へ導いたカイル・ミリングHCが広島から今シーズンは群馬へ移り、ワイルドカードから初年度でチャンピョンシップに導いた。キャプテンの辻直人は「昨日、決まったカードで、三遠さん、たまったもんじゃない…と、でも天皇杯でホームで2連敗しているので、リベンジするには良い舞台だと思います。悲願の初出場、群馬一丸をテーマにチームの個性豊かな選手たちと勝利をお見せしたい。勝利はキャプテンにかかっている」と自らの意気込みを語った。

 

2戦先勝方式、どの組み合わせも熱い戦いとなる。今シーズンの頂点に立つのはどのチームか、バスケットボールファンの注目が集まっている。

 

B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2024-25スケジュール

クォーターファイナル(準々決勝)

日程:2025年5月9日(金)~5月12日(月)
※2戦先勝方式。第3戦は1勝1敗の場合のみ開催されます。 

1. 琉球ゴールデンキングス(ホーム) vs 島根スサノオマジック
会場:沖縄サントリーアリーナ
• GAME1:5月9日(金)19:35 TIPOFF
• GAME2:5月10日(土)15:05 TIPOFF
• GAME3:5月12日(月)19:35 TIPOFF

2. アルバルク東京(ホーム) vs 千葉ジェッツ
会場:有明コロシアム(東京都)
• GAME1:5月10日(土)13:05 TIPOFF
• GAME2:5月11日(日)13:05 TIPOFF
• GAME3:5月12日(月)19:05 TIPOFF

3. 三遠ネオフェニックス(ホーム) vs 群馬クレインサンダーズ
会場:浜松アリーナ
• GAME1:5月10日(土)17:05 TIPOFF
• GAME2:5月11日(日)17:05 TIPOFF
• GAME3:5月12日(月)19:05 TIPOFF

4. 宇都宮ブレックス(ホーム) vs シーホース三河
会場:日環アリーナ栃木 
• GAME1:5月10日(土)19:05 TIPOFF
• GAME2:5月11日(日)19:05 TIPOFF
• GAME3:5月12日(月)19:05 TIPOFF

 セミファイナル(準決勝)

日程:2025年5月17日(土)~5月20日(火)
※2戦先勝方式。第3戦は1勝1敗の場合のみ開催されます。  
• GAME1:5月17日(土)13:05 TIPOFF
• GAME2:5月18日(日)13:05 TIPOFF
• GAME3:5月20日(火)19:35 TIPOFF
• 会場:各対戦カードの上位シードクラブのホームアリーナ  

🏆 ファイナル(決勝)

日程:2025年5月24日(土)~5月27日(火)
※2戦先勝方式。第3戦は1勝1敗の場合のみ開催されます。
• GAME1:5月24日(土)14:30 TIPOFF
• GAME2:5月25日(日)13:10 TIPOFF
• GAME3:5月27日(火)19:05 TIPOFF
• 会場:横浜アリーナ 

各試合は「バスケットLIVE」などWEBでライブ配信され、ファイナルは日本テレビ系全国ネットやNHK BSでも放送予定。

B.LEAGUE公式サイトの特設ページ

https://www.bleague.jp/postseason/2024-25/

【スペシャルインタビュー】佐古賢一(三河チームディレクター) ミスターバスケットボールが今の活動と日本の未来10代に伝えてきてること&日本バスケットの未来を語る

【スペシャルインタビュー】佐古賢一(三河チームディレクター) ミスターバスケットボールが今の活動と日本の未来10代に伝えてきてること&日本バスケットの未来を語る

佐古賢一とは
アジアNo.1と称され続けたポイントガード
日本代表のエースとして活躍
天皇杯12回優勝
リーグ9回優勝
個人賞多数

Bリーグでは
広島ドラゴンフライズHC
レバンガ北海道HC

日本代表では
日本代表アシスタントコーチ
U19日本代表ヘッドコーチ ワールドカップに出場してそのメンバーを振り返ってくれた。

FIBAではFIBA殿堂入り表彰

 

佐古賢一から出るキーワード
「ナチュラルポジション」

「10代の選手、アンダー世代に伝えてきた
日本代表の自覚と責任」

「イエスマンじゃなくて自分で考える」

「今までの殻を破る」

「中学生と高校生でどんな選手が絶望的に将来性がないのか、何で勝負するのか」

「今のBリーガーにして欲しいこと」

 

Bリーグも佳境に差し掛かってCS出場8チームが決まった。そしてリーグ最終節を迎えることになる。Bリーグ9年目を迎えて各地域でバスケットボールがさらに盛んになり盛り上がりを見せている。
今のバスケットボールの礎を築き、日本バスケットボール界に尽力を今も尽くしている、ミスターバスケットボール佐古賢一氏(三河チームディレクター)に、今シーズンチームディレクターとなっての活動、現在の日本バスケットボールがここから未来にどう繋いでいき、展望を持っているか、アジアNo. 1の選手と言われて、日本代表を牽引して、その後JBAで理事となる経験をして、広島ドラゴンフライズの初代HC、日本代表のアシスタントコーチ、UカテゴリーのHC、レバンガ北海道のHC、そして日本に燦然と一時代を作ったチームに戻りシニアプロデューサー、チームディレクターとなって活躍している。そんな佐古賢一氏にスペシャルJbasketインタビューをさせてもらった。なかなか聞けない考え方やエピソード、想いを聞くことができた。

 

日本バスケット界に革命を起こしてきた
佐古賢一が語る

J:天皇杯ではアイシン後輩の柏木真介選手とでしたね

「過去にね、ああいう記録として残っているおかげで、天皇杯100回大会の記念すべき大会でバスケットLIVEでの解説をさせていただいて、本当に光栄だなと思いました」。
真介(今シーズン引退発表を5/1に発表した柏木真介選手 天皇杯5回優勝) とね、真介は解説が初めてだっていうことだったし、久しぶりにああいう形で会えて、本当に楽しい時間でしたね」。

※アイシンシーホースがリーグの王者として君臨していた頃、同じチームメイトで同じポイントガードで共に優勝をしてきたチームメイトで、日本代表でも共にプレイした先輩・後輩の間柄。

 

J:チームディレクターとしてどういう活動をされてますか

「まずは、このシーホース三河で全体的なことを言うと、第20回アジア競技大会、第5回アジアパラ競技大会のためにホームコートのウィングアリーナ刈谷が改修工事に入って、アリーナを思うように使えないという中で、収容人数2000人くらいのそこが今メインコートとしてやってるというのがが今の状況なんですね。

他チームは4000人、5000人、またそれ以上のアリーナでお客さんを満員にしながらやれるっていう環境の中で、今シーズン我々は我慢の年なのかなと思ってやっています。
要は、チケット収入だとかグッズ販売だとか、いろんな部分でサイズの小さいアリーナでやっていくと。ただ、こういう環境下の中でも、2000人ちょっとの体育館を貸していただいてる刈谷市体育館やいろんなところには感謝しながらもやってます。

2026年に向けて我々が、少しずつ会社規模も大きくしていかなくてはいけないってという部分で、営業のスポンサーを取りに行ったりだとか、こういうところにも尽力しながら今過ごしている状況です。
チームとしても今少しずつステップアップしているような状況なので、今シーズン、昨シーズンのCSクォーターファイナルで負けてしまいましたけど、今シーズンは昨シーズン以上のところを目指してる。

こういう中でね、並行してアリーナを建設する方向で動いてる。今まだ工事が始まってるわけではなくて、前にそこに立っていた建物を1回更地にする作業、こういう部分ではもう本当にアリーナの建設の方もスタートしたなっていう状況で、今の段階では2028年のシーズン、ここにはスタートできる予定ではありますので、ここまでに自分たちのチームがどういう風にステップアップしていけるかっていう、そういうところも編成のメンバーに入りながら、チームに関わってる状況です。

今シーズンの成果と言いますか、こういうものに直結していくってなると、本当、終盤戦、過渡期と言いますか、今が1番、チームも大変ですし、選手もまたプレッシャーもかかってきますし、いろんな意味で、うん、いい時期になってきたなって思いますね。

チームディレクターとは
チームへの1番責任者的なところで今仕事をさせて頂いているんですけど、普通だったらね、GMとかそういう言い方になるんだけど、チームディレクターって、要はなんでも屋さんで(笑顔)、チームに特化しながらというスタイルなんですよね。
シーホース三河は、GMを置かないという方針の元、チームがスタートしてるみたいなので、GMになるのかっていうことになれば、僕は多分ならないんですけどね。

皆さん、プロスポーツの選手との契約だとかいろんなことっていうのは、多分知る必要もないと思いますし、知らないと思うんですけど、色々細かいんですよ。1人の選手と契約を結ぶためにいろんなことを要求されて、いろんなことを自分たちの中で判断しながら、どういうふうに落としどころを見つけていくか。

大体1人の選手の契約にかかるのが3週間から1ヶ月ぐらいかかるんで、今はもうすでに1人ずつこうやりながら、今からまとまって、いろんな選手の契約を全てこう作っていかなきゃいけないですし、もちろんチームのバジェット、予算っていうものがあるので、そういうところでは色々な人の手を借りながら、計算して、足し算して引き算してって、いろんなことをやりながら、その数字をちゃんと予算内に収められるようにやってます。

オファーを出して、またオファーを交渉していくっていう、こういう地道なことを、今は1番忙しい時期なので、主にそれを中心に3月から4月はいっぱいいっぱいになると思いますね」。

 

J:トップ選手として、日本代表として、JBAそして三河と表と裏方とほとんどの人が経験できないことをされてきました

「僕はもう本当に現場で育ってきてるんですよね。選手から引退して、そのまま協会(JBA)の方に1回入って、こういう裏方的な仕事もしましたけど、あのタイミングは、自分の会社を動かしていくっていうものがメインでありながら、お手伝いをしたっていうぐらいだった。なので、本格的に初めて三河のフロントに入ったのは去年からですね。

まず1番最初に思ったのは、見た目が地味な割には、めちゃめちゃ忙しい(笑顔)。
これは本当にフロントに入ってすごいと思いました。

感覚的に感じてるのは、裏で動いてる人数と仕事量、こういうものに本当に感動したと言いますか、、、見えてないところで人が動いてる、そういう部分っていうのは、本当にフロントに入ってみないとわからなかったし、見れなかったところ。
今までどのアリーナに行っても、2階に行くことって1回もなかったんですよね。はい。
もうコートに入っていく、ヘッドコーチの時もそうでしたし、2階から観戦するっていうこともなかなかなかったんで。それが2階どころじゃなく、バックヤードをこれだけ行ったり来たりっていうのはもう本当に新鮮だったでしたね。

そこで動いてる人たちの仕事の熱量と多さですよね、こういうものっていうのはすごい感動しましたね。

今はもうコートにいる時間やっぱりバックヤードにいる時間の方が長くなってるし、なんなら色々な役員さん、スポンサーの方々、こういう人たちとのコミュニケーションだとかの方がメインになってて、チームの選手やヘッドコーチとの時間帯は、むしろ皆さん(ファン)がいるタイミングではほとんど取らない。

どっちかというと選手たちとも練習前後とか、ヘッドコーチとはもちろん時間をしっかり取ってミーティングっていう形で色々行うんで、プライベートで喋ることってあんまりないですよね。
なので、皆さんが観客として見ていただいてるタイミングで、自分がチームの近くにいないじゃないかって思うかもわからないんですけど、むしろ、タイミングは本当にあそこがしっかりメインになるように、自分もあんまり出しゃばらないようにしてるし、なので、そういう意味ではね、どんな仕事してんの?っていうのはみんな思うかもわかんないですけどね、でも忙しくしてます」。

 

J:Bリーグのチームで働きたいと思っている方も増えていると思います

「チームで働きたい、チームに関わった何か仕事に就きたいと思ってる方々は、決して選手たちの近くに行けると思わない方がいいですね。

逆にちゃんと導線をバチっと引いてるし、我々は仕事として入ってるんで、そこは逆に言ったら、選手たちのプロの聖域と我々のプロとしての聖域っていうのはまた違うと思って入ってくるべきですしね。
決してね、ミーハーな気持ちで入ってきてる人はいないと思うんですけど、うちのシーホース三河だと50人ぐらい社員がいて、本当に全ての人間がプロフェッショナルです。
なので、僕が入ってからいろんなことやってますけど、いろんなことに対して、中心的にやってますじゃなくて、いろんなセクションに力を少し貸してあげてる程度で、僕がじゃあ何かをカチっと何か決めてるっていうのはほぼない。
チームで決めてることや編成のことに関しても編成メンバーがいるんで、ちゃんとお金のところで、会社との兼ね合いだとか、会社全体の売り上げに対して我々のバジェットが何パーセントがあるのかとか、こういうことに関しても、スペシャリストが編成メンバーには入ってるんで、俺1人で何かやってることっていうのはないですね。みんなチームです」。

 

J:日本代表のアンダーカテゴリーを見てきてU19ワールドカップでHCされたりとアンダー世代に対してどんな想いですか、またその時の選手たちも今活躍されてますね

この選手たちを見ながら応えてくれた

2019 U19ワールドカップ日本代表12名
当時のプロフィール
#4 元田 大陽 (SG/190cm/東海大学)
#5 米山 ジャバ 偉生 (PF/191cm/専修大学)
#7 木林 優 (PF/203cm/筑波大学)
#8 小川 敦也 (PG/191cm/筑波大学)
#11 ハーパー ローレンス Jr (PG/183cm/東海大学)
#12 浅井 英矢 (C/200cm/筑波大学)
#13 金近 廉 (SF/198cm/東海大学)
#14 岩下 准平 (PG/183cm/福岡大学附属大濠高校)
#15 菅野 ブルース (SF/198cm/仙台大学附属明成高等学校)
#16 山ノ内 勇登 (PF/204cm/リベットアカデミー)
#17 山﨑 一渉(SF/200cm/仙台大学附属明成高等学校)
#18 川島 悠翔 (PF/201cm/福岡大学附属大濠高

 

「まずこの10代、高校生世代って言うんですかね、U16とU18を見ながらでU19のワールドカップに行くことができたんです。

まだね、自分の能力の持ち方だったりだとか、今持ってる潜在能力をどういう風に開花すれば、自分は将来日本代表の選手になって日本のバスケットに貢献していけるかなっていうのは誰もわかってないし、誰も思ってないっていうことを予測できている。

だから、僕がHCやってたんで予測できる。

この選手は将来もナショナルチームに間違いなく入っていってエース級になるなとか、こういうものっていうのをね、ちゃんと見抜いてチャレンジする、何にチャレンジすることが今、彼にとって大事なのかとかっていうものをね、ちゃんと伝えてあげられるってことがすごい大事だと思う。

今、彼らがまさにBリーガーになってね、日本代表にも数名入ってきた感じになった時に、彼らがその時にチャレンジしてたこと。

これはね、多分ね、忘れないと思うんですよね。

しかもU19でワールドカップに行ったメンバーは初めての世界大会だと思うんで、そう考えた時に、あの時に何が通用して、何が通用できなかったのか、特になんですけど、僕が当時U19を連れてった時に、彼らと色々コミュニケーションやミーティングだとかいろんなことやってる中で、

彼らの口から出てくることは通用しないことを知りたがってる。だけど僕は通用するものを見出したかった。

だからここで通用しないものっていうのはネガティブなんですよね。
だけど、通用したもの、世界でも戦えるもの、これはすごいポジティブじゃないですか。これは僕のマインドの中は、彼らにとにかくポジティブにいろんなことをチャレンジすること。

もちろん勝ちに行ってますよ。勝ちに行ってるんですけど、この連れてった12人を均等に使ったんですよ。これはね、全員にチャレンジしてもらいたかったし、全員に均等に経験するべきだと思ってたから。
なので、勝つことよりもっと大事なことがあるっていう体で僕は連れてった。
それがね、U19だったんですよ。

今、その時のメンバーがだんだんと色々な経験をしながら、色々努力もしてきてるし、そういう中でね、もう日本のバスケットに必要とされていく人材の1人になりつつあるってのは、今の彼らを見てて、すごい成長したなって思う。
自分が思ってたちゃんと着地すべきところに今の段階でしてるなっていう感覚。
なので、本当彼らもね、いいバスケットのステップアップの仕方をしてきてると思いますし、むしろ彼らはラッキーだったなと思わなくてはいけない部分っていうのは、

いい人間といいチャンスに巡り会えたなと思います。

これはね、すごい大事なことだなって。どれだけポテンシャルを持ってても、いい人間にで出会わなければ、そのチャレンジしていく、こういう場がなければ、そのポテンシャルっていうものを開花できないと思うんだよね。

なので、今の高校生、中学生も含めてですね、こういうティーンネージのところは、もうとにかくチャレンジしていくっていう、そういうところにちゃんと目を向けて、できないことっていうのは別に気にする必要がなくて、みんな向き不向きがあるし。だけど、最後、日本代表になるのはほんの少しだけっていう。そこにね、ぜひみんなチャレンジしてもらいたいなって。今はね、本当にいい環境だと思います」。

 

J:中学生、高校生のアンダーの選手たちに大切に伝えてきたことや今も思っていることを教えてください

J:Bリーグ前は代々木第一体育館が一杯になる試合が日本バスケット界で起きたら凄いと言われていて、今は現実が夢を越えてきている状況になっています。どう感じたいますか

J:三河ホームでファンブースターをエントランスで迎えているということですね

J:日本全国のバスケットファンへメッセージを

 

上記の質問とフル動画はJbasketAND1にて公開
濃く深く応えてくれました

https://jbasket.bitfan.id/contents/259550

https://jbasket.bitfan.id/contents/259552

 

 

 

佐古賢一キャリア

・ミスターバスケットボール
・天皇杯優勝12回
1994年、1996年、1998年,1999年、2001年、2003年、2004年、2005年、2008年、2009年、2010年、2011年

・リーグ優勝9回
1996年、1997年、1998年、1999年、2001年、2003年、2004年、2008年、2009年

・MVP 3回
・ベスト5 9回
・スリーポイント王 2回
・フリースロー王 1回
・アシスト王 2回
・アジアNo.1ガードと称される
・NBA選手らから認められる

・日本代表🇯🇵
20歳で代表入りして以後日本代表を支える
アジア競技会 銅メダル
オリンピック予選
ワールドカップ(世界選手権)31年ぶりに出場
アジア選手権

・小説「ファイブ」佐古賢一ヒストリーが描かれてNHK出版、幻冬舎文庫から出版される。
・マンガ「ファイブ」は小学館「ビッグコミック」で連載され、単行本も出版される。
・ドラマ「ファイブ」NHK総合テレビで放送される。賢一さん役は俳優の岸谷五朗さんが演じる。

・北陸高校
・中央大学
・いすゞ自動車
・アイシン・シーホース
・日本バスケットボール協会理事
・NBA解説
・広島ドラゴンフライズ初代HC
・日本代表🇯🇵AC
・日本代表🇯🇵アンダーカテゴリーHC
・レバンガ北海道HC
・シーホース三河 シニアプロデューサー
・シーホース三河 チームディレクター

・2020年FIBA (世界バスケットボール連盟)が殿堂入りを発表
プレーヤーとして日本人初受賞。
FIBA殿堂9名、NBAフェニックス・サンズで活躍したスティーブ・ナッシュ(前ブルックリン・ネッツHC)など錚々たるメンバーが名を連ねた。

 

 

【Bリーグ】三河の勝利への強い想い 三遠から2連勝してCSに向けてラストスパート/リッチマンHC 須田侑太郎 Jbasketインタビュー🎙️

【Bリーグ】三河の勝利への強い想い 三遠から2連勝してCSに向けてラストスパート/リッチマンHC 須田侑太郎 Jbasketインタビュー🎙️

Bリーグはシーズン終盤を迎え、4/19.20 第33節は注目の三河ダービーとなる、三遠ネオフェニックスvsシーホース三河の試合が浜松アリーナにて開催された。中地区優勝へあと1勝となっている三遠に対して、同じ中地区3位の三河は、地区2位もしくはCS出場枠ワイルドカードでCS出場を狙っている。そんな中での大事な2連戦を三河が三遠に2連勝することとなり、ますます目が離せなくなった。

GAME1
三河がCS出場へ向けて熱い三河ダービーで三遠をGame1を撃破/三遠中地区優勝まであと1つ

三河のビックラインナップ ガードナー、シェーファーアヴィ幸樹、レイマン、オーガスト がペイントでの得点とディフェンスで三遠をしっかりと抑えての勝利となった。

第33節 4/19(SAT) Game1
浜松アリーナ
三遠 72-80 三河
1Q 13-25
2Q 20-13
3Q 20-24
4Q 19-18

オーガスト 24得点 9リバウンド、ガードナー17得点 6リバウンド、西田優大 須田侑太郎 久保田義章 8得点

三河はゲーム入りからスペースがあれば3ポイントを打ち抜き決め切ってリードする。インサイドへのアタックも効果的に発揮してリードを広げていき、一気に2桁得点差をつけてどんどんペイントでの強さを見せてダブルスコアにする。

後半で三遠は食らいついて一気に追い上げるが、西田、ガードナーを起点に得点して流れを渡さない。さらに三河はインサイドでの強さを見せてまたまた2桁得点差に広げて、追い上げる三遠をしっかりと跳ね返して大事なGame1を勝利した。

 

 

ライアン・リッチマンHC(三河)

J:アヴィ選手が入ることでスリービッグによりインサイドやウイングやガード陣にへ上手くいい流れができていると思いますが、コーチの意見を教えてください

「アヴィ選手は自分たちにとっては非常に重要な役割を持った選手だと思っています。本当に違いをいろんな形で与えてくれる選手で“Xファクター”だと思っている。パフォーマンスがより高くなるためには彼が必要だという風に思ってます。

その中でアヴィ選手が自分たちのチームに与えてくれるものは、フィジカルにプレーをする事とサイズです。彼の活躍っていうのはなかなかスタッツ上には簡単に現れないと思っています。今日は13分で5得点 3リバンドだが、その数字以上に細かいところ、スタッツに残らないようなことで色々なことをチームにもたらしてくれています。

会場で見ている皆さんたちは、そういうスコアにないところで、彼の影響力であったりとか、ゲームにおけるインパクトっていうものは感じていただけたんじゃないかなという風に思ってます」。

 

