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あと一歩の北海道、3点差を縮める事が出来ず、逃げ切った宇都宮は首位をキープ

文・写真 小玉慶二郎

あと一歩の北海道、3点差を縮める事が出来ず、逃げ切った宇都宮は首位をキープ

開始直後から3Pが面白い様に決まる宇都宮の遠藤。対する北海道ジャワッド・中野・ニックの連続得点で食らいつく。
前半ミスが目だった北海道に対して宇都宮はロシターや比江島のドライブシュートが決まり前半宇都宮リードの40-29

後半、北海道橋本のアグレッシブDFやニック・ジョーダンのドライブを止めることが出来ない宇都宮は苦しい時間が続き一時は3点差まで追いつかれるが、宇都宮渡邉の連続3Pや鵤のバスケットカウントで勝負強さを見せた宇都宮は85-76で逃げ切り首位をキープした。

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接戦を勝利した宇都宮はフリースローをチーム全体で10本外し、北海道を引き離す事か出来なかった。
北海道はパスミスやファウルトラブルで勢いに乗り切れなかった。バランスの良いチームではあるが橋本・多嶋のガード陣が落ち着いたフロアバランスの修整が必要だ。

 

橋本竜馬選手(北海道)コメント
『ゲームの入りのところでブレックスさんの強さを感じましたし、自分たちの力のなさを感じる時間がありましたが、徐々にチームで対応し、クォーターを重ねるごとに手応えを掴みながら進めることができたので、ある意味すごく勉強になりましたし、このような力のあるチームと対戦することの楽しさを感じる部分もありました。
ただ、まずは自分たちがやるべきことを遂行し、相手を苦しめなければならないですし、課題をはっきりと感じたゲームでもありました。
結果的に最終クォーターで離されてしまいましたが、最後まで戦うという姿勢は見せることができたと思いますし、それを積み上げていくことで自分たちが一歩一歩ステップアップできると自分は信じているので、そこはブレずにやっていきたいと思っていますし、チームにも伝えていきたいと思います。
練習と試合を大切にしながら進んでいくこと、そして前を向きながら進んでいくことが必要ですし、それが今チームでできていると思っています。』

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