文・写真 小玉慶二郎
圧倒的な決定力を見せつけた宇都宮は大差でSR渋谷を突き放す
10月24日会場:栃木県立県北体育館
人数:1287人
栃木県県北体育館
宇都宮 97-66 SR渋谷
アウェー3連戦を終えてホームゲー厶の宇都宮対するSR渋谷は昨シーズンとほぼ変わらないメンバーでチームバランスも良い。
この2連戦での勝利が掴めるか!?
開始直後、渋谷の得意とするオールコートプレスで宇都宮のロシター・比江島を苦戦させた。渋谷はベンドラメやチャールズの連続得点でリードするも、宇都宮遠藤の3Pやテーブスのドライブで応戦。
渋谷はスターティング5を全て代え、プレスディフェンスを仕掛けリズムを作り、一進一退の攻防戦が繰り広げられた。
後半、流れを掴んだのは宇都宮テーブスの連続3Pと竹内のディフェンスリバウンドだ。
リズムを掴み始めた宇都宮に対して渋谷はターンオーバーが続いてしまい点差が広がる。
その後も宇都宮LJの3連続3Pが決まり勢いに乗ったまま最終スコア97-66と大差をつけてホーム戦を勝利した。
~J basket Kei’s Eye~
渋谷はフルタイムでオールコートディフェンスを続けるスタイルが強みだ。
相手の体力を消耗させミスを誘い、速攻を出しリズムを作る勝ちパターンだが、本日の試合では宇都宮の決定力が勝っていた。
2戦目では関野・渡辺・石井・田渡の思い切ったシュートが決まると面白い内容になるだろう。