J:チーム内で違うチームや効果をシーズン終盤に向けて仕上がってきていると思いますが、コーチはどう感じていますか

「包み隠さず話すことが出来ます。
秘密にしてることがないので、アビィ選手、レイマン選手が出てくるのは、大体が第1クォーターでこれはいつものルーティンで、そこでビックラインナップという形でレイマン選手を3番にしてっていうようなやり方をやってます。その中で、今日に関しては復帰後アヴィ選手のプレイタイムが限定的になるなかでも、しっかりプレイができたのは、彼自身の努力もそうだし、メディカルスタッフのサポートがあったおかげだという風に思っています。

自分たちの良いところ、そして強いチームに勝つために必要だという風に思っているのは、このように異なるラインナップでプレーをすることができることは、非常に強いチームに勝つためには必要だという風に思っています。

その中で選手たちも徐々に慣れてきていますし、違うラインナップでプレーをした時にでもパフォーマンスを出すことを自分たちの中で調整できるようになり、この色々なラインナップっていうものを使っていきたいなという風に思ってます」。

 

須田侑太郎キャプテン(三河)

J:今シーズンリーダーとしてチームを牽引してシューが決まらないこともあったりもしましたが大事なシーンで打ち切ってチームに力を与えていますね、どう感じてプレイされてますか

「僕も今シーズン始まって、移籍をしてきて1年目で、ここまで色んな葛藤であったりとか、いろんな思いを感じながらプレイしてきて、いち早くチームにそういうプレイっていう面で、馴染だりとか、自分の良さをどうチームで出せるのか、チームに貢献できるのかっていうのを、色々、試行錯誤しながらコーチに協力も得ながらやった中でうまくいってる部分もありますし、なかなかね、もどかしい時もありますけど。

ただ、やっぱりこのリーグ戦終盤戦、CSの出場権も、まだこれから戦っていく上で、やっぱり僕がここにいる意義っていうのは、しっかりチームがを勝たせるプレイと言いますか、それってシュートが入る入らないとかではなくて、その試合への向き合い方というか、その姿勢であったり、もっと具体的に言うと、そのディフェンスのインテンシティであったりとか。

やっぱり今日はプレーオフみたいな雰囲気の試合だったと思うんですけど、そういう中でしっかりと体現すること、チームにいい影響を発信できるようなプレーをすることは、やっぱり自分の中で感じていましたので。

もちろん、いろんなやっぱりタレント力のある選手、ローテーションも多いですし、出る選手でみんなでこう繋ぎながら、それぞれの良さを、限られた時間の中で出していくっていうようなスタイルなので、ディフェンスとかリバウンドとかルーズボールとか、結局勝敗が決まるのはやっぱそういう部分っていうのは、ここまでプロでやってきて、すごく身に染みてわかってることなので、そこをしっかりとこのチームに還元して、チームへの貢献の仕方をしていこうという思いで、はい、今プレイしています」。

 

J:スリービッグを含めてチーム全体で、最後の最後で上がってきてますね

「今日はすごいいい試合だったなと思ったんですけど、やっぱりアドバンテージがどこにあるのかっていうのをやりながらちゃんと共通認識として持つことが大事ですね。

コーチ陣もベンチもそうだし、出てる人もしっかり共通認識を持ってプレーをすること。それが今シーズン色々経験してたので、その意思疎通、共通認識を、プレイ面とメンタル面でしっかりとやり、ハドルを組む回数も増えましたし、最初の頃に比べるとここぞっていう勝負どころ、その試合の流れみたいなところも、それぞれが感じるようになってきて、自然とハドルが組めるようになったり、それはシーズンの最初から比べるとすごく成長してる部分んだと思うので、その成長は止めずに、やっていきたいですね」。

 

ザック・オーガスト(三河)

「非常に素晴らしい試合になりました。自分たちにとって非常に大事な試合でした。CSに向けて1勝でも多く獲らなくてはいけない中で勝つことができて良かったです。
本当に今日はチームとしてディフェンスでもオフェンスでも素晴らしいプレーをすることができました。もちろん修正をしなければいけない時間帯もあったのですが、チームでしっかりと修正することを確認し、素晴らしい後半を繰り出すことができて良かったです。

明日に対してもう既に非常にワクワクしています。真のテストになると感じています。

GAME1で勝ち、そのままの気持ちでスッとGAME2に入り負けてしまうということは簡単に起こり得ることだと思います。我々は明日に向けてしっかりとアグレッシブにゲームに臨んでいきたいと思います。

リッチマンHCもロッカールームで言っていましたが、三遠さんはホームでの2連戦で連敗が無いとのことでした。自分たちはそれを達成するチームになるんだとエキサイトしています。アグレッシブに試合に入って今日のゲームの流れを明日にしっかり繋げて勝ちたいと思います」。

 

Game2

三河が中地区首位三遠をGame2も撃破して2連勝🔥CSに向けて全開
三河インサイドアウトサイドの強さと1ポセッション毎の勝負強さを三遠戦で発揮した

第33節 Game2 4/20(SUN)
浜松アリーナ
三遠 73-89 三河
1Q 22-24
2Q 24-27
3Q 17-21
4Q 10-17

三河は、レイマン3ポイント6本含む26得点、ガードナー、西田、角野、長野が2桁得点を挙げる。

ゲームの入り3分をしっかり強度高く入ってリードする三遠に対して西田、須田が3ポイントで決めて、三河のペースを作っていった。ゾーンディフェンスを敷く三遠にアウトサイドからレイマン、ガードナーが3ポイントを沈めて一気にリードし、インサイドワークの強さを発揮する三河。インサイドアウトサイドの強さを発揮して6人が3ポイントを沈めていき、15/30 と大事な試合での高確率で決めていったことで、三遠の追い上げを抑えることができた。

後半遂に三遠はディフェンスの強度が上がり、佐々木、ダジンスキー、吉井と得点して遂に三河を捉えるが、その後の三河は強く、レイマンの3連続得点で一気に2桁得点差をつける。しっかりとトーンセットしてポゼッションごとのオフェンスの効率がよく三河が三遠を突き放して2連勝して、CS出場に向けて全開となって水曜ゲームは、ホームで川崎を迎えての戦いとなる。

 

 

ライアン・リッチマンHC(三河)

『ペイントを強度高く守ることは、自分たちにとってもアイデンティティだと思っている』

まずは昨日に続き、いいディフェンスの努力を持てるゲームにできたと思っています。集中力もそうですし、自分たちのやるべきことをしっかりやりきれるような、三河のスタイルというものを見せられるようなゲームができたという風に思います」。

 

J:今日も一つひとつ、オフェンスがしっかり組み立てられた試合だと思いますが、HCは昨日、今日の2試合通して感じていることを教えてください

「そうですね。オフェンスの部分ではしっかり組み立てることができたかなという風に思っています。ただ、ターンオーバーはまだ多いと思っているので、そこは向上しなくてはと思っていて、組み立ててるいうところの中で、しっかりスクリーンをかけ、使う事が出来ていたこと。そして、ペイントに侵入した後に的確な状況判断ができたなという風に思っています。

日本はNBAと違って、例えばピックアンドロールのディフェンスのカバレッジがチームによって様々な違うものに対して対応しなくてはいけないと思ってます。今回、三遠さんに対しての壁に対する自分たちのオフェンスの対応っていうものはしっかりできたんじゃないのかなという風に思ってます。

 

J:ディフェンス面で、徹底したペイントの強度に関して残りの試合、どういう風に選手たちに共有してあるか教えてください。

「ペイントを強度高く守るっていうものは、自分たちにとってもアイデンティティだと思っています。

そして、ファール無しでそれをやり遂げることが、自分たちの目指してることです。三遠さんは特にフリースローの獲得が非常に高いチームなので、そこに対してしっかり守ること、シュートも得意な選手が多くいると思いますので、大浦選手であったり佐々木選手に対してプレッシャーをしっかりかけていきながら守らないといけない。そして、他のシュートに対してもしっかりチェックをしなければいけないチームで、パフォーマンスとしてはいいものを出せたのかなという風に思ってます。

ただ、自分たちはまだ成長の最中で、自分たちの完成系にまでは至ってないっていう風に思っていますので、引き続きより成長できるように、自分たちのチームが向上していくように目指していきたいなと思っています」。

 

ジェイク・レイマン(三河)

「三遠さんは素晴らしいチームでタレントが揃っていて、またオフェンスの武器もたくさん持っているチームです。そのようなチームに対して自分たちがディフェンスでしっかりと勝つことができ、誇りに思います。

1Qから4Qの全てでディフェンスの部分で戦うことができました。また、試合に勝つことができて非常に嬉しく思っています。

3ポイントの決定力について

自分の感覚としては非常に良かったです。また、チームとしても嬉しいことがありました。シェーファー選手が今回復帰してくれて、徐々にチーム全体の健康状態が戻ってきています。あとは石井選手を待つのみです。

そうすればチーム全員で戦うことができるので、CSに向けてまた1プッシュできると思います。

川崎戦は自分たちにとって必ず勝たなくてはいけない試合です。残り5試合の中でも、絶対に勝たなければいけない試合と思っていますので、チームでしっかりと準備をしていきたいと思います。

また、ホームゲームでウィングアリーナ刈谷に戻ることができます。非常に嬉しく感じていますし、また多くのファン・ブースターの方々とお会いできることにとてもワクワクしています」。

 

 

【Bリーグ】長崎ヴェルカの27点差からの劇的勝利/狩俣昌也「人生でもなかなかない試合だった。プライドを持っているチームメイトが大好きです」 

【Bリーグ】長崎ヴェルカの27点差からのオーバータイムで劇的勝利/狩俣昌也「人生でもなかなかない試合だった。プライドを持っているチームメイトが大好きです」 

第31節の対戦カードは、どの試合も激戦だらけだ。地区優勝、ワイルドカードの順位をかけて戦う試合のなかで、オーバータイムはあれど、なんと長崎ヴェルカが27点差をひっくり返しオーバータイムの末に、三河に逆転勝利をした。

4/12(SAT) GAME1
三河 86-91長崎

1Q 25-19
2Q 28-9
3Q 12-29
4Q 12-20
OT 9-14

試合は、三河が前半戦を圧倒した。オーガストのダンクから、ガードナーを起点にハイポストから攻撃をしていき、コーナーウィングには西田、須田が3ポイントを決め勢いをつける。またビッグマンがオーガスト、レイマンの時は速い展開で攻める三河のオフェンスの強みがでていく。長崎は山口が連続得点、森川の3ポイントで追い上げるが、速い展開からアウトサイドの好調な三河のペースにで、53-28で折り返す。

3Q、長崎のディフェンスはガードを潰しにかかりターンオーバーを誘い得点して、インサイドでも得点して長崎の意地を見せてると29-12と追い上げて8点差まで追い上げる。ここから、山口、ブランドリーの3ポイントで1点差にまでする。流れが長崎へいくと、三河は、エース西田、ガードナー決めるも、残り2分切って長崎が最大27点差を逆転した。残り14秒で2点差を追う三河は、西田がファウルを取りフリースローを2本決めて同点で残り13秒長崎が決め切れずオーバータイムに突入する。

長崎は、ブランドリー、山口の3ポイントが炸裂。三河もコーナーから西田が3ポイントを返すが、最後は勢いに乗った長崎ヴェルカが激戦の末に逆転勝利した。

この試合で、劣勢の1Qからずっと長崎をディフェンスで支えたのが、狩俣昌也だ。今月で37歳になる漢はこの大事な一戦でも40分間、気を吐き長崎を引っ張る。

過去、三河のキャプテンをしていて、アウェイのコートでも沢山のファンが狩俣を迎えていた。試合後、懐かしいコートでの劇的逆転勝利を終えた狩俣は「人生でもなかなかない試合だった。プライドを持っているチームメイトが好きです」と語った。

ここから、更にチャンピョンシップへ向けての戦いが続くが長崎は現在、CSへの参加が厳しいといえる状況でも、狩俣はコートに出れば熱い気持ちが伝わってくるディフェンスでこの試合に勢いをもたらせた。難しいシーン終盤の気持ちの部分を改めて、試合後インタビューに応じてくれた。

狩俣昌也(長崎)試合後Jbasketインタビュー🎥


J:すごい試合でした

J:コーチたちの指示を受けて試合でどう修正して試合に臨んでいきましたか

J:大逆転のきっかけになったハードなディフェンスを仕掛けていましたね

J:狩俣選手が登場した時三河のファンブースターの声援がすごかったです

J:最後にメッセージをお願いします

 

<キャリア>
1988年4月28日生まれ
178cm/75kg
沖縄県出身
国際武道大学
千葉ジェッツ(2012-13)
琉球ゴールデンキングス(2013-14)
福島ファイヤーボンズ(2014-16)
シーホース三河(2016-19)
滋賀レイクスターズ(2019-21)
長崎ヴェルカ(2021-)

【It Roster030】角野亮伍(三河)「絞りどころのないシュートレンジを見せてチームの勝利に貢献して日本一を獲りたい」J basketインタビュー🎥

【It Roster030】角野亮伍(三河)「絞りどころのないシュートレンジを見せてチームの勝利に貢献して日本一を獲りたい」Jbasketインタビュー🎥

シーホース三河は、3/22.23の第26節で、負けられない西地区首位の琉球ゴールデンキングス相手に2連敗という悔しい結果になったが、第27節水曜ゲームでFE名古屋に勝利して連覇をしっかり止めて、中地区3位、ワイルドカード1位につけている。その三河の中に貴重な選手がいる。それが角野亮伍だ。
角野は高校では藤枝明誠のエースとして活躍し、2年生でインターハイ準優勝の経験を持ち、高校卒業後にアメリカへと渡り、5年間アメリカでプレーした経験をもつ。
1年先にアメリカに渡った渡邉雄太に続いて、大学に入る前の学校にあたるプレップスクールでは有名のセント・トーマス・モア・スクールに通った。その後、NCAAディビジョン2  サザンニューハンプシャー大学に進学してバスケットをして、アメリカから日本に帰国した。帰国後は、大阪エヴェッサでプロ選手として活動を始め、現在シーホース三河で活躍してチームに貢献している。

三河は今シーズン優勝を目標に掲げていて、シーズン終盤に入って、30勝15敗で中地区3位、ワイルドカード争いでは1位でチャンピオンシップに向けて走っている。角野はその中で、全試合に出場。今シーズンはほぼバックアップからチームを支えている。
三河の好調な理由にセカンドユニットの強さがある。スターターで停滞した時に三河のセカンドユニットが試合の流れを変えて勝利を決定づける試合を何度もやってきた。外国籍選手でNBA経験をもつ、ジェイク・レイマンを筆頭に長野誠史、石井講祐、シェーファーアヴィ幸樹、そして角野亮伍の存在がチーム力と強さの要因になっている。この選手層の厚さが今シーズンの三河の結果となり、CSへと向かっている。激しくディフェンスをして、トランジションの速いバスケットを展開していく中で、角野は、スルスルと突然ペイントへ入っての得点やスリーポイントなども魅せる、鋭いスティールや身体をはったディフェンスなど、攻守で欠かせない。
また結果を出すことで日本代表のユニフォームを着て活躍するシーンを期待されている。

現在45試合
35勝15敗
1試合平均 5.8得点 1.2リバウンド  0.6アシスト

 

Jbasketインタビュー

J:チームでの役割について教えてください

「オフェンスでの役割は変わらないっていう風には自分では思ってます。ポジション的にスクリーンをかけに行ったりしなきゃいけないんじゃないかって考えちゃう時はあるんですけど、ノーマークはしっかり打って、ディフェンスに詰められたらドライブしてっていう役割は変わらずなんですけど、やっぱりディフェンスでしっかり相手のでかい選手に取らせないっていうところは僕の大きい役割になってくるんじゃないのかなと思ってます」。

J:シーズン終盤に向けて自身の得点面、相手の駆け引きや3ポイントを決め切ることに、どんなことを大切にしてますか

「もちろんシュートは3ポイントをたくさん狙っていきたいっていうのはあるんですけど、元々の武器は3ポイントじゃないんですよ。ただ、3ポイントが今高確率で入ってくれてるので、ここからの後半戦で強い相手はやっぱりスカウティングがすごいと思うので、それを餌に中に入ったり、また逆に中に入ってくると見せかけて3ポイントを打ったりみたいな、絞りどころのないプレーをしていくことで、CSに出た時に、相手が自分のスカウティングをする時に、じゃ3ポイントだけ抑えればいいのかって言われたらそうでもないっていうような、どう守ればいいんだっていうような選手に、これから先、後半に向けて相手からして嫌な選手になっていけたらなっていう風に思ってます」。

 

JbasketAND1にてフル動画と質問への答えを公開してます
https://jbasket.bitfan.id/contents/248752

J:それを遂行するために必要なこととは

J:CS、優勝に向けてどんなところを注目してほしいなど教えてください

J:ファンブースターへメッセージを

 

キャリア

神奈川県厚木市出身
1996年6月14日生まれ
192cm  90kg

藤枝明誠高校
セント・トーマス・モア・スクール(プレップスクール)
サザンニューハンプシャー大学
2020-21 大阪エヴェッサ
2021- シーホース三河

日本代表歴🇯🇵
2011
・平成23年度U-16日本代表候補2012
・平成24年度日本代表候補
・第22回FIBA ASIA U-18選手権2014
・第27回アルバート・シュバイツァー・トーナメント
・第23回FIBA ASIA U-18選手権
・バスケットボール・ウィズアウト・ボーダーズ アジア
2015
・バスケットボール・ウィズアウト・ボーダーズ グローバル
2017
・アジア・パシフィック大学バスケットボールチャレンジ
・第29回ユニバーシアード競技大会(台北)
・第39回男子ウィリアム・ジョーンズカップ・東アジア選手権直前合宿

 

 

 

 

【It Roster029】シェーファーアヴィ幸樹 大怪我から今日で2年ここから魅せていく「活躍して代表に呼ばざるを得ない状況にしてやろうって」日本代表、優勝へ想いを聞くJbasketインタビュー

【It Roster029】シェーファーアヴィ幸樹 大怪我から今日で2年ここから魅せていく「活躍して代表に呼ばざるを得ない状況にしてやろうって」日本代表、優勝へ想いを聞くJbasketインタビュー

2年前、2023年3月26日(日)の試合中にアヴィは負傷し、診断結果は右膝前十字靭帯断裂という重い怪我を負った。そして今日、2025年3月26日で2年が経つ長い怪我との戦いだった。

アヴィは、日本人ビッグマンとして貴重な存在であり、日本代表としても活躍していただけに悔しい2年間だったことは間違いない。昨年にコートに復帰はしたが、まだ復活というところまで完全復活ではなかった。2メートルを超える、身体能力を活かせるリバウンドやダンクなどで活躍をしていたが、やはり元のコンディションに戻るのに丸2年間、最低そのくらいはかかると言われていた。

アヴィは、206センチ106kgのセンターポジションでプレーする。セント・メリーズ・インターナショナル・スクールからジョージア工科大学を経て、2018-19シーズンにアルバルク東京でプロ選手として始まる。その後、滋賀レイクスへの移籍を経て、2020-21シーズンから三河に移籍してプレイしている。

大怪我をしたシーズンになる2022-23は43試合に出場し、1試合平均5.4得点、4.1リバウンド、1.0アシストのスタッツを残していた。2022年11月ワールドカップアジア地区予選で日本代表に選出されプレイしていて、2023年3月26日大阪エヴェッサ戦で負傷し、戦線を離脱した。その後懸命なリハビリから2024年に10ヶ月ぶりにコートに復帰した。怪我明けは焦ってプレイしてしまうこともあるので焦らずにステップアップして今シーズンと活躍してきた。

そして2025年3月26日FE名古屋戦で怪我から2年となり、今シーズン三河はBリーグ制覇、優勝を掲げている。

現在中地区で3位につけていて、ワイルドカード争いでは1位につけている。ここから日本人ビッグマンのアヴィが攻守全開となって、三河の勝利のために戦っていく。そしてそれがリーグを盛り上げて、日本代表に貢献するところまで「リーグで活躍して代表に呼ばざるを得ない状況にしてやろうって」と、アビィの言葉は力強くコミットした。

ここからが復活した“新生シェーファーアヴィ幸樹”をさらに期待したい。

 

Jbasketインタビュー

フル動画はJbasketAND1にて公開してます
https://jbasket.bitfan.id/contents/248482

J:琉球戦のパフォーマンスでも見られるように常にどんな準備をしていますか

「怪我に関しては今シーズンもほとんどチーム全体で怪我なくこれましたので、今回ちょっとアクシデントという形で怪我人が出てしまっていますけど、それは言い訳にならないというか、チームとしてはもう次の人がステップアップするだけっていうメンタリティができてるので、そこに関してはチームとしてそんなに意識はしてないかなと思います。
個人的に関しては、もちろんビッグマンの1人ジェイク(レイマン)が4番ポジションで出ることも多いので、彼がいないっていうこともあって、自分のプレイタイムがある程度増える部分もあると思いますし、そこに関しては常に準備してきた部分ではあって、怪我云々に関係なく、自分としてはずっとパフォーマンス部分で言うと満足するパフォーマンスを出せていなかったので、少しずつ常に練習前後でのワークアウトをして、自分に何ができるかとか、チームにどうやったら影響を与えられるか、あとは自分のスキルアップっていうところを常にやっては来ています。今日に関して、正直自分の中では悪かった部分が結構多かったので満足は行ってないんですけど、その中で少しでも日頃やってるのが出たのかなとは思ってます」。

J:カーク選手と熱い戦いが魅力的ですが、その中でどんな会話されてますか

「どんな会話してる、、試合中なんで会話はしないんですけど、それこそ自分の上からショット決められたので、そのショットに関してナイスショットって言ったら、僕のコンテストも結構タフだったので、全然リング見えてなかったって言ってたので、ちょっとしたそういう会話ありましたけど(笑顔)。
自分としてはルーキーヤーにA東京に入って、彼から学ぶことが多かったですし、一緒に優勝を経験したメンバーであるので、こうやってまた一緒に戦えて嬉しいですし、やっぱりうまいなというか、やっぱり強いなっていう印象はやっぱり思いましたね、この試合で。

