[Bリーグ]我慢の試合は川崎が2連勝、川崎の力を発揮して東地区2位へ、千葉悔しい2連敗
川崎ブレイブサンダース80-73千葉ジェッツ
川崎市とどろきアリーナ
1Q 15-14
2Q 23-30
3Q 20-11
4Q 22-18
<川崎>
アギラール 24得点
ファジーカス 14得点 11リバウンド
<千葉>
ダンカン 18得点 10リバウンド
富樫 16得点
リーグも終盤、第34節(第2戦目)
川崎vs千葉はとどろきアリーナで4/18に行われた。
東地区 2位 千葉は34勝13敗
川崎は3位37勝16敗で迎えた。
前日の87-85で僅差でホーム川崎が勝利この試合は激しい試合になる。
1Q千葉は中々インサイドにボールが入りにくく、そのパスも川崎が狙ってプレーさせない。
川崎も千葉のギアが上がったディフェンスに得点をあげていけない。
2Qでの川崎のディフェンスの収縮が早く、フリーにならない千葉はシュートまでが苦しんでいる時間帯が続くが、原のスリーなどで流れを変えオフェンスにエンジンがかかり30得点と千葉がリードして38-44で前半折り返す。
後半に入って川崎はビックラインナップで始まりパスが回り出しインサイドで得点していく。ディフェンスけらターンオーバー誘い速攻でダンクでギアをあげる。
千葉もなんとかここが踏ん張りどころだが、川崎のビッグマンラインナップが機能してインサイドでの大事なところでのリバウンドとそして得点を決めていきこの日最大の10点差になる。
富樫のスリーポイント、リバウンドを取ってダンカンのジャンパー、インサイドからのレイアップで繋いで応戦して互角に戻す。
4Qは、スリーポイントの打ち合いになって早い展開になる、残り5分富樫のスリーポイントで同点に、残り3分でも69-69のロースコアで同点の時間帯が続く。
残り1:51でアギラールのスリーポイントを決め、5点差を追いつきたい千葉はインサイドではなくアウトサイドのシュートを打って外れてしまったが、ディフェンスでファウルでフリースローで7点差になる。千葉はインサイドで攻めて得点する。
一進一退が続く46秒で76-73の3点差になる。ここで千葉富樫が仕掛けるがターンオーバーしてしまい川崎が得点してゲームオーバーになる。
川崎は東地区で宇都宮の優勝が決まったがさらに勝利を求めていく。千葉は、コロナ禍でブランクがあったがここからチャンピオンシップに向けて仕上げていくだろう。
佐藤HC(川崎)
タフな試合で後半のディフェンスがよく最後勝ち切れていい試合だった。前半は我慢して最後ビッグラインナップのディフェンスが良かったので引き続き育ててやっていきたい。出たメンバーが結果を残すこともチームにとって大事で、残り5試合成長して強くなって勝ちを進めていきたいです。
辻直人(川崎)
苦しい展開で昨日に続き2連勝出来て、チームとして自信に繋がったし大きかった。個人としての役割で試投も少なく確立も悪かったけど、始めからこの2試合は自分が強気でアタックして決まっていった。その時に求められていることをしっかりやっていきたい。
パブロ・アギラール(川崎)
大事な試合だった。絶対勝たないといけないとチームでも認識してやった。ディフェンスが機能したことで勝利できたと思う。ビッグラインアップもそうだが通常のラインアップも強みだと思う。日々成長してるし必要だと思う。チャンピオンシップが楽しみだ。
大野HC(千葉)
我慢強く戦った。ビッグラインアップの時に攻めきれなかった。相手のペースに合わせてしまってもったいないミスがあったのとポールがワンサイドで動かなかった。判断があまり良くなかったので修正ポイントをチームで共有して戦っていきたい。
富樫勇樹(千葉)
厳しい状況ですがチャンピオンシップまであと数試合、しっかりチームとして戦うようになっていかないといけないと思っている。特に3週間ブランクもあって焦る必要はないが、勝つことでいいリズムになることがあるので次の試合しっかり勝ちたいと思う。