首位攻防戦の初戦は宇都宮が84-64で千葉を圧倒し
文・写真 小玉慶二郎
1/23(土)宇都宮84-64千葉
観客動員数1913名 @ブレックスアリーナ
1Q 21-21
2Q 23-15
3Q 26-10
4Q 14-18
宇都宮
LJ・ピーク 15得点
喜多川 15得点
千葉
セバスチャン・サイズ 15得点
東地区で両者同率首位の好カードに会場は盛り上がり、異様な空気感で溢れていた。
前半
千葉は宇都宮をローテーションDFでミスを誘う。互いにトランジションが速い中、千葉セバスチャンのインサイドや富樫のドライブでの得点に宇都宮はすかさずTO。
宇都宮は北川やLJの連続3Pで応戦、千葉は西村の3Pで両者譲らぬ展開であったが
前半44-36で宇都宮リードで終える。
後半
どちらもファウルトラブルで流れを掴めない時間が続くが北川、遠藤、田臥のコントロールから確実に得点を積み重ね大きくリード。
千葉は3Q終了時24点差をつけられその差を詰めることが出来ぬまま初戦は84-64で宇都宮が千葉を圧倒した。
J basket Kei’s Eye
千葉は流れに乗ることが出来ぬまま初戦を終えたが、西村のコントロール力と得点力は千葉のガード陣を支える強さだ。この日富樫が思う様にプレイさせてもらえない時間がある中、控えとして役割を果たすベテラン選手として監督の信頼を得ている。
この日、富樫と西村のツーガードの時間をもっと増やしていれば展開は変わっていた感はあるのだが…。
安齋HC
「前半は我慢の時間が続いたが、ディフェンスで流れを掴めて千葉を64点に抑えられた事が良かった。
明日はまた違う内容になると思うので切り替えて明日にむかえます。」
大野HC(千葉)
「試合の入りは良かったが、宇都宮に走られてリズムを掴めず完敗でした。
明日の為に切り替えて行きます。」