J:日本人ビッグマンとして日本代表での活躍もやはり期待されますが、代表への想いを教えください

「そうですね。ちょっと多分、、、どこまで言ったらいいかわかんないですけど、個人的には複雑な気持ちはありますし、自分としてまだ選ばれてないっていうのは色々思うところはあるんですけど、自分のBリーグでのパフォーマンスが足りない、まだ足りてない。
あとは三河をもっと勝たせる選手になれてないっていうところだと思うので。ある意味自分としてはわかりやすいというか、ありがたいというか。しっかりと三河でのプレーにフォーカスできるので、自分としてはやっぱり三河でとにかくいいパフォーマンスを出して、それこそ優勝して、それでしっかりと優勝に貢献できれば、代表に呼ばざるを得ないと思ってるので、本当にBリーグでしっかりと結果を出して、呼ばざるを得ない状況にしてやろうっていう気持ちは思っています」。

 

Jbasket AND1にて公開

J:ここからシーズン終盤、CSに向けてどんなことを伸ばしたり、改善していこうとされてますか

J:アヴィ選手の見所を最後に教えてください

アヴィは、笑顔の中に真の強さみたいなものをインタビューから感じることができた。大怪我からなかなか復帰できないこともある。
アヴィは復帰はしてプレイしてきたが、ここから復活へ向けて動きだす。CS出場、チーム優勝、日本代表へ復活する日を楽しみにしていきたい。

 

キャリア

1998年1月28日生まれ
セント・メリーズ・インターナショナルスクール
ジョージア工科大学
2018-19 アルバルク東京
2019-20 滋賀レイクスターズ
2020- シーホース三河

日本代表🇯🇵代表歴
2016
・U18 第28回アルバート・シュバイツァー・トーナメント(ドイツ、マンハイム/フィールンハイム)
・U18 第24回FIBA ASIA U18選手権大会(イラン、テヘラン)
2017
・U19 FIBA U19ワールドカップ2017(エジプト、カイロ)2018
・第40回ウィリアム・ジョーンズ カップ2018(チャイニーズ・タイペイ)
2019
・第41回ウィリアム・ジョーンズ カップ2019(チャイニーズ・タイペイ、彰化/新台)
・FIBA ワールドカップ2019(中国、上海)
2020
・FIBAアジアカップ2021 予選(チャイニーズ・タイペイ)
2021
・第32回オリンピック競技大会(東京)
・FIBAアジアカップ2021予選(フィリピン、パンパンガ州クラーク)
・日本代表国際強化試合2021(宮城大会/岩手大会)
・日本生命カップ2021 日本代表国際強化試合(沖縄大会)
・日本生命カップ2021・SoftBankカップ2021/日本代表国際強化試合(埼玉大会)
・FIBAワールドカップ2023 アジア地区予選(宮城)
2022
・FIBAワールドカップ2023 アジア地区予選(沖縄)
・SoftBank カップ 2022 日本代表国際強化試合(仙台)
・FIBAワールドカップ2023 アジア地区予選(イラン)

 

【Bリーグ】 三河vs千葉J バイウィーク明け注目カードはCSに向けて熱い戦いとなり千葉Jが先勝して三河がやり返し1勝1敗へ

【Bリーグ】 三河vs千葉J バイウィーク明け注目カードはCSに向けて熱い戦いとなり千葉Jが先勝して三河がやり返し1勝1敗へ

3月1日(SAT) 第22節
Game1 刈谷市体育館
三河 96-98 千葉J
1Q 26-26
2Q 27-23
3Q 20-27
4Q 23-22

<千葉J>
#34 クリストファー・スミス 34得点
#1 渡邊雄太 17得点 7Reb 6AST
#10 ディー・ジェイ・ホグ 14得点
#33 ジョン・ムーニー 13得点 10Reb
#2 富樫勇樹 12得点 6AST

<三河>
#54 ダバンテ・ガードナー 32得点 8Reb
#19 西田優大 20得点 4Reb 3AST
#11 久保田義章 14得点 6AST

注目のカードは三河のホームゲームで開催され、強豪千葉JとのGame1は、両者が激しく点を取り合うハイスコアなゲームとなっていき、最終局面に入っていき、残り1分半を切ってから三河の力を見せて千葉Jがリードの中で、1点差まで追い上げたが、千葉Jは、メンバーが開幕のように揃ってしっかりチームを作って三河を跳ね返して、千葉Jにとって大きな勝利となった。また三河はCSに向けて負けられないGame2へ気持ちを切り替えて挑むことになった。

 

3月2日 (SUN)第22節
Game2 刈谷市体育館
三河 85-68 千葉J
1Q 39-25
2Q 18-21
3Q 20-11
4Q 22-7

<三河>
#54 ダバンテ・ガードナー 24得点 6AST 6Reb
#10 ジェイク・レイマン 19得点
#0 ザック・オーガスト 13得点 9Reb
#19 西田優大 6得点 5AST 3Reb

<千葉J>
#10 ディー・ジェイ・ホグ 19得点 10Reb
#1 渡邊雄太 18得点 2BLK
#クリストファー・スミス 11得点

千葉Jが流れを掴んでいき、最大リード13点から、ハードなディフェンスからいいオフェンスの流れにして三河が逆転して、最後は17点差にしてGame2でやり返した。

ディフェンスでのスイッチ対応に、原修太と久保田、須田と富樫のマッチアップにして千葉がディフェンスを仕掛けていき、インサイドへのアタックも渡邊が決めてリードする。三河は西田からアリウープパスでオーガストがダンクを決めるなど拮抗してお互い気を吐いてゲームが進んでいく。渡邊が1Qで13得点をあげて、三河はレイマンが3ポイントを2本決めて、NBA選手対決の展開もあり激しい展開となるが、千葉Jにブレイクが出て2桁得点差でリードする。引き離す千葉に三河は石井が得点にディフェンスに活躍して千葉にしっかりとついていく。

後半に入っても千葉の3ポイントが追い上げたい三河に強烈なパンチとなり、さらに千葉のディフェンスの強度が上がり三河にオフェンスをさせない展開に持っていくが、そこから三河はガードナーがインサイドでの強さを見せて連続得点でまた一桁得点差にして、1点差まで追い上げる。そして長野や角野の活躍で遂に逆転する。試合終盤に入って西田、ガードナーが3ポイントを沈めてリードを広げて流れを一気に変えて、最終局面に入ってもしっかり守り切り三河が千葉に勝利して、1勝1敗としてCSに向けて終盤いいゲームで次節に向かう。

 

 

試合後コメント

ライアン・リッチマンHC(三河)

「試合の総括に入る前に、ケビン・ブラスウェルHC、ご家族にお悔やみを申し上げます。彼のことを深く知っているという訳ではないですが、彼のことをよく言っている声を多く聞いています。彼の訃報を聞いて自分たちは、緊張を持って戦いたいと考えていました。
今日のゲームは、第3Qで13点差という時点では、自分たちのやっていることは良くなかったと言える内容でした。そこから、自分たちのチーム・スタッフを誇りに思うような一体感を持ったオフェンス、ディフェンス面では違うレベルに上げるということを叶えて、12点のスコアリングランを作り出しました。これを千葉さんのような強いチームに対してできたことは良かったと思います。
昨日もいい試合ができたと思いますが、今日はそれよりも良い試合の内容だったということをとても嬉しく思います。優勝を狙うチームの中で若手がプレータイムを手に入れることは容易ではありませんが、#16西田公陽選手は昨日は45秒、今日はハードにプレーをしてくれて、プレータイムは約4分、スタッツ(+/-)では+8という結果でした。こういった活躍・努力、ひとりひとりの選手が出すべきことを出していくことが、我々が目指す場所に行くためには必要なプロセスだと思います」。

 

西田優大(三河)

「昨日の試合からディフェンスでアジャストしながら、前半こそ、それも上手くいかない大変な時間帯があったんですが、セカンドのチームがゲームを戻してくれましたし、その強度を僕たちも繋げて、最後にチームで勝ち切ったという試合だったと思います」。

勝利に繋がったポイントはどこだと思いますか?

「角野さんのスティールからのレイアップとスリーから、本当に流れがガラッと変わったと思っています。

後半に千葉Jさんを抑えた今日のディフェンスを振り返っていかがでしたか?

「前半は上手くできなかった部分もあると思うんですけど、後半はだいぶ遂行できたんじゃないかと思います。また、角野選手のディフェンスもそうですし、そこから走れたことが大きいです。それにプラスして、いつも自分たちが練習している部分と、千葉Jさんがシュートで苦労している時間帯で頑張れたことが大きかったです」。

次節に向けて
「ちょうどアウェイが続くのですが、まずは目の前の川崎さんとの試合ですね。勝率とかは関係なくタレントの揃っているチームなので、上手くスカウティングとかも交えながらやっていきます。ここから一戦一戦大事になってくると思うので、勝ちを積み重ねていければと思います」。

 

グリーソンHC(千葉J)

「本当にとても残念な結果になってしまいました。第3Qで引き離すチャンスもあった中で相手に流れを与えてしまい、そこからボールに対しても緩くなって遂行力も下がってしまいました。特に最後の15分間ほどはチームとしてのプレーが出来ませんでした。対して三河さんはハードにプレーしていたので、まずは勝利を称賛するとともに、自分たちもここからしっかり修正していきたいと思っています」。

 

【Bリーグ】西田優大(三河)「チームのエースとしてディフェイスもオフェンスもできるのが僕の強みです」 強いディフェンスからしっかりといいオフェンスの流れを作り上げた三河での存在

【Bリーグ】西田優大(三河)「チームのエースとしてディフェイスもオフェンスもできるのが僕の強みです」 強いディフェンスからしっかりといいオフェンスの流れを作り上げた三河での存在

第21節シーホース三河は滋賀に連勝して中地区で激しいCS出場争いが展開されていて26勝11敗となり、勝敗は2位のアルバルク東京と並び3位に位置している。

リッチマンHCが就任してから2年目を迎えた今シーズン、1試合通して強いディフェンスからオフェンスへいい流れを作りあげた新シーホース三河を引っ張る中心に西田優大がいる。滋賀戦は圧倒的な強さを見せて連勝した。Game1は99-80で勝利して、Game2では110-73でロスター全員が得点して今シーズン初の100点ゲームでバイウィークに入ることができた。次節はバイウィーク明けにワイルドカード2位の千葉J をホームで迎える注目カードが待っている。

後半戦前のバイウィーク入る前にSR渋谷戦後に聞くことができた。

J:今シーズンのチームがいい状態できて、前半折り返す大事なSR渋谷に勝利は大きかったですね

「ちょうど半分が終わるっていう試合で、僕たち1桁負けで折り返すのはすごい大きいなって感じてますし、ここ2回渋谷さんに自分たちの流れを本当に持たせてもらえないままの負けた2試合だったので、はい、そういった意味でも、今日の勝ちっていうのはすごく大きいと思います」。

J:チームのエースとして求められることが多く、それに応えるパフォーマンスを見せているのが凄く、自身のプレーをどう思いますか

「自分はチームのエースと言われてきていて、ディフェイスもオフェンスもできるのが僕の強みだと、ライアン(リッチマンHC)も水野さんもそう言ってくれますし、僕自身もそう思っています、はい。
それは絶対僕の役割でもあるし、責任持って果たさなきゃいけない部分だと思ってるので、どんな選手につこうが、タフな状況であろうが、僕がやり続けることは変わらないと思っています。特別になにか気持ちを変えてとかはなくて、ただハードにプレーすることが僕たちの流れを持ってくることに繋がってるので、そこは意識してやっています」。

インタビュー後のひと言

J:ホームで発売されている🍢西田選手のプロデュースおでんが美味しそうですね

「はい!今シーズンのが完全体の、完全版です!笑

“究極おでん🍢”
寒い時期に三河ホームで食べられるので是非!」。

大きな
“おでんくんの中にたくさん具材”
が入ってます✨✨
お餅、厚揚げ、うずらの卵、しらたき、牛すじ、にんじん だそうです!

動画はJbasket AND1にて公開中https://jbasket.bitfan.id/

 

三河は今シーズンに、日本代表でも共に戦ってきた須田侑太郎が加入してキャプテンとしてチームをまとめてくれている。西田と須田が同じチームで優勝を狙っていくことはファンブースターにはたまらいことが起きている。その中で、西田はチーム在籍4年目で副キャプテンとして2人が力を合わせて戦っている。須田もこのチームのエースとしてやってきた西田をしっかりバックアップしていくとシーズン入る前にJbasketインタビューでも聞いている。西田はエースとしての自覚もしっかり持って臨んだ今シーズンで、チームを牽引しているが、もっと周りを引っ張っていける存在になろうとしている。インタビューでも話していた通り、オフェンスとディフェンでも先頭に立って結果を出し続けている。就任2年目ライアン・リッチマンHCからは大きな期待をされている。シーズン前から西田にモンスターになると、西田のポテンシャルの高さの評価が、日本代表での大活躍が示している。リッチマンはいう「優大は特別な選手。オフェンスとディフェンスともに高いレベルで遂行できる優れたプレーヤーなんだ。我々はそれを求めていますし、優大もそれに応えようとしてくれている」とコーチからの信頼も厚く、終盤に向けて西田優大に注目していきたい。

 

またさらに注目したもう1つは、この滋賀戦には西田3兄弟がコートに集合した。西田優大と西田公陽の長男と次男は三河で共にプレーをして、三男の西田陽成は現在東海大学4年で特別指定選手で滋賀に加入している。コンディション調整している西田陽成の出場はまだ無いが、ここから3人が Bリーグのコートでプレーすることも楽しみとなる。

 

西田優大(長男) シーホース三河
SG・SF/ 190cm 90kg/ 1999年3月13日生まれ 25歳/ 徳島県出身
福岡大学附属大濠高校
東海大学
2019-20 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ(特別指定選手)
2020-21 新潟アルビレックスBB
2021- シーホース三河

日本代表🇯🇵
2015  U16 第4回FIBA ASIA U16選手権大会(インドネシア、ジャカルタ)
2016  U18 第28回アルバート・シュバイツァー・トーナメント(ドイツ、マンハイム/フィールンハイム) U18 第24回FIBA ASIA U18選手権大会(イラン、テヘラン)
2017. U19 FIBA U19ワールドカップ2017(エジプト、カイロ)
2018. U22 アジアパシフィックチャレンジ(韓国、ソウル)
2019. U22 第42回李相佰盃日韓学生競技大会(愛知)2021/FIBAワールドカップ2023アジア地区予選(宮城)
2022
・FIBAワールドカップ2023 アジア地区予選(沖縄)
・FIBAワールドカップ2023 アジア地区予選(オーストラリア メルボルン)
・FIBA アジアカップ2022(インドネシア・ジャカルタ)
・SoftBank カップ 2022 日本代表国際強化試合(仙台)
・FIBAワールドカップ2023 アジア地区予選(イラン)
・FIBAワールドカップ2023 アジア地区予選(沖縄)
2024
・FIBAアジアカップ予選

 

西田公陽(次男) シーホース三河
SG/ 184cm 83kg/ 2001年6月5日生まれ 23歳/ 徳島県出身
福岡大学附属大濠高校
1年 ウインターカップ準優勝
3年 ウインターカップ準優勝

東海大学
2022 インカレ優勝
2023インカレ準優勝
シーホース三河(指定選手)
2023-24 シーホース三河(特別指定選手)
2024- シーホース三河

 

西田陽成(三男) 滋賀レイクス
SG / 185cm 82kg / 2002年5月26日生まれ 22歳/ 徳島県出身
福岡大学附属大濠高校
SoftBank ウインターカップ 全国高等学校バスケットボール選手権大会(2019準優勝、2020ベスト8)

東海大学
全日本大学バスケットボール選手権(2021準優勝、2022 優勝、2023準優勝、2024準優勝)
2023 スリーポイント王(3P成功4本/4試合)
2024 敢闘賞、得点王、スリーポイント王(40得点、3P成功8本/4試合)
2024- 滋賀レイクス(B1)

日本代表歴🇯🇵
U18日本代表候補(2018年度)
第47回李相佰盃日・韓大学代表バスケットボール競技大会 日本代表候補(2024年度)

【Bリーグ】島根が4Qの三河の猛攻に最後まで逃げ切りホームで5連敗をストップ🔥 試合後コメント安藤誓哉(島根)キャプテン「僕は信じていた。とにかく勝ちたかった」J basketインタビュー🎥

【Bリーグ】島根が4Qの三河の猛攻に最後まで逃げ切りホームで5連敗をストップ🔥 試合後コメント安藤誓哉(島根)キャプテン「僕は信じていた。とにかく勝ちたかった」J basketインタビュー🎥

島根スサノオマジックがホーム5連敗をストップ、GAME2は三河に勝利して1勝1敗

第18節GAME2
会場:松江市総合体育館
人数:3807人

島根 80-77 三河
1Q 20-21
2Q 27-24
3Q 21-11
4Q 12-21

島根スサノオマジックは24日、松江市総合体育館でシーホース三河を80-77で下し、ホームでの5連敗をついにストップ。通算20勝12敗となり、西地区2位を維持した。GAME2では、特に第3クオーターで守備を強化し、リズムを掴み三河の猛追に耐えきり、勝利を手にした。

安藤誓哉が両チーム最多の19得点を挙げ、ジェームズ・マイケル・マカドゥ(13得点、8リバウンド、7アシスト)が攻撃を引っ張った。第3クオーターでは失点を11点に抑え、21得点を挙げてリードを広げるも、第4クオーターでは三河のオーガストとレイマンからの得点で、一時は同点に追つかれた。しかし、ニックケイのスリーポイントや安藤のインサイド攻撃とふたりのキャプテンが最後まで引っ張りディフェンスリバウンドでも集中力たかく最終的に逃げ切った。


また、この試合ではバンダイナムコエンターテインメントとのコラボで、人気キャラクター「パックマン」の特別ユニフォームを着用し、ファンにとって特別な意味のある一戦となった。

ホームでの苦しい連敗を断ち切り、選手たちの想いが強く現れたのは第3クオーターだった。 残り7分42秒、マカドゥが三河の重量級センター、ダバンテ・ガードナーのインサイド攻撃を粘り強く守り、その直後に安藤が得点を挙げた。この粘り強さが、チーム全体の士気を高め、重要な勝利へとつながった。

試合後、安藤は「とにかく勝ちたかった。僕は勝つことを信じていた」と語り、チーム一丸となった戦いが実を結んだことを強調。苦しい時期を乗り越えた島根にとって、価値ある白星となった。

 

試合後インタビュー

#3 安藤誓哉(島根) 19得点

J:勝利おめでとう御座います。今日の一戦は大きな勝ちだと思います。4Q最後まで勝ちきれた
要因を教えてください

「僕は勝つことを信じていた。最後追い上げられましたけど、信じていました」。

J:ペイントアタックし続けてそこからの展開どんな意識してゲームを作ってましたか

「全部の試合ですが、なかなかペイントアタックできなければ流れも悪くなるので、現代バスケではそれができないと、インサイドばかりだと。それが前半戦で見えていたのでそこは意識しています」。

J:最後にこの試合にかける想いはどうでしたか

「とにかく本当に勝ちたかった。ただそれだけです。はい」。

 

ポール・ヘナレ HC(島根)

「今日の試合は非常にタフな内容でした。前半は一進一退の攻防が続き、3クオーターまでリードを広げることができましたが、リードチェンジが17回、同点が12回と、非常に厳しい展開でした。その中で点差を広げ、最後はなんとか逃げ切ることができた試合でした」。

 

ライアン・リッチマンHC (三河)

「前半、自分たちがペイントのスコアを防ぎきれませんでした。ただ後半の特に3クオーター終わりから4クオーターで14-0のスコアリングランをしてゲームと共に自分たちのアイデンティティを持ったバスケットを取り戻すことはできて、最後は勝てる可能性を作るところまではいけましたが、島根さんが素晴らしいプレーをしてリバウンドとディフェンスで、自分たちのオフェンスにプレッシャーをかけてきました。この2つをやられてしまったことによって、自分たちは苦しめられたゲームだったと思います」。

次戦は29日、昨季王者の広島ドラゴンフライズとの激闘が待っている。

 

【Bリーグ】激戦区の中地区で三河がSR渋谷に勝利 三河3位SR渋谷4位接戦で前半折り返す/ リッチマンHC ガードナー ルカHCに聞く🎙️

【Bリーグ】激戦区の中地区で三河がSR渋谷に勝利 三河3位SR渋谷4位接戦で前半折り返す/ リッチマンHC ガードナー ルカHCに聞く🎙️

激戦の中地区との対戦。3位三河と4位のSR渋谷と三河の対戦は1勝1敗となった。Game1はSR渋谷が高確率に3ポイントを決めて、ホーキンソンがダブルダブルの活躍で勝利した。Game2は三河がイニシアチブを取り、ガードナーがやり返す形でリードするがSR渋谷の猛追でオーバータイムに突入するが三河が振り切り勝利した。

第17節 1/12(SUN) 青山学院記念館
Game2 4,049人
サンロッカーズ渋谷 69-80 シーホース三河
1Q 13-21
2Q 15-18
3Q 15-11
4Q 23-18
OT 3-14

<三河>
#54 ダバンテ・ガードナー 25得点
#10 ジェイク・レイマン 15得点 11Reb
#11 久保田義章 9得点
#19 西田優大 8得点4AST

<SR渋谷>
#22 リード・トラビス 27得点 10Reb
#8 ジョシュ・ホーキンソン 15得点 13Reb
#5 アンソニー・クレモンズ 12得点 7AST
#9 ベンドラメ礼生 12得点

ガードナーのショーディフェンスから3ポイントとアウトサイドから決めるという昨日の試合での修正をゲーム入りから示す。またホーキンソンもGame2もパフォーマンスを見せていく。インサイドで力強くプレーする三河は、ガードナーが起点となり、渋谷もホーキンソン、トラビスでインサイドを強調して激しい攻防になる。ガードナー、レイマン、アヴィもペイントでの勝負強さを見せる。渋谷はインサイドでのホーキンソンとトラビスのみの得点となって進み、三河はボールを散らしチームで得点とバランスがいい展開をする。

前半に強度高いディフェンスを見せたハーパーが後半も続いて出場する。渋谷のディフェンスにリズムが掴めない三河。久保田、ベンドラメがチームを引っ張って、流れは渋谷が掴みかけたが、ガードナーがインサイドでしっかり得点してリードを保つが、4Q入ってやはりこの選手、ホーキンソンの3ポイントで逆転する。そこから西田の3ポイントでリードチェンジの展開になる。最終局面、残り0.5秒でベンドラメが同点3ポイントを決めてオーバータイムへ。オーバータイムは三河が3ポイントとガードナーのインサイドでの得点先行してハーパーの3ポイントもでるが、最後はガードナーの3ポイントで熱いオーバータイムに決着をつけた。

