京都は秋田に75-97と連敗してホームで開幕4連敗。次節大阪戦で勝利を。
京都は開幕選手は富山と対戦。第1戦89-97、第2戦75-97、そして秋田戦第1戦71-90、そして10/11第2戦は68-79に終わった。
一方秋田は、開幕4連勝をアウェイで飾って10/17からホーム開幕戦で琉球を迎える。
B.LEAGUE 2020-21 SEASON
第2節第2戦
京都ハンナリーズvs秋田ノーザンハピネッツ
2020年10月11日(日)14:05~@ハンナリーズアリーナ
●京都 68-79 秋田○
1Q 16-15
2Q 13-16
3Q 23-23
4Q 16-25
【小川HCコメント】
3Qまでは締まったディフェンスができましたが、4Qでディフェンスのインテンシティが落ちてしまったので、こういった激しいディフェンスを40分間継続することがいかに重要かということがチームとして学べた試合でした。
怪我人が多く出たり色んな不安定な状況ではありましたが、若い選手が本当にステップアップしてくれて、彼らの良い面を見られたことは収穫でした。
(試合後選手に掛けた言葉は)
自分は常に毎試合毎試合、毎練習毎練習成長していくことにフォーカスしているので、まずそれを伝えました。
結果としては出ていませんが、小さな階段を一歩ずつ上っている段階なので、これを継続し、スタンダードにしていけば、きっと素晴らしいチームになると自分は信じています、と伝えました。
(オフェンスリバウンドに関して)
高さでやられる分には仕方ない面もありますが、昨日はそれ以前にファイトせずに取られていることが多く見受けられたので、そこだけは絶対に譲るなよ、そういうことをしたら交代すると伝えていました。
実際に今日交代した場面もありましたし、そういったことが選手の緊張感にも繋がると思います。でもやはりトータルで見ても相手のガードにも多く取られているので、そこは大きな課題となりました。
(激しいディフェンスを得意とする秋田との対戦で選手の意識も変わったのでは)
彼らはリーグでもトップレベルの激しいディフェンスのチームで、そのディフェンスを受けて、これくらいやらないと勝利には近付かないんだということを選手は身に染みて感じたと思います。
特にガードの寺嶋・久保田は、昨日よりはるかに激しいプレッシャーをやってくれました。
ただこれを一回きりにしては意味がなく、これをスタンダードにしてこそ積み重ねになるので、毎試合毎試合ではなく、毎練習これをやっていこうという話をしました。
【#21満田丈太郎選手】
開幕節から自分たちの悪いところをひとつひとつ修正できているので、今日の試合ではやっと自分たちのディフェンスやオフェンスの良さが出せて、全体的には良い試合だったと思います。ただ勝負所の決めきる力や、ディフェンスでどこを守ってどこ捨てるかをチームで徹底できれば勝利を掴めたかなと、そこのあと一歩が足りなかったと思います。
(自身のプレーについて)ハードディフェンスをしていた分、こぼれ球を拾って自分でプッシュしてアタックしたりもできたので、良さは出てたと思います。ただその良さが出せるのもチームで守れることが前提なので、これからもディフェンスをハードにして、チームで取った一本を決めきっていきたいなと思います。
(次戦に向けて)ひとつひとつ修正できてきてあともう一歩というところだったので、そのインテンシティや取り組む気持ちというのを今週の練習でも落とさず、それ以上を目指して練習していって、大阪戦ではその勢いで臨めるように意識してやっていきたいです。
【#0寺嶋良選手】
序盤に相手に流れを捕まれましたが、セカンドユニットが流れを戻してくれて、1Qも2Qもそこまで相手に流れを掴ませずにやってこれたのは良かったと思います。
後半一度離されましたが、しっかり巻き返すことができて、勝利が目前だったのにそれを掴み切れずすごく悔しい結果となりました。
点を取ることを意識するということで2番をやりましたが、僕の長所は点を取ることであり攻め気の姿勢であって、それがチームに良い影響を与えると思うので、そこはぶらさずにやっていきたいと思います。
試合をコントロールできていない部分は、もっとコントロールしながらアシストを増やしていけたらと思っています。
(個人としての目標は)とにかく勝ちたいですね。勝つことが目標で、個人タイトルは全然いらないというか、とにかく勝ちたいです。貪欲に勝ちに行きたいと思っています。