Bリーグ開幕戦9/30(木) 沖縄アリーナ
琉球 63-62 A東京
1Q 14-21
2Q 10-15
3Q 21-18
4Q 18-8
<琉球>
#ドウェイン・エバンス 19得点
#ジャック・クーリー 13得点
#田代直希 10得点
<A東京>
#53 アレックス・カーク 21得点
#24 田中大貴 13得点
A東京は安藤、菊池、ロシター、田中、カークのスターター。琉球は、フリッピン、エバンス、田代、今村、クーリー。
A東京カークのスリーポイント、ジャンパーと連続得点からスタート。サイズも大きくポイントガードで田中とフリッピンのマッチアップも見所で、A東京はインサイドがカークに変わってサイズが入って来てバスカンを取るなどインサイドの厚さを見せる。
A東京はピック&ロールからのジャンパーをサイズ、カーク、田中がしっかり決めるA東京得意のプレーをみせて試合のイニシアティブを取る。
琉球もインサイドでアタックするが、ことごとくシュートが決まらないシーンが続く。
琉球はディフェンスもハードにするが、田中の個人技でスリーポイントを決め切ってリードを広げる。
後半の琉球は凄かった
後半は琉球がディフェンスから入って、並里からクーリーで得点して流れを掴むが、A東京カークのジャンパー、安藤の移籍初のスリーポイントが追い上げる琉球の勢いを止める。
しかし、今年の琉球はここからが違った。
琉球はエバンスのインサイドで、じわじわと得点を上げて、ディフェンスの強度も上げてA東京の得点を一気に止める。
そして並里からクーリーへ通して得点をしっかり決めてA東京に逆転してリードする、それを保ち琉球が粘り強さを見せて勝利する。
開幕1試合目だが琉球にとってはホームてわ大きな勝利になる。
前半A東京が琉球のオフェンスを完全に抑えて2ケタ得点のリードを広げたが、我慢して最後に爆発させた琉球は、今シーズンの強さを見せつけた。
第2戦は、10/2(土) 14:00 tippoff
沖縄アリーナで行われる。
東西代表するチームの開幕ゲームに注目は集まる。
試合後コメント
桶谷HC(琉球)
「1Qアルバルクさんが良い流れで自分達はよくなくイニシアチブを取られ、我慢の展開で3Q最後にスリービックがハマった。今日選手たちに言ったのが40分間冷静にプレイする事、開幕戦固くなったりする事もあったがしっかり集中してシンドイ時間帯も我慢しながら流れを掴めた今シーズンはこのパターンのゲームで勝ちながらひとつ、ひとつ成長して、幹の太いチームにしていきたい。沖縄の人たちバスケに対して熱い。ここに居れる事が夢みたい幸せを感じた。」
田代直希(琉球)
「開幕戦、沢山の方々に取り上げられ注目されたゲームだったので勝ってホッと出来きました。層が厚いのは感じて違ったオプションがあって個性が出せるのが今日の試合で認識できた。自分達の力を発揮出来たけど、まだまだ1試合目なのでしっかり一歩ずつ進んでいきたい。」
岸本隆一(琉球)
「開幕戦特別な気持ちはあった。
5年前のカードと同じで意味のあるゲーム、日々チームと良くなる事を意識して試合に臨んだので、勝てたのは良かった。自分はいつも通りの試合でしたが、試合始まる前から固くなるゲームになるだろうからフォロー出来たら良いなと思った。
後半はアグレッシブにディフェンスして頭を使って行こうと思っていた。昨シーズン積み上げてきたバスケットをしていつも以上に出来た。沖縄アリーナ全体でいい雰囲気を作ってくれた。」
田中大貴(A東京)
開幕戦は難しいのはわかっていた。前半しっかりディフェンスが機能していた。オフェンスはメンバーが変わったのでいい時、よくない時あったが、エバンスに得点されてバタバタした。試合は残念だが、良くしていかないといけない。何を学んで次に活かすかだと思ってます。
新しいチームでディフェンスのレベルは上がった。オフェンスで気持ち良くプレイさせてあげられたら良かったと思う。
4Qで苦しい形でターンオーバーもありバタついていたのでパフォーマンスを上げてクロージングも良くていかないけない。」
ルカHC(A東京)
「我々は悔やまれるゲームとなりました。特に後半戦4Qディフェンス面で気が緩み点を許してしまった。前半、後半ここの部分をアジャストし修正してゲーム2は勝ちたいと思う。新加入の選手は、まだまだ、ひとつ、ひとつ積み重ねていくことが大事だと思う。
開幕戦に当たって、琉球さん、Bリーグにとってビックゲーム。我々にとっても意義のあるゲームでコート場で準備した事を出す事を伝えた。4Q、オフェンスリズムがズルズル立て直せ無かった。ディフェンスも琉球が良く8点に抑えられ流れが作れなかった」