 

試合後コメント

ライアン・リッチマンHC(三河)

J:前半からホーキンソン選手トラビス選手の得点がすごく強く、後半周りの選手からも得点もあり、40分以上我慢仕切れたディフェンスについて教えてください

「まずは渋谷さんが本当に正確なオフェンスを仕掛けてくるチームっていうところの中で、彼らのシステムがどういうものであって、そしてどこでシュートをしたいのかっていうことをちゃんと理解した上で、自分たちのディフェンスがお互いにリンクを持ってしっかりクリアしなきゃいけないところで、今日はそれがしっかりできたという風に思ってます。見ていただいたように、オーバータイムが最たるもので、そのディフェンスっていうものができたという風に思っています。

昨日は渋谷さんがシュートを決める時に決めて、今日は自分たちが決めるべき時に決めることができた。なので、こういうゲームによってそういう違いは出てくると思うんですけれど、 日々の自分たちの努力であったり、やってきてることというものをちゃんと信頼してやり続けるってことが大事だなという風に思っています」。

J:オーバータイムでのゲームを勝ち切ることは、NBAや他のゲームを経験されていますがどう感じるのか教えてください

「リーグもいろんなリーグがありますし、ゲームの1つ1つが全部同じゲームになるというわけではありません。ただ、Bリーグに関してはフィジカルなリーグだという風に思っていますし、とてもコーチングも行き届いてる理由だという風に認識しています。 その中で、ただ自分たちが全部はよくできたっていうわけではなく、ゲームの終盤のところで、まだファール1回できるところでファールをうまく使い切ること、使うことができずにベンドラメ選手にシュートを決められたり、試合の終盤自分たちがゲームの終わらせ方をもっと向上していかなきゃいけないなと思っています。残りシーズン半分で自分たちが成長していくことは大事ですし、それに向かって自分たちのやるべきことっていうのをやっていきたいと思っています」。

 

ダバンテ・ガードナー(三河)

J:連戦でGame1でうまくいかなかった時にGame2でプレー面や気持ちの面をどう変えていきますか

「もしGame1のプレーが良くなかった時、Game2に向けてですが、本当に自分自身に 怒りを覚えていて、それでGame2に臨むという風にしてます。そこをいつもハードにするってことを保たれてるのかなという風に思います。ただ、前半戦は、そういうことも多々ありましたので、そこの部分をGame1が悪くてGame2がいいとか、そういうところを後半戦しっかりと修正していきたいと思います」。

J:Bリーグの中で、今日はホーキソン選手やトラビス選手とのマッチアップは見応えがたくさんあり、インサイドとアウトサイドのプレーで、ここからどんなプレーをファンの皆さんに見せてもらえるか教えてもらっていいですか

「フィジカルにダウンヒル、リングに向かって攻撃するということをやっていきたいと思います。また、リバウンドの部分はしっかり改善して、 3ポイントも含めてですが、リバウンドのところも改善していきたいです。シーズン前半戦はリバウンドのところが良くなかったので、よりリングに向かう、 ダウンヒルに向かうようなフィジカルなプレーをすることによって、自分のポストアップやリバウンドにつながると思うので、そういう点をやっていきたいと思います」。

 

ルカ・パヴィチェヴィッチHC(SR渋谷)

「1勝1敗は強い結果を成し遂げたと思います。またKJや田中大貴の復帰も望んでいます。前半よく戦えたので、ここから目標としているところに向けて辿り着けるようにやっていきたいと思っています」。

J:この2試合でも試合の戦い方、選手起用に勝ちへのこだわりをすごく感じます。勝ちへのこだわりを教えて下さい

「私はセルビア人ですが、モンテネグロ、その当時ユーゴスラビアということで、色々な時期を乗り越えてきました。その昔、ユーゴスラビアの時代からバスケットボールを学んできて、ユーゴスラビアは当時、アメリカ以外でバスケットの教科書のトップであると、世界のトップと言われていた国でバスケを勉強してきました。そしてバスケットボールをずっとやってきて、あそこで何を教わったというと、やはりバスケットボールは勝つスポーツだと、勝たないといけない、古い考えかもしれないですけども、そんなことを常に教えられて、その気持ちを持ってですね、どの試合も臨んできました。
ただ単に試合にいるだけではダメで、試合でコートに立っているだけではダメですし、ただ単に試合を指揮をしてもダメですので、勝つために全てをやらないと、これは意味がないと捉えてます。それがスタンダードで、じゃあ勝つのかっていうのは、コーチのその持ってる知識、また勉強してるものを選手たち、またチームに落とし入れそのスタンダード、どういうところから来るかっていうと、その気持ちだったり、それに対する行動です。どう勝つためにやるか、その行動が我々のスタンダードであって、私だけでなく、これはコーチ陣全員で共有をして、そこを目標として戦ってるっていうのが、私が勝ちに対するこだわりです」。

【Bリーグ】愛知ダービーが熱い(前編) Game1 三河が名古屋Dを撃破/ チーム一丸となるパワーを見せて名古屋Dを退ける

【Bリーグ】愛知ダービーが熱い(前編) Game1 三河が名古屋Dを撃破/ チーム一丸となるパワーを見せて名古屋Dを退ける

西田公陽、角野亮伍もバックアップから流れを変えるパフォーマンスを見せる

10/26(SAT)Game1
@ドルフィンズアリーナ
名古屋D 74-92 三河
1Q 21-16
2Q 14-25
3Q 24-22
4Q 15-29

<三河>
#13 須田侑太郎 16得点(3P4/6)
#54 ダバンテ・ガードナー 14得点 6Reb 6AST
#10 ジェイク・レイマン 13得点 6Reb
#西田優大、ザック・オーガスト 、石井講祐が12得点

試合入りは名古屋Dがルーク・メイのインサイドでの得点でリードを広げていく。名古屋Dはディフェンスも仕掛けていき、オールコート、ゾーンから流れを掴んでいく。流れを変えたい三河はバックアップから出てきた西田公陽、石井がボールを動かしてファウルをもらいフリーを作って得点を重ねて逆転する。メンバーを変えてすぐに流れを変えることが今シーズン三河の強みになる。(参照 https://jbasket.jp/b-leag/45774.html )
その後名古屋はなかなかシュートが決まらなくなり、三河はブレイクからオーガストが得点とフリースローを決めるバスカンでリードを広げる。名古屋Dの3ポイントは前半2/10とリズムを掴めない中で、三河は須田が3本目の3ポイント、西田優大のドライブからペイントアタックと2人の得点がチームに力を与える。名古屋Dもオフェンスリバウンドから齋藤の3ポイントで喰らいつく熱い展開になって41-35三河リードで折り返す。

西田優大の3ポイント、齋藤拓実のフリースローと気持ちの入ったプレーで始まった後半。ディフェンスから仕掛けてターンオーバーもあり名古屋Dが一気に追い上げて逆転する。名古屋Dのチータム、エサトンのインサイド陣が流れを変えてリードを広げる。メンバーを変える三河だが、ディフェンスの強度が下がらない名古屋Dに、ゾーンディフェンスを仕掛けて流れを変える。西田公陽、石井、レイマンの得点で再びリードを取り戻し63-59で最終へ。

息を吹き返した三河はレイマン、西田公陽、角野がスペースを作ってインサイド、アウトサイドと得点して2桁得点差に広げる。そしてスターターが戻り、激しい名古屋Dのディフェンスからオフェンスリバウンドをとって、勝負を決定づける須田のスリーポイント、西田優大のペイントアタックからのバスカンで三河のペースに持っていく。名古屋Dもディフェンスを仕掛けるが三河がしっかり対応して注目の名古屋ダービーGame1は三河が勝利する。

ポイントガードの久保田義章がコンディション不良で欠場している中でも、西田公陽がそのチームを救う活躍をしている。チームのエース西田優大の弟だ。西田公陽が一番練習していると選手のほとんどが言うように、ポイントガードの役割も果たしている。試合では名古屋Dの齋藤とマッチアップからスティールされるシーンもあったが、その後は落ち着いて対応して、ディフェンスから立て直してチームをコントロールし逆転に貢献した。またこの日は、東海大学時代の同期の河村勇輝がNBAのコートに立った日でもあり、強い想いをもってここから進化する西田公陽に注目したい。
そして、新加入した須田、エースの西田とのコンビネーションは最大の強みだ。日本代表でも2人は共にプレーし、お互いをリスペクトしあう。ウイング陣の強さと巧さ、アウトサイドとインサイドでのどこで得点をしていくか。ディフェンスからチームとして仕掛けていい流れを作っていくか。古豪復活へ向けて新体制に注目が集まる。

 

試合後Jbasketインタビュー

須田侑太郎(三河)

J:マークがキツくなる中で3ポイントを決め切っていき。このオフを含めてやってきたことをどう感じていますか

J:バックアップから出てくる選手たちがいい流れを作って安定したプレーを見せています。キャプテンとしてどんなことを意識されてますか

 

齋藤拓実 (名古屋D)
Game1後の質問に丁寧に応えてくれていたがGame2への強い想いが表情に出ていた

J:ゲームメイクしていなかで、自身のビックショットがアリながらチームをどう考えてて動かしてますか?

J:名古屋Dの今シーズンどんなバスケットを見せてくれますか

 

 

【Bリーグ】NBAウィザーズACから三河2年目ライアン・リッチマンHCの「チームで大切にしている“Next Man Up”メンタリティ」

【Bリーグ】NBAウィザーズACから三河2年目ライアン・リッチマンHCの「チームで大切にしている“Next Man Up”メンタリティ」

“Next Man Up”メンタリティ
次の選手が代わりを果たすという精神を持ってチームが挑戦すること。今いるメンバーで勝ち上がっていき、スターターやバックアップ、セカンドユニットとも言われるベンチにいる選手合わせた全員で戦う精神で三河は今シーズン戦っている。

リッチマンHCは2013年にNBAウィザーズのアシスタントビデオコーディネーター、2016-18の3年間アシスタントコーチをして、2019から傘下Gリーグのキャピタルシティゴーゴーでヘッドコーチを務めた。現在ロサンゼルス・レイカーズで活躍する八村塁もウィザーズ時代に指導してきた経験も持つ。2020から再びウィザーズのアシスタントコーチに3シーズン就任した後、2023シーズンから三河のヘッドコーチに就任して今シーズンで2年目に突入した。第5節を終えて6勝3敗で、現在A東京、三遠に次いで中地区3位につけている。

昨シーズンから指揮を執るリッチマンHCは、昨年の就任会見で三河からオファーをもらった時に「光栄」だとコメントした。実はNBAでの契約はまだ1年残っていたそうだが、三河からのオファーに日本のBリーグにチャレンジしてみたいと気持ちが動いたという。そのリッチマンHCは、フロント、チームスタッフ、選手たちへどんな想いを持って戦っているのか、愛知ダービーの名古屋ダイヤモンド戦後に聞く事ができた。

試合後Jbasketインタビュー

「ネクストマンアップメンタリティという言葉を凄く大事にしています。Game1は久保田選手が出場できなかった。誰かが欠場した時に、必ず誰かがステップアップをしてパフォーマンスを出すということを考えてやっています。
今日は公陽(西田公陽)選手がそういう形でプレーができたと思います。ただチームのみんなに、ハードに誰が練習でやっているか聞いたら、みんな公陽の名前が上げています。あの若さでプロ意識というものを考えた時に、非常に高いプロ意識をもって落ち着き、冷静に安定してプレーできる選手なので、いいパフォーマンスを出しても特に驚きはないです。
NBAでプロ意識のレベルでいったら、コーリー・キスパート(ウィザーズ)選手と比べてもいいと思っています。なので自分たちが期待することができる選手でもありますし、将来性を考えた時にも非常にいい選手だと思ってます」。

J:メンバー交代にチーム全員で戦う姿勢が感じられます。選手にどんな話をしたり、想いを持っていますか

「オフェンスもディフェンスも選手たちは生産性があるプレーをしていると思ってます。プレータイムについては各選手と細かくは話していませんが、チームのことは理解していますし、ジェイク、アヴィ、講祐、亮伍もベンチから出てきて本当にいいパフォーマンスを出してくれている。自分がコーチとして望んでいることは、ベンチ層が薄いよりも厚く、プレータイムをシェアすることを考えるのがいいと思っているので、今はみんながいいパフォーマンスを出してくれていると思っています」。

J;昨シーズンから前に進んでいると感じます。完成度や今シーズン目指しているものを教えてください

「常に自分達は練習やビデオセッションや試合を通してよくなっていくことを考えています。その中で、昨シーズンからの積み上げを凄く大切にしています。それがあるけらこそ、おっしゃって頂いたように前に進んでいると思っています。ただ、新加入した選手でローテーションの中に入っている須田選手もチームの中でどんなプレーをしたらいいか、どういうパフォーマンスを出せばいいのかを感じてプレーしているところで、チームも須田選手をどう活かしてプレーするかを感じているところです。今はそういことでよくなり始めていると思います。経験がそういう成長を助けてくれるものだと思っているので、自分達の成長に繋がっていると思っています。
そして、フロントのマネージメントの方々がいい選手を集めてくれています。チームスタッフは去年から継続している方、新しく入ってきた方でいいものを作り上げていけると、コーチングスタッフも、水野さん(昨シーズンまで群馬HC) が加入したこと、アシスタントコーチの水野さんはヘッドコーチとしての経験がある。ダン・タシュニーさんはNBA・Gリーグでもコーチしていて、そういう方々が自分の周りにおけることはとても恵まれていると感じています」。

リッチマンHCが掲げるバスケットは、ディフェンスはハードワークを加速させていくこと。オフェンスはスペースをしっかり取り、できるだけ速く攻める決断を速くして、確率の高いシュートを狙っていくこと。日本のバスケットが目指すスタイルをリッチマンHCは掲げて遂行している。今、Bリーグで外国籍ヘッドコーチが増えている。そして目指すレベルもどんどん高くなっている中で、今シーズン競争が激しい中地区で三河、愛知ダービーがファンブースターを熱くさせてくれる。そんなカードがここから目白押しになっているので楽しみでしかない。

 

ライアン・リッチマンHCキャリア

1989年6月16日生まれ 35歳
アメリカ・コネティカット州出身
メリーランド大学
NBA ワシントン・ウィザーズ
アシスタントコーチ
当時は八村と共に戦う。

2013-2016 ワシントン・ウィザーズ アシスタントビデオコーディネーター
2016-2018 ワシントン・ウィザーズ アシスタントコーチ(育成担当)
2018-2019 ワシントン・ウィザーズ アシスタントコーチ(戦術・分析担当)
2019-2020 キャピタル シティ ゴーゴー(NBAGリーグ)ヘッドコーチ
2020-2023 ワシントン・ウィザーズ アシスタントコーチ(HC代行を含む)
2023- シーホース三河ヘッドコーチ

 

【It Roster023】 須田侑太郎 (シーホース三河) 歴史ある三河でチャレンジしたい 移籍したのは2つの理由

【It Roster023】 須田侑太郎 歴史ある三河でチャレンジしたい、移籍したのは2つの理由/キャプテンに就任する強いリーダーシップへの想い、新たなチャレンジとは

須田侑太郎が今シーズンからシーホース三河へ移籍を決めた理由とは。三河のエース西田優大との関係性、移籍後すぐキャプテンとなる稀有な存在。強力なリーダーシップをとってチームに貢献するなど13の質問に答えてくれてた。

須田は名古屋4年目になるシーズンを名古屋Dからシーホース三河へ活動の場を移した。昨シーズン59試合中51試合に出場し、1試合平均出場時間は25分、10.1得点、FG37.7%、2ポイントは41.2%、3ポイントは36.5%、フリースロー77.8%と高いスタッツも残し昨シーズンは名古屋Dに西地区優勝をもたらせた。チャンピオンシップではホームで広島と接戦、死闘を見せたキャプテン。常にコートで声をかけて円陣を組みチームを引っ張ってきた。これまで、宇都宮ブレックス、琉球ゴールデンキングス、アルバルク東京、名古屋ダイヤモンドドルフィンズと在籍し優勝を経験してきた。そして今シーズン、シーホース三河へ優勝を目指すチームに必要とされて須田の経験が必要とされる。

そして、今年パリ五輪では日本代表候補として直前合宿の20名にも選ばれる、日本屈指のシューターだ。ワールドカップ予選から幾度となく日本を救ってきた。今年のパリ五輪前6月の日本代表候補合宿で、共に戦っている西田優大と、お互いの事について聞くことがあった。三河のエース西田は「須田さんのパッションや感情を表に出すプレーが凄く好きで、そう言った意味でチームを引っ張っていってくれると期待しています。三河でも一緒に来シーズンから一緒にプレーすることになって、また代表合宿で一緒に、須田さんを始め色んな選手とプレーするのを楽しみにしています」。と語った。

そして須田は「2年前からですかね、ずっと優大もそうですし、ここにいるメンバーとずっと一緒にやってきている中で、競争というものに自分自身凄く楽しめています。みんな自分のアピールがありながらも、日本がパリ五輪でベスト8という目標をしっかり持って、一人一人がコミットができています。凄く充実した1日1日を過ごしていると思っています」。と語った。代表争いで切磋琢磨したこの2人が共に今シーズン同じチームで戦う。

三河という伝統あるチームで、より上を目指し自分自身の成長を求めている須田は静かに語ってくれた。

移籍後すぐに三河のキャプテンを任せられる#13須田侑太郎

Jbasketインタビュー 須田侑太郎へ13の質問

J:三河への移籍を決めた理由を教えてください

「大きく2つありまして、まずは自分に対してのチャレンジといいますか、 バスケットでのリーダーシップというところで、よりチャレンジしたい、より厳しい環境に身を置いて、より成長していきたいなって思いが1点です。もう1点は、ライアン・リッチマンヘッドコーチのもとで三河という組織でプレーをしてみたい、色んなことを学んでみたいと思わせていただいたので、その2点が大きな移籍の要因です」。

J:名古屋Dと三河のどんな違いがあるのかを教えてください

「ペースで言うと、おそらく名古屋Dの方が速くて、去年のシーズンに三河と敵チームとしてシーズンの序盤に試合したのですが、その時は名古屋Dよりも三河の方がペースが速かったんですよね。色々スイッチ出した時に、シーズンで戦うごとに変化していって今の形があると思うのですが、本来ライアンヘッドコーチは、より速いペースでバスケットをしたいというスタイルだと思うし、そういう話をされていたので、自分は速いバスケットが合ってるなと思うので、チームのビジョンも自分と照らし合わせて、ここで自分も活きるんじゃないかと思いました。そして僕がこのチームに加わることで、もっとペースアップできると話もしてもらったので、そこはチャレンジですよね。自分がチームにアジャストしながら、よりチームの良さを伸ばしていくチャレンジでもあります。」。

J:三河でのリーダーシップを発揮するとはもう少し具体的に教えてもらえますか

「名古屋Dでキャプテンを昨シーズンやらせていただいて、自分なりにリーダーシップを試行錯誤してやりながら、1つ形ができたというか、自分の中でシーズン終盤へ行くにつれて僕が特にやることもないぐらい位、色んな選手から声が出たり、チームの雰囲気なども良くなりました。最初は色々自発的にあれもやる、これもやると思いながらやってたけど、シーズンが進むにつれて特にやることがなくなってきたのが良かったんですけど、その反面これからより自分のリーダーシップ、その幹を太くするにはどうしたらいいんだろうと、今回新しいチャレンジという形を取らしていただきました。ドルドルフィンズとチームメイトも違うし、年齢、経験、キャリアなどいろんなものが違う組織に行った時に、自分が同じことをできるのか、リーダーとして組織を統率していけるのかというところをしないと、僕自身もリーダーシップもありますと胸張って言えないので、そこをより深くしていきたかった思いがあって、今回こういう移籍の決断に至りました」。

練習後、爽やかにインタビューに応えてくれた須田選手。

下記の質問は是非フルバージョン動画でご覧ください。

J:近い距離の移籍になりましたが
生活はどうですか

J:三河の選手へのケアや食事サポートなど
充実されてると伺っていますがどうですか

J:シーズン前の1日の基本的なリズムを
教えてください

J:三河への移籍を決めた理由を教えてください

J:名古屋Dと三河のどんな違いがあるのかを教えてください

J:三河でのリーダーシップを発揮するとは
もう少し具体的に教えてもらえますか

J;パリ五輪はご覧になりましたか

J:世界でいいなと思った選手や
参考になるプレーを教えてください

J:ここからシーズンに入ったいく中で
強化するポイントを教えてください

J:リッチマンHCとは

J:西田優大選手とのプレーはBリーグ
でも注目されますがどんなプレーを

J:今シーズンの目標は

J:メッセージをお願いします

 

キャリア

SG・SF/ 190cm/ 32歳/ 北海道出身

東海大札幌高校(東海大四)/東海大学
Bリーグ
2014-16 リンク栃木ブレックス
2016-17 リンク栃木ブレックス 現 宇都宮ブレックス
2017-19 琉球ゴールデンキングス
2019-21 アルバルク東京
2021-24 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ
2024- シーホース三河

🇯🇵日本代表
2021 FIBAワールドカップ2023 アジア地区予選(宮城)
2022 FIBAワールドカップ2023 アジア地区予選(沖縄)
2022 FIBAワールドカップ2023 アジア地区予選(オーストラリア メルボルン)
2022 FIBAアジアカップ2022(インドネシア・ジャカルタ)
2022 SoftBank カップ 2022 日本代表国際強化試合(仙台)
2023 FIBAワールドカップ2023 アジア地区予選(群馬)
2024 FIBAアジアカップ2025予選(有明)
2024 第33回オリンピック競技大会(2024/パリ) 第2次強化合宿参加メンバー選出

 

