町田瑠唯選手(ミスティックス)がWNBAに挑戦して1週間が過ぎた。開幕から3試合全て出場、3試合目はスターターで出場、チームの3連勝に大きく貢献している。3試合目にはキャリアハイの9得点、初のスリーポイント、アシストも4をマークした。日本でプレータイムは長くプレーしていたが、フィジカルが強いアメリカで29分も出場した。マイク・ティボーHCからももっとシュートを打ってほしい、ディフェンスは凄くいいとチームからの期待も大きい。
5/13(日本時間3:00)練習後に町田瑠唯選手の会見が行われた。
(新たな挑戦に対して)
徐々には慣れて来ているんですが、しっかり感覚として掴んでいるまではないので試合を通しながらリズムを掴んでいきたいです。
自分の武器でもあるスピードを活かす為にもどんどんリングにアタックしてプレーしていくのが課題で、チームにアップテンポな展開を作り出したいとコーチから言われているので、起点になれるようにやっていきたいです。
フィニッシュやビッグマンに対してのシュートをまだまだこれから挑戦していきたいです。
(スケジュールについて)
思っている以上にタフなスケジュールで、上手くコンディション調整していかないといけないと思ってます。
来週アウェイが2試合とか経験して徐々にどうやって持っていくべきか学んでいかないといけない。アウェイでの食事の面で苦労ではないけど、探すのも大変だったので行く前からリサーチして早くいい食事が取れるようにやっていきたいです。
(WリーグとWNBAでの違い)
WNBA選手全員を知らない事、チームよってカラーが違うのでそこを理解するところから始まっているので、しっかり頭に入れる事をして、そこからチームとしてとどうプレーするかミーティング前にしっかり頭に入れてやっていきたいです。
日本では、ほぼ選手をわかっていて、わからないのはルーキーくらいなのである程度自分でわかっているんですけど、ここでは覚える事が多いという感じです。
(WNBAで刺激になっていること)
チーム全体で鼓舞し合う、声を掛け合う、ダメな時は誰かがしっかり注意したりとか、発言してみんながコミュニケーション取ってやっている所は本当に刺激になります。もっと英語がわかればいいのになっていうのは凄く感じてて、みんなが何を言ってるとか、誰がどういう事を言ってるとか全部聞きたいくらいなんですけど、雰囲気で感じてはいます。
1人1人の発する事だったり、そのタイミングにはこっちに来て刺激になってます。
次戦はホームで5/14(日本時間8:00) tipoff
ダラス・ウィングス vs ワシントン・ミスティックス