[Bリーグ]川崎シーズン最終戦7連勝でCSに向けて全開爆発、ニック29得点12リバウンド、辻スリーポイント4本12得点
川崎ブレイブサンダース110-88 サンロッカーズ渋谷
@川崎市とどろきアリーナ
1Q 30-20
2Q 28-25
3Q 30-15
4Q 22-28
<川崎ブレイブサンダース>
ニック・ファジーカス 29得点(3P 3/6) 12リバウンド
パブロ・アギラール 18得点
藤井 13得点
辻 12得点(3P 4/5)
<サンロッカーズ渋谷>
ライアン・ケリー 18得点
ジャクソン 14得点
マカドゥ 14得点
シーズン最終戦の川崎、試合の入りベンドラメに長谷川をつけてディフェンスする。
渋谷関野のディフェンスはオフェンスのような得点のようなディフェンスに値する。
その後はお互い得意のハードプレッシャーディフェンスでディフェンス、オフェンスは川崎がフリーを作って、ニック、アギラールがしっかり3ポイントシュートを決める。
渋谷はインサイドで、マカドゥが得点する。
川崎はスリーポイントの確率がよく当たっている。1Q 7/8、メンバーチェンジする渋谷にミスマッチを見つけてそこをついてく。川崎の選手はみえている。リバウンドの集まりも多いし早い。離されるもの渋谷は田渡のスリーポイントで追い上げる。
後半に入って川崎はボールが大きく展開して渋谷のディフェンスがつけず、しっかりフリーで得点。コーナーからヒースのスリーポイントはBリーグ通算1000卓点になった。
4Qに入って渋谷もなんとか追いつきたいが、インサイドから中々得点できなく、アウトサイドも決まらずで3Qの流れのまま進んでいく。
川崎は本当に進化している。
このCS前に川﨑はチームの状態を今一番いい状態にしていると思われる。ここから他のチームもビッグマンラインナップ対策をしていくだろう。
また渋谷も激しいディフェンスとトランジッションオフェンスをCSに合わせてやってくると思われるので、組み合わせも合わせて楽しみになる。
試合後コメント
佐藤HC(川崎)
相手が激しく出だしからくるのがわかっていたので耐えて跳ね返してタフに戦っていい流れを作れた。うちのディフェンスが足を動かしてリバウンド取り切って、走最後まで走り続けて、オフェンスもメンタル切れないでアタックし続けたことがよかった。CSに向けて準備していきたい。
辻直人(川崎)
強い川崎をコートで体現できた。やってて自分でも強いと思っていて完成度がある。チャンスメークするのが自分の役割なのかなと思う。
試合をこなす毎に、CSに向かって勢いつく7連勝だった。シュートに迷いがなくなった。外しても納得がいってるので自信がついてる。
篠山竜青(川崎)
渋谷のエナジーに負けないように試合に入った。ビッグラインナップに繋げて戦えて、スムーズにスイッチもできた。レギュラーシーズン最後の試合いい内容で終われた。今は我慢強さが出てきてる、みんなでハドルを組んで話せている。勝ち抜いていける自信をみんな持っていると思う。
伊佐HC(渋谷)
スリーポイント決めきれず、川崎は前半特に高確率で決めてその差がジワジワ効いてきてディフェンス、オフェンスリズムが変わってしまった。川崎の強度に押し負けてタフショットになってしまった。
CSに向けて一つの小さいミスが命取りになるので全員で取り組んでいきたい。川崎はビッグラインナップが機能していてチーム、各個人のディフェンスも素晴らしいレベルに達してる。
ベンドラメ礼生(渋谷)
今シーズンあと1試合だなと感じてる。CSは今日のような試合が続く。自分たちの持ち味のディフェンスをもう一回強い意志をもって戦い抜きたい。
ディフェンスからチームを組み立てていくのが自分たちのバスケットなのでそこは負けないで戦うということ。CSで失敗は許されないので、あと2試合自分のチャレンジをして戦おうとみんなに話した。