【Bリーグ】クォーターファイナル8強が揃う/比江島慎、太田敦也、須田侑太郎、テーブス海、今村佳太、西田優大、ドウェイン・エバンス、金近廉がCSに向けてコメント

【Bリーグ】クォーターファイナル8強が揃う/比江島慎、太田敦也、須田侑太郎、テーブス海、今村佳太、西田優大、ドウェイン・エバンス、金近廉がCSに向けてコメント

B1の年間優勝を決めるチャンピオンシップ(CS)に出場する8チームの主力選手が6日、東京都内で記者会見し、各地で10日、11日から始まるCSクォーターファイナルへの思いを配信後に語った。昨シーズンの悔しさを今シーズン結果としてリーグ1位でシーズンを終えた宇都宮は優勝候補に挙げられる。またリーグ2位で終えた三遠の躍進は今シーズン最大の目玉になった。愛知県にあるB1の3チーム三遠、名古屋D、三河がCS出場を決めたことで、Bリーグ初の同県3チーム出場になる。名古屋Dと三河は最終戦まで熱い戦いを見せた。そのことも含めて聞くことができた。今シーズンのB1はCS出場が本当に熾烈な戦いになった。

 

宇都宮ブレックス vs 千葉ジェッツ

宇都宮ホーム 日環アリーナ栃木
GAME1 5/10 (FRI)19:25 TIPOFF
GAME2 5/11 (SAT) 19.:30 TIPOFF
GAME3 5/13 (MON) 19:25 TIPOFF

比江島慎(宇都宮)
「千葉さんの爆発力いうのは本当にBリーグの中でも1番じゃないかなと思います。 何より天皇杯とEASLと大きな大会での優勝経験があるので、チャンピオンシップの戦い方をすごくわかっている、すごく警戒しないといけないと思います。 警戒する選手もちろん富樫選手は間違いないですが、その他の選手にやらせない、点を取らせないところを意識してやりたいです。
僕らはベテラン選手も多いですし、今シーズン通して誰が出ても、どの時間帯でも相手を上回れるところは強みだと思うんで、40分間集中して、僕らのペースの時間帯を長くできるようやっていければ勝機は見えてくると思います。今回はリーグ全体1位の成績ですけど、 実際、去年僕らはチャンシップに行けなかったチームですし、チャレンジャーの気持ちを持っていければ、優勝は見えてくるんじゃないかなと思ってます。 本当に第1戦目の入りがすごく大事だと経験してわかってるので、そういったところ大事にしたいです」。

 

金近廉(千葉J)
「宇都宮さんはリーグ1位のチームなので、 僕が試合を見ていても安定感がすごくあると思います。ベテラン選手がいる中で、去年千葉にいたキャビンやニュービル選手が新たに加わってより手強いチームになっています。あまり崩れるところが見れないので、僕たちが爆発していつも以上のプレーをしないと、勝てない相手だと思います。本当にしっかり準備してやるしかないと思っています。気をつけないといけないのは、比江島選手です。スリーポイントランキング1位で、ヒエジマステップがあるのでやられないように、僕が活躍して頑張ります。先に2勝したら勝ちなので、1戦目からしっかりとプレーして、 うちは若手メンバーが多いので、しっかりとディエンスからプレッシャーをかけて、そこからいい流れでオフェンスに持っていければチャンスはあると思ってます。宇都宮さんのファンは熱いので、その中でのアウェーはタフになると思います。それでも初戦が勝てれば、勢いに乗れると思います」。

 

アルバルク東京 vs 琉球ゴールデンキングス

A東京ホーム  有明コロシアム
GAME1 5/10 (FRI) 19:05 TIPOFF
GAME2 5/11 (SAT)19:05 TIPOFF
GAME3 5/13 (MON) 19:05 TIPOFF

 

テーブス海(アルバルク東京)
「負けたくないポイントはディフェンスですね。ボールへのプレッシャーだったりとか、 オフェンスからディフェンスへの切り替えのスピードは自分たちの持ち味ではあると思うので、そこは必ず勝ちたいと思います。
今村選手は気をつけたいですね。理由はハンドラーで日本人エースとして1度優勝まで導き、経験値や得点能力が高く、パスもできるので、オールラウンドであると思うので必ず抑えたいなと思います」。

ファンへ
「目標は優勝だけなのでそれに向かって今シーズン、レギュラーシーズン60試合、ほんとにチーム一丸となってずっと戦ってきましたし、 チャンピオンシップでアルバルクの強さを証明して優勝できたらなと思います」。

 

今村佳太(琉球ゴールデンキングス)
「我慢比べの展開に対して、自分は負けたくないなと思っていますし、チャンピオンシップでどれだけこうタフなシチュエーションでも我慢をし続けて戦えるかがすごい大事だと思っているので、そこだけは負けちゃいけないかなと思っています。
テーブス選手は気をつけたいですね。アルバルク東京さんの特にオフェンスに関しては、 テーブス選手がクリエイトして、強力な外国籍選手や日本人選手にキックアウトするパターンが東京さんがやりたいプレーだと思っているので、そこをいかにどう潰せるかが自分たちとしてはすごく大事な部分になってくるので、テーブス選手にどれだけフラストレーション溜めさせるのかが大事になってくると思います」。

ファンへ
「自分たちは2連覇っていうものを掲げていますけど、今シーズンはもう1回優勝を取りに行く気持ちでより一層臨んでいるので、チャレンジャーの気持ちを持って、 もう一度沖縄の皆さんに優勝プロフィールを持ち帰られるように、いい準備をして臨みたいなと思います」。

 

 

 

三遠ネオフェニックス vs 広島ドラゴンフライズ

三遠ホーム 豊橋市総合体育館
GAME1 5/11 (SAT) 13:05 1POFF
GAME2 5/12 (SUN) 1305 TIPOFF
GAME3 5/13 (MON) 19:05 TIPOFF

太田敦也(三遠)
「広島さんは、エバンス選手中心に勢いを使って本当にドライブとかされると1番止めようがなくなってしまうので、その前からプレッシャーかけられるだけかけて、頑張って止めたいなと思います。
うちはオフェンシブに見えるかもしれないですけど、ディフェンスも攻撃的にみんなでプレッシャーかけて、 攻撃回数をどんどん増やして戦ってるので、激しく、僕らのバスケットをしっかりとやって、どんどん走って、自分達のバスケットに持ち込んで勝ちたいと思ってます」。

J:シーズン後半力を発揮してCSに臨みますが、チームの雰囲気と個人の目標を教えてください

「シーズン中は本当に調子がよく、 しっかりと全員でやれて、大きな怪我もなく戦えたことがすごく良かったなと思います。この調子を崩さないことも大事ですし、僕らはずっとCSに出ていたのではないので、やっぱりチャレンジャーですね。とにかく最初の1戦目を勝つことをまず目標にして、そこから勢いだしていきたいなと思ってます」。

 

ドウェイン・エバンス(広島)
「三遠さんは、ヤンテ・メイテン選手は気をつけたいです。インサイドではフィジカルに強い力を発揮してくると思いますので、そこは僕たちがチームでしっかりペイントの外に出せるように頑張っていきたいと思います。今シーズン三遠さんの速いペースのバスケットスタイルで2試合やられてしまったなと考えております。おそらく100点ゲームくらいの試合で負けたんじゃないかなと思いますが、そこはしっかりと僕らのディフェンスを集中して、三遠さんのフェンスをしっかり止めていければと思います」。

J:シーズン後半力を発揮してCSに臨みますが、チームの雰囲気と個人の目標を教えてください

「全体的にチームの雰囲気としては、本当に非常に素晴らしい雰囲気でシーズンを終わることが出来たと思います。CSの目標としては、優勝したいなと思います。でも、その目標を達成するためには、まず土曜日の試合をしっかりと勝っていければと思います」。

 

名古屋ダイヤモンドドルフィンズ vs シーホース三河

名古屋Dホーム  ドルフィンズアリーナ
GAME1 5/11 (SAT) 15:05 TIPOFF
GAME2 5/12 (SUN) 15:05 TIPOFF
GAME3 5/13 (MON)19:05 TIPOFF

須田侑太郎(名古屋D) 試合後につき映像での出演
「対戦相手の西田選手のチームなのは間違いないと思うので、乗らせないようにしていきたいなと思います。本当に誰が出てもしっかりと高いプレーができる、層の厚さが僕たちの強みだと思うので、出てる時間は100パーセント出し切って、疲れたら交代して、チームの総力戦で戦っていきたいと思います。 僕たちはBリーグになってからCS出場してクォーターファイナルを突破したことがないので、まずはしっかり自分たちのことにフォーカスしながら戦いたいと思います」。

J:CSに向けて最後の試合で決まるっていう、見てるファンもすごい盛り上がったと思うので、プレーされていたお二人の心境はどうだったか教えてください。

「本当にすごくプレッシャーのかかる試合や負けられない試合が多かったので、 そのプレッシャーを背負いながらも、みんなでこう苦しい状況を乗り越えて、乗り越えてということを本当に数多くしてきたので、非常にそのプレッシャーを楽しんで、戦いたいと思ってます」。

西田優大
「僕は初めてのÇSで、Bリーグで初めてプレーした名古屋さんと戦えるのはすごい幸せなことだなと思います。名古屋さんの印象としては、トランジッションもすごい速いですし、スリーポイントも本数が多くて確率も高いので、そこは注意しないといけないです。 僕の印象ですけど、須田選手、齋藤選手であったり、気持ちをプレーに乗せるのが上手い選手が多いと思ってるので、まずはしっかり気持ちで負けないように戦いたいなと思います」。

J:CSに向けて最後の試合で決まるっていう、見てるファンもすごい盛り上がったと思うので、プレーされていたお二人の心境はどうだったか教えてください。

「僕たちは負けたら終わり、勝てば次に行ける、ある意味プレーオフみたいな心境で最終戦を戦っていました。 なんていうんですかね、シンプルなクリアな気持ちで臨めたので、メンタル面としては非常に安定したじゃないですけど楽しみながら戦うことができました。
ファンの人たちも、僕たちの気持ちを凄く後押ししてくれて、本当に最高な応援をしてくれたので、これになんとしても 応えないといけないなっていう気持ちで戦ってました」。

 

【Bリーグ】西田優大、ザック・オーガスト、D.J・ニュービル、渡邉裕規、佐々宜央HC/CSへの思いやセレブレーション、シークレットエピソードを語るJbasketインタビュー

【Bリーグ】西田優大、ザック・オーガスト、D.J・ニュービル、渡邉裕規、佐々宜央HC/CSへの思いやセレブレーション、シークレットエピソードを語るJbasketインタビュー

宇都宮はアウェイ三河の戦いを連勝で18連勝を飾る。

連勝記録も更新し、2大会ぶり6回目のチャンピオンシップ出場を決めた。Bリーグで2度のチャンピオンを獲得した宇都宮は東地区優勝、そして、CSをホームでの開催に向けて戦っている。

現在のワイルドカード争いは熾烈になってきている。1位の千葉は抜けていて、2位の島根に1ゲーム差で3位に広島、更に1ゲーム差でSR渋谷、川崎、佐賀、群馬と続いている。2ゲーム差以内に6チームと大混戦になり残り試合が全てが注目になってくる。

激しい攻防を制した宇都宮が追い上げる三河を振り切り勝利した。東地区41勝7敗首位を走る宇都宮と、29勝19敗中地区2位でCSに向けて終盤に入る。

三河の力を見せたが宇都宮が最後は振り切った。Game1試合後にインタビューに応じた選手たちからは、それぞれが落ち着いた雰囲気でチームの現在値と目標はブレる事のない力強さが伝わってきた。

 

第29節 3/30(SAT)Game1
ウィングアリーナ刈谷
ウィングアリーナ刈谷最多人数 3,329人
シーホース三河 78-88 宇都宮ブレックス
1Q 19-24
2Q 15-25
3Q 27-12
4Q 17-27

<宇都宮>
#34 グラント・ジェレット 23得点
#13 渡邉裕規 18得点(3P6/7)
#25 D.J・ニュービル 13得点 7AST 5Reb
#9 遠藤祐亮 11得点(3P3/7)

<三河>
#0 ザック・オーガスト 24得点 8Reb
#10 ジェイク・レイマン 20得点 7Reb

 

試合後コメント

佐々宜央HC(宇都宮)
J:比江島選手やニュービル選手含めて、相手の強度高いディフェンスの中で、どう対応していくか教えて下さい

J:ここから大事な試合き続く中でミスが出てしまう事もあり、ミスに対してどう考えているか教えて下さい

J:CS出場決定について

 

D.J・ニュービル (宇都宮)
決めるポーズに対して「俺を止められないぞ🔥(笑顔)」

J:いつもJbasket Instagramコメントありがとうございます

「Jbasket 好きよ 好き!!(笑顔)」

J:今シーズン、ニュービル選手に対して激しくくるディフェンスに対してどう対応してますか、どういう思いですか

J:CSが決まりました

J:大事な場面でシュートを決めた後のポーズについて

 

渡邉裕規 (宇都宮)
J:CS出場決定おめでとう御座います

J :チームにエナジーを吹き込む言葉やプレーを感じさせてもらっていますが、今どんな思いを伝えていますか

J:プレータイムでのパフォーマンスについて

J:久しぶりの5ファールでハッスルが伝わって来るプレーでした

 

西田優大(三河)

J:日本代表でもウィング陣として共にプレーしている比江島慎選手とのマッチアップも激しい凌ぎ合いを見せてくれました

J;これからの対戦も激しくなり、いい所を潰しあったりの中でどう勝ちに繋げていきますか

J:CSに向けて、日本一に向けての思い

J;西田選手監修のフードも売り切れで残念がっているブースターが沢山いました、メッセージをお願いします

 

ザック・オーガスト(三河)

“スーパーサイヤ人になる” オーガスト選手が今まで隠していた秘密を披露してくれました❗️

J:いつもどの試合でも最後まで諦めずに戦う姿勢を見させてもらってます、ハイエナジーはどんな所を心掛けていますか

J:4Qで見せたシーンです。
ファンにも思いが伝わるシーンです。

J:ここから日本一を決めるチャンピオンシップに向けて

 

【Bリーグ】宇都宮が三河に2連勝して18連勝🔥痺れるゲーム展開を制した宇都宮は2大会ぶり6回目CS出場決定でクラブ連勝記録更新

【Bリーグ】宇都宮が三河に2連勝して18連勝🔥痺れるゲーム展開を制した宇都宮は2大会ぶり6回目CS出場決定でクラブ連勝記録更新

Game1
激しい攻防を制した宇都宮が追い上げる三河を振り切り勝利して17連勝。東地区39勝7敗首位を走る宇都宮が、29勝17敗中地区2位でCSに向けて終盤に入る三河の対戦は三河の力を見せたが宇都宮が振り切った。

第29節 3/30(SAT)
ウィングアリーナ刈谷
ウィングアリーナ刈谷最多人数 3,329人
シーホース三河 78-88 宇都宮ブレックス
1Q 19-24
2Q 15-25
3Q 27-12
4Q 17-27

<宇都宮>
#34 グラント・ジェレット 23得点
#13 渡邉裕規 18得点(3P6/7)
#25 D.J・ニュービル 13得点 7AST 5Reb
#9 遠藤祐亮 11得点(3P3/7)

<三河>
#0 ザック・オーガスト 24得点 8Reb
#10 ジェイク・レイマン 20得点 7Reb

両チームフィジカル強いディフェンスからボールを動かしてインサイドとアウトサイドから得点していき、宇都宮がリードすれば直ぐにインサイドで激しいディフェンスに対応して、三河も得点して1Qから接戦が続きあっという間の1Qは24-19宇都宮がリードする。

フリーになっている渡邉が連続で3本目のスリーポイント決めて一気にリードを広げる。ここで引き離されたくない三河は石井のスリーポイントで返せば渡邉が止まらない、4本目のスリーポイントで13点差をつける。三河はリバウンドもかなり宇都宮に取られてリズムを変えるべくゾーンへ変えて、インサイド固めて速い展開を出す事ができ、久保田、レイマンのスリーポイント含めて3点差まで追い上げるが、比江島がスリーポイント、ドライブからアシスト、得点でまた点差を広げ49-34で折り返す。

ニュービルと比江島へのディフェンスをどう対応していくか。西田のディフェンスから三河は落ち着いて、ブレイクでオーガスト、久保田のスリーポイントで一気に6点差まで追いあげる。更に比江島とニュービルへのディフェンスが効いてオフェンスのリズムが出て1点差に追いつくが、対してアウトサイドからしっかりニュービルも決めて拮抗していき、ブレイクから遂に三河が宇都宮を捉える。同点で最終へ。

熱い戦いになった4Qは、宇都宮が渡邉、グラントのスリーポイントでリードする。ニュービルが三河のディフェンスを崩し、比江島がスリーポイント決めてリードを一気に広げ、宇都宮のオフェンス力がこじ開ける。ニュービルがスリーポイント叩き込み2-17のランを見せる。ここからホームの三河は粘りを見せる。オーガストが連続でダンク含めて得点して一桁得点差に。それでも宇都宮はリードを守り三河を振り切り勝利して17連勝を決めた。追い上げる力を持つ三河を大事な場面でリードを広げる宇都宮のゲーム力が最後に出た試合になった。

 

Game2
宇都宮が三河に2連勝して18連勝🔥痺れるゲーム展開を制した宇都宮は2大会ぶり6回目CS出場決定でクラブ連勝記録更新した。

第29節 3/31(SUN)
ウィングアリーナ刈谷
シーホース三河 81-89 宇都宮ブレックス
1Q 18-20
2Q 28-27
3Q 22-10
4Q 21-32

<宇都宮>
#25 D.J・ニュービル 34得点 (3P8/11) 9Reb 7AST
#6 比江島慎 13得点 (3P3/4) 3AST
#34 グラント・ジェレット 12得点 8Reb

<三河>
#10 ジェイク・レイマン 20得点 6Reb
#54 ダバンテ・ガードナー 15得点 5Reb
#19 西田優大 13得点
#0 ザック・オーガスト 13得点 5Reb

宇都宮は連勝で18連勝を飾った。連勝記録も更新し、2大会ぶり6回目のチャンピオンシップ出場を決めた。Bリーグで2度のチャンピオンを獲得した宇都宮は東地区優勝、そして、CSをホームでの開催に向けて戦っている。
またワイルドカード争いは熾烈になってきている。1位の千葉は抜けていて、2位島根に1ゲーム差の3位広島、更に1ゲーム差でSR渋谷、川崎、佐賀、群馬と2ゲーム差内に6チームと大混戦になっている。残り試合が全て注目になってくる。

 

【It Roster020】西田公陽がBリーグ初出場 兄の西田優大と三河での兄弟プレーは間もなく「優大に尊敬しかない」

【It Roster020】西田公陽がBリーグ初出場 兄の西田優大と三河での兄弟プレーは間もなく「優大に尊敬しかない」

西田公陽は東海大学で大学バスケを盛り上げる中心選手の1人だった。最後のインカレはセミファイナル白鷗大学戦で右足首を痛めてしまい、エースがファイナルで出場する事はできず準優勝で終わった大学バスケ。
1.2年は怪我でインカレを出場出来なく、昨年はインカレ全試合スターターで出場し優勝に貢献した。そしていよいよ次のステージに進んだ。その進んだ先は日本代表選手、チームのエースとして存在している西田優大、自身の兄がいるシーホース三河だった。リーダーシップがあり、佐古賢一シニアプロデューサーもコメントであったように高いバスケットIQ、強度高いディフェンス、ドライブ、そして最高の武器になる3ポイントシュートが期待される。

シーホース三河は現在22勝12敗中地区2位でリーグ優勝に向けて戦っている。
そして背番号16を背負った西田公陽がシーホース三河から遂に第20節 1/31横浜BC戦でプロのコートに初めて立った。
3分12秒出場しシュートはなかったがここからのプレーに期待しかない。またこの日は兄の西田優大は怪我の為チームに帯同しておらず、兄弟をコートで見る事はできなかったが日本バスケットファンには楽しみになる。

試合後に西田公陽にJbasketインタビューで聞く事が出来た。

◉初出場のコートはどうでしたか

◉コートでのキング開選手とはどんな話を

◉高校や大学で戦ってきた河村選手とはどんな関係ですか

◉お兄さんの西田優大選手から家族LINEの事伺って今回の事でどんな盛り上がりをされてますか

◉お兄さんとは普段どんな関係ですか

◉高校から見てきたファンや三河や日本バスケファンにメッセージを

 

 

キャリア

SG/184cm/22歳/徳島県出身

◉福岡大学附属大濠高校
1年 ウインターカップ準優勝
3年 ウインターカップ準優勝

◉東海大学
2022 インカレ優勝
2023インカレ準優勝
シーホース三河(指定選手)

【Bリーグ】柏木真介(三河) 長きに渡って日本代表やアイシン、三河と日本バスケットを牽引してきた考え方や思い

【Bリーグ】柏木真介(三河) 長きに渡って日本代表やアイシン、三河と日本バスケットを牽引してきた考え方や思い

長きに渡って日本バスケットを牽引してきた柏木真介。日本代表、アイシンシーホース、そしてBリーグとPGの大事な役割を示してくれている存在だ。

ゲームコントロールをしっかりして、コートと視野広くスペース作って勝ちに繋げていく。チームが打開できない時は自身で得点を取りに行くプレーでチームを優勝に導いてきた。多数のタイトルや日本代表で活躍してきた柏木が個人よりも常にチームの勝利、優勝を目指している姿はいつまでも変わる事がない。チームにいる選手、特に若手選手に対して、自身が培ってきた経験からプレーや考え方を惜しみなく伝えていく柏木はもう大ベテランとなり現在42歳でプレーを続けている。現在のバスケットの盛り上がりまで繋いできてくれた貴重で大事な存在である。

その柏木真介が第20節横浜BC戦後にJbasketインタビューに応えてくれた。

 

◉キング開選手、河村勇輝選手と今の若手選手とマッチアップして戦ってどう感じたりするのか教えて下さい

◉日本のバスケットを牽引してきた柏木選手は今シーズンどう目標やテーマを持って挑んでいるのか教えて下さい

◉久保田選手が以前に、自分が変われているのは柏木選手が側にいるので凄く勉強になってますと言ってました。どんなアドバイスしてますか

◉ポイントガードの試合での重要性や役割を教えて下さい

◉ミスターバスケットボール佐古賢一さんがチームに帰ってきて、2人の様子はファンも喜んでいてチームではどんな関係ですか

◉柏木ファンや日本バスケのファンへメッセージお願いします

 

フル動画は JbasketAND1からご覧になれます
https://jbasket.bitfan.id/

 

 

