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川崎が新潟を圧倒した、開幕10試合終わって8-2で東地区2位の川崎、3-7で新潟は9位

川崎が新潟を圧倒した、開幕10試合終わって8-2で東地区2位の川崎、3-7で新潟は9位

B.LEAGUE 2020-21SEASON 第6節
川崎ブレイブサンダースvs新潟アルビレックスBB
2020年10月28日(水)川崎市とどろきアリーナ、入場者数:2158名

○川崎 92-69 新潟●

#4 青木保憲 13ポイント、2アシスト
#11増田啓介 10ポイント、3アシスト

青木の今シーズンの役割りは、副キャプテンになっているので、勢いをつける、チームを盛り上げるからガラッと変わって、ハーフコートオフェンスでもしっかりコントロールして、プレーの幅が変わっている。川崎には、篠山、藤井と日本を代表するポイントガードがいる中、入段してからプレータイムは希望通りにはいってないが、この中でプレーし続けてるからこそ、ここから青木の幅が広がったプレーが加わることで、連戦や怪我などあっても川崎はより強くなっていく今シーズンを感じる。

一方、若手代表の増田は、川崎のビックマンズラインアップの中でも、しっかり自分のプレーをこなしていく。ポストアップもできる増田は、フィジカルも強くディフェンスもいい。川崎のオールラウンダーとして中心人物になっていくだろう。前説での信州との対戦のような負けはあったが、川崎に死角なしまで今シーズン上がっていくことも注目大。

 


青木保憲選手(川崎)試合後コメント
『前節の信州戦を踏まえて、相手の勝ち星に関わらずしっかり自分たちのやるべきことをやろうと今日の試合に臨みましたが、それをチーム全体でやり続けられたのが本当に良かったと思います。
今シーズンはずっとプレータイムが多くなく、見ていることが多かったんですが、昨シーズンとは違って、出たらやれるというイメージをずっと持ちながら試合に臨んでいました。ですので、(シーズンベストのスタッツを記録したことに関して)あまり嬉しいとかではなく、これをスタンダードにやっていかなければという、気を引き締める思いでいます。
また、昨年までは、(篠山)竜青さん、(藤井)祐眞さんの繋ぎとして、2人をどれだけ多く休ませられるかという思いがあったんですが、今年は、しっかりとローテーションに入って、ガード3人でタイムシェアしていきたいと思っていますので、そもそもの試合に対する自分のターゲットが違っているかなと思います。
(琉球、千葉戦に向けて)どちらともガードがプレッシャーをかけてくるチームなので、率直に楽しみです。プレッシャーの中でどれだけ自分が冷静に正しい判断をしてゲームを作れるのかを証明するチャンスなので、しっかり準備していきたいなと思います。』

 


増田啓介選手コメント
『前節で怪我をしてしまったマティアス(・カルファニ)選手の分も頑張ろうと、チーム一丸となって戦うことができたのが今日の結果に繋がったと思います。
(自分のパフォーマンスについて)今日のように長くプレー時間をもらえることもありますが、自分自身はまだまだと感じています。川崎は伝統あるチームで、長く所属している選手同士では阿吽の呼吸のようなものがあるんですが、自分にはそれがまだ足りていないと思いますし、チームとしてももっと必要かなと思います。ポストアップは自分の武器の1つかなと思いますが、マティアス(・カルファニ)選手がいない今、彼と同じようにプレーでチームを勢いづけていきたいと思います。
(次戦、琉球戦で筑波大の時のチームメイトである#88牧隼利選手と対戦することについて)楽しみな気持ちはもちろんありますが、牧がいるからどうということではなく、チームとしてしっかり勝ちたいと思います。』

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Jbasketライター

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