アジアカップ2025window2
@日環アリーナ栃木 5,295人
日本🇯🇵 93-75 🇲🇳モンゴル
1Q 22-22
2Q 25-14
3Q 20-15
4Q 22-17
<日本>
#19 西田優大 21得点 12Reb
#6 比江島慎 18得点 5Reb 3AST
#53 アレックス・カーク17得点 8Reb 5AST
#91 吉井裕鷹 10得点 7Reb 4AST
新生ホーバスJAPANは、富樫、比江島、西田、吉井、カークのスターターで臨む。比江島のスリーポイントから幕を切った。新しいメンバーが多い中で新キャプテンとなった比江島から代表初選出のアレックス・カークへ渡りインサイドから得点する。この試合でカークはインサイドの強さをしっかりと出した。更に比江島はスティールからシュートにいきフリースローでしっかり2得点あげて流れを引き寄せる、まさにプレーでチームを引っ張っている。モンゴルにサイズで勝るカークのインサイドへと相手のウィークポイントを突いていく。そして途中召集の西田と富樫がフリーからスリーポイントと15-3のランで走る。西田は今回の試合にはチーム事情で途中からくるのは悔しくしっかり結果を出すという強い決意を前日に聞いている。それをしっかりこの試合で西田の想いをプレーに乗せて爆発する。
また今回新たな新しいメンバーの大浦、中村、山口、山崎が入る。入ってすぐはディフェンスのスイッチ含めて上手く噛み合わすモンゴルにに追いつかれ22-22で1Q終える。
2Qは新しいメンバーをコートに入れていき、佐々木、中村、西田でコントロール。また、佐々木、山崎、西田とウィングとガードを変えてチャレンジしていく。ホーバスHCはどこでどうフィットしていくか、公式戦の中で試してやっている。中々点数が動かず拮抗状態からスターターに戻しボールを動かして西田がスリーポイントを決め切っていきリードを広げる。さらに比江島キャプテンのリズムで連続得点でリードを広げて47-39日本リードで折り返す。
後半もスターターメンバーで入り、しっかりコントロールして富樫のスリーポイントを含めて得点して一気にリードを広げる。ボールはどんどん動き、比江島、カーク、コーナーにいる吉井へと渡りがスリーポイントを決めてモンゴルの勢いを止める。
最終クォーターでも比江島、西田、カークを起点に得点を挙げ続ける。また3選手のみならずコートで日本代表がしっかりと激しいディフェンスを遂行してモンゴルの勢いをきっていき、全員出場、全員得点して勝利してホーバスJAPANの初陣を飾る。
トム・ホーバスHC
「キャンプを成功させることができて本当にうれしい。 ケガや個人的な事情でキャンプに参加した選手も多く、最初は少し慌ただしかったが、キャンプ終盤には本当に団結できたし、ひとつになれた。
代表経験のある選手たちがとてもいいプレーができたことを本当にうれしく思っている。 彼らは試合序盤から本当に力強いプレーを見せてくれたし、後半は本当に彼らを頼りにしていた。
私たちがデータを持っていたスカウティングしていた選手たちが先発しなかったし、彼らのベストプレーヤーの何人かはベンチにいた。本当に、いいバスケットができたと思うが、残念ながら、それを持続することができなかった。でも選手たちに言ったように、それも経験の一部なんだ。代表チームでプレーするのは違う、FIBAのバスケットボールは違うんだ。この経験を積めたことは、今後の私たちにとって大きなものになる。 だから自分たちができることに本当に自信を持っているし、グアムでもプレーするのが楽しみだよ」。
比江島慎
「いい雰囲気を作っていただいて、自分たちの背中を押してもらったので、 その中で自分らしいプレーが出来たのでそこも含めてよかったかなと思います。まだ気が抜けないんですけど、とりあえず一勝できたはすごく大きいと思います。
Q;比江選手はこの予選で代表を一区切りと伝えてましたが
「いろんな意味合いがこの試合でもあったと思うし、もしかしたらごめんなさい、ていう状況もあるし、もちろんキャプテンとしていろんな責任感を感じながら、いろんな感情があった中で一試合やりました。
キャプテンとしてしっかり勝ち切ったっていうことがやっぱ1番この中で大きいというか、嬉しかので。はい。 そういった意味で特別な一試合だったと思います」。
アレックス・カーク
「僕にとって日本代表での勝利は明らかに素晴らしい経験だ。ありがとう。 あっという間だった。 先週の月曜日と火曜日にBリーグの試合をやった。僕はただひたすらすべてを学び、できるだけ早くすべてを吸収しようとした。 試合に関しては、本当に楽しかった。
この8年間、ユーキ(富樫勇樹)とヒエジマ(比江島慎)はちょっとしたライバルのようなものだった。でも、彼らとフロアを共有する機会を得て、またヨシ(吉井裕鷹)とフロアを共有する機会を得たことは、僕にとって本当に素晴らしい経験だったし、本当に本当に楽しかった。
第1クォーターは少し疲れた。 でも、それ以外では、ただ本当に、この経験を楽しんだし、みんなにとてもとても感謝している。 このことはずっとずっと大事にしていきたい」。
西田優大
J:トムさんからの信頼がすごく感じられてしっかりプレーしているように感じました
「僕自身も余裕持ちながらプレーできたと思います。トムさんの求めてくれていたディフェンスもしっかり結果を出して応えられて良かったと思います」。
「シュートは打ったら入ると思ってました。ここ最近でタッチも良かったので、チャンスあれば打っていこうと思いました」。
J:昨日伺った、🍢がグツグツ煮詰まっている話を聞いてみんなが待っています。本日勝利後はどうですか
「しっかり🍢煮詰まって、皆さん美味しく頂けたんじゃないかなと思うので、はい(笑顔)。またグアムでも応援してもらえると嬉しいです」。
トム・ホーバスHCとの会話について
「トムさんから言われたのは、モンゴルは小さいからペイントアタックをしっかりやってフィニッシュするチャンスがあると言われてたので、そこは意識していったんですけど、ちょっとレイアップでポロポロしちゃったので、そこは1つ反省です」。
どんな準備をしてきたか
「コンディションとプルアップスリーなどワークアウトでもそこを取り組んできました。体もかなり変わって、すごい動けるようになってきてそこが1番大きく変わったと思っています。体脂肪で言うと4.5%ぐらい落として、筋肉量は変わらず、食事も変えたり、デバイスの使用時間の管理など、色々とこの夏に勉強して取り組んできました」。
◉Window2 アウェーゲーム
2024年11月24日(日) 14:00 tipoff
@ University of Guam Calvo Field House(グアム)
男子日本代表 (21位) vs 男子グアム代表 (80位)
放送
2024年11月24日 (日) 13:55〜 BS 朝日にて生放送
配信
2024年11月24日 (日) DAZN および ABEMA にて生配信