キャリア

PG/183cm/42歳/北海道帯広市出身

◉東海大学附属第四高校
3年次インターハイ準優勝

◉中央大学
2年次 インカレ準優勝、4年次日韓学生バスケット選出

◉2004-06 日立サンロッカーズ
新人王、スティール王

◉2006-17 アイシンシーホース.シーホース三河 プロ契約を結ぶ
2007 天皇杯準優勝 ベスト5、レギュラーシーズン、プレーオフMVPと2冠受賞
2008 天皇杯優勝 ベスト5選出
2016 Bリーグ開幕

◉2017-18 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ
◉2018-20 新潟アルビレックスBB
◉2020- シーホース三河
2022-23キャプテン

日本代表🇯🇵
2004 FIBAアジアスタンコビッチ杯
2005 FIBAアジア選手権、東アジア大会
2006 FIBA世界選手権(ワールドカップ).、アジア大会
2007 FIBAアジア選手権
2009 東アジア選手権
2011 FIBAアジア選手権、東アジア選手権

 

 

【Bリーグ】横浜BCが連敗から全員で勝ち取った大きな勝利/最後は須藤昂矢の渾身の逆転3ポイント

【Bリーグ】横浜BCが連敗から全員で勝ち取った大きな勝利/最後は須藤昂矢の渾身の逆転3ポイント

横浜BC須藤が試合終了間際に逆転3ポイントを決めて三河に逆転勝利🔥連敗ストップ

シーホース三河は力を見せて22勝11敗、川崎を抜いて中地区2位でにつけている。横浜はホームで2連敗中14勝19敗6位につけて負けられない一戦は激しい戦いとなり最後の最後で決着がついた。

1月31日(WED) 横浜国際プール
横浜BC 75-74 三河
1Q 19-24
2Q 18-17
3Q 17-18
4Q 21-15

<横浜BC>
#1 ジェロード・ユトフ 18得点 6Reb
#5 河村勇輝 14得点 8AST
#30 須藤昂矢 13得点(3P3/5)
#15 デビン・オリバー 10得点 9Reb
#40 ジョシュ・スコット 12Reb 8得点 4AST

<三河>
#54.ダバンテ・ガードナー 22得点 8Reb 4AST
#10 ジェイク・レイマン 20得点 9Reb

三河はエース西田、横浜はカイ・ソットが欠場した。大事な入りは三河がイニシアチブを取る。ガードナーが2本のスリーなど決めて10-2でリードする。ディフェンスで対応していきたい横浜は序盤離されると厳しくなるので喰らいつく。河村の立体的なパスで得点すると三河はしっかりアウトサイドから決めてリードしていく。
横浜はペイントアタックがカギになっているがリードは許すものの1Qから積極的にペイントアタックからオフェンスが展開されていて後は決め切れるか、なんとかリバウンド頑張ってセカンドチャンスから得点に絡んでいく。
三河は圧倒する力を持つインサイド陣が優位性を保つ中、ユトフとキング開で繋いでインサイドで得点していくが、三河はガードナーのポストプレーが上手く流れを渡さない。横浜の重たい時間帯があるなか三河はしっかりフリーを作ってアウトサイドから決め切っていき2桁得点差にする。横浜は前節からスリーポイントのアテンプトよりペイントアタックから2ポイントのアテンプトが多く積極的に体を当ててオフェンスを作っている。

後半入りが大事の所を三河はガードナーのポストプレーなど幅広いプレーを抑えられずリードを広げていく三河。横浜は早めにタイムアウト取ってどう対応するのか、河村のバスカンで勢いつけたいが三河は安定のレイマンそして久保田を起点に得点を重ね、再び2桁得点差に引き離す。
しかし慌てる事なく横浜は松崎のスティールから粘り強く我慢してディフェンスしてボールを動かしてスリーポイント決めて2点差まで詰めより、そして同点に追いつく横浜に流れが来るとキング開のブロックとペイントアタックからレイアップで、遂に逆転する。会場のボルテージも上がり国際プールのファンの声も一層響き渡るが、同点のまま最終局面に入っていくと三河は横浜はここから勝ち切る為に、どのようにボールと人を動かしてオフェンスを組み立てるか。いいディフェンスを見せてスリーポイント決める横浜がリードを広げた。それでも三河は1分切ってイデソンが逆転スリーポイントを沈める。激しい攻防から残り12秒2点リードの三河に対して須藤がスリーポイント決め切って残り2秒を守りきり大逆転勝利で試合を決めた。

今シーズン最大の大歓声に包まれた横浜国際プールになったのではないか。試合後の会見でも思いが伝わってきた。

 

試合後インタビュー🎙

河村勇輝(横浜BC)

J:スペース大きく視野広く展開してチームも自信持ってプレーし打ち続けていた事についてどう感じてますか

J:最後に逆転してからチームに大きく落ち着かせるジャスチャーしていましたがどのように思ってましたか

最後に
「常に後押ししてくれるファンやブースターの方々の存在は大きく、チームウィンだけではなく、ファン ブースターウィンだったので感謝したいです。」

 

 

須藤昂矢 (横浜BC)

「試合の入りは三河さんのシュートタッチが良くて苦しい入りだったんですけど、自分達でディフェンスのゲームに持っていく事が出来ました。ベンチから出てくる選手がそれぞれディフェンスでエナジーを出して自分達の持ち味であるディフェンスの強度を高めていけたのが凄く大きかったと思います。」

最後のショットを決めた事について
「その直前にイ デソン選手に自分がマークついていて決められてしまったので、やり返さないといけないという気持ちもありました。最後の場面でオリバー選手が上手くマークマンを引き付けてくれていいパスをくれたので、自分としてもいいタイミングで、いいシュートを打てたかなと思ってます。
中々勝ててないチーム状況で自分がシュートを決めてチームに貢献出来たのは凄く嬉しく思います。」

 

青木勇人HC (横浜BC)

J:今日勝ち切れた中でペイント、リバウンド、信じて打ち続けた3ポイントについて教えて下さい

「ペイントについてはダバンテ・ガードナー選手という強力な選手がいるのでどうやって守っていくのかをチームとして遂行する事が出来たと思ってます。その上をいく得点力を持っているのでそこに対して頭を下げずにプレー出来るかどうかを選手達が我慢しながらやってくれたと思います。

リバウンドについては、アスレチックな選手が揃っているので簡単にボールウォッチャーになってジャンピングコンテストで取ろうとするとどうしても負ける部分があるので、とにかくヒットして勢いを止める事と5人でリバウンド行って絶対自分達のものにしようという所を意識して挑みました。リバウンドがコントロール出来たのは大きかったと思います。

3ポイントシュートについては、前半の確率が10%代で苦しい所はありましたが、それでもディフェンスで我慢出来たので、正しいシュートを打っていれば、いつも練習で力を持っている選手達がいるので、オープンやチームで見つけたグレイトショットであれば打ち切る事が大事と伝えていて、打ち切ってくれました。」

 

“もどかしい”について

前節島根戦での質問に対しての答えを青木HCが振り返って更に付け加えて三河戦後に説明して頂きました。

「先日”もどかしい”と伝えた事は、シンプルに強度を持ってプレー出来れば若い選手達が迷いなくプレー出来ると思ってます。ただ去年程強度が保っていない中で選手達に色んなアジャストメントを入れながらプレーする事でシンプルにプレー出来ずに少し考えながらプレーする所が多くなっていると感じています。
そういう意味で迷いの生まれが
1番”もどかしい”と思っています。
この間の試合を経て、今日のように自分達のアイデンティティをしっかり表現しながら我慢して試合が出来れば今日のような試合が出来るのでまた戦っていきたいと思ってますし、考えてました。」

 

ライアン・リッチマンHC(三河)

「自分達のアイデンティティを出す事が出来なかった試合でした。ペイントでのスコア、決めないといけないレイアップ、1on1でボールについている選手が守り切る事が足りなかったという事だったと思います。西田優大選手がいたかいないかという問題ではないと思ってます。自分達がやらないといけない事がやれきれなければこういう結果になる事を学べた試合だったと思います。
ヘルプというのは最終的に信頼するものですが、ヘルプに依存する訳ではない。そこはボールについている選手が止める、そこが信頼と依存のバランスが崩れてしまった結果があると思います。
もちろん河村選手は素晴らしいです、ペイントにタッチしてからキックアウトという持ち味を持っています。やりたいプレーをやらせ過ぎてしまったのを自分達が学ばないといけないと思ってます。
最終的に何をやり切らなければいけないのか、学んで次に行けるのかそうでないのか自分達次第だと思っていて、学んで進んでいきたいと思ってます。」

ライアン・リッチマン 34歳
◉2013-16 NBAワシントン・ウィザーズ(ビデオコーディネーター)
◉2016-19 NBAウィザーズ AC
◉2019-20 Gリーグ キャピタルシティゴーゴーHC
◉2020-23 NBAウィザーズ AC
◉2023- Bリーグ シーホース三河HC

 

【Bリーグ】西田優大(三河) 躍進する三河を牽引する西田のワールドカップでのPGからどう進化してきているのか/Jbasket AND1限定動画

【Bリーグ】西田優大(三河) 躍進する三河を牽引する西田のワールドカップでのPGからどう進化してきているのか/Jbasket AND1限定動画

西田が牽引する三河は17勝9敗と中地区で2位の川崎と勝敗は並び、3位につけていて首位の三遠に5差。今シーズン新たなチームになり、三河がBリーグを盛り上げている。また西田優大は3兄弟バスケットをしていて弟は東海大学でプレーしている。その西田公陽は特別指定選手として兄 西田優大と三河で共にプレーする事になり注目を集めている。
また西田優大はリリー・フランキー「おでんくん」主人公に似ていると話題になりニックネームは「おでんくん」としても有名になる。自身も気に入っているという。

今シーズン三河の躍進に西田の存在の大きさは誰もが認める事だろう。トム・ホーバスHCが日本代表に選出してポイントガードでプレーさせてから更にプレーの幅が広がった。2021年FIBAアジアカップ予選での中国戦で初出場し二桁得点してチームに貢献、2022年2月の台湾戦ではゲームハイ27得点。ホーバスJAPANの初勝利に大きく貢献した。日本代表に欠かせない選手になった。 日本代表PGには富樫勇樹167cm、河村勇輝172cm河村勇輝選手で更にサイズがあるPGを探していたホーバスHCが西田にそこを託した。シューティングガードとしての西田にゲームコントロールが加わったことで視野やプレーの幅が広がったとワールドカップ直前に本人からも聞いている。

J:本来の自分のポジションではない所で凄く伸びしろだと思うのですが

⁡「やりがいみたいな事を凄い感じてきて、試合の流れじゃないですけど、それをセカンドチームでカムバック出来たのは凄く追い上げる時間や、ゾーンの苦しい時間帯も耐えしのげたのもあったので、やりがいというか、慣れて来たのは自分でも感じました。」

そしてその経験が三河を牽引し、今シーズン新たなにNBAウィザーズのアシスタントコーチを務めていたライアン・リッチマンを新指揮官の元、粘り強いディフェンスにボールムーブよく、ゲームをつくる大事な場面では、西田が勝負どころで起点となり勝利へ貢献し、Bリーグを盛り上げている。ここからの西田優大、三河から目が離せない。

王権復活にかけてJbasketスペシャルインタビューで聞く事が出来ました。

・試合後の感想
・自身のシュートタッチ
・インカレ東海大ファイナル進出決定🔥について
・西田3兄弟は。。。

未公開シーン
・ワールドカップでのポイントガードから変わった事
・コートでの視野はどう変化してきているか
・Jbasketを見ている方々へ ここを注目して見てもらえたら観ている方々に楽しめるという所を教えて下さい

12/1 スタートJbasketAND1会員限定
登録はこちらから
https://jbasket.bitfan.id/

 

キャリア

SG/190cm/24歳

福岡大学附属大濠高校
東海大学 インカレ2回制覇
2019-20 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ(特別指定選手)
2020-21 新潟アルビレックスBB
2021- シーホース三河
2022 Bリーグ新人王

日本代表🇯🇵
2015 FIBA U16アジア選手権
2016 FIBA U18アジアカップ 準優勝
2017年 FIBA U19ワールドカップ10位

2017年 日本代表候補合宿招集
2021年 FIBA FIBAアジアカップ予選 初出場
2022年 FIBAワールドカップ アジア地区予選、FIBAアジアカップ
2023年 FIBAワールドカップ アジア地区予選
2023年 FIBAワールドカップ

 

【Bリーグ】カイ・ソットが横浜BC初登場「戦う姿勢を変えず勝利に貢献する」/横浜BCが8連勝中の三河を1点差で勝利🔥

【Bリーグ】カイ・ソットが横浜BC初登場「戦う姿勢を変えず勝利に貢献する」/横浜BCが8連勝中の三河を1点差で勝利🔥

第15節
12/30(SAT) 横浜国際プール
横浜BC 73-72 三河
1Q 17-22
2Q 24-23
3Q 22-16
4Q 10-11

<横浜BC>
#1 ジェロード・ユトフ 23得点 7Reb 2AST 2STL
#5 河村勇輝 13得点 10AST 4Reb
#9 杉浦佑成 12得点
#40 ジョシュ・スコット 7得点 7Reb
#15 デビン・オリバー 7得点 5Reb

<三河>
#54 ダバンテ・ガードナー 19得点 6Reb
#10 ジェイク・レイマン 15得点 12Reb 3AST 4STL
#0 ザック・オーガスト 12得点 7Reb 2AST
#19 西田優大 9得点 3Reb 3AST

横浜は河村を起点にボールが動きアウトサイドから決めていい入りをして逆転するが、三河はガードナーと西田のドライブで流れを引き戻す。
そして1Q途中から遂に移籍後直ぐにカイ・ソットがコートインする。河村からカイ・ソットに渡りダイブしてファウルからフリースロー決める。ガードナーとカイ・ソットのマッチアップは見応え満載。河村からアリウープでパス出てカイ・ソットがレイアップで決めて追い上げる。このプレーが今後横浜を支えていくプレーになる。

2Qやはり横浜を動かすのはユトフだ。スリーポイントにジャンパーにと個人の力で打開する。前半終了間際河村がスリーポイント決めて直ぐに西田がプッシュしてドライブかと思いきやコーナーにキックアウトしてイ デソンに渡りスリーポイントを決め返す、西田凄さを見せた。45-41三河リードで折り返す。

後半、カイソットの連続ブロックからブレイク出して逆転する。三河も返していきオーガストが意地のプレーを見せてインサイトの攻防で会場を盛り上がる。63-61横浜リードで最終日へ。

リードする横浜に西田がドライブからイ デソンにキックアウトしてスリーポイント決めて残り2分切って逆転するが、そこから河村勇輝はファウルアウトしてしまうが横浜が逆転する。更に横浜がボールを動かして得点して三河のオフェンスをディフェンスを最後守り切り同中地区三河8連勝を止めて勝利し、大きな勝利になった。カイ・ソットが今シーズン怪我明けで初の試合になった。

河村とのピックからの多彩な攻撃はこれから横浜にとって大きな武器になることを確信したはずだ。また河村とカイ・ソットはU16で日本vsフィリピンとの戦いでマッチアップして対戦している。ここからの横浜、河村とフィリピンの至宝カイ・ソットとの新たなコンビプレーに注目していきたい。

 

試合後🎙

河村勇輝 (横浜BC)
初のファウルアウト 自身も小学生以来かなとコメント

「先週の佐賀戦でタフな2連敗をしてからこの1週間もう一度チームとしてディフェンスやフィフティーフィフティーボールの所ををもう一度見つめ直した1週間でした。
今日の後半は24失点だったり、自分たちのディフェンスが上手く機能してロースコアの展開を勝つことができ、これは自分たちの勝ち方のひとつだと思います。これをチームとして遂行できたことは本当に良かったと思います。」

カイソットとのプレーについて
「凄く面白いですね。あれだけのロブパスをキャッチしてリングにアリウープ出来る選手は中々居ないので、僕も彼とバスケットをして選択肢が広がり面白いと感じてます。新しい感覚でバスケット出来て凄く楽しいです。
それが更に合うようになったら“簡単には止められない”ピック&ロールになると思います。」

 

カイ・ソット (横浜BC)

J:怪我から帰ってきて今シーズン初の試合でインサイドでの激しいプレーを見せてくれまして、今後どんな思いでプレーをみせてくれますか

「Bリーグは本当にタフなリーグだと思います。素晴らしい外国籍選手トラマッチアップしなければいけないですし、いいチャレンジだと思ってオフェンスとディフェンスでもいい選手に、もっと成長できる選手になる、目の前のこのチャレンジをしっかり受け止めてやっていきたいと思ってます。
勝利に貢献できる事が凄く大事になってくるので、戦う姿勢を変えずにやっていきたいです。」

J:今日多くのファンの大歓声は聞こえましたか

「コートに入った時からエネルギーを凄く感じました!ブースターの熱い歓声を肌で感じましたし、プレーヤーとしてそれがハードにプレーする1番のモチベーションです。ホームでこれだけの声援を受けて勝利出来て最高です。
また明日あるので2023年しっかり締められるようにまたご声援お願いします。」

 

西田優大 (三河)

J:ゲームの大事な所でドライブからキックアウトして流れを作っていく中でちょっとした差を教えて下さい

「相手もビッグラインナップしてきたりとか、カイ・ソット選手が入って非常に大きくなった中でほれでもペイントアタックはやめてはダメだと思っていたので、しっかりビッグマン相手にアタックしてキックアウト出来たのは良かったです。
しっかり行き切る所とキックアウトする所を上手く使い分けながら明日臨めたらと思います。」

「前半はターンオーバーもありましたけど僕達のペースてー進められていたかなと思います。
後半の入りはトーンセットしようと話をして入ったんですけど僕のターンオーバーから始まり、ファウルだったりと相手にやられてしまったというよりも完全に自分達で自滅してしまった試合だったと思います。自分達の事を改善しないといけないので次の試合に向けて準備したいと思ってます。」

 

【Bリーグ】ミスターバスケットボール佐古賢一氏、古巣のシーホースに新設シニアプロデューサーとして復帰

【Bリーグ】ミスターバスケットボール佐古賢一氏、古巣のシーホースに新設シニアプロデューサーとして復帰

7/13にシーホース三河から、佐古賢一氏がシーホース三河株式会社のシニアプロデューサーに就任が正式に発表された。
シニアプロデューサー(Senior Producer)とは2023年7月より新設の役職になり、新B1リーグにおけるシーホース三河の新しいチャレンジの具現化を目指し、人材発掘や練習環境の向上、クラブのPRなどに従事する。

 

佐古賢一
シニアプロデューサーコメント

「この度シーホース三河のシニアプロデューサーに就任することになりました、佐古賢一です。まず初めに、このような機会を与えてくださったクラブ関係者の皆さまに感謝申し上げます。プロ選手としての9シーズンを過ごした三河に戻って来られたことを、とても嬉しく思っています。

長年三河を率いた鈴木貴美一HCが退任され、今シーズンはクラブとして大きな転換期を迎えるタイミングだと思います。その中で自分にお声掛けいただいた意味を日々考えながら、これまでクラブを支えてきてくださったスポンサー、ファン・ブースターの皆さまと共に、新しい景色を見に行きたいです。

フロントスタッフとしてチームに関わるのは初めてですが、より一層皆さまに愛され、応援される強いチームを作っていきたいと思いますので、ご支援・ご青援の程よろしくお願いいたします。」

 

寺部康弘
取締役社長コメント

「私たちシーホース三河は、今シーズンより、新B1リーグへの加入、そして優勝を目指すために大きな変革を図ることを決意しました。その一環として、チームのマネジメント体制を見直し、選手の育成と戦術指導、新たな人材の発掘、チーム運営のサポート強化など、各機能を分化させ、より高いレベルで成果を上げる組織を作り上げることに取り組んでいます。

この取り組みの一環として、ライアン・リッチマンHCの招へいや来シーズンのチームメンバー編成に、複数名のプロジェクトメンバーが取り組み、その業務遂行に一定の成果を上げることができました。この試行をもとに、先述の通り、新たな組織化に取り組むことを決定しました。

佐古賢一さんには、シニアプロデューサーとして、地域密着活動への参加やチーム・クラブ情報のPR、若い人材のスカウトや育成環境の構築など、新しい組織のメンバーとして幅広い活動にご尽力いただく予定です。

ライアン・リッチマンHCも日本の「Mr.バスケットボール」である佐古賢一さんの参画を心待ちにしており、フロントメンバー一同で変革に挑戦する覚悟です。皆さまの温かいご青援をよろしくお願いいたします。」

 

佐古賢一キャリア

・ミスターバスケットボール
・天皇杯優勝12回 (1994.1996.1998.1999.2001.2003.2004.2005.2008.2009.2010.2011)
・リーグ優勝9回
(1996.1997.1998.1999.2001.2003.2004.2008.2009)
・MVP 3回
・ベスト5 9回
・スリーポイント王 2回
・フリースロー王 1回
・アシスト王 2回
・アジアNo.1ガードと称される
・NBA選手らから認められる

・日本代表🇯🇵
20歳で代表入りして以後日本代表を支える
アジア競技会 銅メダル
オリンピック予選
ワールドカップ(世界選手権)31年ぶりに出場
アジア選手権

・小説「ファイブ」佐古賢一ヒストリーが描かれてNHK出版、幻冬舎文庫から出版される。
・マンガ「ファイブ」は小学館「ビッグコミック」で連載され、単行本も出版される。
・ドラマ「ファイブ」NHK総合テレビで放送される。賢一さん役は俳優の岸谷五朗さんが演じる。

・北陸高校
・中央大学
・いすゞ自動車
・アイシン・シーホース
・日本バスケットボール協会理事
・NBA解説
・広島ドラゴンフライズ初代HC
・日本代表🇯🇵AC
・日本代表🇯🇵アンダーカテゴリーHC
・現在レバンガ北海道HC

・2020年FIBA (世界バスケットボール連盟)が殿堂入りを発表
プレーヤーとして日本人初受賞。
FIBA殿堂9名、NBAフェニックス・サンズで活躍したスティーブ・ナッシュ(前ブルックリン・ネッツHC)など錚々たるメンバーが名を連ねた。

 

 

