FIBAアジアカップ2021予選Window3 グループB、中国戦が6/16(水)フィリピンで行われた。日本FIBAランキング42位、中国29位。
海外組のNBA八村塁(ウィザーズ)、渡邊雄太(ラプターズ )、NBL馬場雄大(メルボルンユナイテッド)はまだ合流していない。
この大会は、東京オリンピック直前で代表は久しぶりの1年4ヵ月ぶりの試合になる。中国も若手を中心で構成してきて激しいディフェンスに日本は翻弄されて悔しい負けを喫した。
日本 57-66 中国
1Q 12-20
2Q 8-12
3Q 15-18
4Q 22-16
<日本代表>
比江島慎12得点(3P4/7)
張本天傑11得点 6リバンド
金丸晃輔12得点(3P3/4)
日本は、富樫勇樹、安藤周斗、竹内公輔、張本、ギャビンがスターターで始まった。
日本はアウトサイドからシュートを打って始まる。中国はインサイドにアタックしてくる展開で確実に得点するのに対して、日本はインサイドにポールを入られない。
その中で安藤周人がスリーポイントを決めた。
中国はインサイドとアウトサイドからバランス良くオフェンスする。
金丸がコートに入るとスリーポイントをしっかり決めて日本に勢いづけたい。
2Qに入って早々にファウルトラブルになる日本。その中で速攻とリングへアタックしてなんとか繋いで得点する。中国はディフェンスの寄りが早く日本は中々攻めきれないので、コンビネーションがもっと必要になる。20-32で折り返す。
後半は、前半の重い展開をガラッと変えて早い展開にしたい。
日本は、エドワーズのインサイドからアタックで得点して行く。その後、エドワーズのファウルトラブルなどで15点差まで広げられるが、比江島のスリーポイントでなんとか食らいつく。
4Qに入って日本はリズムを掴めず、中国のペースで進んでいく。
ベンドラメのドライブから渡辺飛勇に合わせて代表初得点、そして金丸が連続スリーポイント決めて意気込みを感じるプレーを炸裂する。
一桁点差に追い上げるも、エドワーズがファウルアウト。試合は流れを変えられずこのまま終わって57-66で敗退した。
◉6月18日 (金) 15:30 試合開始予定 日本 vs. チャイニーズ・タイペイ
LIVE 放送・配信:CSフジテレビ NEXT
LIVE & キャッチアップ:DAZN
録画放送 :BSフジ ※24:30~
◉6月19日 (土) 15:30 試合開始予定 中国 vs 日本
LIVE 放送・配信:CSフジテレビ NEXT
LIVE & キャッチアップ:DAZN
録画放送 :フジテレビ (地上波) ※6月21日(月)25:25~
フリオ・ラマスHC(日本)
今回の内容は中国の方が上だった。
オフェンスとディフェンスのシステムを上手く表現できなかった。
4.10.11を抑えるプランだった。
ディフェンスは評価している。修正点はリバウンド、リバウンドでリング周りは特に相手が上回っていた。オフェンスのシュート成功率、ターンオーバーが多かった。インサイドの攻撃が出来ないところは相手のディフェンスが思っていた以上に居心地悪くさせられた。
先発されていない選手次の試合で全員ローテーションして起用していく。
比江島慎(日本)
出だしからしっかりディフェンス出来たが相手がハードに来てそこから上手く出来ず点数が伸びなかったが、上手く行ったところもあった。
相手のマークはある程度はくると思っていたけどより、フィジカルにきてアジャスト出来なかった。激しいディフェンスから早い攻撃に持っていかないと行けないところで、良い場面もあった。が、ターンオーバーもあったので修正しないと行けない。
オフェンスの部分はまだ改善できてないがディフェンスはよりハードに出来た。代表チームの試していく事が分かったので修正していく。
金丸晃輔(日本)
重い展開の中、ボールが来たら直ぐ打つという所で打てたので良かった。リバウンドは相手が大きく積極的に絡めと指示も出来ていたので意識を持っていた。7点差追い上げムードでペイントタッチからのノーマークのシュートで打てた。ああいったシーンは一試合通してやっていきたい。今日は四本しか打てなかったがもっと要求したら出来ると思うので次は積極的に要求して打っていきたい。
富樫勇樹(日本)
今日のゲームは数字に出てる通りもだし、数字に現れないところ含め、チームをコントロール出来ず助けられなかった。中国は高い位置までいくディフェンスで、もう少しドライブだったり崩せたと思う。序盤チームのリズムに乗れてない時間帯が多かった。後半はまだ時間もあったので出られる準備もしていた。ギャビン初出場だったが彼のの実力も出せてないので今後自分もどう一緒に出せるかを、やっていきたい。チームとしても個人としても試合を通してアジャストして改善して次の台北戦は目指しているところを出して行きます。