7/9(土)アジアカップ2022に日本代表参戦する渡邊雄太、富樫勇樹がメディア会見を行った。現在日本代表はこの日まで代表合宿を行っていた。
渡邊雄太
「時間があれば今年の夏も代表選手として合流したかったので、今回の7月はいいタイミングだと思った。チームのリーダーとして今までの経験や学びを伝えていくのが大きな役割だと思ってます。
若い選手が増えてきた中で、HCが変わったのでバスケットも今までと違うし、しっかりアジャストしないといけない。アジアカップでは限られた時間で自分がしっかりと覚えないといけない事を、しっかり理解する事が大事と思ってます。
日本での練習の質、強度の高さについては、アメリカでやってきてるので、日本の練習の甘さも痛感したので、練習から先頭に立って激しくやる事、国際大会はフィジカルも相当強いので準備できてないと悲惨な結果になってしまうので準備をやっていきたい。
トムのバスケットは近代バスケットで、ミドルレンジは打たない、ペイントかスリーポイントはNBAでもありますし、スモールラインナップは自分でも好きですし、合っていると思うのでアジャストするのに時間はかからないと思います。
トムのバスケットは展開速く走っていかないといけない、日本がやっていかないといけないバスケットです。前の大会でオーストラリア戦で大敗しからといって、経験不足の時は自分もありましたし、これからの選手をリーダーとして引っ張っていきたい。まず全勝で勝ちに行きます。」
富樫勇樹
「代表経験がない選手が半分くらいなので、チームを引っ張っていきたい。練習から、試合も渡邊雄太がいる事でプレーだけでなく、代表の形が見えてくる。塁、馬場いない中で、雄太と一緒にやる事で見えてくると思います。
世代交代じゃないけど若手が入ってきて、アジアカップではチームとしてグループリーグ3連勝するために頑張っていきたい。
キャプテンとして、一人のプレーヤーとして、コミュニケーション取ってチーム引っ張って全試合自分達がチャレンジしていい結果、いいプレーを見せていきたい。
雄太とのプレーは楽しみでありますし、トムさんのチームがどう世界、アジアと戦っていくか考えながらプレーしています。」
トム・ホーバスHC
「window3終わって帰ってきました。台湾戦はいい試合した。渡邊雄太、富樫勇樹がここから入って、いい練習出来て、2人はすぐに覚えて、これから凄く面白いと思います。みんなにインパクトを与えていい影響を与えてくれる。渡邊雄太は4番ポジションに入ってスリーポイントも打つから面白くなるし、声もだしていい雰囲気を作ってくれる。
グループで1位になる事!!
そこからチャンスあるから、もう一回その後考えます。とにかく勝って1位通過したい。
渡邊雄太と西田、渡邊雄太と富永啓生のポジションでの組み合わせは左利きで楽しみです。富樫と張本で2人でキャプテンしてもらう。」
いいバスケ、いい勝負をして少しずつ日本を元気にしていきたい。
2022年7月12日(火)~7月24日(日)
インドネシア(ジャカルタ)
組み合わせ
グループA:サウジアラビア(80)、ヨルダン(39)、オーストラリア(3)、インドネシア(95)
グループB:チャイニーズ・タイペイ(69)、中国(29)、韓国(30)、バーレーン(106)
グループC:イラン(23)、日本(38)、カザフスタン(68)、シリア(83)
グループD:インド(82)、レバノン(54)、フィリピン(34)、ニュージーランド(27)
※国名の右のカッコ内は2022年5月1日現在のFIBAランキング
7月13日(水)19:30~(日本時間)日本vsカザフスタン
7月15日 (金)19:30~(日本時間)シリアvs日本
7月17日 (日)19:30~(日本時間)イランvs日本
※グループ1位の場合、20日(水)に開催される準々決勝に進出
※グループ2位・3位の場合、19日(火)に開催される準々決勝予選に進出