【Bリーグアワード】富樫勇樹、ペリン・ビュフォード、原修太、クリストファー・スミス、西田優大/今シーズンについてJbasketインタビュー

【Bリーグアワード】富樫勇樹、ペリン・ビュフォード、原修太、クリストファー・スミス、西田優大/今シーズンについてJbasketインタビュー

6月2日に大手町三井ホールで「B.LEAGUE AWARD SHOW 2022-23」が行われた。

参照:各賞受賞

【Bリーグアワード】河村勇輝が6冠達成(MVP、ベスト5、新人賞、アシスト王、ココロたぎる賞、MIP)/ベスト5富樫勇樹、原修太、スミス、ビュフォード、河村勇輝

各賞が発表されて幕を閉じた今シーズン。まだまだ余韻が残っている今シーズンの中で、各賞受賞した選手たちにJbasketインタビューさせて貰った。

 

Jbasketインタビューコメント

富樫勇樹
レギュラーシーズン ベストファイブ ココロ、たぎる。賞(千葉J)

J:シーズン終わって日本一への難しさや面白さなど感じる事を

「毎年難しくて、毎年楽しくての所だと思います。今年は上手くいっていたシーズンだったんですけど、また上手くいかないシーズンもそれもまた楽しい事もあって、それも込みでチームスポーツで優勝を目指す過程、もちろん優勝する為にやっているのでそこがベストですけど、やっぱりチームメイトと巡り合わせで同じチームになって、これだけ一緒の時間を過ごしているのでそれだけで結果はもちろんですけど、僕にとってはそれが一番大切かなと毎年感じてます。このファイナルでもそうですけど、ファンの皆さんの声援がプレーを維持出来ていると思ってます」

J:W杯に向けて少し休みありますが
「まずしっかり休みたいです。怪我なくシーズン終われたので、しっかり気持ち切り替えて準備出来ればと思ってます」

 

 

ペリン・ビュフォード (島根)
レギュラーシーズン ベストファイブ
シーズン得点王

J:悔しい敗戦もありましたが今、シーズンをどう感じてますか

「まずはメンタリティな部分をより良くしていかないといけないと思ってます。例えば、練習初日がシーズン最終日かのように取り組まなければならないと思ってます。
コーチ陣が求めていること、自分達で目標を掲げているわけなのでそれを毎日毎日実現出来るように、それを習慣として取り組まなければならない。それと最終的に優勝出来るチームは1つしかないので、そこで粘り強さ持つ、例えば自分の調子が悪くてもなんとか勝利を見出す為の方法を見つけないといけないと思ってます。今シーズン優勝した琉球は、粘り強さを見せて、メンタルタフネスを示したので、我々もそのようなチーム、それ以上のチームになりたいと思います」

 

原修太 (千葉J)
レギュラーシーズン ベストファイブ
ベストディフェンダー賞

J:インテンシティ高いDFやスクリーンヒット率などスタッツに出ないものをこれだけみんなが認知するまでの プレーについて

「この重さで走れる事が僕の強みなんじゃないかなと思いますますね。やっぱりガードの選手につけないと意味がないので、、後なんだろ笑笑。
ポストのDFで全部当てていたらインサイド陣も当てにくるので、そこで引いたりなど徐々に試し、相手もわかってくるので、ドリブルしてから当てに行ったりとかそういう駆け引きが今年1番良かったのかなと思います。
今シーズン途中から外国籍選手のインサイド陣につけて、マッチアップやスイッチしてからもDFを任せられしっかり守れる事が増えました。その時にこの賞を狙っていきたいな思ったり、ジョンさんも言ってくれてたので、今年は獲らせてくれと思いました笑。 最初からDF上手いのが1番ですけど僕は学生時代はマジでDFやらなかったんですよ、本当に!。
だからスタートが低く最初はガムシャラにやるしかないのですが、下手だから引いて守る選択していたら、今ここにいないの思います。めちゃくちゃファウルする選手を使い続けてくれた大野さんに感謝します。 Bリーグベスト5は自信になります」

 

 

クリストファー・スミス (千葉J)
レギュラーシーズン ベストファイブ
ベスト 6th マン
ヘアスタイルも見せてくれました

J:シーズン終わって勝ち切る難しさや面白さを教えて下さい

「本当にチームを誇り思います。最後目標であった優勝する事は出来なかったですけどシーズン終わった後に、天皇杯や記録を塗り替える事が出来た事を含めて、それ以上に得るものが沢山ありました。
悲しさは少しありましたが、沢山達成する事が出来て嬉しかったです」

J:日本や日本のバスケットどんな所を気に入ってますか

「日本は全体的に素晴らしいです!環境もファンも、リーグ全体もです。ヨーロッパや他の国だとトップ2チーム位が強いことが多く、Bリーグに関しては、どのチームも強いので毎試合毎試合、本気で一生懸命勝ちを取りに行き、真剣勝負が続くのでそこが素晴らしいと思います」

J:シーズンオフはどのように過ごしますか
「最初の2週間はリラックスですね。もう寝る事やリラックスにフォーカスしてます笑。 2週間後からはもうシーズンモードに入ってトレーニングしていきます」

 

 

西田優大 (三河)
ベストタフショット賞 presented by G-SHOCK

J:アワード終わって、シーズンの楽しさや難しさはどう感じてますか

「僕自身大きな怪我なく今シーズンやれました。それこそ最初の方は結果が中々出ず、CS行けるかいけないか決まるぐらいズルズルいってしまった事もありましたが、最後になるにつれて凄くまとまってやれましたね。そういう意味では、全てをネガティブに捉えてないので、自分がチームにとって影響力ある人間だからこその行動だったり、そういうのを学べたシーズンだったと思います」

J:代表もありチームも上手くいかせる為にどのようにチームを上げていきましたか

「自分がチームの中心である事は間違いないので、自分が頭を下げちゃうと周りみんなが頭下げちゃう、そういう状況もあったので、最大9連敗という苦しい状況の時、それでも戦うのを辞めなかったのもチームが少しずつ良くなっていったのかなと思います」

 

【Bリーグ】インサイド、アウトサイドから得点の三河がアウェイ川崎に2連勝 西田優大「凄く嬉しい みんなでカムバック出来た大きな試合」

【Bリーグ】インサイド、アウトサイドから得点の三河がアウェイで川崎に2連勝 西田優大「凄く嬉しい みんなでカムバック出来た大きな試合」

前日のGame1で三河が勝利してホームで2連敗はしたくない川崎だったが、三河のインサイドとアウトサイドからのオフェンスが機能して、試合終盤までCSのような空気感でお互いの攻防が最後まで続いたが、最後に勝ち切ったの三河だった。三河は川崎2連勝と大きな勝利を得た。

10/22(土)川崎市とどろきアリーナ

川崎 75-77 三河
1Q 20-23
2Q 14-18
3Q 22-10
4Q 19-26

<三河>
#ダバンテガードナー 19得点 5AST
#32 #シェーファーアヴィ幸樹 14得点(3P4/7)
#19 #西田優大 13得点
#1 #中村太地 11得点

<川崎>
#22 #ニックファジーカス 22得点 13Reb
#0 #藤井祐眞 15得点 7AST
#35 #ジョーダンヒース 12得点

アウトサイドがこの試合炸裂した、アヴィのスリーポイントから三河が入る。すぐにファジーカスがスリーポイントでお返しする。ヒースもスリーポイントをコーナーから、またすぐさま西田がスリーポイントを決まるという、インサイドに寄りがあって前にスペースが開けば早く打っていくアウトサイドからスリーポイント祭りかのような決め合う入りになる。
そしてお互いインサイドで得点していく。藤井も連続でドライブから得点してリードする。アヴィの3本目のスリーポイントそしてガードナー、西田のインサイドでの得点とバランスがよく決めて逆転する。インサイドとアウトサイドのバランスがいいオフェンスする三河のアジャストする力が今シーズンは昨シーズンよりも高いのが伝わってくる。
また川崎ファジーカスはしっかり決めてくる、引き離されないで川崎を牽引して23-20で三河リードの1Q。

2Qに入ってもアヴィ、中村とスリーポイントが止まらない、高確率で決めていきリードを広げる。川崎もここから上げていきたい所を、ファジーカスにダブルチームで対応していく。川崎は長谷川のスリーポイント、藤井のフリースローで繋ぐ。オクインのリバウンド、インサイドワークは強く三河にとって大きい存在で、中村の2本のスリーポイントで川崎を引き離し、41-34三河リードで折り返す。
川崎が前半でターンオーバーを10、三河が5と数字に出た。

後半三河はガードナー、アヴィがボールプッシュしてそのまま連続得点して2ケタ得点差にする。川崎はディフェンスバックも遅く西田がブレイクで走り、入りのリズムを作る。ヤング、ファジーカスのインサイドで繋いでいく川崎はようやく3点差へ。
三河のアウトサイドがリングから嫌われ始めて、川崎がここからしっかり得点してヒース、ファジーカスのコンビがインサイドで得点して追いつき、遂に逆転する。

ベンチから三河には柏木が同じPGの長野、細谷に対して、チーム全体に対して流れ、アドバイスをするタイミングもありチームのバランスをとり苦しい時間帯を凌いでいく。アウトサイドから決まらず、インサイドから得点していきたいが川崎は対応していくのでここでの時間帯は重要になる。56-51川崎リードで最終クォーターへ。

4Q前田のスリーポイントがすぐに決め、ガードナーも得点、インサイドのオフェンスに川崎がどう対応するかアジャストするか。続けてドライブして連続で得点、バスカン取って流れを川崎に渡さない。川崎の流れにな理想な所を、1点差の攻防が続いて三河はカムバックして逆転という痺れる展開に。

三河は徹底してペイントにアタックして得点し続ける。川崎は、スリーポイント、ブレイクと藤井が躍動して逆転してリードする幅広いオフェンスを見せるが、ここでガードナーがスリーポイントを見せる。お互い入れ合いの中、3分切ってコーナーから熊谷のスリーポイントで川崎がようやくリードを広げる。この時間帯は遂行力には強い気持ちも大事になってくる。
激しい戦いからガードナーが残り2分でフリースローで追いつきそして再逆転するも、1分切って1点差の攻防に会場は沸き、2点差で残り14秒で川崎ボールからターンオーバーで三河がそのままボールをキープして77-75で三河が勝利して2連勝へ。
CSのような痺れる試合だった。

 

 

試合後コメント

鈴木HC(三河)
「アウェイで2勝する事は難しい所、日本人選手たちがハッスルして頑張ってくれた。

Jbasket :オフェンスのバランスについて
「外国人が怪我してオンザコートワンで、やり合ってしまうと川崎さんの有利になってしまうので少しテンポをゆっくりして、もう少し早くタイムアウトを取れば良かったのかもしれないけど、選手を信じて、ビックスコアで離れるはずなくクロスゲームになると思っていて、丁寧にメンバーチェンジを考えながら今日調子の良い選手を信じて采配しました。

アヴィ選手は先週から調子が上がってきて、オープンだと打ちなさいと言っただけで、急に入り出して調子が上がってきた。」

Jbasket:チームをどう強く作っているのか

「新しい選手達にどうやったら劣勢をカムバックできるか、どうやったら勝てるか、失敗しながら詰め込んでいるのでみんなわかってきた。伸び代があるので試合やって繰り返ししないと勝てない。いい感じで進んでます。」

 

西田優大 (三河)

「出だしから相手のエナジーに負けることなく出来たと思います。後半少し重たくなったとこで自分達が我慢出来たところが勝因かと思います。

Jbasket:川崎相手に2連勝できた感想を率直に教えてください

「凄く嬉しいです。昨シーズン最終節で2連敗してCSに行けない思いをしてみんなで臨んでカムバック出来て勝った試合で大きな勝利で又、同地区でもあるのでCSに争いになった時にこの2勝は大きくなると思います。」

Jbasket:オフェンス面ではバリエーション多く、ゲームメイクの幅については?

「起点になりたいと思っていて、柏木さんや細谷さんが声をかけてくれることもあり、得点を取るだけでなくDF、ゲームメイクの所も、もっと起点になれる選手になれたら良いと思います。
先ずはCSに出る事そこから更に勝てるチームになること、個人的には3Pの%を上げてランキングに入りたいと思っています。」

 

佐藤HC(川崎)

「悔しい敗戦となりました。まだ課題が多い中で昨日の反省は出来ていたが、フルスロットルになり切れてない選手も居る中で最後まで諦めず良いゲームは作れたと思いますけど、最後のクラッチタイムでところで良いプレイが出来る様になれるようにチームと向き合っていきます。選手たちは頑張ってくれたと思います。

Jbasket 後半インサイドでのディフェンスについて

「ディフェンスに関して77失点は、ある程度ガードナー選手にやられるのは分かっていたけど、4Qの初めファウルがかさんでしまってタフなディフェンスが出来なくなってしまったのは痛かった。」

 

藤井祐眞(川崎)
「ここ3試合落として良くない試合でそれでもゲーム2立て直せたけど勝ち切れなかった事は苦しく悔しかった。シーズンの始めて良かったと思える様にチームを立て直していきたい。

Jbasket:勝ち切る為に必要なことは!?
「ん…勝ち切る、まあ本当に難しいと思うんですが、こう言う接戦の試合をいかにモノに出来るか最後の最後でリードさていて逆転されてしまって。最後の終わり方、今回反省点の多い内容で僕もターンオーバーしてしまって、最後の終わり方が、勝敗に関わってくるので今日の反省点でしたし、勝ち切れる為に修正したい。」

【Bリーグ】2022-23新シーズン TIPOFFカンファレンス24チーム代表選手が集結まもなくBリーグ開幕/テーマは「ココロ、たぎる。」

【Bリーグ】2022-23新シーズン TIPOFFカンファレンス24チーム代表選手が集結まもなくBリーグ開幕/テーマは「ココロ、たぎる。」

冒頭、島田チェアマンが登場して3年ぶりとなる、カンフアレス開催を喜び、Bリーグの価値を言葉で表現して始まった。

「ココロ、たぎる。」

ここから、この文字通り盛り上げていくBリーグが掲げるテーマになる。

今シーズンB1では昇降格があり、9/29から皮切りにリーグ戦が始まる。2023年1月中旬オールスター、5月5日からB2プレーオフ、5月11日からチャンピオンシップ(CS)、そして5月27日から30日にBリーグファイナル@横浜アリーナにて開催となる。

また、東アジアスーパーリーグに、宇都宮ブレックスと琉球ゴールデンキングスが出場。
2022 10/19、11/2、12/7、12/21
2023 1/4、1/25(宇都宮)、2/1(琉球)
3/3-5 とスケジュールが決まっている。

会場には、Bリーグ開幕に向けて
B1各チームの代表選手たち今シーズンにかける思いやメッセージを語った。

 

今シーズン最初の開幕カード
名古屋ダイヤモンドドルフィンズ vs シーホース三河

◉名古屋ダイヤモンドドルフィンズ 須田侑太郎
「アグレッシブ」
我々ドルフィンズは攻守共ににアグレッシブなチームなのでよりそこに磨きをかけて、応援して下さってる方々がエキサイトしてもらえるような試合をしていきたいです。
開幕戦は注目されているので、三河はタレントのあるチームなのでしっかり押さえて、勝利していい流れを掴んでいきたいです。

◉シーホース三河 柏木真介
「ハードワーク」
若い選手が多いので、よりエネルギッシュに激しく、ハードワークが普通になっていくと思いますので、今シーズンはそれをテーマにやっていきたいと思います。
名古屋も代表選手や力がある選手が揃ってるので、うちの若いチームがチャレンジしながら戦っていきたいです。また開幕戦にふさわしいベストを尽くすゲームをしたいと思います。

 

2021-22ファイナルカードが開幕戦に
琉球ゴールデンキングス vs 宇都宮ブレックス

◉琉球ゴールデンキングス 田代直希
「ディフェンス」
我々キングスはディフェンスのチームなのでディフェンスで勝つチームだと思ってます。何よりキングスファンの皆さんがディフェンスが大好きなので、ディフェンスに注目してください。
このカードは昨シーズンファイナルの舞台で悔しい思いをしたので、今年はホームで開幕戦を迎えられるので宇都宮にチャレンジしていい開幕戦を迎えたいです。個人的にはゆっくり身体を作っていきたい。最終的にチームに必要とされる選手になれると思ってます。

◉🏆ディフェンディングチャンピオン🏆
宇都宮ブレックス 比江島慎
「勝利への執着心」
先シーズン優勝出来ましたが、まだまだ天皇杯や2連覇もやった事ないですし、EASL(東アジアスーパーリーグ)の大会もありますし、貪欲に狙っていきたいなと思ってます。
注目のカードなので、楽しんでいきたいです。マブンガが加わって、個人で打開できる素晴らしい選手なので、P&Rなどバリエーション豊富でチームの為にやってくれてるので、パワーアップしたブレックスをお見せ出来ると思います。

 

群馬クレインサンダーズ vs 滋賀レイクス

◉群馬クレインサンダーズ 野本建吾
「チーム一丸」
チームに関わってくださってる全ての人々の思いを胸にチーム一眼となって戦っていく姿勢を皆さんに届けられればと思ってます。
プレシーズンもやってチームはいい状態です。開幕戦をホームで出来るので、勝利できるように頑張ります。

◉滋賀レイクス テーブス海
「情熱」
若い選手が多いチームなので、パッション溢れるプレーに注目してもらいたいと思います。プレシーズンで積み重ねてやった来た事を開幕戦で新しい滋賀レイクスをブースターの皆さんに見せたいと思います。

 

レバンガ北海道 vs 秋田ノーザンハピネッツ

◉レバンガ北海道 橋本竜馬
「激しい 熱い 戦い!!」
まず、ココロたぎるは自分の中ではきていて、いいなと思います。そのなかで、激しく熱い戦いをファンの皆様に毎試合見てもらいたいと思ってます。

◉秋田ノーザンハピネッツ 田口成浩
「駆け巡る」
ココロたぎる、駆け巡る
秋田の選手がコートで駆け巡る姿を皆さんに届けていきたいなと!!思います。
(会場の空気を盛り上げてくれます)
おいさーー!!

 

茨城ロボッツ vs ファイティングイーグルス名古屋(B1昇格)

◉茨城ロボッツ 平尾充庸
「アップテンポなバスケットボール」
ロボッツはリーグの中でも非常にスモールラインナップなので、皆さんにアップテンポな速いバスケットを披露できると思います。

◉ファイティングイーグルス名古屋 宮崎恭行
「チーム 会場との一体感」
我々のコートと観客席が凄く近く、熱いブースターが多いのでチームとブースターと会場が一つになって戦っていきます。

 

千葉ジェッツ vs 大阪エヴェッサ

◉千葉ジェッツ 富樫勇樹
「スピード!」
千葉はスタッフが入れ替わりましたが、今シーズン変わらずスピードで皆さんをたぎっていきたいと思います。(使い方)合ってますか笑

◉大阪エヴェッサ 竹内譲次
「爆発力」
大阪エヴェッサには得点力が高いので選手が沢山いるので、得点を沢山取って爆発力のあるバスケットを見せたいと思ってます。

 

三遠ネオフェニックス vs 川崎ブレイブサンダース

◉三遠ネオフェニックス サーディ・ラベナ
「ENERGY AND PASSION」
試合を見てもらった人に、エナジー、情熱を持って試合をして、自分達がこれを与えられるような試合をしたいと思ってます。
開幕戦楽しみにしている。新しい選手、コーチ陣で、最善を尽くして頑張ります。
開幕戦非常に楽しみにしています。新しい選手とコーチ陣で、強豪チームの川崎と浜松の会場で戦う事を楽しみにしてます。

◉川崎ブレイブサンダース 藤井祐眞
「エンターテイメント」
前日、YouTuberのクリエイターオールスターズと試合をして色んな方面からからもっとバスケットを盛り上げられるように頑張りたいと思ってます。
三遠は何もかも変わられて、どんなチームになるのか今まで千葉を率いた大野篤史HCに代わって更にいいチームになってると思うので楽しみです。

 

新潟アルビレックスBB vs 島根スサノオマジック

◉新潟アルビレックスBB 澁田怜音
「勢い」
今シーズンは若い戦士が多いので沢山走ってアップテンポなバスケットをするのが、チームのキーワードなので勢いもってバスケットをしたいです。

◉島根スサノオマジック 安藤誓哉
「激しさ」
バズソースタイルで昨シーズンはやったので、いいオフェンスが出来て、今シーズンはディフェンスにもフォーカスして、激しくたぎらせていきたいと思います。いいモーターになれるように頑張ります。ココロたぎらせたいと思います!

