川崎5連勝、特別指定選手の米須玲音(東山高校3年)が2分21で2得点 1アシスト 1リバウンドで2日連続パフォーマンスする
第22節 第2戦 2021.2.14(日)
レバンガ北海道 70-91 川崎ブレイブサンダース @北海きたえーる
1Q 19-16
2Q 9-19
3Q 23-30
4Q 19-26
川崎
#3 米須玲音 2pts 1reb 1as
#11 増田啓介 20pts 4reb
#34 パブロ・アギラール 7pts 9reb
北海道
#24 ニック・メイヨ 19pts
#2 ジョーダン・テイラー 13pts
#5 葛原大智 11pts
東地区の対戦は、川崎は前日までに4連勝してゲーム内容もよく、本来の川崎らしさがでてチームは上昇中にある。北海道は、現在最下位でなんとしてでも1つずつ勝って上位に食い込んで行きたいところ。
試合は、北海道スターター陣のニック・メイヨ、橋本らが得点して1Qの入りよくリードする。
2Qからは川崎のディフェンスの共同が上がって、北海道のシュートまでが良くない。そして、川崎は藤井が得点を重ね前半でゲームの雰囲気を作る。
後半も川崎のペースで進み、最後は特別指定選手の米須が昨日に続き得点、アリウープアシストをして勝利する。
最下位からなんとしても抜け出したい北海道は、バイウィークが入るので修正して2月末からのシーズンに臨みたい。
宮永HCも課題に上げていた、ペイント内での失点やリバウンドの部分などを強化していくのと、オフェンス面でももう少しバリエーションを増やすこと。
ここの厚みをもっとやっていきたいところだ。
増田啓介(川崎)
ずっと連勝が出来なかった中で今日で5連勝出来たことはチームにとっても大きいことですし、自分としても最近出場時間が少なかった中で、今日はしっかりとプレーが出来たと思います。(自分のプレーで得意としていること)トランジションの部分で走るということと、ディフェンスでは外国籍の選手とマッチアップした時にハードにディフェンスしてタフショットを打たせるというところが自分の強みだと思っています。大学時代はインサイドプレーヤーだったので、インサイドでアドバンテージをとってチームに貢献できるようにしたいです。
ここから次戦まで少し時間があるので、チーム練習の中でしっかりアピールして試合に出られるようにしたいですし、チームとしてもステップアップしてリーグ優勝を目指していきたいです。
パブロ・アギラール(川崎)
今日の試合は自分たちにとって良い試合でした。しっかり勝つことができましたし、特にアウェーで3連勝できたことは大きかったと思います。チームは今、勢いがついてきていますし、この3試合でディフェンス面で一歩ステップアップすることができたので、さらに進化させて自分たちのベストにしていきたいと思います。アウェーでの3連勝は完璧な誕生日プレゼントになりました
佐藤賢次HC(川崎)
出だしはなかなかシュートが入らず苦しい時間帯もありましたが、4Q出だしのディフェンスが勝負を決めたかなと思います。ハードに足を動かして、プレッシャーをかけて、いいディフェンスができたのが良かったと思います。
(米須選手のアリウープのパスについて)ナイスパス!ですね(笑)。本当にパスが大好きな選手なので、ボールを持ったら常にパスを狙って周りもそれに合わせてと、いい連携がどんどん生まれているのかなと思います。
葛原大智(北海道)
前半はいい形で終えることができましたが、後半、相手のディフェンスの強度が高まって、自分たちの形でオフェンスが構築できなかったことで相手にいい流れを渡してしまいました。
ただそれ以上に、得点やスタッツだけでは表れない細かい部分で相手が自分たちを上回っていたと感じました。