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【Bリーグ】SR渋谷が大阪に連勝 バイウィーク明け4勝1敗でチーム再興へ /ホーキンソン「バランスいいバスケット証明出来た」

【Bリーグ】SR渋谷が大阪に連勝 バイウィーク明け4勝1敗でチーム再興へ /ホーキンソン「バランスいいバスケット証明出来た」

お互い負けられない戦い 第11節
9勝1敗から7連敗中の大阪は9勝8敗で西地区6位に位置している。大阪はここでなんとしても勝利したい、また渋谷は中地区6位で6勝11敗で、お互い絶対負けたくない2連戦のGame1と2はSR渋谷勝利で連勝する🔥

第11節 Game1 @青山学院記念館
SR渋谷 79-56 大阪
1Q 17-8
2Q 20-22
3Q 22-12
4Q20-14

<SR渋谷>
#8 ジョシュ・ホーキンソン 20得点 7Reb
#5 アンソニー・クレモンズ 16得点 8Reb 5AST
#34 ライアン・ケリー 11得点 5Reb

<大阪>
#21 ショーン・ロング 23得点 9Reb
#22 飯尾文哉 10得点 3Reb 2AST

渋谷はハードにいき大阪のオフェンスを抑えて、ボールを回ししっかりフリーを作って得点してリードして入る。大阪は渋谷のディフェンスに押し切られてしっかりシュートが打てず、渋谷はホーキンソン、ギブスがしっかりインサイドでの強さを見せて得点してリードを広げ17-8渋谷リードで1Q終える。

インサイドでロングが得点するも、津屋と田中がジャンパー決めていく。竹内譲次は今シーズン17試合中 14試合出場 9試合スターター出ていて平均17分20秒出場4.1得点 4.1Reb 今シーズンオールスターにも出場する竹内とホーキンソンのインサイドでのマッチアップは見応えあり。その大阪は追い上げていき37-30渋谷リードで折り返す。

後半はお互いアウトサイドから得点して進んでいき拮抗状態が続く。渋谷は田中のスリーポイント含めてボールが周りアウトサイドかは得点してここで一気に2桁得点差にして59-42で最終へ。

最終も渋谷は激しくディフェンスにいきホーキンソンはアタックにブロックにチームを牽引してリードをしっかり保つ。渋谷のディフェンスは大阪にフリーを作る事なく守り抜いて点を抑えていきリードをしっかり広げて勝利した。渋谷には大きな勝利となった。

12/10(日)
Game2 青山学院記念館
SR渋谷 77-65 大阪
1Q 27-20
2Q 18-17
3Q 18-10
4Q 14-18

<SR渋谷>
#8 ジョシュ・ホーキンソン 20得点 6Reb
#34 ライアン・ケリー 14得点 8Reb
#9 ベンドラメ礼生 11得点
#5 アンソニー・クレモンズ 10得点 5AST

<大阪>
#21 ショーン・ロング 17得点 15Reb 4AST
#22 飯尾文哉 12得点 5Reb 3AST
#1橋本拓哉 10得点

ゲーム開始から渋谷がイニシアティブを取っていく。連携とれた強度の高いディフェンスが
このGame2でも大阪のオフェンスのリズムを壊していけたのが勝利の大きな要因になった。
チームはバイウィークで特にディフェンス面の連携や強化出来た事でいいオフェンスのリズムを作れている事が大阪に対して2連勝に繋がっている。
渋谷は開幕当初からここに至って選手間でのコミュニケーション、お互いのプレーを理解してきて明らかに良くなり、選手の能力がこれから更に発揮してくる事は間違いないと感じる第11節になった。

 

コメント

ルカ・パヴィチェヴィッチHC(SR渋谷)

J:およそ1/3ゲームが行われている中でピックからの展開がバランス良くやり続けるにはどういう事が必要か教えて下さい

「私達のメインのバスケットボールはピック&ロールからです。ロールの5番だったり、ポップの5番4番を混ぜながら、そこに加えて4番のインサイドゲーム、なぜかというとうちにはそこまでビッグマンと呼ばれる選手がいないので、しっかりミスマッチを起こしながら、そこからインサイドにアタックしていくバランスを取り入れながらやっています。
また、スクリーンゲームからオープンショットを使いながらバランス良くやっているのがうちのバスケットになっています。

シーズン初めにうちの選手はチームから離脱してしまって凄く難しいシーズンの始まりがありました。その中でバイウィークで選手達のコンディションを揃えて戻ってこれるチャンスがあった事が大きかったです。
その中でオフェンスとディフェンスで文化というのを作らないといけない。Bリーグのタフなスケジュールでやっていくのは難しいけど、必ず1日1日レベルアップしていって目指しているバスケット、チームになっていかないといけないと思ってます」

 

ジョシュ・ホーキンソン(SR渋谷)

J:ピックからロール、ダイブ、ポップなどいい展開でプレーされていてチームとの連携感触を教えて下さい

「自分の役割としてバランス取ってしっかりミスマッチを攻める、それだけでは簡単に守られてしまうので、ロールを入れて外と中の組み合わせをしっかりバランス取りながら簡単に守られないようにやっていくのが自分の仕事です。
そこをしっかりチームとして遂行していくのを今までもやってきた事で、それが遂行出来ればバランス良くバスケットが出来る事が改めて証明出来たかなと思ってます」

J:天皇杯では1-1の横浜との対戦について

「しっかり休んで次なる横浜戦へのゲームプランをチームと話して、横浜さんとは対戦してるのでしっかり見直しながらやっていく事が大事だと思ってます」

 

ベンドラメ礼生(SR渋谷)

J:今シーズン厳しい試合もある中でキャプテンとしてチームで共有していることを教えてください

「またまだチームになりきれていない所もあると思います。なのでもっとコミュニケーション取る事、コート上でのハドルの回数だったり、小さな所を増やしていく事で、其々出来る選手だわかっている選手達なので、より強くチームとして戦えたらもっといいチームになると思います」

チームの中で自身のプレー
「新しいチームを作っていく中で誰が中心でやっているかまだまだわからない事もありました、
それは誰でもクリエイト出来るからこその誰がいくという瞬間はあると思います。それは重ねていく中で明確にもっとわかってくるので、お互い理解して、今後より質が高くなっていくと思います」

 

マティアス・フィッシャーHC(大阪)

J:いい連勝から厳しい連敗が続いていますが、今チームでどんな事を共有していますか

「凄いシンプルな事なんですけれども、オフェンスではオープンショットを決める事、ポロポロ落としてしまう所を決め切る事。いいオフェンスをすること、レイアアップを落としたりしてまうと勝てる試合もかてないので、いいオフェンスをする、決め切る事を頑張っていきたい。ディフェンスに関しては闘争心をもってインテンシティ上げてディフェンスをしていく所が修正点で課題になると考えてます。r

 

飯尾文哉 (大阪)

J:今シーズンプレータイムでアグレッシブに飯尾選手らしさについて手応えを教えて下さい

「まだ正直ムラがあると思うのでしっかり修正してしていきたいと思ってます。試合に出させてもらう限りルーキーなのでアグレッシブにプレーする事を目標にしています。
HCから求められているのはディフェンスで、相手のエースを抑える事を言われてます。そこをなんとか頑張っていこうと思ってます。
オフェンスに関しては自信を持っているので、スペースが空いている所にもらいにいったり嗅覚は自分の持ち味だと思っているのでそこをどんどん出して、出し切っていきたいと思ってます」

 

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Jbasketライター

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