(バズソースタイルとは、丸鋸、まるのこの意味でチェーンソーみたいにオフェンスからディフェンスと回り続けるスタイルの事を指す)

 

富山グラウジーズ vs サンロッカーズ渋谷

◉富山グラウジーズ 晴山ケビン
「圧倒的なインサイド力」
去年に引き続きインサイドを制圧して、インサイドを起点としたバスケットでファンのみんなと後半出来ればと思います。

◉サンロッカーズ渋谷 ベンドラメ礼生
「エナジー」
ココロたぎらせるにはエナジーだと思います。サンロッカーズ渋谷の武器であるディフェンスから会場のファンの方、我慢越しで応援してくれるファンの方が思わず立ち上がって声を出したくなるようなエナジーもって表現したいと思います。

 

信州ブレイブウォリアーズ vs アルバルク東京

◉信州ブレイブウォリアーズ 三ツ井利也
「若い力と遂行力」
日本人選手では僕と生原が最年長でして、本当に若いチームなんですけど、練習やプレシーズンでインパクトを残してますしそういった所を見てもらいたいです。遂行力は、B2からこれを高く持ってやる事で、ここまで来れたのでここも是非注目してもらいたいです。

◉アルバルク東京 安藤周人
「NEXT FAZE」
今年からホームアリーナが立川から代々木第一体育館に代わるのと、HCもルカからアドマイティスに変わって新しいステージに向かうという意味を込めてNEXT FAZEにしました。

 

京都ハンナリーズ vs 仙台89ers(B1復帰)

◉京都ハンナリーズ 久保田義章
「若さで登る!」
若い選手が沢山いるので、失敗を恐れずに積極的に勝ちにこだわって、全員で登っていきたいです。

◉仙台89ERS 渡辺翔太
「Grind!」
仙台はディフェンスのチームなので、強度の互いディフェンスを、泥臭さで見に来てくれるファンにパワーを与えられるような戦いを見せていきたいと思ってます。

 

広島ドラゴンフライズ vs 横浜ビー・コルセアーズ

◉広島ドラゴンフライズ 辻直人
「楽しい!」
皆さんも今楽しまれてますか?
僕は今非常に楽しんでます。本当は大きい声で笑いたいけど、このご時世で仕方ないなと自分に言い聞かせてこの場をなんとか乗り切ろうとしてます笑!
楽しんでバスケットやる事で、見ている人に与えらる事が出来るんじゃないかと思ってますので、楽しい、広島のバスケットが楽しいと思ってもらえるように、そんな思いを込めてこれにしました。

◉横浜ビー・コルセアーズ 森井健太
「エナジー」
横浜は今年若い選手が多いのでエナジー溢れる、アグレッシブなプレーで皆さんを魅了できるように頑張っていきたいと思います。

 

ワールドカップ2023

第2部では、ワールドカップ2023に向けて三屋会長が壇上し、FIBAワールドカップ2023“ローカルアンバサダー” として、Bリーグが就任した事を発表。バスケットのワールドカップを沖縄での開催を盛り上げていきたいと述べた。

島田チェアマンは任命を受けて、Bリーグ全体、サポーターの皆様と、日本全国で、ワールドカップを盛り上げていきたいと、意気込みを語った。

 

今シーズン地区

東地区
レバンガ北海道
仙台89ERS
秋田ノーザンハピネッツ
茨城ロボッツ
宇都宮ブレックス
群馬クレインサンダーズ
アルバルク東京
千葉ジェッツ

中地区
サンロッカーズ渋谷
川崎ブレイブサンダース
横浜ビー・コルセアーズ
新潟アルビレックスBB
富山グラウジーズ
信州ブレイブウォリアーズ
三遠ネオフェニックス
シーホース三河

西地区
ファイティングイーグルス名古屋
名古屋ダイヤモンドドルフィンズ
滋賀レイクス
京都ハンナリーズ
大阪エヴェッサ
島根スサノオマジック
広島ドラゴンフライズ
琉球ゴールデンキングス

 

【Bリーグ】9/29(木)開幕カードは名古屋ダイヤモンドドルフィンズvsシーホース三河19:05 tipoff ドルフィンズアリーナ決定

【Bリーグ】9/29(木)開幕カードは名古屋ダイヤモンドドルフィンズvsシーホース三河19:05 tipoff ドルフィンズアリーナ決定

Bリーグ2022-23シーズンの開幕は9/29に名古屋ダイヤモンドドルフィンズvs シーホース三河

Bリーグすべてのカードに先行して開幕。今シーズンからB1所属が4クラブとなった愛知県での開幕は今後大きく盛り上がりを見せていくだろう。

名古屋ダイヤモンドドルフィンズvsシーホース三河
2022年9月29日(木)19:05TIPOFF(予定)
ドルフィンズアリーナ

 

B1ホーム開幕戦

東地区
北海道 仙台(昇格) 秋田 茨城

宇都宮 群馬 千葉J  A東京

中地区
SR渋谷 川崎 横浜BC 新潟 富山 信州 三遠 三河

西地区
FE名古屋(昇格) 名古屋D 滋賀

京都 大阪 島根 広島 琉球

 

各クラブホーム開幕カード(ホームは左)

東地区
第1節 北海道 vs秋田 10/1.2 北海きたえーる
第3節 仙台 vs 宇都宮 10/14.15 ゼビオアリーナ仙台
第4節 秋田 vs 琉球 10/22.23 CNAアリーナ⭐︎あきた
第1節 茨城 vs FE名古屋 10/1.2 アダストリアみとアリーナ
第4節 宇都宮 vs A東京 10/22.23 ブレックスアリーナ宇都宮
第1節 群馬 vs 滋賀 10/1.2 大田市運動公園市民体育館
第1節 千葉J vs 大阪 10/1.2 船橋アリーナ
第2節 A東京 vs 千葉J 10/7.8 国立代々木競技場第一体育館

中地区
第2節 SR渋谷 vs 秋田 10/8.9 青山学院記念館
第2節 川崎 vs 広島 10/8.9 川崎市とどろきアリーナ
第3節 横浜BC vs 名古屋D 10/15.16 横浜国際プール
第1節 新潟 vs 島根 10/1.2 シティホールプラザアオーレ長岡
第1節 富山 vs SR渋谷 10/1.2 富山市総合体育館
第1節 信州 vs A東京 10/1.2 ホワイトリング
第1節 三遠 vs 川崎 10/1.2 浜松アリーナ
第2節 三河 vs 仙台 10/8.9 ウィンクアリーナ刈谷

西地区
第3節 FE名古屋 vs 川崎 10/15.16 名古屋市枇杷島スポーツセンター
第1節 名古屋D vs 三河 9/29 10/1 ドルフィンズアリーナ
第2節 滋賀 vs 新潟 10/8.9 うかるちゃんアリーナ
第1節 京都 vs 仙台 10/1.2 京都市体育館
第2節 大阪 vs 宇都宮 10/8.9 おおきにアリーナ舞洲
第2節 島根 vs 横浜BC 10/8.9 松江市総合体育館
第1節 広島 vs 横浜BC 10/1.2 広島サンプラザホール
第3節 琉球 vs 新潟 10/15.16 沖縄アリーナ

 

B2ホーム開幕戦

東地区
青森 山形 福島 越谷 A千葉(昇格)東京Z 西宮

西地区
奈良 香川 愛媛 福岡 佐賀 長崎(昇格) 熊本

東地区
第1節 青森 vs A千葉 10/1.2 マエダアリーナ
第2節 山形 vs A千葉 10/8.9 山形市総合運動公園
第1節 福島 vs 佐賀 10/1.2 宝来屋郡山総合体育館
第1節 越谷 vs 西宮 10/1.2 越谷市立総合体育館
第3節 A千葉 vs 福島 10/15.16 千葉ポートアリーナ
第1節 東京Z vs 山形 10/1.2 大田区総合体育館
第2節 西宮 vs 熊本 10/8.9 西宮市立中央体育館

西地区
第1節 奈良 vs 福岡 10/1.2 ロートアリーナ奈良
第3節 香川 vs 熊本 10/15.16
第1節 愛媛 vs 香川 9/30.10/1 松山市総合コミュニティセンター
第2節 福岡 vs 愛媛 10/7.8 照葉積水ハウスアリーナ
第2節 佐賀 vs 奈良 10/8.9 SAGAプラザ
第2節 長崎 vs 香川 10/8.9 アリーナかぶとがに
第1節 熊本 vs 長崎 10/1.2 熊本県立総合体育館

 

<今後の発表スケジュール>
7月末
対戦力ード、試合日程、試合会、前半戦試合開始時間(B1 1-17節、B2 1-6節分)
11月中旬
後半戦試合開始時間(B1 18-30節、B2 17-27節分)
1月下旬
後半戦②試合開始時間(B1 31-36節、B2 28-32節分)

【Bリーグ】金丸晃輔選手(三河)がリーグMVPを受賞して漫画界の鬼才・古屋兎丸による漫画化が決定

【Bリーグ】金丸晃輔選手(三河)がリーグMVPを受賞して漫画界の鬼才・古屋兎丸による漫画化が決定

レギュラーシーズン最優秀選手賞(MVP)は金丸選手が初受賞して、今回AWARD SHOW史上初となるMVP選手の漫画化が決定したのだ。

B.LEAGUE の魅力、MVP 選手の魅力を、もっともっと多くの人に知ってほしい。伝えていきたい。そのような想いから、今回特別な賞の実現が決定しました。

『ジャンプSQ.10月号』9/4発売予定。
『少年ジャンプ+』9月下旬に掲載発売予定。集英社発行でページ数は30ページ程度。

◉ 漫画家・古屋兎丸
東京都出身。多摩美術大学美術学部絵画学科(油絵専攻)を卒業。1994年に「月刊ガロ」誌上にて漫画家デビュー以後、精力的に作品の発表を続け、緻密で繊細な画力と卓越した発想力、多彩な画風で、多くの読者の熱狂的な支持を集める。

主な作品に『帝一の國』『ライチ☆光クラブ』『人間失格』『アマネギム
ナジウム』『ルナティックサーカス』等多数。

金丸晃輔選手スタッツ
平均得点数 16.8
平均トータルリバウンド数 1.5
平均アシスト数 1.2
平均スティール数 0.4
平均ブロック数 0.0
フィールドゴール成功率 49.3%
3Pシュート成功率 46.6%
フリースロー成功率 90.7%

[Bリーグ] 千葉が三河に連勝してセミファイナル進出へ、富樫勇樹「次に進めてよかった。それが全てだと思う。そういう思いだけです」

[Bリーグ] 千葉が三河に連勝してセミファイナル進出へ、富樫勇樹「次に進めてよかった。それが全てだと思う。そういう思いだけです」

B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2020-21 QUARTERFINALS
千葉ジェッツ 80-78 シーホース三河
船橋アリーナ
1Q 21-17
2Q 25-16
3Q 21-30
4Q 13-15

<千葉>
ダンカン19得点
富樫16得点
サイズ13得点
<三河>
金丸19得点
ガードナー16得点

三河にとってはこのシリーズ厳しい戦いになった。千葉はシーズン終盤からいい流れを作って、前日も勝利して臨む第2戦。
三河は金丸のシュート、足を怪我してるガードナーがどれくらいやれるかがキーになった。
ゲームは、千葉富樫、サイズで得点していい入りをして、コートを大きく使いダイブしてインサイドにパスしてアタックする。得意の強い千葉のオフェンスが出てリズムを掴む。
三河は金丸をフリーにしようとスクリーンを何枚も使ってシュートにいくが、千葉佐藤がしっかりディフェンスをコンタクトとっていて、まだ入らない時間帯が続くが三河は、ターンオーバーを誘い速攻を出してしっかり得点をしていく。

2Qに入ってガードナーが高い位置からアヴィは外に置いて、インサイドにアタックしていくプレーで得点していく。千葉はダンカンが外に出てピック&ロールからフリーでスリーポイントを決めるたり、この2試合でのダンカンの決定力は凄いものがある。ガードナーは足の痛み中々ディフェンスが思うようにいかない。熊谷、高橋がドライブして得点、ガードナーもリバウンドで得点して離されない展開にする。それでも千葉はスリーポイントを決め切って三河を離す。千葉はこの試合でスリーポイントを11/34とうちまくった。三河はこの試合でスリーポイントは3/16といつもの決定力は出なかった。

後半に入り、3Q開始早々金丸のスリーポイントのバスカンが出ていい入りをする三河は、リバウンドを取って速攻出して得点して奮起して追い上げる。4分あまりでガードナーかファウル4つしてしまう。せっかくインサイドにアタックしてるがフリースローが決まらないのが厳しい。両チームその後はなんとか繋いで得点する。金丸がしっかり得点とファウルもらってフリースロー決めて追い上げて16点差あった点差は最小2点差までになる。

4Q入りは、千葉がエドワーズ、西村のスリーポイントでしっかり得点して点差を広げて三河を突き放す。5分で11-2という展開になって千葉がリードする。終盤には、熊谷のスリーポイントで猛追する。速攻から熊谷からアヴィにパスして2点差にして、残り30秒。最後ガードナーに託され、シュートを打ったが決まらず、千葉が勝利した。三河はあと一歩及ばすだった。千葉はセミファイナルにコマを進めた。



 

試合後コメント
大野HC(千葉)
三河は素晴らしい選手が揃っているチームでディフェンスキーポイントを選手に伝えた。金丸選手のところでフィジカルに守ることを徹底できた。チームで自分たちの悪い時間帯にハドルを組んだり今何をしなければいけないかを話せている。40分間フォーカスして自分たちのやるべきことをやり続けること。選手は意識してやり続けることができたと思う。

富樫勇樹(千葉)
しっかり対策したことができた。勝つことができて、次に進めてよかった。
それが全てだと思う。
そういう思いだけです。
この2試合は、金丸選手のスリーポイント、ガードナー選手のインサイドがキーだった。最後のプレーでスリーポイントを打たせないことが出来てよかった。次のセミファイナルもホームで出来たらいいなと思っている。

田口成浩(千葉)
金丸に対しても嫌がるようにディフェンスできてよかった。千葉に来てディフェンスしっかりできないと試合に出ることがないので、そこがプレータイムにも関わるので今日はよかったですね。今日はたくさんシュートが打てたので次に繋がられるのでよかった。CSは違うものとおもっているので挽回しようと思っている。

 

鈴木HC(三河)悔しい。
昨日の悔しさをバネにやりました。リバウンド、速攻がやられた。リラックスして後半我慢してあと一歩のところだった。これほどコンディションが悪い中でここまでやってくれた選手に誇りを持っている。たくさん応援に来てくれてありがとうと言いたいです。
今シーズン良かった点、修正は昨年までジェイアールに頼っていたが、スタイルを変えたので良くなった時もあったが、ダメな時焦ってミスが起き崩れた時は凄い負け方をするチームだった。1.2年の選手は今の流行りを取り入れているが当たり前の事、リバウンド、声を出す等がまだ足りない。その辺をもっともっと選手として当たり前の事をバスケットに取り組む様に植え付けていきたいし、選手を入れたい。そういうところが今後の課題だと思う。

シェーファーアヴィ幸樹(三河)
今シーズン終盤になるにつれて厳しくなる中で自分は全試合出れてよかった。“やってるぞ”という気持ちになれたこと、メンタルな部分で変わったし、自分のプレーが勝敗を決めることがあって責任感でプレッシャーもあって成長できた。リバウンド、ルーズボールなどCSではいい経験ができた。

熊谷航(三河)
プレータイムが無かった今シーズン、ハードワークして準備していた。後半は良い出来だった。勝たせられなかったのがまたまだだと思う。最後のラストプレーは時間とチームプレーをコールできれば良かった。今シーズン得れた所はスピード、シュートが通用すると思えたのが良かった。チームをまとめられなかったのでそこが来年の課題だと思う。

[BリーグCS]クォーターファイナル8強揃う③千葉vs三河 ④大阪vs川崎 富樫勇樹、シェーファーアヴィ幸樹。角野亮伍 、篠山竜青コメント

Processed with MOLDIV

[BリーグCS]クォーターファイナル8強揃う③千葉vs三河 ④大阪vs川崎 富樫勇樹、シェーファーアヴィ幸樹。角野亮伍 、篠山竜青コメント

5/14(金)からB.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2020-21 が始まる。5/11(火)に後半4チームのわ公式取材が行われた。
千葉は富樫勇樹選手
三河はシェーファーアヴィ幸樹選手
大阪は角野亮伍選手
川崎は篠山竜青選手
が代表者として登壇した。

千葉ジェッツ vs シーホース三河
船橋アリーナ
GAME1 5.15[SAT] 15:05 TIPOFF
GAME2 5.16[SUN] 15:05 TIPOFF
GAME3 5.17[MON] 18:05 TIPOFF

富樫勇樹(千葉ジェッツ)
ホーム開催は何がなんでも掴まないといけなかったので初戦から勝ちを掴みたい。

世界的厳し状況の中、しっかり戦えたことは嬉しかった、目標だった東地区一位通過出来なかったけど、チームとして9連勝で勢いに乗ったままCSへ進めてワクワクしている。

対戦チームでは、金丸選手、ガードナー選手を意識してますが、ボールを持たせると一対一も難しいので、まずはチームとして対応する、千葉の走る戦いをやるだけ。

個人的には、シーズン始め年末オフェンスで苦しんでいたけど最後負けられない試合が続き9連勝をしてCSをホームで戦える事が出来たのは良かった。ホーム開催は何がなんでも掴まないといけなかったので初戦から勝ちを掴みたい。

シェーファーアヴィ幸樹(シーホース三河)
初めてのCSは
今までやってきた事をやるだけ。

チームとして終盤タフな時期がありホームアドバンテージは取れなかったが、先ずは厳しいチーム千葉に勝ちたい。シーズン中、怪我人もいる中、コロナで8試合程、中断しりしたが、自分としてはオフェンス面で起点となってアグレッシブに自分がやるんだ、という気持ちは変わらない。

自分の売りはディフェンスなのでしっかりと当たっていきたい。平均25分フル出場させて貰えていてシュート、ステップ、ハンドリングのバリエーション、スリーも出来る様になって調子が上がっているのでことままCSへ上がれたのは良い事で、コンディション良く成長してることを感じて自信をつけられた。

千葉のオフェンスリバンウンドではやられていたので、リバンウンドを取る、体を当てることを意識して富樫選手を止めないと勝てないと思っている。

初めてのCSはアルバルクで出れてないので、今回緊張もあるが球際の激しさもあるだろうが、今までやってきた事をやるだけ。

 

大阪エヴェッサ vs 川崎ブレイブサンダース
おおきにアリーナ舞洲
GAME1 5.15[SAT] 15:05 TIPOFF
GAME2 5.16[SUN] 15:05 TIPOFF
GAME3 5.17[MON] 19:05 TIPOFF

篠山竜青(川崎)
大阪は久しぶりの試合なのですが、外国人選手が入る前に対戦してるので、別のチーム、不気味なチームの印象て、角野選手に関して日本に帰国後すごく順応してきている。得点力でも光る選手でオフェンスの格になる選手なのでマッチアップした時は嫌かられるディフェンスを出来たら良いと思う。

川崎は全体バスケで誰が鍵を握っているが敢えてアギラール選手が日本のバスケに順応してからチームとグングン良くなっている。

大阪もビックラインナップなのでどう戦っていくか準備して、これから、本番CSが始まるのが楽しみ。

 

角野亮伍(大阪エヴェッサ)
川崎はシーズン始めの時に戦った時に、とにかく練習でやってきたオフィスが全部読まれてる様なディフェンスをされた印象。しっかりチーム全体で来るので、気持ちで負けず、ディフェンスで負けず走る戦いをするだけ。個人的には、篠山選手、ディフェンス、スリーポイント、先読みされているのを感じた。1人格となってまとめる選手がいるだけで、脅威だけどしっかり自分達の戦いをやる。

ホームでやれるのは嬉しいが、無観客試合となるのは寂しいが、やる事は変わらないのでアドバンテージは考えず試合に臨みたい。

[天皇杯2021]川崎ヒース 「チームでフルスロットル」を掲げ三河に勝利、去年の雪辱を晴らす為ファイナルへ進む

[天皇杯2021]川崎ヒース「チームでフルスロットル」を掲げ三河に勝利、去年の雪辱を晴らす為ファイナルへ進む

セミファイナル②
川崎ブレイブサンダース 79-67 シーホース三河
さいたまスーパーアリーナ
1Q 22-11
2Q 23-19
3Q 14-16
4Q 20-21

川崎
ジョーダン・ヒース 26得点

三河
ダバンテ・ガードナー 20得点

川崎はゲームの入りからギアを上げてシュート、ドライブと三河にリード。いつものようにゲームを運んでいくが、三河はスリーの本数はゼロと、シュートの本数も少なく決まらない。

2Qに入っても川崎はリングにアタックして得点していき、辻、ニックとスリーポイントを決める。
三河はアウトサイドからが入らない状態がつづく、なんとかしようとするがパスがうまくいかない中、金丸が大事なジャンパー決めていく。
スリーは13本打つが1本しか決まらなく前半、45-30で川崎のリードで後半へ

3Q、双方ゴールに嫌われる時間帯もある中、金丸のスリーポイントがやっと決まりだし、2本決める。川崎は、篠山のハッスルプレー、ボールが小気味良く周り川崎ペースで試合は進む。

4Q残り半分で三河が得点を重ねて、6点差まで追い上げるが、そこから川崎が藤井のスリーポイントファウルをもらってしっかり得点して残り2:43で11点差まで広げる。
試合はそのまま川崎がリーダーして勝利して去年と同じくファイナルへ進んだ。去年の雪辱なるか川崎。

 

ジョーダン・ヒース(川崎)
「フルスロットル」をチームで掲げて全てを出し切るといことができてよかった。去年自分たちが勝てなかった天皇杯を明日しっかりと取り返すチャンスがあるので取りたいと思います。
いつも見ていてくれているファンの皆様、川崎のために明日、優勝したいと思います!!スリーポイントも明日の狙っていきたいと思ってます!!ありがとう。

 

辻直人(川崎)
自分たちのやりたいことが試合の頭からできて、ヒース選手の調子が良くて、チームを勢いづけてくれました。
(終盤追い上げを受けたことについて)ちょっとやるべきことができない時間があって、逆に三河さんのやりたいことをやられてしまって、そこで点差が詰まりましたが、もう一回ディフェンスからしっかりやろうと声をかけていました。
(明日に向けて)本当に僕にとっては特別な大会ですし、去年のこともあるので強い思いを持っています。優勝まであとひとつ、やり返す環境が整ったと思いますのですごく楽しみにしています。

 

佐藤賢次HC(川崎)
前半は自分たちのプランを遂行できたと思います。オフェンスに関しては相手が準備する前に全員で起点を作って、相手に打たされるのではなく自分たちで打っていくことでチャンスを作れました。後半では相手のハードディフェンスに対して受け身になってしまった部分がありましたが、最後は自分たちのディフェンスが出来て勝ち切ることができました。
(明日に向けて)今まで積み重ねてきたことをとにかく全部出しきる、それしかないと思います。

 

藤井祐眞(川崎)
今日は出だしが勝負だと思っていたので、試合の頭から走って、ハードにディフェンスしてということを意識して試合に入りました。(決勝進出について)先週の宇都宮さんとの試合では負けているので、その借りを返したいと思います。今シーズン戦った2戦ともロースコアで終わっているので今回も我慢の展開になると思いますが、どちらがより我慢して集中力を切らさないかがポイントになると思うので、明日しっかりと集中して戦いたいと思います。

 

篠山竜青(川崎)
チームみんなでやるべきことをやって、チームみんなで勝ち取った勝利だと思います。
(ディフェンスのエナジーについて)最低限自分がやらなければならないことですし、自分に限らず全員でディフェンスできて、いい手応えをつかんでいます。
(明日の決勝について)みんなで去年の忘れ物を取り戻して、川崎に帰りたいと思います。

 

金丸晃輔(三河)
三河はボールが止まって、回らなかった。それだけです。それが三河にとって1番良くない事だった。うちのリズムが出なかったです。
ボールと人がうまく回らないと僕がいる意味がない。3Qはそうなった。最初からこれができればよかった。チーム的に硬かったですね気合い入りすぎてしまうこともあると思います。
ファンの皆さんに後半の追い上げた時のような試合をみてもらいたいですね。